【公共交通機関で百名山】常念岳 蝶ヶ岳ヒュッテテント泊
- GPS
- 19:07
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 2,100m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:29
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:46
天候 | 1日目:曇のち雨/夜は雪 2日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
松本バスターミナル-上高地 5:30-7:05 2,570円 ナショナルパークライナー(発車オーライネットで予約) 三股-柏矢町駅 6,500円 タクシー 柏矢町-松本 17:49-18:12 大糸線 松本-新宿 18:40-21:14 特急あずさ54号 4,510円+2,550円 アルピコ交通 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/ 安曇観光タクシー 0263 82 3113 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長塀尾根は標高2000mくらいから雪が出てきて、2300mくらいからは雪がつながります。この日アイゼンは使用しませんでした。 稜線は蝶槍から先で10本爪アイゼン装着。常念岳の手前で夏道になるのでアイゼンをしまいました。 常念岳からは大きな岩がごろごろの歩きにくい道。前常念岳から先も大岩の急下り。この道全体的に急で、登りに使ったら疲労困憊しそう。 |
その他周辺情報 | 蝶ヶ岳ヒュッテ テント1人2,000円 水1L200円 ビール350ml600円/500ml800円 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
GWは上高地に入ろうと夜行バスの予約をしていたら、出発2日前に県道上高地線で土砂崩壊が発生して通行止めになっているというニュース。
あちゃ〜、と思ったけれど、同じく予約していた松本バスターミナル発上高地行きのナショナルパークライナーは、代金支払い済みだけれど払い戻されてきません。これは、GWまでに復旧する可能性が高いなと思っていたら、はたして28日夕方に、翌日復旧見込みの報を『ヤマレコ日記』経由で見ました。ありがたい。
常念岳に登ったのは12年も前。当時所属していた山岳会のゴールデンウィーク山行で、中房温泉から燕岳を経由して登りました。
今回そのルートも考えたけれど、前常念岳に登りたかったので上高地から蝶ヶ岳へ。テン泊して常念岳•前常念岳を歩いて三股に下りる計画です。
松本までは、いつもの上野からの夜行バス。乗るのは今月4回目です。松本バスターミナルからナショナルパークライナーというのは先週と同じルート。
蝶ヶ岳は40年前、高校2年生の夏合宿で登ったけれど、当然記憶は薄く、初めての感覚です。北アルプスでは少なくなった初登頂の山。
今回の山行は、以前に入っていた山岳会のメンバー2人と、計3人で登りました。その一人が、登りで足がつりまくり、かなりしんどそう。ビバークか?という案も出たけれど、水はぎりぎりしか持っていないし、雪から水を作ることもできなくはないけれど、ガスもそれほどたくさん持ってきたわけではありません。
小屋まであと1時間くらいだし、予約してないけど事情を話せば泊めてもらえるのではないかと期待したけれど甘かった。この日泊まっていたのは25人くらいと満室ではなかったと思うのだけれど泊めてはもらえませんでした。
翌日、会の二人は上高地に下りることになり、常念岳へ行くのは一人だけになりました。蝶槍から先で雪の上を歩くようになり、傾斜が急なのでアイゼンをつけました。アイゼンは、常念岳手前で夏道が出てくるところまで。
常念岳から三股方面は、極端に人が減ります。大きな岩がごろごろしていて歩きにくい。前常念岳から先も大岩の急下りです。
今回のコース、なぜかスピードが出せず非常にキツかった。いままでで5本の指に入るハードな山行でした。当初は三股にタクシーで入り、常念岳→蝶ヶ岳と進んで蝶ヶ岳ヒュッテテン泊の予定でしたが、このキツさだと蝶ヶ岳にたどり着かなかった可能性あり。初日が雨予報なので逆コースに変えたのですが、正解でした。
自分も4/30に常念岳に登りました。
山頂に着いたのは13時前くらいだったので、ニアミスだったようですね。
もう少し早く着いていたら、parsleycandyさんにお会いできていたかもしれないと思うと、ちょっと残念です。
29日は雨で大変でしたね。
ですが、翌日は快晴となり、絶景を見ることができたので良かったですよね。
まあ、早朝は雪まで降り出して、ちょっと焦りましたけど(笑)。
P.S.
県道上高地線の復旧工事は、GWに合わせて何が何でも終わらせたのかもしれませんね。
復旧にあたられたすべての方々に感謝ですね。
常念岳ってこんなにキツい山だったかな?というくらい厳しい山でした。なにしろ数歩ごとに立ち止まって深呼吸するくらい。3000mない山なのに。常念岳日帰りとは凄いですね!山頂からは絶景が楽しめました。槍・穂高の絶好の展望台ですね!
県道上高地線の復旧は、本当にありがたかった。GW2日前に土砂崩れが起こったときに「あちゃ〜」と思ったのは、われわれ登山者よりもホテルなどの関係者だったことでしょう。
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