奥多摩南陵ロングトレイル（御岳山〜大菩薩嶺）

2022年06月02日(木) ~ 2022年06月04日(土)

• GPS: 51:00
• 距離: 48.6km
• 登り: 4,065m
• 下り: 3,725m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:33

8:54 スタート地点
9:32 9:32 御岳ビジターセンター
9:49 9:49 御岳山
10:01 10:01 長尾平分岐
10:31 10:35 奥の院
10:45 10:47 鍋割山
10:57 10:57 鍋割山分岐
11:20 11:20 大岳山荘跡
11:22 11:25 大岳神社
11:44 11:45 大岳山
12:49 12:53 鋸山
13:02 13:03 大ダワ
13:30 13:30 鞘口山
13:48 13:48 クロノ尾山
14:27 御前山避難小屋

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:53

4:28 御前山避難小屋
4:38 4:39 御前山
4:41 4:41 富士山展望所
4:52 4:53 惣岳山
5:02 5:03 ソーヤノ丸デッコ
5:29 5:31 小河内峠
5:36 5:36 水窪山
5:41 5:42 水窪山西峰
5:48 5:48 天神山
5:53 5:53 焼ツ萩平
6:05 6:05 月夜見第二駐車場
6:15 6:16 月夜見山
6:45 6:45 風張峠
6:47 6:48 風張峠駐車場
6:57 6:58 戸沢峯
7:06 7:06 砥山
7:13 7:13 栂ノ尾
7:27 8:05 鞘口峠
8:30 8:32 見晴し小屋
8:54 8:54 三頭山東峰展望台
9:01 9:04 三頭山東峰
9:04 9:04 三頭山
9:06 9:06 三頭山西峰
9:11 9:12 三頭山西峰
9:45 9:45 神楽入ノ峰
10:09 10:11 小焼山
10:51 10:57 鶴峠
12:04 12:05 奈良倉山
12:46 12:48 松姫峠
13:11 13:18 鶴寝山
13:42 13:44 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
14:08 14:09 大マテイ山
14:21 大ダワ

3日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:14

4:40 大ダワ
4:50 4:50 ショナメ
5:18 5:18 牛ノ寝標柱
5:36 5:36 榧ノ尾
5:50 5:53 榧ノ尾山
6:43 6:43 玉蝶山
7:03 7:05 米代
7:17 7:20 石丸峠
7:35 7:37 熊沢山
7:55 7:56 大菩薩峠
8:06 8:11 親不知ノ頭
8:13 8:14 賽ノ河原
8:30 8:30 神部岩
8:43 8:51 雷岩
9:00 9:02 大菩薩嶺
9:39 9:39 国内御殿
9:59 9:59 丸川峠
11:04 11:06 丸川峠分岐駐車場
11:11 11:12 裂石登山口駐車場
11:16 11:16 雲峰寺駐車場
11:24 11:24 大菩薩峠登山口
11:28 11:28 雲峰寺黒門
11:33 11:53 大菩薩の湯
11:54 ゴール地点

写真

6/2 8:25

御嶽駅を出て左の突き当りにトイレが有る。少し給水してトイレの向かい側に停まっているバスに乗り込む。だいたい10名ぐらいの方が乗っておられた。

6/2 8:43

終点のケーブル下から支度をしてスタート

6/2 8:50

ケーブル駅下にある鳥居をくぐりつづら折りの表参道をあがる。歩いて登られる方は自分を入れて4人だったかな。

6/2 8:52

表参道の脇だけ太い杉が立ち並ぶ

6/2 9:38

あがっていくと宿坊がいくつもある

6/2 9:42

天然記念物の神代欅

6/2 9:43

山頂への階段。この右手にトイレがあり給水できる。大岳山方面は階段の途中で左へ進むので重い荷物はそこにデポしよう。

6/2 9:51

武蔵御嶽神社。一応ここが山頂。

6/2 9:52

実際の山頂は神社の奥社かな。これより先は入れないので下りは階段を使わず脇道で鳥居まで下ってデポした荷物を回収後に大岳山方面へ進む

6/2 10:07

奥の院方面分岐の鳥居脇には立派な杉がある

6/2 10:24

鎖場もあり

6/2 10:29

青梅方面

6/2 10:31

奥の院

6/2 10:36

奥に大岳山

6/2 10:48

鍋割山山頂

6/2 11:06

山林整備用の農機納屋脇を上がる

6/2 11:22

ひどく傷んでいる休業中の大岳山荘。山荘の少し手前に水場があり汲めるが塩ビパイプからチョロチョロ（写真を撮り忘れた）

6/2 11:26

大岳神社の脇から山頂へ登る

6/2 11:38

見晴らしの良い大岳山山頂

6/2 11:38

山頂からこれから進む御前山・三頭山方面。奥には昨年縦走した奥多摩北稜線が伸びる。

6/2 11:38

こちらは丹沢方面

6/2 12:08

樹林だが気持ちの良い稜線歩き

6/2 12:31

オキノ岩山

6/2 12:51

植林の中に鋸山山頂

6/2 13:03

大ダワに降りてきた。トイレあるが水は無し。

6/2 13:04

トイレの向こう側から上がる

6/2 13:32

鞘口山山頂

6/2 13:51

クロノ尾山山頂

6/2 14:10

快適な歩道

6/2 14:29

御前山避難小屋に到着。奥側にトイレがあり紙もあった。

6/2 14:32

小屋脇の水場は十分な水量

6/2 14:33

小屋の外からは歩いてきた大岳山が見える

6/3 4:30

二日目のスタート

6/3 4:39

静かな御前山山頂

6/3 4:40

山頂標識

6/3 4:40

左奥がたぶん雲取山

6/3 4:52

ぶっとい登山道

6/3 4:55

惣岳山山頂

6/3 4:57

防火帯かな？広い尾根をつづら折れに下る

6/3 5:02

変わった山名のソーヤノ丸デッコ

6/3 5:02

朝焼けの名残り富士山

6/3 5:31

小河内峠。この辺りからは巻き道も多くうっかりすると小ピークを巻いてしまう。

6/3 5:38

水窪山。この先にも西峰がある

6/3 6:08

尾根を上り詰めると月夜見第2駐車場に飛び出す

6/3 6:09

しばらく開門前の静かな周遊道路を進む

6/3 6:11

左側の道標から再び山道へ入る

6/3 6:18

月夜見山山頂

6/3 6:21

振り返って正面に御前山、右奥に大岳山

6/3 6:23

大岩の脇を下る

6/3 6:27

再び周遊道

6/3 6:37

再び脇道へ

6/3 6:49

風張峠

6/3 7:28

腰掛のような木（振り返って）

6/3 7:29

鞘口峠に下ってきた。

6/3 7:45

この先に水場はないので鞘口峠から通行止めになっている奥多摩湖側へ下って水場に降りてきた。

6/3 7:46

十分な水量あり。水汲み含めて下り5分、上り8分で計15分ぐらいで往復できる。

6/3 8:41

ブナの原生林

6/3 9:00

三頭山手前の展望台。景色は御前山と大岳山なので省略、

6/3 9:04

三頭山東峰は展望なし

6/3 9:05

三頭山中央峰も展望なし

6/3 9:11

三頭山西峰。立ち止まると蠅が多数取り付く。

6/3 9:11

こちらは東京都側の山頂標識

6/3 9:13

こちらは山梨県側の山頂標識

6/3 9:31

山頂は展望よし

6/3 9:48

神楽入ノ峰

6/3 10:23

穏やかな歩道

6/3 10:34

樹間の向こうに奈良倉山が見えてきた

6/3 10:44

トレラン大会のルート案内あり

6/3 10:54

鶴峠に下ってきた。道路を渡ってバス停の左へ進んで上り返す。

6/3 12:07

奈良倉山山頂

6/3 12:09

次は松姫峠へ向かう

6/3 12:15

林道に出る

6/3 12:22

年代物のボンネットトラックを見に寄り道

6/3 12:24

ここは右の歩道へ

6/3 12:34

ヤマツツジが満開

6/3 12:46

林道ゲートの向こうは松姫峠。このあと後ろから役場の車が追いついてきてゲートを開けて道路を下っていった。

6/3 12:47

トイレの向こう側から再びトレイルへ

6/3 12:52

牛ノ寝通りの登山口標識。

6/3 13:14

鶴寝山山頂

6/3 13:30

”日向みち”とは巻き道のことであると後で知る

6/3 13:38

この付近は大木の森

6/3 14:10

大マテイ山山頂

6/3 14:23

大ダワ（棚倉小屋跡）に到着。本日はここまでとする。

6/4 4:45

三日目。ガスが深いなか出発する。

6/4 5:14

立ち木を縫うような倒木

6/4 5:20

牛ノ寝

6/4 5:38

榧ノ尾

6/4 5:52

榧ノ尾山山頂

6/4 6:16

榧ノ尾山を過ぎて玉蝶山への急登の手前に右に入る作業道がある。この少し先に水場があるようだが手持ちがあるので寄らずに進む。（水場があるかは未確認）

6/4 6:41

つづら折れの急登になる

6/4 7:06

長峰縦走路の分岐

6/4 7:06

ミツバツツジ

6/4 7:20

石丸峠の分岐に出る

6/4 7:25

笹原になり視界が一気に開ける

6/4 7:32

こちらは小金沢山かな

6/4 7:57

介山荘。ここまで車で上がれるとは知らなかった。

6/4 7:58

大菩薩峠

6/4 7:59

南アルプスの山並み

6/4 7:59

熊沢山

6/4 8:08

振り返って、熊沢山

6/4 8:09

ようやく見えた大菩薩嶺

6/4 8:13

大菩薩湖

6/4 8:15

賽の河原に避難小屋がある

6/4 8:18

6/4 9:02

大菩薩嶺山頂。周りは木々に囲まれ展望はない。

6/4 9:12

丸川峠に向けて下る

6/4 9:26

登山道崩壊地点

6/4 9:52

塩山市街かな

6/4 9:59

丸川峠に降りてきた

6/4 10:02

丸川荘

6/4 10:03

次に来るときは柳沢峠の方へ行ってみたいな

6/4 10:05

きれいな草原の丸川峠を振り返って

6/4 10:53

林道へ降りてきた

6/4 11:06

丸川峠入口の駐車場

6/4 11:11

道路歩きが長い

6/4 11:21

雲峰寺参道の階段

6/4 11:27

国道に出る

6/4 11:36

ゴールの大菩薩の湯。バスが12:00発なので大慌てで温泉で水浴びした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

umi-yama-zaru

いつもの丹沢の藪沢歩きは1回お休み。梅雨前の貴重な晴れ間を狙って1年ぶりの奥多摩縦走。今回は南陵の御岳山から大菩薩をつないで三日間で歩いてきた。初日は平日でも多くのハイカーと出会ったが2日目は三頭山からむこうはマイナールートで出会ったのは早朝にトレランのお一人だけ、3日目の玉蝶山辺りの登りで3名のトレランの方に会うまで約24時間誰にも会わずに静かな山歩きが出来た。この長い南陵は標高も最後だけは2000mを越えるがほとんどが1400m前後で樹林帯が延々と続いて見晴らし場は限られる。そのかわりに長い樹林帯を抜けて飛び出す大菩薩峠あたりは感動的だった。おかげでアップできる写真が単調になってしまったが仕方がない。このコース、一応稜線だけに水場が限られ後半はめぼしいところは無いので2日目は朝から翌日分を背負って歩くことになった。足りなかったら玉蝶山手前の未確認の水場で調達を考えていたが、幸い気温が低めで3Lで十分に足りてしまった。