記録ID: 4243977
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
桂小場in 経ヶ岳〜楡沢山
2022年04月30日(土) ~
2022年05月02日(月)


体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 55:08
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,944m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:26
距離 12.6km
登り 1,121m
下り 670m
2日目
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:13
距離 13.5km
登り 1,115m
下り 917m
3日目
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:49
距離 13.4km
登り 366m
下り 1,359m
天候 | 晴・曇のち雨・晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
中央道小黒川PAのスマートICで降り、小黒川渓谷キャンプ場まで県道202号を走る(約10分) 小黒川渓谷キャンプ場から桂小場登山口の駐車場までの区間が車両通行止め(2022年5月現在)の為、キャンプ場右手にある"憩の森の駐車スペース"に駐車し、桂小場登山口まで徒歩(約30分) ★帰路 JR辰野駅⇒JR伊那市駅下車(330円) 駅前のタクシー乗り場でタクシーに乗車(予約なし)⇒ 憩の森の駐車スペースで降車(3,440円)し自家用車回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●桂小場⇒馬返し 木曽駒への一般登山道で整備が行き届いており快適に歩くことが出来る。 ブドウの泉と野田場が水場。水量のあるブドウの泉がおススメ。 ●馬返し⇒烏帽子岳&P1916の手前ピーク 馬返しから暫くの間は笹があまり茂っておらず踏み跡があり拍子抜けするも、P1916の手前ピークに近づくにつれ笹が濃く高くなっていき、ルートが全く分からなくなった。兎に角笹をかき分けて歩ける箇所を探して登った。 ●P1916の手前ピーク⇒南沢山手前の"烏帽子" 南北に連なる尾根なので、日当たりの良い・悪いで笹の高さや濃さが違う。よって南斜面は背の高い笹と格闘し、北斜面は比較的歩きやすい道が続いた。 ●南沢山手前の"烏帽子"⇒ジャンボカラマツ分岐 テープが時折出てくるので目安が出来る。東向きに下って行く箇所は笹が濃く高さもそれなりにあるが、下りなのでルートを見つけやすかった。 北向きに進路を変えてからは笹の密度も高さも無くなる。 ●ジャンボカラマツ分岐⇒権兵衛峠 笹が刈り取られた一般登山道。快適そのもの。北上する場合、権兵衛峠の水場が最後の水場となる。 ●権兵衛峠⇒経ヶ岳大泉ダムルートP2045 笹が刈り取られた一般登山道。腐った雪が無ければ快適そのものの登山道と思われる。一ヶ所岩場があるが迂回路があるので問題なし。 ●経ヶ岳大泉ダムルートP2045⇒黒沢山 笹の高さが胸辺りまででさほど濃い笹薮ではなかった&テープを追えたので黒沢山の山頂尾根に乗るまでは何とかクリアー。 山頂尾根からは笹が濃くなり高さも増していくが、山頂は土が見えて一息つける場所。 ●黒沢山⇒P1952 雨足が強くなった気候も関係しているが、今回の山行で烏帽子岳の前後と同じくらい厳しい区間だった。特に下りの急斜面ではルートが全く不明で、笹をかき分け泳ぐ状態。テープも無くなる。コルに降りても枝や細い倒木に足をとられることが多かった。 ●P1952⇒作業林道合流地点 テープが再び出現する。笹の背は低くなるが相変わらず細い倒木が多い。作業林道に降りる手前のトラバース道は道筋明確だが、笹の踏み抜き要注意。 ●作業林道合流地点⇒楡沢山 笹の高さが高くても膝上程になり、その笹も徐々に無くなる。ほぼ一般登山道。 |
その他周辺情報 | 登山前 ★小黒川PA内の端に乗用車8台位駐車可能な静かな駐車スペースがある。 ★小黒川PA(上り)を出てすぐ左折し小路に入ると、PAに徒歩で出入りできる"ぷらっとパーク"がある。 ★PAから伊那市駅方面へ500mほど下るとファミリーマート伊那富士塚店がある。 下山後 ★辰野の和栗食堂。定食類が720円〜(税込)と良心的な価格設定のお店。 ★南箕輪村の"大芝の湯" 大人/500円 http://oshiba.jp/stay/#268116 近くに伊那市の"みはらしの湯"もアリ 大人/500円 https://www.ina-city-kankou.co.jp/miharashinoyu/information/ 上記の2施設では食事の提供もある。 |
写真
黒沢山の尾根の下り(境界線のルート)からP1952付近までそれまであったピンクテープがぱったりなくなりルート不明瞭で腰〜胸の高さ位の笹薮が続く。P1952付近から先、再びピンクテープが出現し作業林道までテープを追った
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ
充電器
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
赤線繋ぎで将棋頭山の先を繋げたかったので計画しました。
狙っていたのは殆ど雪が残っておらず虫もクマーも出ない時期。
4月下旬の休暇を利用して歩いてきましたが、二日目の天気予報が雨。
雨の中、テント背負って笹薮漕ぎは辛すぎて、せめて経ヶ岳で下山すれば良かった、と道中何度も後悔しました。
三日目は爽やかに晴れ渡って無事に下山出来たので終わりよければすべてよし、とばかりに今は満足感で一杯です。笹薮もお腹一杯で暫くは結構でございます。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:709人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人