記録ID: 4258656
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
湖南アルプス縦走ー堂山、太神山、矢筈ヶ岳ー
2022年05月05日(木) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:47
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 945m
- 下り
- 944m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:44
湖南アルプス、金勝アルプスの奇岩怪石がなぜ、どのように創られたか、気になっていた。その昔、京都に近いことから、この付近の樹木が大量に切り出され、花崗岩が露出、この花崗岩の節理が長年の日照、風雨により脆くなり、削りとられて残ったのが現在の奇岩怪石群らしい。花崗岩トア(tor)というらしい。これらの風化した花崗岩が砂となり、瀬田川、天神川の洪水を誘発したとのこと。このため、明治時代にオランダ人技師レ・デーケの指導により作られたのが、鎧堰堤や迎不動堰堤の砂防ダムとのこと。
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※バスはICカードは使用不可故、要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート/アルプス登山口→堂山→鎧堰堤→迎不動堰堤→不動寺→太神山→矢筈が岳→御仏ヶ原→富川道出合→アルプス登山口 コース状況/堂山から鎧堰堤にかけては、奇形大小の岩、砂岩で固まったザラ場の登山道は、滑りやすい、滑落注意。下山は集中して取り組む必要がある。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 山座同定でミスが見つかり、後日訂正した。慎重に同定しないと・・・ |
---|
感想
ハイキング仲間と行く堂山の下見をかねて、湖南アルプスの縦走を考えた。 7年前、笹間ヶ岳には登っているので、残りの三山、堂山、太神山、矢筈ヶ岳を縦走することにする。堂山は、一説には非常に怖い下りの岩場がある、いや、たいしたことはない、諸説・・・あり、自分も含め、高齢者のハイキングなので実見聞する必要もあった。 なるほど、堂山からの下りの岩場は、手がかりの少ない脆い岩場とザレ場が多く、油断はできないが、気をつければ問題ないと思った。ただ、ルートを間違うと危険な箇所もある。太神山への上りは、長い登りが続く。麓の不動寺は歴史を感じさせる寺院だった。本堂は大岩にもたれ掛かるように建築されている。階段も長い。矢筈ヶ岳への登山道は、木陰の細い長いほぼ一本道のトラバース道。赤テープが高密度に巻かれており道迷いの心配はなかったが、途中の眺望もなく、面白みに欠けた。下山路は笹間ヶ岳の下山路と合流し、露岩で埋まった沢を下る。長い下り。全体を通して、山登りとしては堂山の周回が断然面白かった。 とにかく、疲れました。
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