修験の山 岩殿山（いわどのさん）へ😊

2022年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 10.4km
• 登り: 793m
• 下り: 804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:58
• 合計: 6:13

6:53 岩殿寺
8:20 10:04 三社権現
10:28 10:28 天狗岩
11:11 11:21 岩殿山
11:37 11:40 天狗岩
13:05 13:06 岩殿寺
13:06 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩殿寺（がんでんじ）の駐車場に駐車。10台くらいは停められます。トイレはありますが、施錠されて使用不可。

写真

4/24 6:51

岩殿寺（がんでんじ）の正門。茅葺屋根で趣がありますね。

4/24 6:52

岩殿寺の本堂

4/24 6:55

なんか見覚えのある手書き地図

4/24 7:00

林道歩きの退屈さを紛らわしてくれる鮮やかなピンク

4/24 7:40

ヒトリシズカ

4/24 7:54

九頭龍社。九頭龍権現を祀る。雨乞い祈願の岩。岩の下から水が流れていました。さすがに、今日は雨乞いはしたくないですね。登山道はこの岩を右から巻いて登ります

4/24 8:04

雷神社。

4/24 8:06

スミレの群生。

4/24 8:16

学分行者墓地。趣のある石の積み重ね

4/24 8:25

岩窟下の三社権現（奥の院）。男神立像三体が祀られていましたが、今は麓の岩殿寺門に安置されています。下山時に岩殿山に立ち寄ると、本堂の左に安置されていました。

4/24 8:24

見上げると、岩肌が蜂の巣状になってます。砂を含んだ風の浸食で、できたそうです

4/24 8:33

こちらの方が蜂の巣状はすごいです。千手観音は山火事で焼失したようです

4/24 8:34

スケールが大きすぎて収まりきりません

4/24 8:49

三社権現に戻り、右からトレースを辿るとさらに上に進むロープが😅途中50cm幅のメタボチェッーカーあり。かなり窮屈です

4/24 8:52

なんと岩場にヒカゲツヅジが咲いてます。

4/24 8:53

ひっそり岩場に咲いてます。ほとんどは近づけない切れ落ちた岩場に咲いてます

4/24 8:58

ロープを登り切ると、そこは天空の岩稜線に。ナイフリッジの行者ノ岩渡り。その先にはP979m峰。行くしかないです。

4/24 8:58

P979峰の左に楽しそうな岩峰が見えます

4/24 9:03

岩場から見下ろすと新緑の山に山桜が散りばめられています

4/24 9:07

こんなところに小さな祠が。

4/24 9:09

ここにもヒカゲツヅジの群生

4/24 9:10

愛おしいくらいきれいです😊

4/24 9:13

P979m峰到着です😊

4/24 9:20

P979m峰の先に来ました。これ以上先は巨岩のトラバースがあり、時間がかかりそうなのでここで引き返します。正面には岩殿山1,008mが見えます。

4/24 9:20

ここにもヒカゲツヅジの群生が。

4/24 9:48

春霞があって遠くの眺望は楽しめませんでしたが、ここの岩場は開放的で気持ちいいですね

4/24 10:04

行者ノ岩渡りの巻道を歩いてくると三社権現の左のこの石段から下りてくるようです。帰りも岩場を歩いたので、この石段には辿り着けませんでした😅

4/24 10:07

開山塔

4/24 10:14

天狗岩から。行者の使いである天狗の休む岩と言われている岩。

4/24 10:18

兜岩

4/24 10:51

岩殿山最高峰1,008m。ここには三等三角点があります。ここでドリップコーヒータイム。yunkelさんお疲れさまでした。頑張ったね😊

4/24 11:52

岩殿山遥拝所。ここまで来て参拝すれば、登頂とみなされるようです。この画像からも明らかですが、宗教上の岩殿山は中央に見えるP929m峰なのです。この山を登られた方、途中の標柱で違和感を感じられていると思います。このルートの殆どは、P979m峰を岩殿山として案内しているものが多いので、要注意です😊

4/24 12:28

はぎ道祖神。昔からの石碑なんでしょうね

4/24 12:47

消防署詰所にでました。ここからしばらく車道歩きです

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖上着 Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル テルモス

感想

とぉ〜とくん

岩殿山は修験の山、標高は1000mほどでも深い谷に荒々しい岩が多い険しい山。登山道沿いに残る多くの行場や寺堂跡。地質は砂岩と礫岩からなり、侵食による奇岩奇峰に出会えます。今回はタイミングよく稜線には夥しいヒカゲツヅジが開花しており、気品のある美しさを讃えてました😅