駒ヶ根駅から空木岳と南駒ヶ岳 絶景の朝焼けと稜線歩き

2022年06月12日(日) ~ 2022年06月13日(月)

• GPS: 15:56
• 距離: 31.4km
• 登り: 2,906m
• 下り: 2,715m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:05

21:54 駒ヶ根駅
23:05 23:22 菅ノ台バスセンター・駐車場
23:32 23:37 駒ヶ根高原スキー場駐車場
23:59 空木岳登山道取付地点

2日目

• 山行: 11:50
• 休憩: 1:54
• 合計: 13:44

0:06 空木岳登山道取付地点
0:10 0:11 空木岳登山道入口
0:25 0:26 空木岳登山口駐車スペース
0:27 0:27 林道終点
0:50 0:50 タカウチ場
1:25 1:25 池山尾根水場
1:51 1:52 尻無
2:01 2:01 マセナギ
2:49 2:51 大地獄
2:54 2:55 小地獄
3:17 3:18 ヨナ沢ノ頭
4:03 4:05 空木平カール分岐点
4:41 4:41 駒石
5:07 5:07 空木駒峰ヒュッテ
5:14 5:38 空木岳
6:29 6:31 赤梛岳
7:04 7:35 南駒ヶ岳
8:13 8:16 赤梛岳
9:17 9:45 空木岳
9:49 9:49 空木駒峰ヒュッテ
10:05 10:05 駒石
10:23 10:23 空木平カール分岐点
10:54 10:54 ヨナ沢ノ頭
11:11 11:11 小地獄
11:17 11:18 大地獄
11:53 11:53 マセナギ
11:58 11:59 尻無
12:16 12:21 池山尾根水場
12:41 12:42 タカウチ場
13:01 13:01 空木岳登山口駐車スペース
13:04 13:06 林道終点
13:15 13:15 空木岳登山道入口
13:34 13:41 駒ヶ根高原スキー場駐車場
13:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

駒ヶ根駅から徒歩

駒ヶ根駅からバスを利用する際は菅の台バスセンターか菅の台
https://www.chuo-alps.com/fare/
※菅の台はこまくさの湯前

コース状況／危険箇所等

登山道上の残雪は空木平カール分岐点手前のみ。
登りで通過時は氷点下まで下がっていたのでガチガチ。下山時はザクザク。
チェーンスパイクを持っていたけど使用する必要は感じない状態でした。
上から見た印象では空木平カール方面は雪が結構残っていると思います。

空木岳〜南駒ヶ岳の間は残雪無しでした。

その他周辺情報

明治亭 中央アルプス登山口店
http://www.meijitei.com/

早太郎温泉 こまくさの湯
http://www.komakusanoyu.com/

駒ヶ根ファームス
http://www.kankou-komagane.com/spot/inspection2.php?id=214&c_id=2

写真

6/13 4:03

暗闇の中をひたすら登り、空木平カール分岐点に到着するとこの景色。

6/13 4:07

目指す空木岳が見えていて嬉しかった。（1年前は見えず）

6/13 4:07

空木岳。残雪が作る模様が美しい。

6/13 4:08

木曾駒ヶ岳方面。千畳敷の雪はまだまだありますね。

6/13 4:13

日の出は駒石から見ると良さそうだと狙いを定める。

6/13 4:13

夜明け前の八ヶ岳と南アルプス。

6/13 4:13

南アルプスの上空には雲が多いけど朝焼けには良さそうな雰囲気。

6/13 4:14

南アルプスの南部方面まで良く見えていました。

6/13 4:14

木曾駒ヶ岳方面、明るくなってきました。

6/13 4:18

染まる空が美しい。

6/13 4:18

南アルプス方面。空がとても良い色。

6/13 4:18

南アルプスと朝焼けの空。

6/13 4:18

南アルプスと朝焼けの空。

6/13 4:18

1分の経過で空の色が変化する最高の時間。

6/13 4:25

駒石の上に登り、空木岳の山頂を眺める。

6/13 4:25

空木岳と赤梛岳、南駒ヶ岳方面。

6/13 4:25

空木平カール方面は雪がまだ多そう。

6/13 4:26

朝焼けの空と木曾駒ヶ岳方面へ続く稜線。

6/13 4:26

朝焼けの空と南アルプス。

6/13 4:26

夜明け前の八ヶ岳と南アルプス。

6/13 4:26

夜明け前の木曾駒ヶ岳、宝剣岳、伊那前岳。

6/13 4:26

三ノ沢岳。

6/13 4:26

木曾駒ヶ岳から宝剣岳の間の山。熊沢岳辺りかな？

6/13 4:26

空と山が薄く染まるこの時間帯がとても好き。

6/13 4:28

いつまでも眺めてられるけど数分で無くなる景色。

6/13 4:29

塩見岳と富士山。

6/13 4:32

日の出の瞬間。赤岳付近から出てきました。

6/13 4:32

中央アルプスからの御来光は初めてです。

6/13 4:32

御来光と南アルプス。

6/13 4:33

南アルプス。日の出後も美しい。

6/13 4:33

南アルプス。鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳。

6/13 4:33

南アルプス。仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農取。

6/13 4:34

南アルプス。仙丈ヶ岳から光岳。

6/13 4:34

撮影していたら朝日がかなり眩しくなっていた。

6/13 4:34

朝焼けの中央アルプス。

6/13 4:34

木曾駒ヶ岳から空木岳の間の峰々が最も赤く染まっていた。

6/13 4:34

朝焼けの中央アルプス、とても良いです。

6/13 4:34

空木岳もかなり染まりました。

6/13 4:35

空木岳とその先の峰々。

6/13 4:35

空木平カール方面も朝焼けが素晴らしい。

6/13 4:35

朝焼けが最高潮に。モルゲン中央アルプス。

6/13 4:35

木曾駒ヶ岳方面へも歩きたくなる景色です。

6/13 4:35

木曾駒ヶ岳と言うよりは宝剣岳方面か。と言うくらい宝剣岳は目立つ。

6/13 4:35

朝焼けは終わり、太陽の眩しさが目立つ南アルプス方面。

6/13 4:36

早朝の南アルプスの麓は薄い雲がある事が多くて好きです。

6/13 4:36

空木岳の山頂方面は良い感じに染まり続けてました。影で駒石に居るのもよく分かる。

6/13 4:36

南駒ヶ岳まで歩くぞ！と改めて思いました。

6/13 4:40

イワウメ。花が咲く前のイワヒゲも。

6/13 4:49

ミネズオウ。

6/13 4:49

キバナシャクナゲ。

6/13 5:05

氷点下まで下がった事が分かる。

6/13 5:06

朝焼けが終わると青空を隠す邪魔な雲です。

6/13 5:06

木曾駒ヶ岳方面。山肌の色が分かるようになってきました。

6/13 5:07

中央アルプスの稜線の奥には北アルプスや御嶽山。

6/13 5:07

御嶽山。

6/13 5:07

乗鞍岳も見えていました。

6/13 5:16

空木岳の山頂に到着。

6/13 5:17

霧で真っ白な空木岳に登頂から約1年。念願の景色に出会えました。

6/13 5:17

空木岳から眺める南駒ヶ岳方面。

6/13 5:19

空木岳から眺める木曾駒ヶ岳方面。

6/13 5:19

空木岳から眺める木曾駒ヶ岳方面。木曾駒ヶ岳も麓の登山口から歩きたい。

6/13 5:19

三ノ沢岳と北アルプス。

6/13 5:20

穂高連峰と槍ヶ岳、良く見えていました。

6/13 5:20

三ノ沢岳と乗鞍岳。

6/13 5:20

乗鞍岳。残雪が作る模様が美しい。

6/13 5:20

御嶽山。御嶽山も残雪が作る模様が美しい。

6/13 5:21

南アルプス。日の出頃はあの雲が焼けて美しい景色を作り出していたようです。

6/13 5:21

南アルプス。光岳方面まで。

6/13 5:21

南アルプス。鋸岳と甲斐駒ヶ岳。

6/13 5:22

南アルプス。仙丈ヶ岳。

6/13 5:22

南アルプス。北岳、間ノ岳、農鳥岳。

6/13 5:22

南アルプス。塩見岳。そして背後に見えるのは富士山。

6/13 5:22

南アルプス。荒川岳、赤石岳、聖岳、光岳。

6/13 5:22

南アルプス。深南部方面。

6/13 5:23

八ヶ岳。

6/13 5:23

南八ヶ岳と中間地点の天狗岳。

6/13 5:23

北八ヶ岳。

6/13 5:23

八ヶ岳と南アルプス。麓で光っているのは街の灯りではなく太陽の光を浴びる水田。幻想的です。

6/13 5:23

南駒ヶ岳方面と南アルプス深南部。

6/13 5:24

これから歩く楽しみが増す景色でした。

6/13 5:24

御嶽山の辺りで雲の薄さが異なるようで、御嶽山はちょうど明るい光を浴びていました。

6/13 5:24

御嶽山の後ろの白い山は白山。まだまだ真っ白で驚きです。

6/13 5:42

南駒ヶ岳方面へ進むとハクサンイチゲ。

6/13 5:42

ミヤマキンバイ。

6/13 6:29

赤梛岳から眺める空木岳。

6/13 6:29

正面に空木岳を眺める。最高です。

6/13 6:30

赤梛岳から眺める南駒ヶ岳。

6/13 6:30

南駒ヶ岳から更に南部方面の眺め。

6/13 6:35

赤梛岳から少し進んだ所で空木岳を眺めるとまた印象が変わる。

6/13 6:35

南駒ヶ岳への険しい尾根。

6/13 6:43

摺鉢窪避難小屋と南アルプス。やはりこの地形の所は残雪が多め。

6/13 6:43

摺鉢窪避難小屋は工事中だろうか。

6/13 6:47

南駒ヶ岳への登り。ここはそこそこ難易度高め。

6/13 7:10

南駒ヶ岳山頂に到着。

6/13 7:10

空木岳、木曾駒ヶ岳、乗鞍岳を入れて山陵標識を撮影。

6/13 7:11

南駒ヶ岳から歩いてきた稜線を眺める。

6/13 7:11

木曾駒ヶ岳方面まで。

6/13 7:11

乗鞍岳方面まで。南駒ヶ岳、良い眺めです。

6/13 7:11

乗鞍岳。

6/13 7:11

宝剣岳、木曾駒ヶ岳、三ノ沢岳。

6/13 7:12

空木岳。

6/13 7:12

仙涯嶺と越百山方面。こちら側は標高が低いのもあってか雪はほとんど見えない。

6/13 7:12

越百山方面。奥に見える平べったい山は恵那山。

6/13 7:15

空木岳と八ヶ岳。

6/13 7:15

先月末に縦走した八ヶ岳、良い眺めです。

6/13 7:15

南アルプス。今年は縦走したい。

6/13 7:15

南アルプス深南部まで。

6/13 7:15

富士山。かなり雪が少なくなった。

6/13 7:16

南駒ヶ岳から眺める空木岳方面の眺め、素晴らしいです。

6/13 7:22

御嶽山。

6/13 7:24

越百山。

6/13 7:24

越百小屋が見える。

6/13 7:39

コメバツガザクラ。

6/13 7:40

コメバツガザクラ。空木岳からの稜線上にたくさん咲いていました。

6/13 7:44

イワヒゲ。花をつける準備中。

6/13 7:48

コメバツガザクラ。

6/13 7:51

ウラシマツツジ。

6/13 8:06

ミネズオウ。

6/13 8:13

赤梛岳に戻ってくると少し青空が出てきた南駒ヶ岳方面。

6/13 8:14

空木岳方面も明るくなってきました。

6/13 8:14

南アルプス。

6/13 8:45

空木岳へ続く道。

6/13 9:19

空木岳に戻って来て南駒ヶ岳方面を振り返る。

6/13 9:21

木曾駒ヶ岳方面も明るくなってきました。

6/13 9:21

少しズームして撮影。

6/13 9:22

残雪模様が美しい槍ヶ岳と穂高連峰。

6/13 9:23

乗鞍岳。朝から美しい姿を見せ続けてくれていました。

6/13 9:23

木曾駒ヶ岳方面へ歩きたくなる眺め。

6/13 9:23

空木駒峰ヒュッテを見下ろす。

6/13 9:24

木曾駒ヶ岳方面。

6/13 9:24

御嶽山と白山。

6/13 9:26

空木平カールと八ヶ岳と南アルプス。空木平カールには雪が多いのが分かります。

6/13 9:26

南アルプス南部。

6/13 9:26

南アルプス南部と南駒ヶ岳。

6/13 9:26

南アルプス。鋸岳から農鳥岳。

6/13 9:26

南アルプス。塩見岳から光岳。

6/13 9:27

南アルプス。深南部方面。

6/13 9:58

下山する頃には上空の雲は薄くなっていた。

6/13 9:59

木曾駒ヶ岳方面。緑と残雪の景色は素晴らしい。

6/13 10:05

朝焼けを見た駒石まで戻ってきた。

6/13 10:05

早朝はこの辺が良い感じに赤く染まっていた。

6/13 10:13

樹林帯の中に入る前に空木岳の山頂を振り返る。

6/13 10:15

空木平カール方面は雪が溶けて花畑になる頃に歩きたい。

6/13 10:18

上空を見上げたら太陽の周りに虹の輪。初めて見た。

6/13 10:26

バイカオウレン。

6/13 10:55

イワカガミ。

6/13 10:56

イワカガミ。

6/13 10:59

キバナノコマノツメ。

6/13 10:59

キバナノコマノツメ。

6/13 11:09

キバナノコマノツメ。

6/13 11:13

始めて見る花。イチヨウラン。

6/13 11:13

イチヨウランが咲いてるのを見つけたのはここだけでした。

6/13 11:34

大地獄を過ぎてマセナギの間まではイワカガミの道になる。

6/13 11:34

イワカガミ。

6/13 11:36

イワカガミ。

6/13 11:41

ここは斜面全てにイワカガミという状態。

6/13 11:43

ここもイワカガミだらけ。

6/13 11:44

登山道沿いはずーっとこんな感じ。

6/13 11:44

色の濃さが異なるイワカガミ。

6/13 11:45

イワカガミ。

6/13 11:59

ゴゼンタチバナ。

6/13 12:18

池山小屋前の水場。去年は凄い勢いで水が出ていたけど今回は全く出ていなかった。

6/13 12:20

もう1カ所の水場。ここは水量は多くはないけど出ていた。

6/13 12:44

ギンリョウソウ。

6/13 12:59

林道終点まで下りてくると南アルプス方面は綺麗な青空で南側から雲が湧いていました。

6/13 14:04

下山後は明治亭でソースカツ丼。美味しかった。

6/13 14:26

明治亭 中央アルプス登山口店。

6/13 14:27

食事後はこまくさの湯へ。

6/13 15:53

最後は駒ヶ根ファームスで地ビールを購入。お疲れ様でした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

Galaxy A53 5G SC-53C docomo サムスン

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

半袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

sola

昨年7月に登った時は霧に包まれて真っ白だった空木岳。
今年こそという思いで晴れの日を狙って計画。

前日夜に駒ヶ根駅まで電車で移動して徒歩で菅の台バスセンターへ。
菅の台バスセンターは灯りがあるので、ここで準備をして出発。

計画時は日の出はヨナ沢ノ頭から空木平カール分岐点の間を歩いている頃だと思っていたけど、
想定よりも快適に歩けて空木平カール分岐点に到着した時は日の出前で空が焼け始めていました。

駒石から日の出を見れそうな時間だったので写真を撮りつつ急いで駒石へ。
上空に薄い雲があったおかげで素晴らしい朝焼けと御来光を拝む事が出来ました。

朝焼けを堪能した後は山頂へ。
空木岳から眺める木曾駒ヶ岳方面も南駒ヶ岳方面も歩きたいと感じる光景。
空木岳から南駒ヶ岳への稜線歩きは最高でした。
南駒ヶ岳からの空木岳や木曾駒ヶ岳方面の眺めも素晴らしかったです。

下山は登る時に真っ暗で見れなかった高山植物を楽しみながら歩きました。
中でもイワカガミの群生地は圧巻です。
先日歩いた黒戸尾根とは比べ物にならないくらい多く咲いていました。

下山後は美味しいソースカツ丼を食べて温泉に入り、地ビールを頂く。
とても良い登山でした。