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Yamareco

記録ID: 418604
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

目指せ彼方の生藤山! … 笹尾根の玄関口は飴と鞭!

2014年03月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:48
距離
30.7km
登り
1,835m
下り
1,792m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

ケーブル清滝駅 出発 7:10
高尾山頂 8:13
小仏城山 9:32
景信山(休憩) 10:22
明王峠 11:34
陣馬山到着 12:05
陣馬山出発 12:46
和田峠 12:58
醍醐丸 13:28
大蔵里山 13:52
連行峰(休憩) 14:21
茅丸 14:45
生藤山 15:03
三国山(休憩) 15:09
鎌沢休憩所(休憩) 16:21
鎌沢入口バス停 17:01
藤野駅 到着 18:06
天候 強風、気温低め。晴れたり曇ったり雪がちらついたり、忙しい天気でした。
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
京王高尾山口駅発
JR藤野駅着

鎌沢入口バス停(藤野駅行)平26年3月現在
土休日:13:43、14:33、15:43、17:07、19:08
コース状況/
危険箇所等
・奥高尾縦走路:もみじ台〜景信山を超えて暫くは相変わらず酷い泥濘状態です。山行前日にまとまった雨が降ったので、なおさらでした。乾いていればラッキー♪と割り切るしかありませんねぇ…

・奥高尾縦走路:雪は殆ど消えています。

・和田峠〜鎌沢入口バス停:トイレは和田峠と下山後の鎌沢休憩所にあります。山中にはありません。

・和田峠〜鎌沢入口バス停:各ピークへの登り降りは露岩の目立つ急坂になります。濡れている時はスリップに充分注意して下さい。巻き道はあります。

・和田峠〜鎌沢入口バス停:主ピークの巻き道は南面ですが、小コブには北面の巻き道が多いです。細い上にそれなりの急斜面ですのでので積雪、残雪期には要注意になります。

・和田峠〜鎌沢入口バス停:全般的にメリハリの利いた稜線で、特に新緑の季節はとても良い雰囲気の中の尾根歩きが期待できそうです。

・和田峠〜鎌沢入口バス停:登里の集落に出た後、鎌沢入口バス停まではかなり距離がありますので、バスの時間には余裕をもって行動した方が良いです。連行沢の右岸を行く事。途中橋があって道標が解りにくい方向を示していますが、”甲州裏街道”(陣馬街道の事です)の道標に従う事。この橋は渡らずに右岸をキープして下さい。陣馬街道=バス通りに合流する直前に橋があり左岸に出ますが、それはOK。

・鎌沢入口バス停:バス停がある側は和田行きの車線。藤野駅行きは道路を渡ったバス停が無い側の車線です!
行ってまいります。今日は調子良ければ生藤山まで行ってみようと思います。
行ってまいります。今日は調子良ければ生藤山まで行ってみようと思います。
ちょっと考えて琵琶滝コースから稲荷山に上がる事にしました。ハナネコノメの様子も見たいし、大平林道にも様子を見たいものがありまして…
ちょっと考えて琵琶滝コースから稲荷山に上がる事にしました。ハナネコノメの様子も見たいし、大平林道にも様子を見たいものがありまして…
琵琶滝コースのハナネコノメ、ほとんど蕾で、咲いてたのはごく一部でした。
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琵琶滝コースのハナネコノメ、ほとんど蕾で、咲いてたのはごく一部でした。
おはよーさん♡
飛び石はこんな状態
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飛び石はこんな状態
高尾山頂の展望台より。いつ見てもいいですね♪
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高尾山頂の展望台より。いつ見てもいいですね♪
丹沢方面も♪
もみじ台の下から大平林道に降ります。
もみじ台の下から大平林道に降ります。
山友か〜
タラノキ?
大平林道に出ました。初めて通った連絡路ですが、なかなか良い雰囲気でした^^
大平林道に出ました。初めて通った連絡路ですが、なかなか良い雰囲気でした^^
おはよー^^
これなんですが、2週間前と変わりません…>_<。新芽が伸びると象が鼻を持ち上げたようになって、とてもユーモラスなはずなんですけどね〜。テンション下がっちゃいました…
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これなんですが、2週間前と変わりません…>_<。新芽が伸びると象が鼻を持ち上げたようになって、とてもユーモラスなはずなんですけどね〜。テンション下がっちゃいました…
カエルの鳴き声のような音が聞こえるんですけど、近づいてもわからない…
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カエルの鳴き声のような音が聞こえるんですけど、近づいてもわからない…
大垂水峠からの道に合流して城山へ上がります。失敗でした。ウラジロを見た後、防火帯の道に戻って一丁平に出た方が絶対早かった…
大垂水峠からの道に合流して城山へ上がります。失敗でした。ウラジロを見た後、防火帯の道に戻って一丁平に出た方が絶対早かった…
この杭はとても助かります!
この杭はとても助かります!
おはようございます。午前中は松の影になってるんですね。
おはようございます。午前中は松の影になってるんですね。
みんな太陽の方を向いてる…
みんな太陽の方を向いてる…
景信山で一休み。大平林道経由は時間のロスになっただけだった…昨日の雨で道はズルズルだし、テンション下がりっぱなしです。
景信山で一休み。大平林道経由は時間のロスになっただけだった…昨日の雨で道はズルズルだし、テンション下がりっぱなしです。
ようやく快適に歩けるようになった♪
ようやく快適に歩けるようになった♪
堂所山から陣馬山と生藤山(実は連行峰?)。この時点では陣馬山でやめようと思ってました。
堂所山から陣馬山と生藤山(実は連行峰?)。この時点では陣馬山でやめようと思ってました。
明王峠で一休みしようと思ってましたが、ペースが良いので一気に陣馬山まで行ってしまう事にしました。
明王峠で一休みしようと思ってましたが、ペースが良いので一気に陣馬山まで行ってしまう事にしました。
時間をロスしたとはいえ12時ぐらいに着いた〜♪
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時間をロスしたとはいえ12時ぐらいに着いた〜♪
おなかがすいたので、信玄茶屋でおソバを頂きました。寒いし風は強いしすぐ冷めちゃう!風花も飛んできてるし。
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おなかがすいたので、信玄茶屋でおソバを頂きました。寒いし風は強いしすぐ冷めちゃう!風花も飛んできてるし。
珈琲も頂きました。茶屋の主人に聞いたら生藤山へは2時間ぐらいだと…時間はOKだし足も問題ないし、行ってみるか!
珈琲も頂きました。茶屋の主人に聞いたら生藤山へは2時間ぐらいだと…時間はOKだし足も問題ないし、行ってみるか!
目指す生藤山近辺には雨?雪?
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目指す生藤山近辺には雨?雪?
和田峠側は北なので雪景色に。。
和田峠側は北なので雪景色に。。
と言ってたらホントに降ってきました〜>_<。寒いぞ。
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と言ってたらホントに降ってきました〜>_<。寒いぞ。
この道初めて通ったけど、階段ばっかりです。
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この道初めて通ったけど、階段ばっかりです。
で、階段が終わったところで和田峠。
で、階段が終わったところで和田峠。
この林道に入って行きます。
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この林道に入って行きます。
暫く林道を進むと登山口。
暫く林道を進むと登山口。
九十九折の急登をこなすと祠がありました。
九十九折の急登をこなすと祠がありました。
醍醐丸まではわりと距離がありました。市道山の方から一人ハイカーが。その方とは三国山まで抜きつ抜かれつ。登ったら暑くなったのでフリースを脱ぎます。
醍醐丸まではわりと距離がありました。市道山の方から一人ハイカーが。その方とは三国山まで抜きつ抜かれつ。登ったら暑くなったのでフリースを脱ぎます。
脱いだら今度は寒い〜>_<。風が吹き付ける尾根は特に寒かったです。
脱いだら今度は寒い〜>_<。風が吹き付ける尾根は特に寒かったです。
各ピークにまき道完備?巻きません!
各ピークにまき道完備?巻きません!
初めて来ましたけど、この尾根道いい感じですね〜!
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初めて来ましたけど、この尾根道いい感じですね〜!
岩場は無心になって登れます^^
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岩場は無心になって登れます^^
スキー場みたいな陣馬山。
スキー場みたいな陣馬山。
冬は目立つヤドリギ
冬は目立つヤドリギ
オオゾウリ山?
百日紅でしょうか。尾根道で結構見かけました。
百日紅でしょうか。尾根道で結構見かけました。
ようやく、ほぼ中間点。ピークの登り下りが急です!
ようやく、ほぼ中間点。ピークの登り下りが急です!
たった600mしか進んでない?距離が縮まない〜〜
たった600mしか進んでない?距離が縮まない〜〜
なるほど(^-^) ”笹尾根”
なるほど(^-^) ”笹尾根”
読めません…
読めない札のすぐ先が連行峰でした。ここの登りもキツイです。さすがに足が上がらなくなり始めました。
読めない札のすぐ先が連行峰でした。ここの登りもキツイです。さすがに足が上がらなくなり始めました。
休憩入れます。アミノ酸注入!
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休憩入れます。アミノ酸注入!
再起動。気持ちいい尾根じゃないですか〜!
再起動。気持ちいい尾根じゃないですか〜!
茅丸。巻きません!
茅丸。巻きません!
ここへの登り、足が攣るかと思いました。茅丸のピークは眺めがいいです!
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ここへの登り、足が攣るかと思いました。茅丸のピークは眺めがいいです!
うえ〜〜巻き道の方がヤバそう。。という事で目の前のコブを超えました。
うえ〜〜巻き道の方がヤバそう。。という事で目の前のコブを超えました。
ついに来たか!? 生藤山!またもやガケみたいな登りです〜
ついに来たか!? 生藤山!またもやガケみたいな登りです〜
偽ピークだった…
偽ピークだった…
その少し先が本物の生藤山山頂でした〜。は〜長かったなぁ…
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その少し先が本物の生藤山山頂でした〜。は〜長かったなぁ…
富士山が見えます!
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富士山が見えます!
少し進んで三国山。小広いところです。
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少し進んで三国山。小広いところです。
ここからの眺めもいいです。権現山〜扇山。
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ここからの眺めもいいです。権現山〜扇山。
何処に降りるか考えながらモグモグ…市道山方面から来た方は熊倉山方面へ。お泊りでしょうか。
何処に降りるか考えながらモグモグ…市道山方面から来た方は熊倉山方面へ。お泊りでしょうか。
当初のプラン通り鎌沢へ降りる事にします。
当初のプラン通り鎌沢へ降りる事にします。
甘草水の広場。桜がたくさんあります。
甘草水の広場。桜がたくさんあります。
甘草水まで100m。行ってみました。
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甘草水まで100m。行ってみました。
桜の芽はこんな感じ。まだ固いですね〜。
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桜の芽はこんな感じ。まだ固いですね〜。
登山道途中にも立派な桜があります。
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登山道途中にも立派な桜があります。
鎌沢・石盾尾の分岐。鎌沢なら藤野へ。
鎌沢・石盾尾の分岐。鎌沢なら藤野へ。
石盾尾なら上野原に出ます。
石盾尾なら上野原に出ます。
軍荼利神社はどちら側にもあるようです。これは鎌沢側。今日の長丁場を乗り切れたお礼にお参りしました。
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軍荼利神社はどちら側にもあるようです。これは鎌沢側。今日の長丁場を乗り切れたお礼にお参りしました。
確かに桜が目立ちました。帰って知りましたが、生藤山は桜の名所だそうですね。
確かに桜が目立ちました。帰って知りましたが、生藤山は桜の名所だそうですね。
椿が綺麗に咲いていました。
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椿が綺麗に咲いていました。
バス停まで2.3Kmとありますが、もうちょっとありそうな気がしました。
バス停まで2.3Kmとありますが、もうちょっとありそうな気がしました。
アンテナが立っている場所から連行峰、
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アンテナが立っている場所から連行峰、
醍醐丸、陣馬山まで見渡せました〜♡
醍醐丸、陣馬山まで見渡せました〜♡
ズーム!陣馬山の富士見茶屋?
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ズーム!陣馬山の富士見茶屋?
民家の間に出てきます。
民家の間に出てきます。
立派な石の銘板。陣馬登山口もそうですね。
立派な石の銘板。陣馬登山口もそうですね。
茶畑です。
休憩所がありました。帰り支度と一服タイム♪
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休憩所がありました。帰り支度と一服タイム♪
面白いトイレの建物です(^-^)
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面白いトイレの建物です(^-^)
少し膝に違和感が出始めてるので、予防措置を施します。これだけでも私にとっては効果大です♪
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少し膝に違和感が出始めてるので、予防措置を施します。これだけでも私にとっては効果大です♪
休憩所には馬酔木が咲いてました^^
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休憩所には馬酔木が咲いてました^^
バス停までの道の途中、キランソウが咲いていました。
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バス停までの道の途中、キランソウが咲いていました。
これはダンコウバイですよね!?
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これはダンコウバイですよね!?
駐車場があります。10台分くらいでした。
駐車場があります。10台分くらいでした。
バス通り(陣馬街道)に出ました。ちょうど17時の放送・”夕焼け小焼け”が鳴りはじめました。
バス通り(陣馬街道)に出ました。ちょうど17時の放送・”夕焼け小焼け”が鳴りはじめました。
時間を見ると…何と7分後にバスが来ます!超ラッキー♪と有頂天になってしまいました。
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時間を見ると…何と7分後にバスが来ます!超ラッキー♪と有頂天になってしまいました。
今日はとてもおつかれやまでした (^∇^)/
今日はとてもおつかれやまでした (^∇^)/
・・・なぜかレコが続きます。

ドジを踏んでバスを逃してしまったのです(;Д;)。ぶっちゃけた話、反対側の車線で待っていたのです…次のバスは19時。歩いて藤野駅に向かいます。膝バンドのおかげで足は大丈夫。
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・・・なぜかレコが続きます。

ドジを踏んでバスを逃してしまったのです(;Д;)。ぶっちゃけた話、反対側の車線で待っていたのです…次のバスは19時。歩いて藤野駅に向かいます。膝バンドのおかげで足は大丈夫。
4Km?大した事ないじゃん♪…と自然に感じる自分が少し頼もしく思えました(´∇`*)。
4Km?大した事ないじゃん♪…と自然に感じる自分が少し頼もしく思えました(´∇`*)。
陣馬登山口まで来ました。ここまでなら何度も来た事あるもんね!
陣馬登山口まで来ました。ここまでなら何度も来た事あるもんね!
藤野駅に着いた頃にはすっかり暗くなってました…
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藤野駅に着いた頃にはすっかり暗くなってました…
普段は帰宅してからなんですが、今日は電車待ちの間に軽く一杯。今度こそおつかれやまでした^^
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普段は帰宅してからなんですが、今日は電車待ちの間に軽く一杯。今度こそおつかれやまでした^^

感想

基本的にトレーニング山行です。高尾山口からスタートして生藤山まで足を伸ばせば、距離・累積↑↓ともに結構な数字になるという事を他の方のレコで知りまして、チャレンジしてみました。

6号路でハナネコノメも見たかったし、2週間前に大平林道で見たウラジロの新芽の伸び具合も見たかったので、一丁平は大平林道で迂回というコースにしました。6号路のハナネコノメ、開花しているのはほんの一部でしたが、先週に続いて見る事が出来て良かったです。期待外れだったのはウラジロの新芽の方。伸びると”象が鼻を持ち上げたような”ユーモラスな姿になるようで、是非見たかったのですが、何の変化も見られませんでした。いつごろ来れば見られるんだろう…。収穫だったのは、もみじ台下から大平林道への連絡路(学習のみち)がなかなか良い感じの道で、これからの季節色々な花が見られそうだなぁと思いました。

大平林道をそのまま進んで大垂水峠からの登山道に合流し、城山へ登ったのですが、引き返して防火帯のみちを一丁平へ登り返した方が時間的には短かったのではないかと後悔しました。林道は長いです…>_<。このあたりでテンションがかなり下がってしまったのに加え、城山からは例によって泥んこ道。結局景信山まで3時間もかかってしまったので、今日はもう陣馬までにしとこう…と既にあきらめムードでした。

堂所山あたりまで来ると泥んこが無くなってペースが上がり、当初休憩を予定していた明王峠でも必要を感じず、陣馬山までは一気に歩けました。プランでは正午前に到着する事を考えており、実際にほぼその通りに到着出来たので、少しテンションが戻ってきました。おなかが減ったので、信玄茶屋でおソバと食後のコーヒーを注文してご主人に聞いたところ、生藤山までは2時間ぐらいだそうです(靴チェックをされましたが、理由は行ってみて解りました)。時間と足はOK。あとはやる気と天気です。やる気は持ち直してきたんですが、天気がねぇ…とにかくこの日は気温が低くおまけに強風で、ソバもコーヒーもあっという間に冷たくなる始末。風花は舞ってるし、生藤山のあたりには雲があって雨なのか雪なのか、とにかく何か降ってる様子です。しかし…まとまった雲は無いので、ずっと何か(雨or雪)に降られ続ける事もなかろうと判断し、腹をくくって行く事にしました!

ならば善は急げと和田峠に向けて出発すると、すぐにパラパラの乾いた雪が降りはじめました。和田峠に着くまでの15分程度で降りやんだので良かったです。暫し林道を歩くと登山口に出て、九十九折の急登をこなして稜線に出ると小さな祠がありました。暫く植林の中を歩き北側が開けた醍醐丸へ。結構アップダウンがあり、暑くなったのでフリースのジャケットを脱ぎました。けれども、ここからは東西の稜線になるので、当日の北西からの強風が吹きつけます。下りだとあっという間に寒くなります…こういう日は調節が難しいですね。

この稜線は初めて歩いたのですが、気に入ってしまいました^^ 自然林の中の快適な尾根道あり、露岩だらけの急登あり、見晴の良いピークあり、笹の広がったなだらかな場所もあり…最高じゃないですか!この季節、周囲の木々は葉を落としていますが、イコール新緑が楽しめるという事ですね。これからは陣馬とセットで積極的に歩いてみる事にしようと思います。稜線上では百日紅が目立ちましたが、真夏はさすがに厳しいかも…

連行峰に登る時、さすがに足に疲労を感じ始めたのでピーク上で休憩をとりました。次の茅丸への登りも短距離ですがキツイです>_<。足が攣るんじゃないかと心配しましたが、その兆候はありませんでした。ここが本日の最高点(1019m)になります。生藤山はもう目の前で、巻き道が出てきた時には『お〜〜!このガケの上がついに生藤山か〜♪』って感動にむせび泣く程でしたが…偽ピークでスカされてしまいました。気を取り直して生藤山に到着!山頂のドラム缶に見覚えあり…以前来た時にモリアオガエルの卵があったっけ… 時間は午後3時少し過ぎ。陣馬から2時間20分で到着です^^

あとは下山だけと思うともう気楽です。少し降りたところの三国山で持ってきたランチパックとドーナツを食べ、下山路について暫し考察。プランは鎌沢へ下山でした。午後5時台にバスがあるのと、よしんばバスに間に合わなくとも藤野駅までは一本道なのでわかり易い。上野原駅の周辺は道が入り組んでいて、道標が無いときっと迷う…というのが理由。プラン通りで問題なしです。下山路も良く整備されていて歩き易かったです。桜がたくさんありましたので、花の季節はきっと素晴らしいでしょうね。里の近くにアンテナが立っている場所があり、そこから連行峰〜陣馬山まで、今日歩いた尾根道を一気に見渡せました。この道は数年前にグループ山行で歩いた道で、その時は登里の茶畑の中にタチアオイが綺麗に咲いてたなぁと思い出しました。

鎌沢休憩所でトイレに行き、違和感を感じ始めた膝にベルトを巻いて一服、バス停目指して再出発しました。途中の道端にはキランソウやダンコウバイが咲いていました。スミレもたくさん。連行沢という沢沿いを歩くのですが、途中一カ所だけ判断が必要な交差点(橋のたもと)があります。”甲州裏街道→”という道標に従って、橋は渡らず沢の右岸を進んで下さい。鎌沢入口バス停には午後5時ちょうどぐらいに到着、7分後にバスが来る事を知り有頂天に♪バス停が片側にしか無かったので車線を確認すべきだったんですが…忘れてました。ちゃんと確認すれば10秒でわかる事なのですが、私がその時点で考えたのが、

「陣馬山はあっちだよね(これは合ってる)」
「登山口はその向こうだよね(間違い)」
「だから藤野駅もあっちでいいんだよね(同じく間違い)」

実際に反対車線をバスが通った時も『あ、あのバスが和田で折り返してくるのか』と一瞥しただけで、行先表示も見ませんでした。いつまでたってもバスが来ないので、ようやく間違いに気づいて藤野駅まで歩く破目になってしまいました。癪なので一旦切ったGPSロガーを入れなおして、てくてくと甲州裏街道を歩きはじめました。暫くして上野原方面の分岐に出たところであと4Kmの表示が。大した事無いじゃない♪ 暫し歩くと見慣れた陣馬登山口、暗くなっちゃいましたが、藤野駅には1時間程で着きました。膝にベルトを巻いた効果は大きく、痛む事もありませんでした。電車待ちの間に駅前の店で180mlの一番搾りを買って一杯 (^^*)

おつかれさま。思い切って行ってみて良かったです。

最後が締まりませんでしたが、30Kmオーバーは個人の最高記録更新です。ヤマレコの山行プロファイルでは高低差1900mを超えていますが、実際に通っていない一丁平や大垂水峠が入っているので、そこまでは至っていないはずです。それでも多分個人最高記録だと思います。次のトレーニング時には一丁平を通ってより正しい高低差が出るようにしようと思います。一気に登って一気に降りるのと、合計高低差では違うと思いますが、夏に向けてのトレーニングとしてこの先も歩きたいと思います。

生藤山の先に…赤岳と鳳凰三山が待ってるぞ〜 (^∇^)b

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