近畿 金糞岳（北尾根 八草トンネルより）

2012年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 14.1km
• 登り: 904m
• 下り: 890m

コースタイム

6:30八草トンネル-8:50稜線-11:10山頂-14:45トンネル

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸自動車道　木之元より国道303　八草峠（はっそうとうげ）トンネルの東側の空き地に駐車

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートなので道迷いに注意

稜線から山頂までは単純な尾根通しなのでRFは単純だが、下山は視界が悪いときは注意が必要　特に稜線から下降するポイントは目印付けておかないと判らなくなります。

写真

2/8 11:22

トンネルの脇　旧国道側の空き地に駐車

2/8 11:22

出発地点から雪
旧国道は廃道で除雪されてない

2/8 11:22

どこで徒渉して稜線に乗るものか…

2/8 11:22

心配しなくても地図に載ってない橋があるのです

2/8 11:22

稜線まで直登
雪の堅さはまあまああったのでアイゼン効かせれば後は体力任せ

2/8 11:22

ガマンの直登中

2/8 11:22

4月
無風であればダブルインナー（薄手と厚手）のみでシェルなしでも快適

2/8 11:22

途中で灌木が邪魔な細尾根もある

2/8 11:22

もう少しで稜線ですね

2/8 11:22

稜線に乗りましたが視界が悪い
下山時のために目印を付ける
（木を何本か地面に刺しておく）

2/8 11:22

時期が時期ならモンスターになる！？

2/8 11:22

見通しが悪い
だいたい南を目指すだけだからなんとかなる

2/8 11:22

登るにつれて積雪量が増える
キツイヒザラッセルが続いた

2/8 11:22

4月入りしているがこの降雪で樹氷も発達

2/8 11:22

ついに何も見えなくなった

2/8 11:22

登りが終わってなにやら人工物

2/8 11:22

ここが山頂のようだ
周囲の地形で判断できた

2/8 11:22

氷点下　
吹雪いてさすがに寒い
早々に撤退

2/8 11:22

樹氷も時間と共に成長している

2/8 11:22

自然林
新緑、紅葉　時期が時期なら美しかろう

2/8 11:22

吹雪いてトレースは消えている
コンパス頼みの下山となる

2/8 11:22

なんかムズムズしませんか

2/8 11:22

不自然に刺さった枝
稜線からの下降点として付けた目印です

2/8 11:22

標高七〇〇mくらいでしょうか
湯を担いできたので使わないと損だ

2/8 11:22

この橋のおかげで渡渉なしで済んだ

2/8 11:22

車が見えてた
無事下山

2/8 11:22

同日の揖斐川河川敷では菜の花が満開

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

NIKON 1 V1 NIKON CORPORATION

感想

yotty

積雪期初のバリエーションルートが今回の金糞岳であった

本来薮の斜面を雪が覆い隠し、アイゼンを効かせて斜面を急登、山頂まで伸びる稜線にダイレクトにアクセス　一般登山では考えられないルート取りだ。
雪が降って喜ぶ岳人が多い事の一端が理解できた気がする。

このルート、稜線までの急登はキツイが稜線に乗ってさえすれば大きなアップダウンもなく良い雪山ハイクとなるだろう。
雪がゆるむとラッセル地獄と化すのでスノーシューなどがあればより快適と思う。

あいにくの天気ではあったが、決められたコースではなく自分でルートを描いて行く楽しさを味わうことが出来充実した一日であった。