津10山めぐりの旅!(倶留尊山・高束山・矢頭山・大洞山・尼ヶ岳)
- GPS
- 15:25
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,760m
- 下り
- 2,738m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:12
天候 | 5月3日:晴れ時々曇り 5月4日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*トイレ24H使用可。温泉、レストランあり。 https://isehonkaido-mitsue.amebaownd.com/ ●<倶留尊山>5/3早朝5:00頃 三重県側亀山峠登山口駐車スペースに移動 公式の登山者用駐車場は三重県側にはありません。駐車スペースを見つけて迷惑のかからぬよう駐車することになりますが、そのような場所を見つけるのに少し苦労するかもしれません。道幅も狭い箇所が多いので注意。 ●<高束山>5/3 9:30頃 レークサイド君ケ野駐車場に移動 この時点で駐車車両1台。12:00頃下山時には3台程度。 https://www.info.city.tsu.mie.jp/www/contents/1606439770194/index.html ●<矢頭山>5/3 12:30頃 中宮公園駐車場に移動 この日は音楽フェス開催の為、駐車場及びキャンプ場は貸切りとのこと。 仕方なくキャンプ場より上の空きスペースに駐車しました。 https://tomo-home.mimoza.jp/camp/Mie/YazutyuguCG.htm ●<大洞山・尼ヶ岳>5/4 5:00頃 三多気の桜駐車場に移動 第1・第2駐車場があり、登山口までの距離はほぼ同じです。 https://www.tsukanko.jp/event/252/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<倶留尊山> ●三重県側登山口〜亀山峠 苔むした岩は雨上がりには滑りやすいので注意。 ●亀山峠〜二本ボソ〜倶留尊山 景色の良い稜線歩きが楽しめます。 ●倶留尊山〜西浦峠〜三重県側登山口 登山道は明瞭。歩きやすい道が続きます。 <高束山> ●レークサイド君ケ野〜登山口〜高束山 登山口までの林道歩きから山頂まで特に危険個所なし。 山頂下の建物裏庭からの展望良し。 <矢頭山> ●中宮公園〜矢頭峠〜矢頭山周回 山頂まで急登が続きます。矢頭山からの下山もロープ有の急な下りもあるので注意。 山頂からの展望はほぼありません。 <大洞山・尼ヶ岳> ●三多気の桜〜大洞山 駐車場から結構な急坂が山頂直下まで続きます。大洞山山頂は展望良し。 ●大洞山〜倉骨峠〜尼ヶ岳 アップダウンを繰り返します。登り切った先の尼ヶ岳は大展望が広がっています。ベンチもあり広々としているので休憩には最適です。 ●倉骨峠〜石畳の東海自然歩道 苔むした趣のある道が続きます。この時期なら新緑が美しくお花も見られます。桔梗平までは意外と長く感じられます。 |
その他周辺情報 | ●下山後の食事&甘味:道の駅御杖のソフトクリーム¥380 抹茶味が濃くて美味しいですよ。 |
写真
感想
♪津10山めぐりの旅!(倶留尊山・高束山・矢頭山・大洞山・尼ヶ岳)♪
GW前半に奥志賀でスキーシーズンを終え、その余韻も冷めやらぬうちに本格的に山シーズンに突入。選んだ山は、先シーズンからスタートした「津10山」シリーズ。その中から、コースタイムや駐車場、移動距離などを考慮して、一日に複数の山を歩く計画を立てた。
●1日目(倶留尊山・高束山・矢頭山)
<1座目 倶留尊山>
三重県側から登る人は少ないだろうと予想していたが、いわゆる登山者用の駐車場というものがない為、まずは駐車スペース探しから。早朝ということもあり、幸い登山口に近いスペースを確保することができた。
亀山峠に登ると噂通りの素晴らしい景色!風が強く少々寒かったものの、二本ボソからの展望や倶留尊山でののんびりした時間を楽しんで駐車地に戻る。GWなのに誰にも出会うことなく静かな山歩きスタートとなった。
<2座目 高束山>
レークサイド君ヶ野まで車で移動してスタート。ここの駐車場もGWだと満車になるのでは?と心配していたが、その心配は全く無用、駐車場はガラ空きだった。
登山口まで林道を歩き、そこから山頂まで1時間足らず。山頂は狭く、展望も良くないが、山頂下にある建物の裏庭からの景色はなかなかのもの。ここでも静かなひと時を過ごし下山し始めたら、登山道の真ん中に、何と!マムシさんが居座っていて・・・。何かを捕食した後で動けないのか?死んだふりなのか?こちらを威嚇してくる気配もないので写真を撮らせてもらい静かにその場を離れる。
駐車地近くに戻って来ると、ちらほらと観光客の姿があるものの、GWとは思えない静けさ。さあ次の山に向けて出発。
<3座目 矢頭山>
中宮公園に到着すると何やら音楽フェスをやっているようで、駐車場からキャンプ場あたりは貸切りとのこと。これは全く想定外だったが、キャンプ場より上のスペースに駐車して3座目スタート。
矢頭峠から山頂までそれほど距離はないものの、直登の急登で階段も段差が大きく歩幅が合わずなかなかしんどい。
急登を登り終え山頂に出ても展望はほぼなし。少し休憩して下山するが、下山路もロープが張ってあったりして急斜面。疲れも出てくる頃なので、コケないように注意して駐車スペースに戻る。
現在夏至に向かって日の長い季節だが、それでも3時を過ぎると少し日が傾いてくるのが分かる。登山はやっぱり早朝から余裕をもってがベストだな、と改めて感じた。
今夜も道の駅にて車中泊。明日に向けしっかり睡眠をとろう。
●2日目(大洞山・尼ヶ岳)
本日は三多気の桜から大洞山を登り尼ヶ岳へ。帰路は東海自然歩道の石畳を歩いて周回する。天気も上々だし良い景色が期待できる。
登山口から大洞山までこれまた急登を登って行くと、大洞山山頂は期待通りの展望が広がり、昨日登った俱留尊山もはっきり見える。
そのままアップダウンを繰り返し倉骨峠を経て尼ヶ岳へ。たどり着いた山頂は、これまた広々としており、素晴らしい展望の場所だった。GWにもかかわらず誰もいない静かな山頂でしばしくつろぎ、倉骨峠へ下りた後は石畳の道を歩いて駐車場まで戻った。この石畳の道が趣があり、緑も美しくお花も咲いていて良かったな〜。
さて、津10山のうち残すは「髯山」と「髻山」というちょっと似た漢字の2座となった。次回はいつになるのか?また計画を立てるのが楽しみだ。
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