記録ID: 3930296
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
双六から西鎌尾根経由で槍ヶ岳
2021年09月11日(土) ~
2021年09月12日(日)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 38:35
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,739m
- 下り
- 2,679m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 10:18
距離 13.8km
登り 1,688m
下り 178m
14:54
2日目
- 山行
- 13:36
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 14:17
距離 20.3km
登り 1,050m
下り 2,509m
19:06
ゴール地点
天候 | 1日目雨のち曇、2日目曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道158号線松本方面に進む、平湯IC を左折して 国道471号 を新穂高温泉方面へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
深山荘に素泊り前泊して翌日も駐車場に停めさせて頂いた。新穂高第三駐車場は金曜日の夕方4時頃満車だったが、下山者と入れ替わりに駐車することは可能。翌日は深山荘を出発した時に霧雨のような雨?新穂高登山指導センターにはきれいなトイレや休憩所もあり、登山届もあった。気にしてなかったが、新穂高温泉登山口を出発して30分ぐらいでまさかの雨!天気予報は悪くなかったが、回復することを願うしかない。 わさび平小屋までずっと林道で雨のせいでレインウェア上下を着込むが蒸し暑く体力を消耗する。わさび平の手前に笠新道の登山口があったが、雨のために写真も取らずにスルーした。 出発から林道を2時間ぐらい歩いてようやく小川新道登山口に到着。 ここからが本格的な登山道の始まり。小川新道登山道は整備されていたが、石畳の階段や登山道がやや狭く裏から追い立てられるのが、嫌で道を譲るのでますますペースが上がらない。雨が小止みになったが、休憩する気にもならずダラダラ夢遊病者の如く歩いた。少し開けた所で休憩している人が多数いたのでシシウドヶ原でザックをおいて休憩した。 鏡平山荘の手前に鏡池があり、天気が良いと逆さ槍で有名なところ。残念ながらガスが晴れないので山荘で食事休憩を取ることに。 鏡平山荘からは登山道が変わり、石畳はなくなったが、弓折乗越まで急登の連続。このあたりは展望の開けて槍ヶ岳がド〜ンなところがガスガスで全くテンションが上がらない。 ようやく双六小屋が見えてきたが、相変わらず展望は開けない。時間も2時間オーバーなので予定変更で双六岳はやめて双六小屋止まりに変更して1日目は終了。 2日目は早朝4時台から歩き始めたが、双六小屋からいきなりの急登で樅沢岳をめざす。ややザレた登山道だか、広くてこちらのほうがありがたい。樅沢岳からアップダウンを繰り返し、槍ヶ岳を見ながらひらすら歩く。西鎌尾根で空気が一変した気がした。鎖もあり、切れ落ちている箇所もあり注意が必要だか、八ヶ岳あたりの経験があれば十分であろう。千丈乗越からまたザレ場の急登が始めるが、槍ヶ岳山荘が見えるので励みになる。 槍ヶ岳山荘からいよいよ頂上をめざすが、鎖、階段、ピンがいたるところにあり、全く恐怖は感じなかった。ただし渋滞があり寒いことと自分のペースで登れないのである程度の覚悟は必要かも?下山は新穂高温泉にしたが、登山道は整備されて道迷いの心配はないが、山荘から14.4舛△襪里10時ぐらいには下山開始出来るようにスケジュールを組みたい。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
YAMAPにもほぼ同じの内容でアップしています。ただしギガ数の関係上、かなりのダイジェスト版になっておりますので、興味のある方でフルバージョンは上記のアプリで槍ヶ岳、登山日で検索してみて下さい。
ようやく槍ヶ岳に登ることが出来ました。
計画が雨や山小屋の予約が取れずに20回以上流れてよほど縁がないんだと半ばあきらめていましたが、ついにその時が来ました。せっかく登るのだから上高地や新穂高温泉からピストンはもったいないと思い、どこかの山から縦走しようと計画しました。
昨年は表銀座からの縦走を計画していましたが、天気予報が悪く燕岳だけにしたが、それでも途中から雨。
地図を見ていると裏銀座からの縦走が面白そうで西鎌尾根経由の槍ヶ岳は美しいと聞いたのでこれで行こうと…
過去レコで調べたら双六岳から槍ヶ岳まで2泊3日のテン泊で行かれている方が結構いましたが、私は小屋泊なので荷物も少く一泊で行けるだろうと思い実行しました。無事に帰って来れましたが、昼過ぎに槍ヶ岳山荘を出発して新穂高温泉?!これは計画に無理があり大いに反省の余地がある山旅になりました。
往路復路とも登山口から最初の2時間ぐらいが林道歩きなのがイヤでしたが、こればかりはしかたない。小川新道をどう克服するか?ここで時間をかけすぎると初日に双六岳に行けなくなっちゃう!
本来は双六小屋で一泊、翌日に双六岳から槍ヶ岳縦走で槍ヶ岳山荘で二拍目で新穂高温泉に下山が王道ルートでしょうね。
翌日は仕事があるのに自宅についたら夜中の2時だった…
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