赤石山地縦走《アケボノツツジと四国最強のバリエィションルート》
- GPS
- 33:29
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 2,023m
コースタイム
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 12:23
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:48
5/4 6:15赤石山荘-7:10東赤石山・三角点7:30-8:10八巻山-10:15物住頭 -11:35西赤石山-13:25銅山越-15:00日浦登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・5/4 16:00日浦登山口-マイントピア別子17:20-新居浜IC-徳島道-淡路道 (約50辧5時間の大渋滞に巻き込まれる)-中国道-吹田IC-26:00茨木 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況 1日目の権現山までは四国最強のバリエィション縦走コース。多くの厳しい岩稜とアップダウンそして深い藪漕ぎの連続。歩行距離の割には時間がかかる。2日目は東赤石山から物住頭までの岩稜コースは変化があり楽しい。コースタイムは余り参考になりません。 ・登山ポスト両登山口にあります。 ・温泉は日浦登山口から新居浜市に向かう途中の道の駅マイントピア別子にあります。入湯料成人800円、65歳以上500円。 |
写真
感想
法皇山脈(ほうおうさんみゃく)は、石鎚山脈から笹ヶ峰の東部(ちち山別れ)で北東部に 出た支脈。新居浜市から四国中央市の間で海岸にほど近い所にせりあがるように連なる標高800m〜1700mの山脈。特に西赤石山、東赤石山、二ッ岳などの西部は赤石山系と呼ばれ高山植物で有名です。
今回は、連休を利用して主峰東赤石山を中心とした赤石山系の縦走に挑戦します。
1日目は肉淵登山口から峨蔵越を経て主稜線を西に赤石山荘まで、2日目は東赤石、西赤石、銅山越を経て日浦登山口までの縦走です。
地元出身の登山歴42年のUさんの案内ですが、平均年齢70歳なので安全を最優先した〔ゆっくりそして楽しい〕山行を目指します。
目的はアケボノツツジを見て四国最強のバリエィションルートを楽しむことです。
1日目。
峨蔵越付近から二ツ岳山頂まで、淡紅色アケボノツツジが至る所に咲き乱れ、その美しさに時間を忘れるほどでした。山道は踏み跡、標示があり歩きやすい。
二ツ岳から権現山の間は、比較的に難路険路で稜線は岩場が多く右に左に巻いたり、上がったり下ったりが多く、なかなか距離が出ないのでくたびれます。
また、ササやシャクナゲの藪漕ぎがあり道を探し歩くというより、基本的には稜線を歩くという感覚になる。
一転して、権現山からは雄大な稜線歩きが楽しい。
1日目の山行時間は標準記録にほど遠いものになりましたが大変、充実した気持ちです。
赤石山荘の主人も言っておられましたが、今回の縦走コースを歩くのは年間10組位と少ないですが、四国最強の変化に富んだバリエィションルートだと。
2日目
赤石山荘から針葉樹林帯を抜けると岩稜の東赤石山に抜ける。
早朝の快晴の空はどこまでも澄み渡り輝き素晴らしい展望だ。
東には昨日歩いてきた法皇山脈の鋭峰が連なり、北には瀬戸内の海と街並みが朝日に輝き、西には物住頭に続く岩稜尾根が伸び、その先の南には西赤石山、石鎚山系の笹ヶ峰、伊予富士、瓶ケ森、石鎚山までが見える。
東赤石山から八巻山、物住頭までは変化に富んだ岩稜歩行の連続です。
物住頭から西赤石山までは緩やかな歩きやすい尾根道になる。
西赤石山山頂は東平や銅山越からの登山者で溢れ返っている。勿論、アケボノツツジを求めて。
連休の2日間、花あり藪あり岩ありの変化に富んだ法皇山脈・赤石山系を堪能しました。
四国には沢山の素晴らしい縦走路があります。
次を楽しみにしています。
ありがとう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する