木曽駒ヶ岳(上松A) ライチョウもお出迎え\(^o^)/
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- GPS
- 19:51
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,414m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:57
- 山行
- 14:42
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 15:51
DJIのAction2なのですが、スマホ(iphone7plus)が古くて連携できないようで、時間の修正ができません。。。
天候 | 快晴 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※敬神の滝小屋は会員専用の小屋だそうで、一般の人は車の乗り入れは不可だそうです。(たまたま管理人ご夫婦がいらして教えてくださいました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■崩落箇所 5合目の手前、5合目過ぎてから各一箇所ずつ崩落箇所があり通行注意です。今後大雨が降ると通行止めになる可能性もあると思われますので事前の情報確認必要かと。 ■残雪 7合目から玉乃窪山荘まで断続的に残雪があります。避けて通れる場合と、どっかり残っていて回避できない残雪もあります。 残雪のおかげでルート不明瞭なところもあるので、踏み跡はあまり信用しない方がいいと思います。残雪の端っこに道があったりします。 登りで少しチェーンスパイク使用しましたが、雪が腐っていたのであまり効きませんでした、安全に行くならアイゼン(簡易でも可)あった方がいいですが、付け外し忙しいと思います。帰りは何も付けずに下りました。 山頂エリアには雪はもうありませんでした。 ■木曽前岳下の巻き道 途中で幅20mくらいの雪渓が残っていて、足跡もないので通らない方が無難です。 下りで楽しようと思い通りかかりましたがアイゼン・ピッケルなしでは通過できない雪渓だったので自重しました。 雪渓はまだまだ消えないと思います、しんどくても登り返しましょうw |
その他周辺情報 | フォレスパ木曽 あてら荘 https://forespakiso.jp/ 下山後ここの温泉で汗を流して帰る作戦でしたが、下山が遅くなり次回にお預けとなりました。(受付20:00時まで) |
写真
完成後わずか半年後の平成元年の麦草岳の大崩壊の時に20万立米もの土砂を堰き止め下流の上松町や国道19号線、中央線の被災を防いだそうです。
装備
個人装備 |
レインウエア
レインパンツ
ミッドシェル
ベースレイヤー
ドライレイヤー(メリノ)
パンツ
靴下x2
ライトアルパインブーツ
ストック
チェーンスパイク
インナーグローブ
アウターグローブ
防寒グローブ
防水グローブ
ヘルメット
ネックゲイター
帽子
ザック(35L)
バーナー
燃料(CB缶寒冷地用)
夜食
昼食
スープ
シチュー
乾燥おにぎりx2
ポカリスエット(1.5L)
水(2.0L)
お湯(0.5L)
行動食
非常食
コンパス
笛
ヘッドランプx2
LEDランプ
予備バッテリー(10000mA・20
000mA)
筆記用具
ファーストエイドキット
消毒用水(0.5L)
サランラップ
常備薬
運転免許証
保険証
現金
スマホ
タオル
カメラ
マスク
携帯アルコール
ツェルト
ココヘリ
ガーミンgpsmap66i
アクションCAM
携帯ラジオ
シュラフ
スリーピングマット
グランドシート1(タイベック)
ハーネス
カラビナx2
スリングx2
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感想
木曽駒ケ岳へ上松Aルートから登るのは昨年から計画していたことなので、成就できて一区切りついた山行となりました。
当初は日帰りを予定していましたが、体力面を考え避難小屋での一泊計画にしました。絶景が多すぎて途中写真をたくさん撮ったこともありますが下山が20時前となり、自分でもビックリですwww
(今回乗越浄土まで行って千畳敷カールも眺める予定でしたが、下山が遅くなると思い中岳までとしました)
上松Aルートは長野県の山のグレーディングで5Cに分類されているルートで、キツめの山行になることは覚悟の上でしたが、想像以上にタフなコースで「めっちゃしんどかった〜」ですが、好天にも恵まれ、ライチョウにも行き返りとも出会え、良い山行になりました。
下山時には山頂で「木曽谷の熊は狂暴だよ〜」と言われ、下山中熊鈴を鳴らしっぱなしで降りました(-_-;)
上松Aは森林限界を超えるあたりから天気がよければ、御嶽が目の前にどーんと鎮座していて、乗鞍〜北アルプスも良く見えます。また、隣の麦草岳〜牙岩+北股沢も何も遮るものがない状態で見れるのでスケールの大きさに圧倒されます。特に牙岩は数年前に一部崩壊したとは言え、カッコいいです。麦草岳とともにこれ以上崩壊しないよう願うのみですが自然の摂理に任せるしかないですよね。(今回牙岩の近くまで予定していましたが、時間切れで行けなくて残念)
反対に目をやれば三沢岳が登頂中ずっと目を癒してくれますし、宝剣岳が実はその下に多くの「剣」を従えているのも観察できちゃったりするので苦しいけど見どころのあるルートです。(ガスれば最悪ですが)
日本のアルプスの父、ウエストン卿も歩かれた道だそうですね。
5合目にある金懸避難小屋ですが、畳が敷いてある比較的綺麗な小屋でした。ロフトもあります。
夜中ねずみさん(多分)がコトコト頭元を歩いておられたので、悪かったですが、youtubeをかけながら寝ました。(docomo圏内なんです)
今回一泊二日でしたが、グレーディング5Cの山に登り下山できたことは、自分の山行に関する新しいモノサシを得ることができたと思います。(下山が20時近くになってしまったことも含め)
もっと高みを目指すのであれば(重い荷物を背負っても一日中行動できる)脚力・体力をさらに付けないといけません。劔、槍、穂高、行きたいですね。ジャンダルム、大キレットはムリ?(^^;
齢60となった今、無理のない範囲で体力の向上を目指したいと思います。
下山中そんな風に考えながら歩いてました😁
今回のルートも日帰りでサクッと登り下りできるようになればいいですね。
【携帯電話の通信について(docomo)】
上松Aルートは西側に沢が広がって直下に市街地があるおかげか、道中かなり圏内が多いです、山頂でも西側なら圏内でした。(宝剣山荘や千畳敷ホテルあたりのことはわかりません)家内と普通にLINEできました。
万一に備えGPS通信もできる環境も整えて臨みましたが、道中でも普通にLINEもできて、いささか拍子抜けしました😅
コメント
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ようやく木曾駒実現できましたね。良かったです。
コースもとてもハードな様子ですし、クマさんの恐怖も。
それでもとても満喫された様子が記録から伝わります。
とにかく、無事のお帰り何よりです。
記録は改めてじっくり拝見させて頂きます。
おはようございます。
ありがとうございます。
なんとか無事下山できました。
応援ありがとうございました。
素人にはなかなかタフなルートで、私には一泊2日でもギリギリの道でしたが、振り返れば楽しい山歩きでした。
今は当面の目標がなくなったので抜け殻みたいになってます(笑)
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
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