乗鞍岳、ブリザード一転、17年ぶりの再会を祝う青い空、そしてイグルー。


- GPS
- 07:47
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
実際、電波時計が途中でリセットされてしまう有様でした。
3/21(金)
累計時間 区間時間 時刻 場所
=====アプローチ=====
00:00 0:00 0830 休暇村第1トリプルリフト
00:00 0:00 0849 三本滝レストハウス(リフト停止、〜0912)
00:00 0:00 0920 かもしかリフト上
=====山行開始=====
00:00 0:00 0930 かもしかリフト上(入山、わかん装着)
(途中コースタイム取れず)
03:10 3:10 1240 位ヶ原山荘(泊)
3/22(土)
累計時間 区間時間 時刻 場所
00:00 0:00 0703 位ヶ原山荘
01:10 1:10 0813 肩の小屋口バス停前(アイゼン装着、〜0820)
02:13 1:03 0923 朝日岳
02:46 0:33 0956 蚕玉岳
02:56 0:10 1006 剣ヶ峰(乗鞍岳最高標高点、〜1011)
(蚕玉岳と朝日岳の鞍部から直接下降)
03:31 0:35 1056 肩の小屋口バス停前(わかん装着、〜1122)
04:07 0:38 1200 位ヶ原山荘(〜1304)
(途中、イグルー設営適地を探す)
05:33 1:26 1430 ツアーコース1番の上(イグルー設営、〜1549)
06:34 1:01 1650 休暇村乗鞍高原駐車場(下山)
天候 | 3/21 雪(11時ごろからブリザード) 風速は10〜15m程度。 視界は悪い時で5m以下。 気温は高め(明らかに氷点下10度までは達していない) 3/22 終日快晴 放射冷却で朝方は氷点下15度くらい。 昼はぽかぽか。 剣ヶ峰では風速20m程度。 他の稜線部は割と穏やか。 肩の小屋より下はとても穏やか。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松本IC ↓(R158) 奈川渡ダム ↓ 前川渡交差点左折 ↓(県道84) 鈴蘭小屋 ↓ 休暇村乗鞍高原 駐車場は下から来て左、建物の前が宿泊者専用、右が登山者用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 三本滝レストハウスの脇にある黄色いポスト。 【状況】 天気が悪ければツアーコース終点から位ヶ原山荘まで、 点々と打ってあるペナント棒すら見えなくなることもある。 位ヶ原山荘手前の約300mほどのところから約7〜80mほど、 ペナント棒が埋まってしまったか流されてしまったかで消失している(支配人に通報済)。 視界が悪いと、ここでルートを誤りやすい。 道路に下りるところで2回ジグザグ折れてから、 とにかく左手の斜面を捉えながら巻くように沿って歩き、そこから離れない。 離れると沢筋まで落ち込み、胸ラッセルになる。 また、この部分は上部の樹林がなく、沢が突き上げている地形なため、 特に雪崩れやすく、要注意。 晴れの午後はツアーコースは多数のスキーヤー、ボーダー、登山者による トレースでボコボコになっている。 【装備】 冬山フル装備(アイゼン、ピッケル、ワカン、ヘルメット、ゴーグル、ツェルト等)+ハーネス(スワミベルト含む)、シュリンゲ&ビナ、30mザイル、確保器、スノーバー、等。 スコップ×2、スノーソー×3(イグルー作成用)。 |
写真
体調が万全とはいい難く、内心ヒヤヒヤものです。しかし、現時点での全力は出し切りまっせ〜。(lon)
雪も天気のワンオブゼム!(も)
買った当時はなんて高いんだと思いましたが、今や減価償却どころか財産になっています。(も)
六辻さんにお会いするのは、位ヶ原山荘の支配人をなさっていると知って以来、3年越しの念願でした。それが叶ってこんなに嬉しいことはありません。(も)
なお、このトレースは前夜のてんやわんやの時についたと推測されるもので、ルートではありません。(も)
2段目はそれより1回り半くらい小さいの。
3段目は更にそれより1回りくらい小さい、百科辞典のデカいやつくらいの。
そして入口部分から細長く切り出したブロックで橋渡しをします。(も)
感想
<位ヶ原山荘>
2007年に、位ヶ原山荘は、積雪期の営業を開始。支配人になられた六辻さんが始められた。
乗鞍標高2350m、スキー場の営業期間はリフトを乗り継げるが、その後はBCスキーのツアーコースを。
そして、すべてが雪で埋め尽くされた夏からは想像できない道なき道を辿る、、、位ヶ原山荘。
北アでこの時期営業しているのは西穂山荘とここだけだ。
積雪期乗鞍岳の登山、BCスキーにはなくてはならない山小屋。
motchさんが、K大学のワンゲルにいたころ、六辻さんはOBで、後輩の合宿には便宜を図ったり、参加していたそうだ。
今回、motchさんとご一緒にお話させていただいたが、一番印象に残ったのは、
「山小屋を仕事としているから、山(ピーク)には、行けないね。しかし、お客さんがいなくて天気のいい時、一人でここから、山を眺めるだけでいい。」
いきなりの救助要請に、10数分で準備し駆けつける人でもある。
やまとひと。
位ヶ原山荘↓
http://www.kuraigahara.jp/
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今回の山行には、3つの目的がありました。
1.位ヶ原山荘の支配人と会う
位ヶ原山荘の支配人、六辻徹夫さんは大学時代の8年先輩で、
1回生の時に2度ほどOBとして合宿にてご指導賜りましたが、
口数が少なく、穏やかな方という印象が強くありました。
(合宿中にぼくがホエーブス(オーストリア製のホワイトガソリン燃料の火器)を
蹴っ飛ばした時以外、声を荒げるようなこともありませんでした)
1回生の2月に乗鞍に登った際、
下山後に当時会社員から鈴蘭小屋に転職したばかりの六辻さんが出迎えてくれ、
暖かいお風呂に入らせてくださいました。
以来17年、全くお会いすることがありませんでしたが、
3年前にリカロご夫婦のレコで位ヶ原山荘の支配人をなさっていることを知り、
密かに再会を熱望していました。
生憎、膝の怪我やら何やらで延び延びになっていましたが、
このたびとうとうそれが実現することになりました。
2.乗鞍岳に登頂する
最後に乗鞍剣ヶ峰に登頂したのは、1999年の2月です。
悪天候に散々痛めつけられた末、僅かな間隙を縫って登頂しました。
以来、乗鞍岳からは随分長いこと遠ざかり、
年齢も20歳そこそこから40歳近くにまでなりました。
あの時の自分が感じたこと、感じられなかったこと、
それを改めて見つめるには、やはり剣ヶ峰に立つしかないと思っていました。
3.イグルー設営を今・度・こ・そ!成功させる
今シーズン、yoneyamaさんから猛烈にインスパイアされ、
是が非でもモノにしたいと始めたイグルー設営練習ですが、
しょっぱなの富士山では屋根なしイ「ク」ルーに宿泊し、
2回目は浅間のトーミの頭手前で雪質を見誤り惨敗、
3回目の先週は長沢背稜でノートレースに時間をかけすぎてそれどころではなく不戦敗、
通算0勝2敗1不戦敗(●●■)という、相撲で言えば明日から休場するんですか?状態。
既に2勝(●○○)しているリカロご夫婦と一緒にやる今度こそは!!
という意気込みで臨みました。
結論としては、この3つの目的いずれも果たすことができた、
素晴らしい山行となりました。
六辻さんもどうやらぼくのことを覚えていてくださり、
昔話に華を咲かせたり、何故脱サラして鈴蘭小屋に転職したのかの話、
また、道具に関する考え方など、先輩と後輩という間柄ながら、
山を愛でる人間同士の共感のようなものも多く感じました。
あのころは、ソロでいろいろなことをやっていました。
ただ自然に逆らうような歩き方ばかりしていました。
もちろん、当時は若く、体力も歩荷力も、回復力も、今よりもあったと思います。
けれど、登ること、歩くことという行為を内面に向けることだけが目的であって、
そこに内外を流れる様々な情景を点で見てはいても、
面とかパースペクティブな捉え方は決してできていませんでした。
15年経った今、突き抜けるような蒼空も、全身をいたぶるブリザードも、
肌を焼く陽光も、そしてぼく自身の内面に横たわる心も、
あくまで自然に従って、共に流れているように思います。
剣ヶ峰の、エビの尻尾が張り付いた鳥居を見ながら、
ぼくはしばらく立ち止まり、そんなことを考えていました。
今もこうしてお山を歩くことができて、本当に幸せです。
乗鞍剣ヶ峰に立ち、六辻さんと再会の約束を交わして別れ、
降りてきた我々パーティの最後の目的は、イグルー設営。
既に2度成功をしているリカロご夫婦は、ぼくにとってイグルー先輩です。
富士山のときは、ただ資料などを見てイメージトレーニングをしただけだったので、
まさに手探り状態でしたが、リカロご夫婦は成功経験を会得済み、
ぼくは2度の失敗経験(笑)を会得済みだったので、
連携よく、比較的スムーズに組み上がったように思います。
設営時間は1時間少々、1時間半かかって諦めた失敗イ「ク」ルー、
塔ノ岳で2時間以上かかって成功したイグルーを考えれば、大幅な時間短縮です。
中に入った時に見えた天井の美しいことと言ったら!!
yoneyamaさん、今回はどうかこのくらいで許してください。
アドバイス通り、ちゃんとテント持ってきてませんから。
(↑小屋泊だからでしょ、というツッコミは置いておいて(笑))
今回の山行に当たって、様々な便宜を図って下すったリカロご夫婦には、
本当に、本当に感謝の念に堪えません。
思わぬ形で大学の大先輩と再会することに対して、
まるで自分のことのように寄り添ってくださいました。
そして3つすべての目的を果たすことができたのは、
このパーティだったからだと思います。
大学2回生以降、ソロ一辺倒だったぼくの山歴ですが、
一生忘れられない思い出はこのパーティを組んだことでできました。
一応はぼくがCLとなってはいますが、実際には至らぬことだらけのダメCLで、
リカロご夫婦の力があったからこその今回の山行でした。
ありがとうございました。
長文、失礼いたしました。
・・・・・・・・・・・・・
【2014乗鞍岳。冬山のすべてが詰まった充実の山行】
「冬山」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。
山岳雑誌の冬山特集等を見れば、雲ひとつない紺碧の空に、白銀に輝く神々しい山々。
その頂のビッシリとエビの尻尾が張り付いた山頂標識の横には、最新のウエアをバッチリ決めた登山者がピッケルを高々と掲げ、「どうだ!」と言わんばかりに勝利(?)のポーズを決めている、、、。
果たしてそうでしょうか?
私は過去冬山としての乗鞍岳に4回挑戦し、登頂できたのは2回。
撤退した時は、それ以上進むのは大げさでなく生きて帰る確率が限りなく低い状況だったし、登頂できた時も、強風下のラッセルや硬く凍った稜線での緊張しっ放しの行動等、厳しい状況を耐えての登頂だった。
そう、ここは北アルプスの3000m峰。
山頂でかろうじて撮った写真からは、叩きつける風も、骨が切られるような寒さも表現しきれてはいないけれど。
今回、私にとっては5回目(夫にとっては6回目)の乗鞍岳山行には、1月の富士山での雪訓で初めてパーティを組んだmotchさんと。(いきさつは割愛させて頂きます。)
天気予報通り冬型の気圧配置に覆われ、夜半から降り続いた雪は、夜明けを迎えても多少弱まったものの止むことはなく、3本目のリフトは運行開始まで30分ほど待つことになった。(この日午後にはこのカモシカリフトは運休した)
風に乗って粉雪が吹き付ける中、ワカンの私たち3人は黙々と上った。
私は、南アでも丹沢でも八ヶ岳でもない「北アの雪」を自分の足で踏み固め、一歩一歩進んで行くことが本当に嬉しかった。自分の実力では、残雪期前に北ア雪の感触を実感できるのは、現時点ではここ乗鞍のルートだけだから。
朝早いうちは曇天の中鈍く光るおひさまの姿を確認することができたが、それもわずかな時間だった。
時間が経ち、私たちが少しずつ少しずつ標高をあげるのに比例して、益々風も雪も強まっていった。
山荘直前の夏道(車道)に沿って斜面をトラバースする形で進んで行くわけだが、正面から風が叩きつけ、地吹雪状態でほとんどホワイトアウト状態だった。
ガスによるものではないので、風の弱まったわずかな瞬間、多少視界が確保できる。
3人とも山荘までのルートも方角も地形上の注意点も事前にしっかり頭に叩き込んでいたけれど、不安定なトラバースで万が一でも進行方向右側の谷に落ちないよう、風と雪の猛烈な圧力に耐え、ジリジリと前進した。
やっとの事で山荘に到着し、motchさんは念願だった大学の先輩であり、山荘の支配人である六辻さんと17年ぶりの再会を果たした。
大学の体育会で8年先輩といったら、ほとんど神のような存在だろう(と想像する)
お二人とも控えめに、さりげなく再会の挨拶を交わしたわけだけれど、それを見ている私の方が嬉しさで舞い上がってしまいそうだった。
相変わらず地吹雪は止まないし、当初予定していたイグルー訓練ができる状況ではなく、それからは山荘内でのんびり過ごし、18時からの夕食も美味しく頂いた。
ただ、隣のテーブルに2人分セッティングされてはいるものの、その席に座るべき人がいないことは気になっていた。
食事を終え、引き上げようとした頃、電話がなり、調理室から六辻さんの「えっ!動けない!?」という厳しい声が耳に入った。
motchさんがすかさず調理室と食堂の受け渡し口に行き、心配そうに六辻さんの返答から状況をつかもうとしている。
どうも日没と地吹雪でルートを誤った登山者のうち一人が歩けなくなってしまったらしい。
ただ山荘の灯りが見えるということで、近くにはいるようだ。
この日山荘のスタッフは支配人の六辻さん一人。
同宿の10人パーティはガイド登山の人たちで、そのガイドさんお二人も救出を申し出られ、サポートとしてmotchさんも。
山荘内に不安と緊迫感が走るなか、六辻さん、ガイドのお二人はあっという間に山荘を飛び出して行き、ほどなくmotchさんもそのあとを追った。
山荘に残った面々は、何かできることを、、と、食器を下げたり。
しばらくすると皆無事で山荘に戻ってきた。
登山者のお二人も疲れてはいるようだが、大丈夫そうである。
山荘内に、「よかった」という安堵の声とホーっとため息が、、、。本当によかった、よかった、、、。
翌朝、事前の打ち合わせ通り5時前に起き、外に出てみると、気温は低く風はそこそこあるが、雲ひとつない空に、月と星が輝き、東の空が少しずつ赤みを帯びてくる。
目指す稜線にわずかに雪煙が確認できるが、ホンのわずか。
いけるかも?
ただ、昨日は終日地吹雪だったし、位が原に上がってからもラッセルをしいられる可能性もある。
前日確認した「肩の小屋に11:00」のタイムリミットを再確認し、朝食後身支度を整え出発。
この時も、六辻さんはわざわざ外まで出て、「行ってきます」という我々を見送ってくれる。
位が原に上がるまでは、件のガイドパーティとラッセルを交代する場面もありつつ順調に進む。
肩の小屋方向に進む私たちと東尾根に行く彼等とは途中で別れ、早朝ゆえまだ締まった雪面を少しづつ進む。
驚くほど風も弱く、予定より早いペースで前進でき、強風下では巻くことになる朝日岳にも登頂、蚕玉岳を経由して、ついに乗鞍岳の山頂に立った。
今回、私が登頂できた過去2回との比較ではあるが、非常に条件(稜線の雪の量、硬さ、気温、風等)が良かったと思う。
何しろ山頂の祠が雪で埋まっておらず、中に入れたのは初めてだったのだから。
眺望もこの時期とは思えないほど素晴らしかった。
15年ぶりに、ここ乗鞍の頂きに立ったmotchさんも、本当に嬉しそうだった。
下山後、山荘にデポした荷物をまとめ、コーヒーを頂きながら六辻さんとのおしゃべりも楽しめ、いよいよ本当に下山の時となった。
最後にmotchさんと六辻さんとのツーショット写真も撮り、昨日とはうってかわって穏やかなハイキングを楽しんだ。
さて最後に今回の山行の締めとして、イグルー製作訓練である。
イグルー・マイスターのyoneyamaさんは、踏んだ雪面でそこがイグルーに適した雪質であるかがわかるそうであるが、当然、修行中の私たちにはその域には達していない。
二度ほど良さそうな場所を見つけて、とりあえず試し堀してみたものの、思ったようなブロックが取れない、、、。
もう樹林帯に入っているので、難しいのかな、、、と弱気の虫が出始めたところ、最後に当たりをつけたところが大当たり!!
下山がスキー場とはいえ、日没前には下山を完了したい。
あとはmotchさんと夫が、切る→掘る→積むのスパイラル、私が積むサポート→ブロックをならす→新たなブロックが来るまで楔を打つ、、、で、見事乗鞍のBCコースの端っこに屋根付きイグルーが完成したのです!!
motchさんにとっては「初」、私たちには3回目でしたが、何度目であっても、やはり屋根が付いた瞬間は、本当に嬉しく、感動するものです。
製作中には、斜面を颯爽と滑降するBCスキーヤーの何人かが、足を止めて声をかけてくださって、そんなおしゃべりも楽しいものでした。
非常に長〜い感想になりましたが、それは、今回の山行が1泊2日とは思えないほど、充実し、素晴らしかったからで、これでもこの山行中に自分に湧き上がった想いを書き尽くしたとは言えません。
昨シーズンヘルニアにより冬山を棒に振った私の、冬山復帰シーズンの締めであるこの山行は、本当に文句のつけどころのない最高のものとなりました。
厳しい冬山に、一緒に行きたいと「私が」思い、また「その相手」からも同様に思われる、というのは、いわゆる「組織登山者」ではない私たちには、なかなかあることではありません。
体力、技術、経験があまりにもかけ離れていればもちろん一緒には行けないし、冬山の厳しい状況に直面した際、その人がどう考え、判断し、どのように行動するか。そしてその結果を自分が受け入れられると思えることも重要だと私は考えます。
ひとりひとりが主体的にそのパーティでの役割を果たし、助け合い、信頼があるゆえそれぞれが意見を出し合え、「パーティとして」無事下山のため最善の行動をとる、、、。
ヤマレコを通して2年以上やり取りを重ね、今シーズン富士山の雪訓と今回の山行を通して、私たちは、来シーズン以降も、是非motchさんと「パーティとして」一緒に山を歩きたいと思っていますし、それが「イグルー山行」であれば最高でしょう。
motchさん、本当にありがとうございました。
山は本当に素晴らしい。そして山を愛する人もまた、、、。
厳しさの後に、楽しさ、感動、そして安らぎが来るのが、山が好きな理由かもしれないと、若いころから思っていますが、そんな体験をした方がたくさんいた、この三連休だったのではないでしょうか。
ちょうど八ヶ岳から乗鞍岳はよく見えていました。
今回の晴天は、写真のくっきり度が違いましたね。
いったい、いつ以来なんだろうと思いました。
イグルー、ちょっとチャレンジしてみたいと思っています。
今富士見平への林道の除雪をしていますが、切り出したブロック見ると、積み上げたくなりますね。
devilmanさん、こんばんは。
この3連休は、初日と2日目のお天気の変化率が大きかったですね。
厳冬期→春山、みたいな。
厳しさも穏やかさも、どちらもお山の日常でしょうから、そんなひとときに立ち会えて幸せだなぁとつくづく思います。
イグルー、挑戦されますか!?
私たちは、今シーズンは一旦終了、GWにできるかな、、、というところなんですが、、、。
いろいろな山域でイグルー実績ができると、今後の冬山山行への貴重な情報になりますので、是非お願いします。
八ヶ岳縦走後の富士見平の雪かき、本当におつかれさまでした。
recalojpさん&recalonさん、初めてコメントさせていただきます。motchさん、よかったですね
写真見て、この前のmotchさんのもどかしさ、イグルーのがイメージ何となくわいてくる気がします。
最近登ったところでは、伊吹山山頂〜北斜面あたりは良さそうでした。先日の石尾根も割とよく締まった残雪でしたから作れないことはなさそうですが、重い雪なので大変そうです。
ゴム太郎は早速2本ゲット済みなので、GWに少し遊べるとよいかな、と思います。
来冬は雪には苦労しないでしょうから、楽しみです
お疲れ様でした
1955さん
そういえば、リカロご夫婦との絡みってないんでしたっけ。
まあ何と言うか、浅間のときは、完全にぼくの場所選択ミスですね。
あまりに雪質が軽すぎました。
今思えば、樹林の中のほうがまだマシだった気がします。
今回も樹林で、雪質は固くて重かったですが、
切り出し方次第で何とでもなることが分かりました。
重ければ、切って軽くすればいい、という感じですね。
積むときに、下の段をのこぎりで切って傾斜をつけ、
その上に内側にずらして載せるイメージですが、
特に2段目の上に3段目を積むときが重要であるように思いました。
こちらに戻ってきた際は、リベンジ山行しましょう!
1955さん、こんばんは。はじめまして。
今回の山行中にも1955さんと息子さんの話題が満載で。
是非、機会があれば体力&運動能力がハイレベルの息子さんに、お山での身のこなしをご指導頂きたく思っています。
イグルーに適した雪質は、踏んだ感触と実際掘ってみたところが常に一致するわけではなく、見極めがムズカシイデスネ。
今回、3人の結論は、「よさそうな場所にきたらとりあえずノコギリを入れてみる。そして掘ってみよう」でした。
知識や理屈だけでなく、感覚で覚えることも大事かと思います。
GWは、私たちもできれば、、、とは思いますが、2000m超でも雨の可能性もあるので、泊まりではなくブロック積み上げのおさらいができれば御の字かな、と思ってます。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
こんばんは、recalojpさん、recalonさん、motchさん
おそらくなのですが、土曜日の午後にツアーコースの途中でご挨拶した者です(^^)
確か雪洞を作られてましたよね!
通りかかった時に何をされているのかなあと思ったのですが、
本格的なイグルーを作られていてビックリしました
ブロックの積み方などもしっかりしていて、一緒に歩いていた連れとスゴいなあと話しておりました。
お写真で拝見しましたが、完成形もお見事ですね
土曜日はとてもコンディションも良く、山頂も素晴らしい展望でしたね
前日は大変な天気だったようですが、お互い山頂を踏めて何よりでした
夏とは全く違う冬の乗鞍はヤミツキになりそうです
では、失礼します(^^)
kamasenninさん、はじめまして。こんにちは。
今回、北アの雪でイグルーを造れたことは本当に嬉しかったです。
形は、、、
私と夫は無雪期に乗鞍を歩いていないので、今年こそは下から歩いてみたいです。
コメントありがとうございました。
kamasenninさん
こんばんは。浅間のレコに引き続き、コメントありがとうございます。
イグルー設営をモノにすることで、冬山の行動範囲が拡がるかなと思い、
始めたのですが、ホントに奥が深いです。
雪洞よりもユーティリティ性が高いですし、
テントと違い、残置して行けるのも大きな魅力ですが、
何よりも雪を見る視点がまったく変わったのが大きいです。
ちなみに、私も乗鞍は積雪期しか登ったことがないのですが、
来シーズンは無雪期に位ヶ原山荘に泊まり、
乗鞍の新たな魅力を探したいと思います。
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