記録ID: 403855
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
冬こそ楽しめる百名山 恵那山
2014年02月04日(火) [日帰り]
長野県
岐阜県
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
07:03 駐車場出発
07:28 広河原登山口
09:08 5/10の標識 半分登ったようです
09:38 大きな雪庇のある斜面
10:35 恵那山山頂三角点(本当の山頂には行っていませんでした)
10:51 恵那山避難小屋
11:40 下山開始
12:24 大きな雪庇のある斜面
13:41 広河原登山口
14:02 駐車場
07:28 広河原登山口
09:08 5/10の標識 半分登ったようです
09:38 大きな雪庇のある斜面
10:35 恵那山山頂三角点(本当の山頂には行っていませんでした)
10:51 恵那山避難小屋
11:40 下山開始
12:24 大きな雪庇のある斜面
13:41 広河原登山口
14:02 駐車場
天候 | 曇り時々薄日のさす時有り のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広河原登山口手前の冬季通行止めゲート脇の駐車場まで約15分 この日のゲートまでの道路は一部凍結もありましたが、スタッドレスタイヤ装着のFF車で上がっていけました |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは手書きです ○冬季閉鎖ゲート脇駐車場までの林道 この日は除雪されていましたのでスタッドレスタイヤ装着のFF車で乗り入れできました。 路面は所々凍結していました、雪道の運転に不慣れな方は乗り入れにほうが良いでしょう。 脱輪や路外逸脱の場合レスキューは望めません。 ○駐車場から登山口 25分ほどの歩きでした、HandMは足が遅いので参考にはなりません。 積雪というより凍結路面です、うっすら雪の下は氷です、滑ります!!登りよりも下りに気を付けてください。 ○登山口から稜線まで 登山口からいきなり河原に下りる急な下り坂が凍っていて滑りました。 この時滑り止めを用意していなかったので、この日の緊張ポイントNO1の部分でした。 短い坂を下りると丸太の橋を渡り対岸へ、すぐに取付き左手方向へ斜面を登っていきます。 積雪かあり、しかも凍っていましたので緊張しました、アイゼンを装着し安心できましたが、登攀用のスノーシューをお持ちなら、思い切ってスノーシューを装着しましょう。 稜線に上がるまでの登山道は細いので、スノーシューを付けた足の運びには気をつける必要が有りますが、アイゼンでは踏み跡をわずかにでも外すと膝よりも深く足が刺さります。 稜線手前の笹藪は雪を被っていますが踏みぬき多発地帯です、アイゼンを装着したHandM はあまりの踏みぬきの多さに心が折れました。 途中でスノーシューに換装しましたが、スノーシューでさえ踏みぬきます、踏みぬきはかなり疲れます。 ○稜線から山頂(三角点)まで 稜線まで上がってしまえば標高差は小さくなるので、楽しい雪面歩きを堪能できます。 スノーシューでも時々踏みぬきますが、すね程の深さで済んでいましたので知れています。 登りと下りで全く違う雪面を自由に歩く楽しさは雪山だけの特権です。 気温の高めだったこの日、2100mを越えると樹氷が見られました、どんどん成長している様子でしたから5日の水曜日なら最高の状態になったことでしょう。 左手の稜線上に雪庇が発達しています、眺望の無い恵那山でこの雪庇は見どころです!崩落寸前の大きなクラックの入った雪庇は期間限定です。 ○山頂から避難小屋 山頂から緩やかに下って避難小屋までは10分もかかりません。 よく手入れされた避難小屋は休憩するのに最適です、ただし常識と良識のある方の利用限定です。 百名山の中では標高は低い方で、山頂からの眺望も良くないようです。 そんな恵那山だからこそ積雪期の雪をプラスする事でグンと楽しい百名山に変身です、皆様も雪の恵那山をお楽しみください、ただし装備と準備は怠りない事が必要です。 |
写真
感想
我が家から近い恵那山は、晴れた日には何時でも見る事が出来る身近な百名山です。
しかしなかなか行く気になれず、ずるずると今日まで放置してしまった。
しかしいつかは行かなければ成らないだろうし、行くべきなのでこの積雪期を狙って行ってきました。
登山口の場所が良く分からなかったが、カーナビとガーミンのGPSまで引っ張り出してなんとか進入できた。
しかし、気温が高かったこの日でも凍結してますから、滑ったら転びます。
噂通り眺望は望めなかったが、曇天が幸いして「景色が見えない」と文句を言うまでもなかった、曇ってれば眺望が良くても見えませんから。
深い樹林帯に雪、この時期を選んで正解でした。
雪が恵那山の楽しみ方を数倍高めてくれましたので、満足のいく山行でした。
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HandMさん、こんばんは。
僕も以前に一度だけ恵那山には登った事があるのですが同じように厳冬期で登山口までの林道で見事に転び危ない思いをしたことを思い出します
トレースの無い道をひたすら登り登山道の途中には野生の猿が道を占領していて困りました
深い樹林帯に雪>確かに僕も樹氷を見ながら気持ち良く登った記憶があり恵那山はこの時期がベストなのかもしれないですね
次はどこに行かれるのか楽しみにしています
kaikairei さんこんにちは、お久しぶりです。
さすがkaikairei さん、恵那山もちゃんと押さえて居らっしゃったんですね。
私が登ってみて感じたのは、無雪期ならかなり笹がやかましくて、難儀するだろうなって事でした。
>野生の猿が道を占領していて困りました
雪の上に猿の足跡残ってましたからやっぱり居るんですね、猿が(;一_一)
今私が一番欲しいのは・・kaikaireiさんのウマなみの健脚です・・ワハハ
>次はどこに行かれるのか楽しみにしています
さて・・・これからわたしは何処に行くのでしょう・・・ここはどこ?わたしはだれ?くらいよ~こわいよ~・・・昨日今日の寒さで壊れはじめました(^u^)
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