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Yamareco

記録ID: 403506
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雪山ハイキング
比良山系

釣瓶岳〜地蔵山 プチプチ稜線散歩 

2014年02月01日(土) [日帰り]
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GPS
06:41
距離
13.1km
登り
951m
下り
951m

コースタイム

R367登山口09:00 - 09:30P449 - 09:45コメカイ道分岐 - 10:25笹峠分岐(ワカン装着)10:35 - 11:05イクワタ峠 - 11:45釣瓶岳(1098m)11:55 - 12:15イクワタ峠 - 12:45ササ峠 - 13:05地蔵山(789.7m) - 13:10地蔵峠13:25 -(ワカン外す)- 14:15地蔵山登山口 - 14:40林道鵜川村井線出合 - 15:00国道出合 -<徒歩>- 15:30栃生集会所(駐車場)
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栃生集会所駐車場の隅に停めさせていただいた
コース状況/
危険箇所等
登山口付近には、ポスト、トイレ見当たらず(届はネットで提出済)。
気温は朝の駐車場で0度、稜線で10度弱程度。大汗をかかずに歩ける適温か。
栃生集会所(栃生バス停の向かい)から200mほど南下すると左手に釣瓶岳登山口の道標。
そこから左折して舗装林道を少し進み、ヘアピンを一度曲がり登ったところに再度登山口の道標がある。
その向かいには3〜4台分の駐車スペース(他府県車が1台駐車中、登山客?)、奥に民家が一軒。
この道標から未舗装作業道を行くと釣瓶岳への道標、そして登山道が始まる。
登山道はあまり整備されておらず、倒木もかなり見られた。
尾根を詰めて行くと、そのうち地蔵峠への分岐点(コメカイ道分岐)、少しずつ足元の残雪が多くなり、ササ峠への分岐点ではほぼ雪道。
今日はここでワカンを装着した。先行者のトレース(2名)もここら辺りからスノーシュになっている。
やがて樹林が切れ、辺りが開けてくると蛇谷ヶ峰が見えてくる。
右手の樹間から、これから登る釣瓶岳、また武奈ヶ岳も少し遠望できる。
主稜線に出るとそこがイクワタ峠。傾いた道標が稜線の隅にある。
ここからは釣瓶岳への稜線がよく見通せる。
琵琶湖側にかわいい雪庇が少々あるようだ。
樹林と雪庇の間を登って行くと、やがて釣瓶岳の頂上に出る。
先行者は武奈へ向かったようだ。
ナガオ尾根にはトレースなし。
今日は春山の陽気、気温も上がってきたためところどころで足元を踏み抜いてしまう。
ワカンを履いてのラッセルは足首程度だが、ハマると股下までくる。
イクワタ峠に戻り、これからササ峠、地蔵山を目指すが、トレースはなかった。
稜線に沿って下り気味にササ峠へ向かうが、踏み固められた通り道が判然としないので、結構ワカンがハマってしまう。
途中から雪を被った作業林道が現れるが、素直に稜線のルートを進み、やがて地蔵山、そしてすぐ先に地蔵峠。
地蔵峠は変形十字路の登山道と林道が交錯した個所で、ぼんやり歩いているとルートミスする個所である。
今回は左折し、林道と並行した尾根伝いに村井へ下る。
林業の作業林道と登山道が頻繁に交錯しながら尾根を下っており、単純な尾根筋であるがどちらを歩くか迷ってしまう。
林道と尾根筋を適当に拾い歩きしながら下って行くが、ここも歩く人が少ないのか結構あちこちでハマったり、転んだり。
スノーシューなら、割り切って林道をスイスイ歩いてもよいかもしれない。
GPS表示490m辺りで、林道の際に地蔵山登山口の道標があった。
ここから先は、ほぼ尾根筋に林道が続いており、それをテクテク下って行く。
沢音が聞こえてしばらくすると林道鵜川村井線に合流、そこにも登山口の道標がある。
さらにこの林道を進むと左手に村井フィッシィングセンター(多分?)があり、その先が国道出合いとなる。

今日は栃生に車を置いてきたので、ここから車に気を付けながら国道を歩いて駐車場まで戻った(歩30分)。
栃生集会所の駐車場を利用させていただきました。
駐車場の路面が凍っており、ドアから下りたとたんにスリップして尻もちをいただいた・・・
栃生集会所の駐車場を利用させていただきました。
駐車場の路面が凍っており、ドアから下りたとたんにスリップして尻もちをいただいた・・・
国道横の白い大きな看板裏を左折してわき道に入り、登山口へ至る
国道横の白い大きな看板裏を左折してわき道に入り、登山口へ至る
そこには釣瓶岳登山口と表示されています
そこには釣瓶岳登山口と表示されています
一度ヘアピンを曲がり少し登ると、そこにも登山口の標識が。
この向かいに数台分の駐車スペースがあります。
一度ヘアピンを曲がり少し登ると、そこにも登山口の標識が。
この向かいに数台分の駐車スペースがあります。
登山道はあまり整備されていないのか、倒木も放置された状態
登山道はあまり整備されていないのか、倒木も放置された状態
しばらく登ると、地蔵峠への分岐標識
しばらく登ると、地蔵峠への分岐標識
やがて、ササ峠への分岐点。 
今日は、ここでワカンを付けました。
スノーシューの先行者が2名おられるようです。
やがて、ササ峠への分岐点。 
今日は、ここでワカンを付けました。
スノーシューの先行者が2名おられるようです。
樹林帯を抜け、視界が開けてきた。
蛇谷ヶ峰が見えますね。
樹林帯を抜け、視界が開けてきた。
蛇谷ヶ峰が見えますね。
イクワタ峠。
釣瓶岳への稜線が見通せます。
琵琶湖側に少しだけ雪庇が出ています。
イクワタ峠。
釣瓶岳への稜線が見通せます。
琵琶湖側に少しだけ雪庇が出ています。
稜線を登って行きますが、まるで残雪期の春山のような雪質。
稜線を登って行きますが、まるで残雪期の春山のような雪質。
釣瓶岳頂上。
今日はここで折返し。
釣瓶岳頂上。
今日はここで折返し。
樹間から武奈ヶ岳の頂上が見えます。
土曜日なので、そこそこの人がおられるようす。
樹間から武奈ヶ岳の頂上が見えます。
土曜日なので、そこそこの人がおられるようす。
釣瓶から稜線を折返し、ササ峠〜地蔵山へ向かいます。
釣瓶から稜線を折返し、ササ峠〜地蔵山へ向かいます。
ワカンでも、時にはズボッ。
ストック2段分、股まできましたね。
イクワタ峠から先はノートレース。
ワカンでも、時にはズボッ。
ストック2段分、股まできましたね。
イクワタ峠から先はノートレース。
ササ峠〜
そして、地蔵山
地蔵峠。
登山道と林道が交錯しています。
時々ミスルートが発生する個所ですね。
地蔵峠。
登山道と林道が交錯しています。
時々ミスルートが発生する個所ですね。
この尾根筋を行くと、蛇谷方面へのルート。
今日はこちらへは行かず、左に曲がり尾根通しで村井へ下ります。
この尾根筋を行くと、蛇谷方面へのルート。
今日はこちらへは行かず、左に曲がり尾根通しで村井へ下ります。
尾根筋の登山道が各所で林道と交錯しており、山の趣はいまひとつの感・・・
尾根筋の登山道が各所で林道と交錯しており、山の趣はいまひとつの感・・・
登山道と林道が交錯する個所に、地蔵山登山口の標識(GPSで標高490mくらい)
登山道と林道が交錯する個所に、地蔵山登山口の標識(GPSで標高490mくらい)
そこから先は、尾根伝いに走る未舗装の作業林道をテクテク...
そこから先は、尾根伝いに走る未舗装の作業林道をテクテク...
やがて、林道鵜川村井線に出合い、そこにも地蔵山登山口の標識が。
やがて、林道鵜川村井線に出合い、そこにも地蔵山登山口の標識が。
ここで、国道に出ました。
さて、栃生の駐車場まで車に気を付けながら、ブラブラと戻りますか(〜歩約30分)。
ここで、国道に出ました。
さて、栃生の駐車場まで車に気を付けながら、ブラブラと戻りますか(〜歩約30分)。

感想

最近は、人の少ない、小さな、軽い尾根を時々歩く。
今回も釣瓶までは先行者のトレースがあったが、終日登山者には一人も出合わず。
適度に残雪があり、無雪期よりも少し歩きやすく、また一応冬なので大汗をかかずに歩ける。
冬枯れの稜線は見通しが効き、歩くルートがよく判り、また遠くの景色もよく見える。
真冬の新雪直後のラッセルは最近ちょっと遠慮させていただいているが、この程度の雪山は気ままに散歩気分で歩け、丁度いい感じ。
歳相応に、ガツガツしないゆる〜い山歩、今日も楽しませていただきました (*^_^*)  

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