20120714-15越後三山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,998m
- 下り
- 3,197m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:50
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 12:01
天候 | 二日とも曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
柳古新田入口バス停がゴール 京都2305→夜行バス→641(623)\14670/2長岡634→JR→719\740浦佐824→タクシー→844\3140越後三山森林公園キャンプ場 柳古新田入口バス停1753→バス→1815\300浦佐1843→新幹線→1856\740+840長岡2230(2233)→夜行バス→607(602)\14670/2京都 |
その他周辺情報 | 越後長岡ゆらいや:0258-31-5526,9-24時,無休,\600 http://www.yuraiya.com/index.html |
感想
20120714-15越後三山縦走
2012年海の日の三連休の日月で、1985年10月以来27年振りに越後三山を縦走してきました!天気はイマイチで(下山する少し前になってようやく天候回復)、縦走路は結構荒れていて、なかなか苦労しましたが、どうにか一泊二日で予定の行程=「越後三山森林公園→グシガハナ→越後駒ヶ岳→中ノ岳(泊)→八海山→大崎口」を踏破することができて良かったでした\(^o^)/
ちなみに、1985年10月のコースは、「屏風道→千本檜小屋(泊)→中ノ岳(泊)→越後駒ヶ岳→枝折峠」というものでした。
【覚え書き】
20120713(金),14(土)
*今回の山行は行き帰りとも京都−長岡の夜行バスを利用した。
*夜行バスはかなり早く長岡駅に到着し、1本早い在来線に乗ることができた。
*浦佐駅で準備をして、タクシーで登山口に到着。タクシー乗車中は雨だったけど、歩き始める頃から雨はほぼ止んでラッキーだった。
*十二平登山口までに2ヶ所のボックスカルバートがあったが、1個目は転がっていて破壊されていたが、雪解けが進んで、普通に林道を歩くことができた。2個目は雪に押しつぶされて通過できず、雪渓の上を越えて通過した。
*十二平登山口を見過ごしてその上流側の砂防ダム手前まで行ってしまった(-.-)
*十二平登山口からグシガハナまでは想像通りのべつ間も無い急登の連続!天気もイマイチ、笹がうるさい事もあって、結構精神的にきつかった・・・
*駒の小屋分岐から駒の小屋方面は雪渓を下るようになっていた。
*この日は2回スリップして転倒。1回目は登山道の横のササ藪に滑落した・・・
*この日歩いた水無川コースもグシガハナ分岐〜中ノ岳避難小屋までの縦走路も刈り払い前でササ藪がうっとしかった。虫にもかなりたかられた。
*中ノ岳避難小屋のタンクで水を補給したが、虫の死骸が浮いており、沸かして使用する分にのみ使用し、生で飲むことは避けた。
*この日の中ノ岳避難小屋の宿泊者は私と男性単独行者の2名のみだった。
20120715(日),16(月)
*2日目は私の方が先に起き出して、朝食を用意しだしたが、出発は同宿者が先だった。
*出発の頃からまた雨が降り出し、モチベーション↓
*しばらく急で浮き石の多い籔っぽい所もある道を下っていくと、雪の斜面に出た。
*トレランシューズでは滑りやすく、笹につかまりながら慎重に下って行った。
*進行方向右側に沢が出ていて、そこで水を補給した。
*そこから雪の斜面を横切り対岸の道を少し下ると、雪に半分埋もれた「祓川」の標柱があった。ここではまだ水流は雪に埋もれて出ていなかった。
*「祓川」から一登りで、九合目の御月山1821mPに到着!ぱらつく雨の中、しばし休憩し、展望を楽しんだ。
*御月山から最低鞍部のオカメノゾキまで600m近い下り!しかもアップダウンあり!道ははやはり刈り払いされておらず、笹が煩かった・・・
*オカメノゾキと思しき鞍部を越え、三角点と石板の道標のある荒山でしばし休憩!ここまで来るとかなり八海山が近づいた感じはあるがまだまだ遠い!
*五龍岳直下の阿寺山への分岐まで来ると、さすがに八海山が近い感じ!入道岳まであと少しと俄然モチベーション↑道も良くなってきた感じがした!
*入道岳頂上には、「丸山」と書かれた標石が立てられていたが、すぐにコケそうな感じだた。ここからは、ガスが切れれば大日岳もすぐに見え、頂上や岩場の人影もハッキリ見ることができた!
*巻き道分岐のすぐ先、大日岳への登りの鎖場の手前の道が崩壊しており、慎重に通過!八峰縦走路からこちらへは、その崩壊のため通行止めになっており、登山者達は大日岳頂上から折り返して戻っていっていた。
*大日岳から地蔵岳までの八峰の縦走路に入ると、突然登山者が増加!ここまで、中ノ岳避難小屋の同宿者以外誰にも出会ってなかったのとえらい違い!!さすが人気の山という感じ!!!
*千本檜小屋にも、山ガール山ボーイも含めてた〜くさんの登山者が休憩中!この頃には天候は回復晴れて暑くなり、思わずコーラ500mlを購入(\500)、飲み干しちゃいました(^^)
*薬師岳にもたくさんの人が休憩していたが、その先のちょっとした鎖場が大渋滞(@_@;)えらく時間がかかってしまった!
*祓川の水場で水分補給&休憩。暑かった・・・
*女人堂、漕池、霊泉小屋、大倉口分岐と順調に過ぎ、八海山ロープウェーへの分岐を過ぎるとまた静かな山となりました!
*八海山大神の像の前の休憩避難所の所でまた休憩!ここから展望台を過ぎると、大崎里宮への下山道となった。
*霊泉小屋には登山道の整備に来られていた方々が休憩していた。私も少し下の水場(金剛霊泉)まで行ってしばし休憩。ここの水は冷たいかつ美味しかって、少し生き返った感じでした(^o^)/
*二合目の「岳峡山荘跡」、十二瑤里舛腓辰箸靴榛疹譟ハシゴと、順調に下って、ようやく大崎里宮駐車場に到着!中ノ岳避難小屋から11時間以上が経っていました・・・ここでも自動販売機でスポドリを買って30分以上も大休憩!この頃にはまた曇ってきていて、却って暑くなくてヨカッタ(^^)
*大崎里宮駐車場からは舗装道をジョギングモードで下っていくこと十数分で、「柳古新田入口」というバス停に到着!浦佐駅行きバスが17:53にあり、40分チョイの待ち時間があったけど、駅まで走っていくということはせず、ここで山行終了と相成りました!
*浦佐までバスで出て(\300)、長岡までは奮発して上越新幹線で行き(\740+840)、タクシーで(\1200・\1380+100)「長岡越後ゆらいや」というスーパー銭湯に行って汗を流し(\600)、晩御飯を食べて、22:30発の夜行バスで帰阪しました。
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