［過去レコ］赤岳・阿弥陀岳（南八ヶ岳 Part2）

2013年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,764m
• 下り: 1,754m

コースタイム

サンメドウズスキー場上(8:35)〜県界尾根(小天狗9:27・大天狗10:07)〜赤岳(11:30-12:19)〜中岳(12:50)〜阿弥陀岳(13:24)・西ノ肩(13:41)〜扇山(16:29)〜真教寺尾根(牛首山16:42・賽の河原17:20)〜サンメドウズスキー場上(17:50)
※コース（ログ）は手書きです

アクセス

利用交通機関：

自家用車

サンメドウズスキー場（小淵沢IC／中央道）

コース状況／危険箇所等

・県界尾根には所々雪渓が残り、アイゼンがないと危険な箇所あり
・真教寺尾根のクサリ場は、慎重に下る必要あり
・真教寺尾根の下りは長い

写真

6/8 8:35

8：35　清里、サンメドウズスキー場上の林道（標高1680m付近）より出発です^^　八ヶ岳牧場側の道の終点にある駐車スペースが10台らしいので、今日はかなり出遅れたのでスキー場側に来て、一度スキー場の無料駐車場に入ってみたのですが、登山口までかなり距離があるので(リフトも動いてないし)、結局路肩に駐車、そんなこんなで余計に出遅れました^^;　本来ならば7時には出発したいところでしたが・・・

6/8 8:35

8：35　

6/8 8:38

8：38　初めての赤岳へ県界尾根からアプローチ

6/8 8:42

8：42　今日最初に出会ったのはニョロさん

6/8 8:44

8：44　沢とは外れている場所にこんな大きな堰があるんだけど・・・

6/8 8:44

8：44　登山道の反対側にも・・・　ここも荒天時には沢の内なのかな？

6/8 8:48

8：48　あれ、山と高原地図にはないけど、真教寺尾根に通じる道があるのか？　この記憶が下山ルートを変更するのに役に立ち、サンメドウズスキー場側の道に駐車しておいたことが幸いしたんですが・・・

6/8 8:59

8：59　ここからが登山道（標高1860m付近）、小天狗まで1時間の表示、ここ八ヶ岳は距離表示ないですが、自分的にはあってほしい・・・

6/8 8:59

8：59　赤岳方面は雲に隠れています

6/8 9:08

9：08　キバナノコマノツメ

4/22 2:16

9：26　この辺りから、ダケカンバ（岳樺）も

6/8 9:27

9：27　小天狗（標高2178m）、登山口の時間表示（1時間）の半分の30分ほどでした

6/8 9:29

9：29　石碑（東方薬師如来らしい）

6/8 9:33

9：33　山頂方面の雲は厚いですね、午後になったら晴れてくるかな〜

6/8 9:33

9：33　これはイカリソウのしおれたものかな？

6/8 9:37

9：37　ここ県界尾根をまっすぐ下ると野辺山駅に至るんですね、普通鉄道の駅としては日本一の標高1345m　あれ、珍しく距離表示ありますね

6/8 9:47

9：47　見事なダケカンバの林

4/22 2:18

9：57　雪渓も現れました

6/8 10:07

10：07　大天狗（標高2400m超付近）、小天狗からの時間表示（1時間20分）の半分以下の30分ほどでした

4/22 2:19

10：08　ここには天狗らしき石像がありますね

6/8 10:18

10：18　うーん、雲行きはよくないですね

6/8 10:18

10：18　ここにもヤマハハコ属（と思われる）を発見

6/8 10:33

10：33　標高が上がると、ダケカンバの枝ぶりもよくなってきました

6/8 10:36

10：36　大きな雪渓も見られるように

6/8 10:38

10：38　この辺りからは少し険しい登山道となります

4/22 2:23

10：38　クサリ場やはしご

6/8 10:40

10：40　クサリを登ったところにイワガガミを発見

6/8 10:40

10：40　先週のと同じコイワカガミですね

6/8 10:41

10：41　左のダケカンバの根本の岩壁には、イワザクラが少し咲いています

6/8 10:41

10：41　イワザクラ

6/8 10:42

10：42　最初のクサリ場を登ってきましたが、山登り初めての初心者には向かない尾根です^^;　下に途中で追い越した二人組がいらっしゃいますが、これからすれ違う方も含め見かけたのは数組でした。その理由はこの後の道のりで体感しましたが・・・

6/8 10:42

10：42　前方に大岩

6/8 10:44

10：44　大岩の下に人がなんとか入れそうなすき間

6/8 10:44

10：44　ヒカリ苔に似てる？

6/8 10:45

10：45　この雪渓のトラバースは上りの一番の難所でした

6/8 10:46

10：46　下に長く続いていて、滑落したら大変です！

6/8 10:48

10：48　雪が溶けかかっているのでとても不安定で、しっかりつま先をけり込んで一歩一歩慎重に登りましたが、ちょっとヒヤヒヤものでした・・・

6/8 10:49

10：49　この上にも雪渓が(汗)

4/22 2:43

10：49　下りは危険すぎて自信ありません、下りは別ルートでと考えたのはこの時でした、後で赤岳頂上山荘の人に昨日この尾根で事故がありヘリが飛んだと聞きましたが、たぶんここじゃないかと・・・

4/22 2:43

10：50　この雪渓は滑ってもここで止まるので・・・

4/22 2:45

10：51　一歩一歩慎重に上りましたが、やはり溶けかかっていて不安定でした

6/8 10:53

10：53　雪渓を登り終えてほっと一息、麓が少し見えてきてますね

6/8 10:55

10：55　赤岳展望荘と三叉峰、横岳方面

6/8 10:56

10：56　横岳から延びる杣添尾根

6/8 10:57

10：57　展望荘・横岳方面への分岐点

6/8 10:58

10：58　この雪渓はトラバースしたくないですね

4/22 2:48

10：59　ハイマツの中のクサリ場

4/22 2:48

11：01　はしごも続きます

6/8 11:03

11：03　左のはしごか、右のクサリ、お好きな方を・・・

4/22 2:49

11：10　まだまだクサリ場が続きます

6/8 11:11

11：11　ミヤマタネツケバナ

6/8 11:12

11：12　この方たちこれから県界尾根を下るようですが、お気をつけて〜

6/8 11:14

11：14　コメバツガザクラ

6/8 11:18

11：18　

4/22 2:52

11：20　ハイマツとハクサンシャクナゲ

4/22 2:55

11：26　頂上までもう一息です

6/8 11:28

11：28　横岳方面への稜線

6/8 11:30

11：30　ようやく赤岳頂上山荘へ

4/22 2:56

11：31　ここで赤岳と阿弥陀岳、頂上山荘オリジナルの山バッジ入手しました^^　山荘の方に真教寺尾根は安全に下れそうなことを確認、今日上ってきた県界尾根で昨日事故があった（ヘリが飛んだ）ことを聞きました＠＠　やはり下りはルート変更に決定

6/8 11:44

11：44　途中厳しい場所があったり、山荘に寄ったりしてますが、大天狗からの時間表示（1時間40分）通りですね

6/8 11:44

11：44　赤岳（標高2899m）

6/8 11:56

11：56　頂上山荘前まで戻り、阿弥陀岳を眺めながらランチ中^^

6/8 12:16

12：16　先週登った編笠山、権現岳、三ッ頭方面

6/8 12:19

12：19　ちょっと時間的に余裕がないと思いながらも、山バッチを入手したのは今日行く決意だったので、中岳経由して阿弥陀岳に向かいます（日は長い季節なので・・・）

6/8 12:20

12：20　ここもクサリ場が続きます

6/8 12:28

12：28　赤岳山頂方面を振り返って、アスレチックなクサリ場ですね

6/8 12:37

12：37　文三郎尾根への分岐点

4/22 3:03

12：40　中岳と阿弥陀岳、険しそう

6/8 12:45

12：45　ハクサンシャクナゲ

6/8 12:50

12：50　中岳から赤岳方面

6/8 12:53

12：53　中岳から権現岳方面

4/22 3:12

13：10　

4/22 3:13

13：24　阿弥陀岳（標高2805m）

6/8 13:26

13：26　西ノ肩、後であそこまで行ってみます^^;

6/8 13:26

13：26　阿弥陀岳から権現岳方面

6/8 13:33

13：33　これから西ノ肩に向かいます

6/8 13:34

13：34　断崖絶壁ですね

6/8 13:35

13：35　西ノ肩ってここのことなんだろうか？

6/8 13:41

13：41　ここで引き返します

6/8 13:42

13：42　立ち入り危険の中央稜

6/8 13:44

13：44　

6/8 13:47

13：47　摩利支天

6/8 13:48

13：48　

6/8 13:52

13：52　二人立っている場所が、さっき引き返したところです

6/8 13:55

13：55　西ノ肩から赤岳方面

6/8 13:58

13：58　阿弥陀岳頂上に戻ってきました（30分ほどの寄り道）、もう遅めなので寄り道してる場合じゃ無かったのだけど・・・

6/8 14:05

14：05　赤岳方面に戻り、真教寺尾根を下ります

6/8 14:14

14：14　水玉が宝石のように

6/8 14:20

14：20　中岳のコル（行者小屋方面への分岐点）、さっきヘルメットの三人組とすれ違いましたが、ここにザックおいて阿弥陀岳アタックなら身軽でしたね、けっこう険しい登りだし・・・

6/8 14:23

14：23　横岳、硫黄岳方面、下には行者小屋が見えます

6/8 14:24

14：24　行者小屋とテン場、三角錐のような白いテントも見えますね

4/22 3:25

14：34　少し下ってジグザグの登山道を登り、その上は岩場、クサリ場です

6/8 14:41

14：46　阿弥陀岳方面、あの頂上とその先の西ノ肩まで行ってきたんですね、約2時間くらいかかってます^^;

6/8 14:54

14：54　赤岳頂上へは戻らず、右のキレット・権現岳方面へ進みます

6/8 14:57

14：59　キレット・権現岳方面、　おやっ？　テントが見えますね

6/8 14:59

14：59　すごいところに張ってますね

6/8 15:03

15：03　ちょっと険しい岩場を登って

6/8 15:04

15：04　はしごを登ると・・・

6/8 15:05

15：05　真教寺尾根への分岐点

6/8 15:06

15：06　ちょっとお花に癒されながらも、思ったより遅くなったので急がなきゃ〜

6/8 15:11

15：11　いきなり急下降の予感

6/8 15:17

15：17　クサリを頼りに下ってきたという感じ

6/8 15:22

15：22　左側が朝登ってきた県界尾根、右側の尾根の先が牛首山のようです、まだまだ遥か彼方

6/8 15:22

15：22　ここでもイワカガミに癒され

4/22 3:38

15：24　頑張ってクサリ場を下ります

6/8 15:25

15：25　途中にもお花が

6/8 15:26

15：26　こっちの尾根は雪渓の危険個所はありませんが、クサリ場はけっこう急です

4/22 3:39

15：32　どんどん下りてきます

6/8 15:34

15：34　急な岩場、クサリ場はここまでです

6/8 15:36

15：36　ここからはハイマツとダケカンバの登山道

6/8 15:54

15：54　

6/8 16:29

16：29　扇山（標高2356m）

6/8 16:42

16：42　やっと牛首山（標高2280m）、真教寺尾根分岐点からの時間表示（2時間）に対して1時間37分、あまり休憩してないので、下りはほぼコースタイム通りに見積もりが妥当ですね

6/8 16:42

16：42　牛首山から権現岳方面

6/8 16:51

16：51　パンでエネルギー補給後、賽の河原へ向け下ります、朝見た県界尾根への道が見つかるとよいのだけど・・・

6/8 16:51

16：51　

4/22 3:43

17：02　この辺りにもけっこう急な断崖がありますね

6/8 17:20

17：20　賽の河原、向こうに二人いらっしゃいますね、真教寺尾根を下り始めてから最後に初めて人を見かました^^;

6/8 17:22

17：22　大門沢への標識、これで出発地に戻れそう

6/8 17:24

17：24　道の笹が刈り取られたばかりでした、そうでなければ不明瞭かも

6/8 17:36

17：36　なんと途中で道がわからなくなり、樹木のテープもわからず・・・　大きな堰を見つけて沢を越え、県界尾根側の林道にたどり着きました^^;

6/8 17:38

17：38　林道をちょっと下って本来の分岐点に、山と高原地図にはないけど、こんな立派な標識があるわりには途中は不明瞭でした

6/8 17:50

17：50　なんとか無事に車まで戻ってきましたが、もうへとへとです〜　行動時間は約9時間半、朝があと2時間早ければまだよいですが、初めての場所でちょっと時間的に無理があったことを反省 <(_ _)>

6/8 18:14

18：14　帰り道、三ッ頭、権現岳方面

6/8 18:14

18：14　八ヶ岳高原大橋（別名、黄色い橋）

6/8 18:53

18：53　甲斐大泉温泉パノラマの湯に立ち寄り、汗と疲れを流します^^;　「他にはない圧倒的な広さの露天風呂」との宣伝文句は本当で、とても広い露天風呂、洗い場も広く快適でした^^

6/8 19:56

19：56　きのこおろしそば（650円）をいただきました^^

6/8 20:14

20：14　温泉でゆっくり、お腹も満たせたし、これからのんびり高速を帰りま〜す

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

いく

先週に続き、南八ケ岳パート2、梅雨入りしても雨天は下旬ごろかららしく、その前に気になっている山に・・・　行先は直前まで迷っていましたが、不覚にも出遅れたので高速インターから比較的近いこの地に、八ヶ岳の主峰をクリアしておくことにしました^^　ちょっとハードで危険な山行になってしまいましたが・・・