百里ヶ岳・南谷〜桜谷山〜与助谷山☆鉱山跡と失われた花を求めて
- GPS
- 07:49
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南谷は林道には数多くの倒木あり。林道が終わってからは途中までは薄い踏み跡あるも、谷の上流では踏み跡なし。小滝が連続し、沢装備は必要ないが、かなりの難路。 百里新道〜与助谷山までは一般登山道。 与助谷左岸尾根は途中までは植林帯で、植林の下部は林道となる。林道が左の谷に下降してからは尾根は自然林となり薄い踏み跡を辿る。 |
写真
感想
倒木が連続する南谷林道を詰めて行く。林道終点からは尾根を登ると思いきや更なる沢登りが始まる。メタボの老体には試練の遡上コース、時間オーバーで皆さんには迷惑をかけてしまった。
百里ヶ岳の前後は秀麗なブナ林が続く。そして桜谷山へのキツイ登り返しを終えれば素晴らしい稜線歩きが始まる。ブナはもちろんカエデが多いことに改めて気づく。楓の紅葉は見頃を予想するのが難しいが是非とも再訪してみたいものだ。
しかし今回も幻のキスゲや廃鉱山探検‥強烈な印象が残る山行となった。発案者のyamanekoさんをはじめ、同行者の皆さんに感謝申し上げます。
この日の山行は良い天気に恵まれそうだ。気温も上がり暑くなるに違いない。
お昼ご飯は恐らく百里ヶ岳の山頂になるかな。山頂直下のブナの美林は清々しいけれど急登では汗だくになるだろう。
そうだ、きっとビールが飲みたくなるよね!ようし担いで上がろう、皆んなに喜んでもらえるぞ!
マンガンの鉱山跡を見つけることと、今はもうこの地では姿を消してしまったのではないかという花を探す山旅。冒険心をくすぐられる魅力たっぷりの企画を有難うございます。
目的の一つは残念ながら探り当てることが出来ませんでした。
しかしもう一つ、気持ち的には9割9分は期待していなかった日光黄菅、なんとなんと遭遇できたのです。しかも綺麗に可憐な花を咲かせて私たちの到来を待っていてくれたかのよう。
崖の上に健気に咲く「幻の花」。驚きと衝撃と感動。これまで見てきたどの日光黄菅よりも美しく思えました。皆さんやりましたね!
山頂での仲間との乾杯は祝杯となりました。なんとまぁ美味しかったこと。これまでで一番うまいと感じたビールでした。ノンアルコールだけれども。
yamanekoさんより失われた花を探しに行きましょうと計画して下さった山行。マンガンの鉱山跡も探検しましょうと。
この地にニッコウキスゲ!?
数十年前には咲き誇っていたとは驚きでした。
でも、今はおそらくもう絶えてしまっているのだろうとあまり期待していませんでしたが。。。
なんと、僅かではありますが咲いているではありませんか!
ウリさんが崖の上の鮮やかな黄色いお花に気が付いて下さいました。でかしたウリさん!
お手柄です♬←偉そうやなぁ😅
まさか本当にこの地で逢えるなんて思っていませんでした。凄く嬉しいのです。
マンガンの鉱山跡は残念ながら??でしたが、鉱山跡があると思われる所は気持のいい林でいい所でした。
今回も谷を詰めるルートで小滝があったりで少々手こずる所もありましたが、そこはyamanekoさんのサポートで難なく通過。
とても楽しく歩けました。
ブナの回廊あり、開放的な稜線がありで気持ちがいい所も満載。
皆様と楽しく歩けました。
また冒険につれていって下さいね🤗
今回のお題は滋賀県朽木麻生から百里ヶ岳を目指した後、高島トレイルを周回。
過去に登頂したことがある山を別ルートから登るのは新鮮に感じられます。
オプションとして、ヤマネコさんが百福鉱山跡探訪とニッコウキスゲ探索を設定しており、僕としてはそちらの方が楽しみでした。
景色を眺めながら登山道を歩いていると突然ウリさんが叫んだ。
その目線の先には黄色い花が・・・それはまさしくニッコウキスゲ。
花を付けているのは3株程でしたが、まさか本当にこんな地でお目にかかれるとは!
ただ、簡単に人が近づける場所ではなかったため、しばらく視線を向けるだけでしたが、幻の花を見つけたような感覚でした。
また、百福鉱山があったとされる場所では掘り出した鉱石の破片と思われる石が散らばっているのみで、はっきりと鉱山と認識できるものは残念ながらありませんでした。
散乱している石には赤茶色のものがありそれがマンガン鉱石なのかな?とも思いつつ勉強不足のため、判別できず。
鉱山跡ではひょっとしたら鉱石が残っているのかと思うとワクワクしますね。
破片でもいいから手に入れたいものです。
まだまだ未知の鉱山跡があるので、登山と併せて鉱山跡も探索してみたいと思います。
このメンバーでの登山はいつも新しい発見があり、とても楽しませてもらっています。
また、探検に行きましょう。
かつて百里ヶ岳には百福鉱山と呼ばれるマンガン鉱山があった。シチグレ峠から南の小入谷峠に向かって尾根通しに歩く百里新道は百福鉱山で採掘されたマンガンを運ぶために開かれた道だったらしい。東麓の木地山に下ろせば良いように思うが、当時は木地山まで道路が通じていなかったのだろうか。しかし、能家から安曇川までの経路も非常に長く、採算性が悪かったらしい。
鉱山は百里ヶ岳の南のピークca870mから南谷に下降する尾根のあたりにあったという情報を得たので、かつての鉱山の跡が残っていないかと探検意欲が沸き起こる。そこでいつものメンバーにお声がけしたところ、物好きとしか言いようがないこの山行にお付き合い頂けることとなった。
朽木の道の駅で待ち合わせて、木地山に向かう。麻生川に沿った道路脇ではコアジサイの花が群落が満開の花を咲かせている。車を停めるとあたりにはコアジサイの香気が漂っている。
与助谷林道の入口に車を停めて出発する。南谷林道に入ると早速にも多くの倒木が現れる。ca330mあたりを越えると植林帯を抜けたせいだろうか途端に倒木は少なくなり、歩きやすくなる。
標高点451mのあたりから右手に伸びる尾根が鉱山があったとされる尾根だ。尾根の取付きに荷物をデポし、植林の尾根に取り付く。すぐに植林は自然林に変わるが、尾根上には明らかに薄い踏み跡が続いており歩きやすい。
ca630mのあたりで尾根はなだらかになり、ブナの美しい疎林が広がる。鉱山があったのはその少し上のあたりだったのではないかと思い、急斜面を徘徊してみるが残念ながら鉱山跡は見つけることが出来なかった。急斜面をわずかに登ればca870mのピークにたどり着くことが出来るのだが、この日はもう一つの目的があったのだ。再び尾根を下降し、南谷を遡上する。
かつての登山道はすぐその上流からシチグレ峠に向かう尾根を進むが、源頭を目指して南谷を遡行することにする。上流には小滝も現れるがなんとか無事に巻き上がることが出来る。
水が枯れると最後はイワヒメワラビの繁茂する源頭部の急斜面を登りつめて、百里新道に合流する。尾根上は6月とは思えぬほどカラッとした秋のような涼風が吹いており、ほとんど汗をかかない。山頂直下の急登はブナ林の壮麗さが登りのしんどさを感じさせない。
山頂に到着すると大勢の方がおられる。折しも小浜山の会の方々が山頂の大きな山名標を新しくされたところらしい。会の創立六十周年記念とのことで、山名標の脇に立つ標柱も真新しくなっている。記念の餅撒きを行ったところらしく、餅が少し余分にあるのでどうぞとご婦人が分けて下さる。同時に「もしかしてyamanekoさんとyamaizuさん?」とそのご婦人が仰るのには驚いた。どこかで我々のレコをご覧になったようだ。
山頂の木陰でランチ休憩とする。小浜山の会の方が出発されると山頂は途端に静寂が訪れる。まずuriさんがおもむろにリュックの中から取り出したのは驚いたことにキンキンに冷えた6缶のノンアルコールビールだった。保冷のために1kgの氷も一緒に担がれておられたらしい。この日は持参したズッキーニと舞茸に朽木の道の駅で入手してきたニンニクと玉ねぎ、ハナビラタケを加えてソースを作り、フジッリのパスタを調理する。
食後はデザートはhanaさんにまずお手製のショートケーキにも驚いたsimonmasakiさんには羽二重餅、naojiroさんにもきんつばのお菓子を頂戴し、いつもながら食事よりもおやつが充実したランチとなるのだった。
山頂部には相変わらず涼しい風が吹いているが、じっとしていると肌寒く感じられるほどだ。食後は桜谷山を経て与助谷山へと周回する。桜谷山も幾度となく訪れているところだが、この山頂から俯瞰する東に向かって伸びてゆく稜線と麻生川源流の広々とした谷の光景は何度見ても素晴らしい。北東に見える三重獄にはいつしか雲がかかっている。
尾根を東に辿ると、すぐにもイワヒメワラビの草原が所々に広がるようになり、このあたりはいつ訪れても爽快なところだ。随所で南北に展望が広がり、千石山の彼方には若狭湾を眺めることが出来る。右手には前回、このメンバーで縦走した常神半島の灯台があるピークとその先に浮かぶ御神島が見えている。
与助谷山が近づくと尾根はブナの樹林となり、しばらくはブナの回廊が続く。与助谷山から南に延びる尾根は植林が続くので、ほぼ平行に走る東側の尾根を下降する。遠目にはこちらの方が自然林が多いような気がしていたが、尾根は下降点からしばらくは植林が続く。やがて尾根上には林道が現れるが、林道が左手の谷に下降してゆくと自然林が続くようになり、再びブナの樹も現れる。
尾根上には薄い踏み跡が続いており、藪漕ぎに難儀することなく順調に下降する。最後はお寺の裏手に出る。お寺は雨戸が閉まっており、既に無住となっているようだった。周辺ではジギタリスの花が派手な赤紫色の花を咲かせていた。ジギタリスはその毒性ゆえに鹿が食べないからだろう、この季節に訪れるたびにその花が目立つように思われる。
近江百山を紹介する本は刊行されたのは20年以上前であるが、百里ヶ岳の南谷に咲き乱れるニッコウキスゲの花がカラーで紹介されている。かつては数百株の群落がここにあったとされるが、ニッコウキスゲの南西限であったらしい。このあたりの群落は日本がかつてユーラシア大陸と陸続きであった時に大陸から運ばれてきてものであり、植物学的に貴重なものらしい。しかし、その後、鹿による食害が深刻となり、ニッコウキスゲの群落は姿を消して久しいとされている。そもそもニッコウキスゲは春先の残雪期に他の植物に先んじて若芽を出すために鹿が好んで食べるらしい。
今回、この時期を狙ったのはもしや生き残りのニッコウキスゲに遭遇することは出来ないかという一縷の期待があったのだった。そして、確かに生き残りの花があったのである。それも谷奥の崖のような斜面に。鹿の食害を免れたのも鹿でさえも容易に近づけない険阻な斜面だったからなのだろう。こうして辛うじてニッコウキスゲの命が永らえているのを目にすることが出来るのは何とも感動的な光景だった。永遠にこの地でその可憐な生命が続いてくれることを願わずにはいられない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ニッコウキスゲ〜〜〜!素晴らしいです。よくぞ見つけられました!
この花の自生地の西限と言われて随分と経つ?ので、その後の温暖化などの影響から
もうここにはないのかなと思っておりました。
まだここに確かに存在している、見事な発見です!幻ではなかったんですね。
私が高校生の頃は演習林の中のツボ谷源流が自生地の最西限と言われており
探しにいったことがありました。その時は出会えずでしたが、
その後も気になっており、百里にあると言われながらも、見てみたいと思いつつ
どこをどう探せば良いのかわからずでした。
本当に、いつまでもこの地で生き続けていてもらいたい、そう願うばかりです!
そのうち、ぜひ私も見に行きたいと思います。
コメントありがとうございます。
僕もまさかのニッコウキスゲには驚きました。
メンバーも歓声を上げ、ずっと見つめていました。
このままひっそりと、そしてずっと残っていてくれるといいですね〜
さすがHBさん、百里ヶ岳がこの花の西限地だと言うことをご存知でしたか!
私は今回の企画をヤマネコさんから聞いた時に、まさか百里に?と驚いたとともに、今ではもう多分見つからないだろうと予想していました。
しかし、なんとなんと!遭遇した時には目を疑いました。幻ではありませんでした。次第に感動が胸に込み上げてきました。嬉しかった〜😆
ほんとうに、いつまでもこの地にと願うばかりです。
私がここにニッコウキスゲが咲くことを知ったのは実は近江百山の本ではなく、かなり以前にネットで見かけたどなたかの南谷の山行記で、「以前、ここにはニッコウキスゲが咲いていた・・・」という記述を読んだことによるのですが、それもかなり以前のものだったように思います。
uriさんのコメントにありますが、さすがHBさん、よくご存知ですね。私も別のサイトで芦生の演習林の中にも咲く場所があったという記述を読んだことがありますが、おそらくは鹿が増えた昨今では演習林の中も期待出来ないかもしれませんね。
そもそも百里ヶ岳や芦生の演習林のあたりは昔はヒルはいなかったらしいですが、それも鹿がいなかったからでしょうね。ちなみに南谷では私は気がつきませんでしたが、他の皆さんは何匹かヒルに遭遇したようです。南谷に行かれる時にはヒルにもご注意を。
yamanekoさんよりニッコウキスゲを探しに行きましょうとお聞きして、見つけられたら世紀の大発見だなんて思っていたのです。
期待はあまりしていなかったのですが本当にありました!!
あの時の感動は忘れられません。
本当にいつまでもこの地にと願います。
いつもワンランク上の山の情愛に満ちたレコを拝見させてもらっています。もうしばらくは期待できるかもしれません。
鉱山跡を探しに行かれて、また下って登り返すって・・・
ルートみてびっくり。みなさんの健脚が羨ましいです。
毎度のハードな山歩き、お疲れ様でした。
幻かと思われたニッコウキスゲ。
ちょうど1年前、yamanekoさんにお会いした時、
この花の話をされていた、と思い出しました。
願いが叶い、素晴らしい日になりましたね。
見つけられたお花好きなuriさんもさすがです。
きっと鹿も寄せ付けない様な場所に咲いていたのだと思いますが、
yamanekoさんなら、きっと近くまで見に行かれたのだろうな・・・と思っています
そうなんです・・・このメンバーでの山行はいつも予定通りとはいかず、キツイ方、キツイ方へと流れていくんですよね〜
現地状況を見ながらコースを変えるので、予測不能といいますか・・・あぁ〜やっぱりこっちの道を行くのね〜・・・って。
それもサプライズで、楽しいんですよね。
ニッコウキスゲは僕一人じゃ絶対に見つけられなかったと思います。
ウリさんに感謝です。
そうですよ、鹿も寄せ付けないような崖の上で健気に咲いていたんです。実際崖の下には獣の頭蓋骨が落ちていたので、近づいた鹿が滑落したのかも…?
私も黄色い花に少しでも近付こうと登るには登りましたが、降りるのに大苦戦しました💦
ヤマネコさんは涼しい顔してもっと近くまで行かれてました。
運良く見つかったのは、日頃から花ばっかり?追いかけてる変態男の執念が実ったのでしょうか😁
昨年、黒尾山にご一緒して頂いたのは丁度一年前でしたね。私がkitayama-walkさんと百里ヶ岳から若狭駒ヶ岳を周回した山行の翌日でした。それにしてもよくよく私の話を覚えておられましたね。
実はニッコウキスゲは何年も気になっていたのですが、これまで6月はほぼ毎週、出張の予定で埋まってしまうのですが、それがコロナのせいで昨年、一昨年はこの週は空きが出来たのでした。今年も来週以降はしばらく出張続きです。
私の行動パターン・・・ご明察の通りです。
今回の鉱山跡への探索から稜線まではもうすぐだったので、ここから引き返すのは大ブーイングだったかと思います。しかし、ところでsimonさんのレスは少し誤解がああるかもしれません。私は途中で撤退した山行は数多くありますが、山行計画をキツい方に変更したことはありません。
このメンバーでの山行は毎度普通じゃないんですよ😅
幻じゃなかったニッコウキスゲ。
本当に存在していたニッコウキスゲ。
まだ夢のようです。
期待はそれ程していなかったので嬉しさはひとしおです🤗
失礼しました。
「楽しい方へ、楽しい方へ」の間違いでした
数年前に八丁川遡上い同行できる機会があったように記憶しています。(思い違いかもしれません)。わたしは参加できませんでしたが‥。
yamanekoさんはお察しの通り危険を顧みずよじ登って行かれました
そうです!haruさん、fieldさんとのコラボの機会にnaojiroさんにもお声掛けがあったと記憶しています。その節はお会いできず残念でした。
でも、こんなふうに人の繋がりが出来ていくのも楽しいものですね。
yamanekoさんも人の輪を広げる才能がありますから(^^)
このエリアのニッコウキスゲというのは、有名な話? 探検レベルの話? 山猫さんの解説を読んでいると「知っている人は知っている話」っておかしな表現になっちゃうかな。
最近のレコを見ていると百里ヶ岳のレコが良く目に留まったんです。メジャーなエリアですけどそこまでは… このエリアのブナ林はとても綺麗なので、それを見に行っておられる方が多いのかな?って思っていたのですが、皆さん知っておられる話なのかな??
違うとすれば、今後の展開が気になってくる… 荒らされなきゃいいけど。
最初にヤマネコさんからニッコウキスゲの話を聞いた時は、見つけるのはなかなか厳しいだろうなと思っていたのですが、まさか発見したときは驚きでした。
やはり「知る人ぞ知る場所」なのかもしれませんね。
もう、わずかな個体数となっていますが、ずっと生き続けていて欲しいですね。
私もyamanekoさんからお聞きするまでは、この地のニッコウキスゲの事は全く知りませんでした。
ニッコウキスゲは人知れずヒッソリと咲き続けてほしいです。
百里ヶ岳に日光黄菅?って聞いてはじめは驚き以外の何もなかったです。
既に失われたことを確認しに行くだけの山行になると思われます、と事前にヤマネコさんも仰ってたので、まぁ何処かの黄金伝説か埋蔵金伝説みたいなノリで愉しめたらいいのかなぁ、と鉱山跡探しも含めてまさに探検気分で行きました。
おっさん達(とレディ2人)のひと夏の冒険ですかね。スタンド・バイ・ミーみたいな😁
HBさんはさすがよくご存知ですが、果たして「ニッコウキスゲ、百里ヶ岳」で検索してヒットする山行があるかどうか・・・です。
それから南谷を遡上するレコ自体がほとんどないのではないかと思います。後のkitayama-walkさんのコメントにもありますが、南谷の遡行のルートは沢装備は必要ありませんが、かなりの難路になります。谷の上流の左岸尾根にはかつては道があったようですが。
難路も難路!老体には堪えました。
一般には知られていないでしょう。最西端のキスゲを大切にしたいと思います。
南谷はそれほど大きな谷ではなく水量も少なかったですが、やはり歩く人は少ないのでしょうね。
先頭のヤマネコさんがルートを見極めつつ、メンバーを導いてくれました。
稜線への最後の急傾斜は手足をフル動員しての登坂となりました。
10数年前と比べると、崩落が進み傾斜が緩くなり難易度が下がったのかもしれませんが、この地域にもまだまだ楽しい所があるんだなと、満足感に満たされました。
南谷はyamanekoさんのサポートがあり私のようなドンクサイおばさんでも歩けました。
あそこをサポート無しではとてもとても💦
yamanekoさんに付いて行くと楽しい(大変な?)ルートが歩く事が出来て嬉しいのです。
はじめまして、こんばんは。
南谷は木地山から序盤の林道での倒木群に驚かされました。やがて落ち着いてからは比較的歩きやすい谷でしたが、小滝を巻く箇所と源頭が近づいてからのザレ場は苦戦しました。
百里ヶ岳は東西南北から訪れるルートがあり、ブナ林も秀逸で、何度も訪れたくなる魅力的な山ですね。キスゲの存在は更にその魅力をグレードアップしてくれたのでした。
昨年は百里ヶ岳〜若狭駒の周回をご一緒させて頂き有難うございました。
南谷の遡行の難易度は当時と今とでそれほど変わらないでしょう。容易なところではないと思います。
ところで桜谷山のプレートは健在でしたが、昨年、かなり高いところにかけたにも関わらず、残念ながら百里ヶ岳のプレートは欠失しておりました。与助谷山のプレートは樹から外れて、高島トレイルの道標にかけられていました。若狭駒ヶ岳のプレートがどうなっているか気になるところなので、近々確認して参りたいと思っております。
野坂山地での山名板ではお馴染みであります。
一昨年の積雪期上谷山でお会いしたかとおもいます。
ブログを拝見していました。更新されないのが少し寂しいですね。
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