相州アルプスから南山・津久井城山・高尾山口へ

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,333m
• 下り: 2,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:48

8:03 東谷戸入口バス停
8:30 8:36 大平登山口
9:06 9:06 発句石
9:11 9:12 高取山
9:24 9:25 華厳山
9:33 9:33 荻野越
9:51 9:51 経ヶ岳
10:01 10:03 半原越
10:18 10:18 土山峠・半原越方面分岐
10:28 10:28 革籠石山
10:39 10:39 熊古谷山
10:42 10:42 八州ヶ峰
10:47 10:47 衣浸山
10:52 10:58 仏果山
11:08 11:08 宮ヶ瀬越
11:17 11:25 高取山
11:29 11:29 矢筈
11:39 11:39 大沢山
11:52 11:54 高取山登山口
11:57 12:00 水とエネルギー館
12:03 12:03 宮ヶ瀬ダム
12:31 12:31 韮尾根の東屋・あいかわ公園分岐
12:51 12:53 南山
13:00 13:00 東屋
13:10 13:11 東南林道出合
13:22 13:22 上長竹バス停
13:29 13:30 串川グラウンド前バス停
13:53 13:53 城山公園入口
14:12 14:12 飯縄神社(飯縄山)
14:19 14:22 津久井城山
14:26 14:26 飯縄神社(飯縄山)
14:43 14:43 北根小屋バス停
15:08 15:14 峰の薬師表参道口
15:24 15:28 峯の薬師
15:42 15:42 榎窪山
15:55 15:57 草戸山
15:58 15:58 境川源流
16:02 16:02 草戸峠
16:12 16:12 拓殖大西尾根分岐
16:41 16:41 四辻
16:51 高尾山口駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

本厚木駅から半原行きのバスで東谷戸で下車

コース状況／危険箇所等

何カ所か痩せ尾根はあるが、道はしっかりしているので注意すれば問題なし。
鎖場も数カ所あるが鎖もアンカーも新しくしっかりしている

写真

3/20 8:03

東谷戸入口のバス停から出発します

3/20 8:08

お地蔵さんの横にミツマタ桃源郷への案内版があります

3/20 8:08

ここを右折します。ゴルフ場があるからか交通量が意外と多いのでご注意を

3/20 8:17

一寸わかりにくいですが、川を渡って直ぐに大平登山口への案内版があるので、ここを左折します

3/20 8:19

ムスカリ（ブドウヒヤシンス）がさいていました

3/20 8:19

小さいけど、タカサゴユリかな

3/20 8:24

ゴルフ場の中にある道を進んでいきます

3/20 8:27

カートが走る道でもあるらしい
この橋を渡って直ぐに右側に登っていきます

3/20 8:28

大平登山口にはゲートがあります

3/20 8:31

大平登山口にあるミツマタも満開でした

3/20 8:34

ミツマタ桃源郷です
登山口から直接行くルートと登山道から入るルートがあります。

3/20 8:46

松石寺尾根はかなりの急登です
登山道が濡れているとかなり滑りやすいです
ロープもないので、慎重に

3/20 8:59

採石場が見えます。
なんか痛々しい感じがしますね
まあ、それぞれの言い分はあるんでしょうけどね

3/20 9:06

発句石へは立ち入り禁止になっていました

3/20 9:06

芹江（きんこう）山遊びをしたときに、自然石に句を刻んだのが発句石だそうです
「此山やこの鶯に人も居す」

3/20 9:11

高取山山頂です。
高取山という名の山は沢山ありますよね。丹沢山系だけでもしっているだけでも4つもあります
で、ここは荻野高取山というらしいです

3/20 9:25

華厳山に到着です

3/20 9:25

有名な無人販売がありますね

3/20 9:25

中を拝見

3/20 9:25

登山マップもいろいろな所に置いてありました

3/20 9:28

華厳山から一寸急な下りです

3/20 9:37

荻野越を過ぎてからの登り返しの道からは、遠くに東京湾が見えました

3/20 9:42

もみの木地蔵様です。木の根元の影にいらっしゃいました。
登りで下を見て登ってると見逃しちゃいます

3/20 9:50

経ヶ岳山頂に到着です

3/20 9:56

関東ふれあいの道のゲージです

3/20 9:56

丹沢の山並みという案内版があるんですけど、かなりかすれてますね

3/20 9:57

う〜ん、丹沢は雲の中ですね

3/20 9:57

鐘ヶ岳あたりがかろうじて見えるかんじですか

3/20 10:02

半原越まで降りてきました

3/20 10:02

蚕の繭を煤ヶ谷から糸の町として栄えた半原へ背負ってこの峠を越えたことから「半原越」と名前がついたそうです

3/20 10:02

仏果山へは反対側にある登山口から登ります。
ちょいちょい、熊野目撃ありの看板があるので人が居ないと一寸恐い

3/20 10:04

登り始めると直ぐにゲートの残骸

3/20 10:17

土山峠・半原越方面分岐です

3/20 10:28

革籠石山は分岐から直ぐの所にあります

3/20 10:38

熊古谷山手前にある案内版
山の800mって結構の距離ですよね

3/20 10:42

八州ヶ峰山頂には「山岳修験者のはなし」の案内版あります

3/20 10:52

馬渡分岐から仏果山の間には一寸した鎖場があります。
尾根もリッジ状になっている箇所もあります。
ただ、トレイルも鎖も安定しているので危険観はないです

3/20 10:53

仏果山山頂です
沢山の登山客がいました

3/20 10:54

仏果山山頂にはお地蔵様が祀られています

3/20 10:55

仏果山の展望塔からの眺めです
手前の山は革籠石山かな

3/20 10:56

中津川が見えますね
遠くは東京湾なのかな？

3/20 10:56

これから向かう南山、津久井城山、草戸山が見えます
高尾山、陣馬山もみえますね

3/20 10:56

宮ヶ瀬湖です
晴れていれば、正面に蛭が岳が見えるハズなんですけどね〜

3/20 10:56

次のピークの半原高取山です

3/20 10:58

半原高取山へは仏果山手前の分岐を下ります
（革籠石山方面から来た場合です）

3/20 11:09

宮ヶ瀬越です
ここから、半原高取山への登りになります

3/20 11:17

半原高取山に到着です

3/20 11:20

半原高取山にも展望塔があります。
展望塔から宮ヶ瀬湖

3/20 11:20

やまびこ大橋が見えます
ここからだとダムはみえないんですね

3/20 11:20

手前が大峰、向山で、奥が首都圏自然歩道にある雨乞山に志田山ですかね

3/20 11:32

3/20 11:41

大沢山から少し下った所にあるビューポイントからは宮ヶ瀬湖が良く見えます

3/20 11:49

宮ヶ瀬湖へは滑りそうな長い急階段をくだります。
結構膝に来ますね

3/20 11:54

高取山登山口（宮ヶ瀬湖）まで降りてきました

3/20 11:56

インクライン山頂駅です。
水とエネルギー館でトイレによったらGPSの奇跡がぐちゃぐちゃになっちゃいました
集めてないですけど、ダムカードももらっちゃいました

3/20 12:04

お決まりのカットです

3/20 12:08

宮ヶ瀬湖から少し下った所にある南山遊歩道入口から南山を目指します

3/20 12:23

階段が多い・・・

3/20 12:30

韮尾根の東屋手前の案内版

3/20 12:34

宮ヶ瀬湖と半原高取山
あそこ降りてきたんだね

3/20 12:43

ここから南山をピストンしてきます

3/20 12:48

南山山頂
ここで、軽くおにぎりを食べました

3/20 12:59

東屋の所にアセビがさいてました

3/20 13:09

東南林道出合に降りてきました
ここから市街地を通って津久井城山に向かいます

3/20 13:18

東南林道の入口は南無観世音菩薩が祀られている祠がありました

3/20 13:38

長々と市街地を津久井城山まで移動中
梅の花？（櫻じゃないと思う）がそこここで咲いてました

3/20 13:53

やっと津久井湖城山公園に到着しました

3/20 14:19

津久井城山山頂です
山頂には本城曲輪（ほんじょうくるわ）の土塁の上に江戸時代後期に建てられたという築井古城記碑が立っています

3/20 14:19

なんだか小難しい事が書いてあります
どうも津久井築城の由来や城主内藤氏の系譜などの一説が書かれているみたいですが、調べたら根拠は不明らしいです

3/20 14:21

山頂から少し下った所には綺麗なバイオトイレがあり、広場からは津久井湖がよく見えます
写ってはいませんが、筑波山も見えました

3/20 14:39

小網登山道を下ってきました

3/20 14:39

マムシ草を発見

3/20 14:50

津久井湖にかかる三井大橋は車道と歩道が別れてます

3/20 15:01

峯の薬師に向かう途中に徳本碑がありました

3/20 15:02

徳本上人が立ち寄ったといか
昔は徳本堂があったらしいです

3/20 15:08

峯の薬師登山口です

3/20 15:09

登山道に入ると緩い登りが続きます

3/20 15:10

途中に馬頭観世音の地蔵様がお祀りされています

3/20 15:26

姿三四郎決闘の場なんだそうです
読んだことないので分かりません

3/20 15:26

峯の薬師様です

3/20 15:27

津久井湖です。
奥に見える高層ビル群があるところは橋本あたりでしょうか

3/20 15:37

電波塔がありました

3/20 15:44

ふれあい休憩所には東屋があります

3/20 15:45

城山湖が見えます。
なんか湖巡りをしているみたいです。

3/20 15:55

草戸山に到着です。
榎窪山から草戸山は何回も通っているハズなんだけど記憶が・・・。

3/20 16:03

草戸峠にに到着
曇りなので暗くなるのが早そうなので、一寸焦り気味

3/20 16:17

ここから高尾山口まで結構長いんですよね
16:30までに高尾山口に降りるのはほぼ絶望ですね

3/20 16:27

ン?ここ草戸峠じゃないですよ
置いた人は親切かもしれないけど、事故の元ですね

3/20 16:41

17:00までには降りられそうです

撮影機器：

Xperia XZ1 Compact SO-02K docomo SONY

装備

個人装備

ファーストエイドキット テーピングテープ 保険証 JIRO会員書 ココヘリ モンベルメンバーズカード JTBカード 免許証 雨具（上着のみ） 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池（ヘッドライト用） 笛 ライター ポケットティッシュ スマホ 充電用バッテリー 充電用コード WiFi 時計 サングラス ゲイター グローブ タオル 着替え 水 行動食 防寒着

感想

野良猫

神奈川県の山(分県登山ガイド)で北側にある未踏の三山を片付けにいってきました。

未踏の三山は仏果山、南山、津久井城山で、南山は相州アルプス（つい最近しりました）ついでにこなせる範囲なのですが、津久井城山はかなりロードを移動しないといけない長丁場になります。
どうせなら、お天気は曇りで雨は降っても夕方以降との予報（Yamatenとお天気ナビゲータ）だったので、帰りも楽だし高尾山温泉もあるので津久井城山から草戸山を越えて高尾山口駅までいってしまうことにいたしました。

相州アルプスは東谷戸入口のバス停から大平登山口でミツマタを見てから登ることに。
最近ゴルフ場づいているのか、大平登山口へはゴルフ場の中を通る道で向かいます。
ミツマタ桃源郷のミツマタは皆さんの情報の通り満開でした。

大平登山口からの松石寺尾根はかなりの急登です。
おまけに雨降り後で地面が濡れていて滑り安いうえに整備された道ではないので注意注意です。
発句石の分岐まで登り詰めると、採石場が良く見えます。
それぞれの言い分はあるのですが、やっぱり人間が身勝手に自然を破壊している感じがしてしまうのは自分だけでしょうかね。
まあ登山そのものが自然破壊だという方もいらっしゃるので、なんともいえませんけど。

高取山の名を持つ山は多いですね。自分が知っている限りでも丹沢山系で4つの高取山があります。
相州アルプスの高取山は荻野高取山と半原高取山です。萩野高取山の直ぐそばにも煤ヶ谷高取山というのがあります。

華厳山から荻野越まで一端下り経ヶ岳へ登り詰めてから半原越まで一気に下ります。
仏果山へは半原越からまた登り返しとなりますが、仏果山までは大きな下りもなく登っていけます。
革籠石山から仏果山までは痩せ尾根や鎖場がありますが、登山道も鎖、アンカーとも整備されていて特に危険という感じではありません。

仏果山の展望塔からの眺めは晴れていれば絶品のハズです。あいにくこの日は曇りで丹沢山系は雲のなかでした。
仏果山から宮ヶ瀬越まで100mくらい一気に高度を下げますが、緩い登りで半原高取山に到達できます。
半原高取山にも展望塔があり、仏果山同様に展望が楽しめますが、南側には仏果山があるので仏果山ほど眺望はよく無いです。

高取山から宮ヶ瀬ダムまでは急な下りが続き、かなり膝に来る感じです。
宮ヶ瀬ダムでは水とエネルギー館にトイレがあります。（トイレに寄るだけでも検温、消毒と一寸面倒ですけど）

宮ヶ瀬ダムから少し下った所に南山遊歩道入口があるので、南山を目指します。
東南林道出合に降りる場合は、東南林道出合への分岐から南山をピストンする形になります。

東南林道出合への分岐から東南林道出合まではダラダラとした長い下りとなります。
東南林道出合から津久井湖城山公園まではロードの移動となります。
計画では天王山ハイキングコースを通って津久井湖城山公園まで行く予定でしたが、曇っていて日が暮れるのが早そうなのと
無理して天王山ハイキングコースに行く必要もなさそうなのでハイキングコースには行かずにロードのまま津久井城山に向かいました。

津久井城山は気軽なハイキング客が沢山いたので早々に退散

津久井城山からは津久井湖を渡って峯の薬師、草戸山へ。
草戸山あたりから膝が痛み出して、下りにスピードが出なくなって暗くなるまでに降りられるかどうかで、かなり焦り・・・。
最悪、エレキは持っているから問題は無いのですが、やっぱりヘッデン頼りで降りるよりは明るいうちの方が良いので(^^;

なんとか暗くなる前に、高尾山口駅まで下山。
極楽湯で一寸ゆっくりお湯に浸かってから帰宅しました。

コロナ流行以降、30km以上のトレランをしてなかったので足が耐えられなかったと反省のランでした。