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Yamareco

記録ID: 4334569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

蕎麦粒山〜天目山(三ッドッケ) 鳥屋戸尾根↑ 横スズ尾根↓

2022年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
14.9km
登り
1,505m
下り
1,287m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:45
合計
7:38
7:42
6
9:23
9:24
2
9:26
9:29
14
9:43
4
9:47
9:48
31
10:19
10:20
18
10:47
10:56
16
11:12
11:13
29
11:42
11:43
60
12:43
13:08
26
13:34
13:35
26
14:01
14:02
21
14:23
57
15:20
東日原バス停
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】池袋4:34−(JR)→6:44奥多摩7:28−(バス)→7:41川乗橋
 ★川苔岳の川乗林道と鷹ノ巣山の稲村岩尾根コースが通行止めのためか、東日原行き7:28発のバスは座れない方が若干出る程度の混雑だったが、三ッドッケ山頂で会った方によれば次の便は大混雑だったらしい。7:00発鴨沢行きのバスも大行列だった。

【復路】東日原16:21−(バス)→16:48奥多摩16:53−(JR)→18:22新宿
 ★帰りのバスは20数名並んでたので増発が出た。
コース状況/
危険箇所等
【川乗橋〜笙ノ岩山】
・川乗林道が通行止めなのでゲートは閉鎖されているが、谷側の隙間をまたいで林道内に侵入。(8時前の段階では警備員もいなかった)
・林道を5分ほど歩き「←蕎麦粒山」の小さな看板から破線ルートの鳥屋戸尾根に入る。
・出だしは急勾配の直登。尾根に取り付けば少し傾斜は緩むが、標高900m付近や標高1050m付近などのすべりやすい急斜面ではトラロープが設置されている。
(上りより下りの方が滑って危なそう)
・鳥屋戸尾根の下部はピンクテープなどの目印が少ないので、基本的に踏み跡を辿るしかないが、踏み跡は比較的明瞭で、尾根に上がれば地形もわかりやすい。

【笙ノ岩山〜蕎麦粒山】
・細かいアップダウンをしながら、徐々に標高を上げていく。
・鳥屋戸尾根の上部はピンクテープなどの目印も増え、尾根地形も明瞭なのであまり迷うことはないと思う。
・松岩の頭(1268m標高点)の手前は尾根が2つに分岐するので少し注意が必要。

【蕎麦粒山〜仙元峠〜三ッドッケ】
・稜線をたどる踏み跡もあるが、基本ルートは稜線のすぐ南側を通るトラバース道。
・道が細く通過に注意が必要な区間もあるが、多くは歩きやすい道。
・三ッドッケ手前は若干の岩場あり。

【三ッドッケ〜東日原】
・横篶(ヨコスズ)尾根の上部はトレランに向いた緩やかで歩きやすい道。
・滝入ノ峰の東側をトラバースする辺りから勾配が徐々に急になり、最後の下りはつづら折りで急斜面を下っていく。
・しかし、鳥屋戸尾根に比べるとヨコスズ尾根のほうがずっと歩きやすく、前者を登り、後者を下りに使って正解だった。
その他周辺情報 少し遅くなったので、立ち寄り湯(もえぎの湯)にも寄らなかった。
奥多摩駅2F喫茶スペースのソフトクリーム看板が呼んでいたが、振り切ってまっすぐ帰宅。
鳥屋戸尾根入口
「←蕎麦粒山」の小さな看板を見落とさないように!
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鳥屋戸尾根入口
「←蕎麦粒山」の小さな看板を見落とさないように!
いきなりの急登
入り口で道を譲った先行者が1名
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いきなりの急登
入り口で道を譲った先行者が1名
尾根に上がると傾斜が緩むところもあり、一息つける
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尾根に上がると傾斜が緩むところもあり、一息つける
標高900m付近の急斜面にはトラロープがあった
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標高900m付近の急斜面にはトラロープがあった
急斜面を上から振り返ったところ
滑りやすいので下りでは要注意
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急斜面を上から振り返ったところ
滑りやすいので下りでは要注意
新緑真っ只中
標高1050m付近の急斜面を登りきったところ
尾根沿いに下りて行かないようトラロープで封鎖されてる
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標高1050m付近の急斜面を登りきったところ
尾根沿いに下りて行かないようトラロープで封鎖されてる
笙ノ岩山の三角点に到着
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笙ノ岩山の三角点に到着
笙ノ岩山の看板が少し古い
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笙ノ岩山の看板が少し古い
しばらくは南東側の視界が開ける
左手前は本仁田山、右奥は大岳山
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しばらくは南東側の視界が開ける
左手前は本仁田山、右奥は大岳山
1339m標高点は長尾山というらしい
(地理院地図には表記なし)
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1339m標高点は長尾山というらしい
(地理院地図には表記なし)
蕎麦粒山近くになると大きな岩が増えてきた
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蕎麦粒山近くになると大きな岩が増えてきた
蕎麦粒山に到着
日向沢ノ峰方向
先行者はこちらへ下りていかれた
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日向沢ノ峰方向
先行者はこちらへ下りていかれた
この日の最初で最後の富士山
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この日の最初で最後の富士山
仙元峠に到着。
正規ルートはトラバース道のようだったが、敢えて稜線沿いの踏み跡をたどってきた。
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仙元峠に到着。
正規ルートはトラバース道のようだったが、敢えて稜線沿いの踏み跡をたどってきた。
シロヤシオ発見!
これを見に来たんだけど、途中の木は花がすべて落ちていたので、時期を逸したと思っていた
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シロヤシオ発見!
これを見に来たんだけど、途中の木は花がすべて落ちていたので、時期を逸したと思っていた
こちらはトウゴクミツバツツジ
だいぶ萎びた感じ
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こちらはトウゴクミツバツツジ
だいぶ萎びた感じ
再びシロヤシオ
ここからはシロヤシオばかりだが、山行の主目的なのでご勘弁を!
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ここからはシロヤシオばかりだが、山行の主目的なのでご勘弁を!
この木はまだ盛りの感じ
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この木はまだ盛りの感じ
これはうまく撮れたかな
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これはうまく撮れたかな
棒杭尾根分岐。
トラロープで封鎖されているが、ここを登ってきた方にさっき会った。
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棒杭尾根分岐。
トラロープで封鎖されているが、ここを登ってきた方にさっき会った。
平和な尾根道が続く
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平和な尾根道が続く
少し萎び気味かな
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少し萎び気味かな
この木は盛り
花弁をズームイン
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花弁をズームイン
しつこいね
一杯水へのトラバース道と三ッドッケ直登ルートの分岐
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一杯水へのトラバース道と三ッドッケ直登ルートの分岐
行く手に大岩が立ちはだかる
ルートは右手を通過
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行く手に大岩が立ちはだかる
ルートは右手を通過
トウゴクミツバツツジの方は萎びたものが多い
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トウゴクミツバツツジの方は萎びたものが多い
天目山(三ッドッケ)に登頂
後方左端の三角峰は武甲山
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天目山(三ッドッケ)に登頂
後方左端の三角峰は武甲山
鷹ノ巣〜雲取に続く石尾根
雲取の手前は天祖山
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鷹ノ巣〜雲取に続く石尾根
雲取の手前は天祖山
川苔〜本仁田方面
右側後方は大岳山と御前山
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川苔〜本仁田方面
右側後方は大岳山と御前山
左の三角峰が蕎麦粒山
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左の三角峰が蕎麦粒山
天目山!
三ッドッケ直登ルートと一杯水避難小屋への西北側分岐
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三ッドッケ直登ルートと一杯水避難小屋への西北側分岐
一杯水避難小屋
小屋の中を覗いてみた
快適に過ごせるのは4〜5人かな
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小屋の中を覗いてみた
快適に過ごせるのは4〜5人かな
ヤマツツジ?もあった
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ヤマツツジ?もあった
ヨコスズ尾根は歩きやすい
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ヨコスズ尾根は歩きやすい
樹間から見えたのは酉谷山方面かな?
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樹間から見えたのは酉谷山方面かな?
少し時間があったので、正規ルートをはずれ、滝入ノ峰の三角点に行ってみたが、見通しが悪く残念
少し時間があったので、正規ルートをはずれ、滝入ノ峰の三角点に行ってみたが、見通しが悪く残念
滝入ノ峰!
この緩い崖錐斜面を下りて正規のトラバース道に戻った
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この緩い崖錐斜面を下りて正規のトラバース道に戻った
東日原に無事下りてきた
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東日原に無事下りてきた

感想

週末は久しぶりに好天とのこと。
powruipoteさんとの先週のコラボ登山が悪天のため延期となったので、新緑やシロヤシオを求めて奥多摩の山に行ってみた。

予報で想像していたよりは雲が多かったが、時々日も差し、青空もみられ、まずまずの天気だった。下界は30℃を超える5月では異例の真夏日だったようで、稜線上も少し気温が高めのため、しっかりと汗をかいたが、さわやかな風のおかげで心地よかった。

目的の新緑とシロヤシオを満喫でき、満足のいく山行だった。

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コメント

地図がないと位置関係を全然イメージできませんが^^;、長沢脊稜の一部になるんですかね。お手軽に出かけられるようでも私の地元と比べて手応えが数ランク上の日帰り山行ができ、何度も言いますが奥多摩や秩父山域がお近くの方が羨ましいです

シロヤシオの満開にはここ数年出会えていないですけど、那須のマウントジーンズのトップ周辺で最盛期に当たった時が私の中では過去イチの思い出。愛子さまのお印にふさわしい、無骨な私でも美しさを特に感じる花のひとつですgood
2022/5/30 8:51
powruipoteさん、コメントありがとうございます。

蕎麦粒山付近まで長沢脊稜と呼ぶのかはわかりませんが、その延長線上にある稜線です。
次はさらに雲取山寄りの酉谷山〜水松山あたりまで足を伸ばし、天祖山(毎年の年始にお参りする天祖神社の本山なのかな?)にも寄ってみたいです。
途中の避難小屋で泊まる必要がありそうですが。

シロヤシオは愛子さまの「お印」だったんですね。知りませんでした。
ツツジ類にしては清楚な花なので、好みです。
2022/5/30 20:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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