まさか4ヶ月連続、ナイトハイクで蛭ヶ岳 今シーズンラスト!?
- GPS
- 11:41
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,340m
- 下り
- 2,100m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 11:41
天候 | 渋沢降りたら雨… 次第にやんで、塔ノ岳まで急風 段々と穏やかな曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは青根バス停から13時 |
その他周辺情報 | いのうえ商店 |
写真
感想
2週間前で終わりと思っていたナイトハイクで蛭ヶ岳でしたが、日、月と季節外れの寒さとなり大雪が降ったってことで、急遽山行決行しました。
2週間前の寒波の時よりもかなり暖かく、下界ではホントに雪なんてあるのか?と半信半疑でしたが、すげー量の雪でした。
渋沢降りたらいきなり雨で、まったく予想していなかったので不安一杯のスタートに。
大倉に着く頃には雨もあがり一安心でしたが、上空は風が強く、山は雲で稜線が見えない状態でした。
今日はひとりなのでペースも上げて、先行き不安なため序盤で時間を稼ぐことに。塔ノ岳までは前回よりも1時間早くあがり、爆風をしのぐためトイレにエスケープ。風は強いものの気温が高いためそこまで辛くはなく、丹沢山へリスタート。
期待していた雪の状態はすでにシャバシャバで、木道はほぼ消えかり、丹沢山までは余裕で着いてしまいこのままなら青根にはかなり早く着くのではと楽観視してました。
が、丹沢山に着いたとたんに様相が代わり、今までのシャバシャバ雪から一気に積雪があがってきました。ひとまずトイレにエスケープしてエネルギー補充をし、軽アイゼンつけてトレースをたどりながら蛭ヶ岳に向かいます。
最近のナイトハイクの蛭ヶ岳ではあまり天候がよくなく、日の出が拝めませんが、それでも富士山がくっきり見れて満足感ありました。
明らかに積雪が増えており、先行者のトレースがなければかなり時間がかかる雰囲気です。スノーシューを担いでいますが、雪の状態が良くなく、トレースをめぐった方が早そうなのでありがたく追走しました。トレースを外れると股の辺りまで埋まることもあり、これが2月の時期だったらもっと楽しいのにと思いつつ、文字通り茨の道を蛭ヶ岳に向かいました。
予定よりも時間がかかってようやく8時頃に蛭ヶ岳到着。2週間前は地面がかなりでていたのに、今はベンチも雪の下に。風は強くなく、しばらく休憩をして姫次方面に下山しました。
去年の大雪あとにはスノーシューで楽々下山だったのに、今回はズボズボな感じで雪の状態がわるいので蛭ヶ岳山頂手前で着けたスノーシューは下山すぐにアイゼンに切り替えました。蛭ヶ岳の小屋番さん曰く、第2ベンチまでが雪がすごいとのことでしたが、確かにかなりの量がありました。それでも今回の雪は水分が多いので、踏めばすぐに消えていく感じで、木道のトレイルも足跡の場所がすでに雪が消えかかり、下山して30分くらいで雪も気にならなくなるくらいになりました。
姫次あたりでまた雪の量は増えますが、日当たり良いのですぐに消えていくかもしれませんね。雪があってもなくても登り返しの姫次はつらかった…
そして恒例のいのうえ商店さんの軒先をお借りしてひとり打ち上げ。向かいの桜が満開で楽しくバスを待つことが出来ました。ホントに今回がラストになるかな!?
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