屋久島三山 雨の島の奇跡の天気 百名山No.21
- GPS
- 11:13
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 11:11
天候 | 曇り→晴れ→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
✈️羽田ー鹿児島ー屋久島 🚗屋久島内の移動 淀川登山口の駐車場は区画が少ないために、路駐含めて1番近くに停められるのは最高で8台程度に限られます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には花崗岩質で、滑りにくい。水捌けもいいので靴やズボンも濡れることはない。ドロドロになることもほぼない。 淀川登山口〜宮之浦岳:整備が行き届いている 宮之浦岳〜永田岳:上の区間に比べて荒れ気味 |
その他周辺情報 | 電波はありません docomoは比較的通じやすいですが、SoftBankはけっこう島の街中でも通じにくい、もしくは通じないこともあるようです。 宿泊:民宿 前岳荘 |
写真
感想
最南端の日本百名山、宮之浦岳とそれを取り巻く永田岳、黒味岳に登ってきました。3山を登っても距離は20キロ程度でしたが、永田岳の登りや宮之浦岳の登り返しはなかなか急登で疲れました。一年間のほとんどは雨が降ると言われている屋久島で見事に晴れ/曇りの天気を当てて登ることができたのは本当に良かったと思います。当日は15時ごろから天気が崩れる予報でしたが、標高の高い地域では雨雲はあまり発達せずに、低い地域でのみ雨が降っていたようでした。そのため、登山中は時間が経つにつれて雲海が広がるようになりとても幻想的な風景を楽しめました。
宮之浦岳までの区間はだいぶ道も整備されていますが、宮之浦岳から先、永田岳への縦走路はそれまでと比べると少し人の手が入ってない感じがします。(それでもちゃんと普通にきれいな道はあります!)ルートの全般を通して、水に触れる機会が多いですが、とてもきれいな水が流れています。あと、地質が花崗岩質で水捌けがとても良く、濡れている岩の上でも滑りにくいと感じました。ドロドロのところを歩くような箇所はほとんどありません。花之江河は日本最南端の泥炭湿原だそうです。詳しい話はよくわかりませんが、、笑 永田岳の山頂は結構岩がゴツゴツしていて高度感もあります。自分はビビリなのでめっちゃ腰引けながら岩の上を移動してました。岩の上からの眺めは格別で宮之浦岳の展望も抜群です。永田岳山頂から見る宮之浦岳は「乳首山」とも言われている安達太良山の麓からの眺めにも似ているかな?なんて思いました。
黒味岳への登りは結構疲れました。何度も足を止めながら登る感じになり、最後は疲れ切って登頂。ただ、ここも眺めは格別でした。
この日は雲海がいい雰囲気を醸し出していましたが、晴天は晴天でとてもきれいでしょうし、雨の日はそれはそれで屋久島の杉の森を楽しめる要素になると思います。やはり登山は晴れの日が1番ですが、1ヶ月で35日も雨が降ると言われる屋久島に至っては雨の日の登山の楽しみ方というのを模索してみるのもいいのかもしれませんね☔️
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