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Yamareco

記録ID: 440795
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

ホワイトアウトに氷結!栂池→白馬岳、そして大雪渓下りをエンジョイ

2014年05月03日(土) ~ 2014年05月04日(日)
 - 拍手
Happi その他4人
GPS
25:05
距離
13.6km
登り
1,257m
下り
1,853m

コースタイム

【1日目】
栂池自然園8:40-10:50乗鞍岳11:00-13:00小蓮華山15:00白馬岳-15:10白馬山荘(泊)
【2日目】
白馬山荘7:00-大雪渓-9:45猿倉
天候 1日目:午前:晴れ
    午後:ホワイトアウト、あられ&強風
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山場所の猿倉(無料)に1台をデポ、栂池Pに駐車(無料)
コース状況/
危険箇所等
■栂池自然園→乗鞍岳
自然園からたっぷりの雪。
ロープウェイの駅を降りたら、右へ。夏道ではなく、
いきなり尾根へ取り付きます。
スキーコースの赤旗も目印になります。
天狗原からは左手の斜面に取り付きます。
次第に急な斜面になりますが、登りきると
先に見えるケルンが乗鞍岳。

■乗鞍岳→白馬岳
大池へはケルンの先で右に折れますが、
積雪期はまっすぐ大池を迂回せずに行けます。
多少ハイマツがありますが。
最初のピークで夏道と合流し、尾根伝い行きます。
この日は小蓮華山手前からホワイトアウトで
全く視界がきかず、見えるのはせいずい5mくらい。
途中の三国境の分岐もわからないうちに通過
してしまいました。
新雪がなかったので、トレースをたよりに
ルーファイしました。
下山してくる方に聞くと2カ所程度リッジで急な
斜面があるようですが、視界がないため、それも
わからないまま山頂に着いてしまいました。

■小雪渓&大雪渓の下り
小雪渓の上部は朝早かったため、雪面が硬く、
アイゼンがよくききました。しかし滑ると
とまらなようです。
前夜に遭難者がヘリで運ばれたようで、残念ながら
ニュースで亡くなられたことを下山後に知った次第です。
散乱した持ち物などから、かなりの距離を滑落したようです。
雪渓下部はデブリがあるものの通過には差し支えありませんでした。
中間くらいからはアイゼンをはずしました。

自然園の駅から尾根にとりつくと…暑さに閉口
2014年05月03日 08:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 8:49
自然園の駅から尾根にとりつくと…暑さに閉口
ちょっとガスってきたな〜。いやな予感
2014年05月03日 09:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 9:28
ちょっとガスってきたな〜。いやな予感
適当に斜面を登っていきます
2014年05月03日 09:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 9:28
適当に斜面を登っていきます
乗鞍岳のピーク付近。ここは風が強いのでハイマツが出ています。
2014年05月03日 10:42撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:42
乗鞍岳のピーク付近。ここは風が強いのでハイマツが出ています。
白馬大池、小屋へは迂回せずに直登します
2014年05月03日 11:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:06
白馬大池、小屋へは迂回せずに直登します
大池もまだ真っ白
2014年05月03日 11:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:17
大池もまだ真っ白
大池小屋のそばにはテントも見えますね
2014年05月03日 11:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:38
大池小屋のそばにはテントも見えますね
乗鞍岳を振り返ります
2014年05月03日 11:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5/3 11:38
乗鞍岳を振り返ります
この辺りはまだノーアイゼンで
2014年05月03日 11:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:38
この辺りはまだノーアイゼンで
小蓮華へ続く尾根。
坂の上の雲のラストシーンの尾根です
2014年05月03日 12:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 12:01
小蓮華へ続く尾根。
坂の上の雲のラストシーンの尾根です
途中知り合ったご夫妻とともに山頂を目指します。
どこも風を遮る場所がありません。唯一風の弱い場所で小休止。ザックも凍てついて開けるのも大変です。
2014年05月03日 14:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:32
途中知り合ったご夫妻とともに山頂を目指します。
どこも風を遮る場所がありません。唯一風の弱い場所で小休止。ザックも凍てついて開けるのも大変です。
白馬岳山頂で感激の集合写真。
皆さん喜び爆発!!
全身凍ってました。
2014年05月03日 14:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:59
白馬岳山頂で感激の集合写真。
皆さん喜び爆発!!
全身凍ってました。
ワカンやピッケルにもエビのシッポが…
2014年05月03日 15:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:14
ワカンやピッケルにもエビのシッポが…
ストックは氷をコーティングしたような
2014年05月03日 15:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:14
ストックは氷をコーティングしたような
バリバリに凍ってます
この中には氷結酎ハイが入っていました。
原因はこれか?
2014年05月03日 15:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:15
バリバリに凍ってます
この中には氷結酎ハイが入っていました。
原因はこれか?
夕刻になると、ガスが晴れてきました。
小屋前から旭岳、百高山の一つです。
夏でも正規の登山道はありませんが、踏み跡はしっかりついています。喧噪の白馬岳の隣でのんびりするにはお勧めです。
2014年05月03日 18:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 18:35
夕刻になると、ガスが晴れてきました。
小屋前から旭岳、百高山の一つです。
夏でも正規の登山道はありませんが、踏み跡はしっかりついています。喧噪の白馬岳の隣でのんびりするにはお勧めです。
白馬山荘、80人くらい泊まっていたでしょうか?
2014年05月03日 18:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 18:35
白馬山荘、80人くらい泊まっていたでしょうか?
杓子、白馬槍、先には剱岳の雄姿
2014年05月03日 18:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 18:36
杓子、白馬槍、先には剱岳の雄姿
旭岳の先に日が沈みました。
2014年05月03日 18:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/3 18:44
旭岳の先に日が沈みました。
Aさんが担ぎ上げた塩尻のデザートワイン
2014年05月03日 17:23撮影 by  SO-02E, Sony
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5/3 17:23
Aさんが担ぎ上げた塩尻のデザートワイン
一夜明けて、日ノ出を迎えた白馬岳
2014年05月04日 04:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6
5/4 4:51
一夜明けて、日ノ出を迎えた白馬岳
山頂まで行かずに小屋から少し登ったところで、ご来光
2014年05月04日 04:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 4:51
山頂まで行かずに小屋から少し登ったところで、ご来光
妙高山と乙妻山の間から昇ってきました
2014年05月04日 04:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 4:55
妙高山と乙妻山の間から昇ってきました
シルエットの山男2人
8
シルエットの山男2人
昨日の悪天候がうそのよう。ご褒美ですね。
2014年05月04日 05:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 5:04
昨日の悪天候がうそのよう。ご褒美ですね。
2014年05月04日 05:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 5:04
山スキーヤーが多いこと。増加しているようです。
2014年05月04日 05:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 5:05
山スキーヤーが多いこと。増加しているようです。
2014年05月04日 05:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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2014年05月04日 06:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 6:45
2014年05月04日 05:50撮影 by  SO-02E, Sony
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5/4 5:50
2014年05月04日 06:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 6:45
小屋もまだ雪に埋もれてます
2014年05月04日 06:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 6:45
小屋もまだ雪に埋もれてます
2014年05月04日 06:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 6:57
さて、この景色も見納め。昨日、苦難をともにしたメンバーで下山開始。前夜、盛り上がったことは言うまでもありません。
2014年05月04日 06:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 6:58
さて、この景色も見納め。昨日、苦難をともにしたメンバーで下山開始。前夜、盛り上がったことは言うまでもありません。
旭岳
2014年05月04日 07:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:03
旭岳
白馬岳を後にします。
2014年05月04日 07:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:03
白馬岳を後にします。
雪渓へ
2014年05月04日 07:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:05
雪渓へ
アイゼンの重さなんか全く気にならず、皆さん足取り軽〜い♪
2014年05月04日 07:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
5/4 7:08
アイゼンの重さなんか全く気にならず、皆さん足取り軽〜い♪
2014年05月04日 07:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:09
2014年05月04日 07:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:09
杓子岳、下から仰ぐと手前のピークがカッコイイ!
2014年05月04日 07:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:29
杓子岳、下から仰ぐと手前のピークがカッコイイ!
2014年05月04日 07:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:31
雪渓の最上部、この辺りの斜度は緩やか
2014年05月04日 07:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:33
雪渓の最上部、この辺りの斜度は緩やか
前日はほとんど写真を撮らなかったので、この日は撮りまくりです。
2014年05月04日 07:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:33
前日はほとんど写真を撮らなかったので、この日は撮りまくりです。
戸隠、高妻山。その後ろには浅間山、四阿山
2014年05月04日 07:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:33
戸隠、高妻山。その後ろには浅間山、四阿山
この辺りは斜度が急でした。
2014年05月04日 07:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:41
この辺りは斜度が急でした。
雪渓の角度が変わると、遠くに見える山も変わって、ほら、妙高、火打山も。
2014年05月04日 07:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:44
雪渓の角度が変わると、遠くに見える山も変わって、ほら、妙高、火打山も。
山スキーで登る人が多いですね
2014年05月04日 07:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
5/4 7:44
山スキーで登る人が多いですね
登るのは大変そう。頑張って〜
2014年05月04日 07:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:55
登るのは大変そう。頑張って〜
2014年05月04日 07:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:55
デブリの中を下ります。ここを抜けたら尻セードかな♪
2014年05月04日 07:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 7:55
デブリの中を下ります。ここを抜けたら尻セードかな♪
デブリ
2014年05月04日 08:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 8:18
デブリ
左からの大きなデブリ。右側を通過
2014年05月04日 08:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 8:18
左からの大きなデブリ。右側を通過
主稜を歩く人の列が見えます
2014年05月04日 08:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 8:33
主稜を歩く人の列が見えます
2014年05月04日 08:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 8:33
主稜も下から見上げると量感があります
2014年05月04日 08:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 8:49
主稜も下から見上げると量感があります
ホワイトアウトの中、前日歩いた尾根。
2014年05月04日 08:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ホワイトアウトの中、前日歩いた尾根。
白馬尻付近
2014年05月04日 09:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 9:09
白馬尻付近
猿倉へ
2014年05月04日 09:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 9:10
猿倉へ
適当に歩けそうなところを行きます
2014年05月04日 09:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 9:17
適当に歩けそうなところを行きます
フキノトウ、見〜つけ
2014年05月04日 09:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 9:19
フキノトウ、見〜つけ
そろそろ猿倉到着です。楽しかった山行も終わり。
2014年05月04日 09:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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5/4 9:21
そろそろ猿倉到着です。楽しかった山行も終わり。
猿倉はブナで有名らしいです。Hさんが教えてくださいました。
2014年05月04日 09:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
5/4 9:31
猿倉はブナで有名らしいです。Hさんが教えてくださいました。

感想

恒例化しつつある仲間とのGW北アルプス山行。
毎年、遭難事故が報じられている白馬岳ですが、
今年は新雪もなく天候にも恵まれそう。
期待感を抱いて、3名が山麓の八方に集合。1台を猿倉に
デポしてから栂池へ。

ゴンドラから乗り継いだロープウェイでは、地元のスキー強化
メンバーの子と一緒になり、いろいろとお話を聞かせてもらいました。
将来は活躍してくれるといいな。

さて、自然園からはべたついた雪の尾根に取り付くが、シーズン
初めということもあって足取りも重く、暑〜い。徐々に青空に薄い
ガスが出始め、なんとか白馬岳山頂まで天気がもってくれることを
願いつつ、標高を稼ぎます。

天狗原から乗鞍岳へ登る急斜面では、快速のカップルが抜いていきます。
のちに仲良くさせていただいたご夫妻。足取りの軽さに驚きました。
乗鞍岳までは山スキーヤーで賑やかでしたが、その先はぐっと人影が
減ってきました。大池にテント泊する人もいたので、その先を目指したのは
数パーティーでしょうか?

小蓮華への尾根に取り付くと、どうやら山頂の方角はすでに雲の中。
ホワイトアウトの中を歩くのはいやだな、思い出すのは2年前の遭難事故。
三国境あたりだったかななどと思いを巡らせながら…、
すれ違う下山者から危ない箇所の情報もいただき、トレースがはっきりしている
ことから、山頂を目指すことに。

小蓮華山手前からは、ホワイトアウト状態になり、快速のHさんご夫妻とも一緒に。
次第にあられも交じる暴風雨に。顔に当たるのは痛いのなんのって。
メンバーが5メートルも離れると全く見えません。離れないようにトレースを
拾いながら進みまずが、地面が露出しているとルーファイに苦労します。
でも、ライチョウが心を和ませてくれます。

小蓮華山の次の目印は、三国境の分岐です。なかなか分岐の標識を見つけられず、
止まって地図を見てみると…、歩行時間からして知らぬ間に過ぎたようです。
メンバーもお互いを見ると、凍り付いている姿に唖然(*_*)
ザックのファスナーも凍って開けるのがたいへん。

凍ったまつ毛を目の前でぶらぶらさせて登って行くと…到着しました白馬岳山頂。
物凄い強風&ホワイトアウトの中ですが、喜びを爆発させて記念撮影しました。
こんな悪条件の中、大きなタイムロスもなく、コースタイム通りに歩けたことは驚きです。
山頂から近いはずの白馬山荘が、なかなか見えないのも焦りましたが…

その晩、泊まり合わせた登山者は皆さん同じような思いをして到着しており、
会話が弾むことは言うまでもありません。
楽しい夜、あっという間に消灯時刻に。

翌朝は前日のご褒美のような景色が…遠くは東に富士山、西には富山平野、白山、
剱岳から続く北方稜線など、お腹一杯に眺めて大雪渓ルートへ出発。

見上げる杓子岳、白馬主稜、大雪渓に合流する沢からのデブリ、遠くに見える北信の山々…
下るにつれて次々に展開する景色に歓声を上げ、尻セードに奇声を上げ、
あっという間に猿倉まで降りてきました。

ひとつ、残念なことが…
小雪渓で、登山者の食料やカメラなど落し物が、あらら…ピッケルも。
雪の上には赤い痕跡。
下山後にわかったのですが、前夜に遭難され、亡くなられたとのこと。
自分も常に危険と背中合わせにいることを意識しないといけない…
あらためて肝に銘じた次第です。

いつものメンバー&素敵なHさんご夫妻と凝縮された2日間。たっぷり充電できました。
皆さんに感謝です。レコの情報量も今回は「S」に。

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コメント

これでしたか
Happiさん、こんにちは。

GWのもう1つの計画はこれでしたか。
完全な冬山ですね。
私の想像もつかない、きっと一生縁のない世界ですね。
実際には寒そうなので写真で堪能させていただきました。

ホワイトアウト状態で御無事でよかったですね。
お疲れ様でした。
2014/5/6 10:45
これでした
toratora48さん、こんにちは

GW後半は白馬でした。
私も一生縁のない世界かと思っていましたが、
はまってしまいました。

妻とは結婚時に冬山はやらない約束になっているため、
あくまでも「春山」です
アイゼンやピッケルを持っていくのは、残雪で滑らないため…

でも、これほど遭難事故が報道されていると、家では
肩身が狭いです。冬と変わらない様子が映し出されますからね。
少しずつ理解してもらうしかありません。

toratora48さんのGWはいかがでしたか?
2014/5/6 12:39
いい充電できましたね!
Happiさん、こんにちは!

前日の暴風雨とうってかわっての晴天&絶景
いやいや、同じ大雪渓でも夏に行くのとは全く別世界ですね

特に上から眺めた時の高度感が伝わってきて
どきどきして、すぐにでも行きたくなってしまいました
(実際には私の技量では行けませんが・・・ )
「ここを抜けたら尻セードかな」の写真などは、
抜けなくてもず〜っつと滑っていけそうに見えますね

ところで、報道の滑落遭難、小雪渓の所だったんですか。
「この辺りは斜度が急」の写真辺りなんでしょうか・・・
ご無事でなによりでした。

おつかれさまでした
2014/5/6 13:17
好対照の2日間でした
yamahiroさん、こんにちは

大雪渓、あのスケール感は夏以上でした
ずっと尻セードで行きたかったくらいです。

前日の遭難事故、相当な距離を滑落したようです。
あの強風の悪条件の中では、バランスをとるのも
大変だったと思います。

下山後の白馬周辺は花盛りでした。
yamahiroさんなら、詳しい花の名前がかわかると思いますが、
私にはさっぱり。でも、いい季節ですね。
それにしても、yamahiroさん、花の見どころをたくさんご存じですね。
関東近県なら、自宅からも近いので参考にさせていただきます
2014/5/6 14:14
Sとはお珍しい (^_-)
Happiさん、こんばんは!

山中間が大勢いらしてイイですね〜
場所もメジャーなルートで、見応えがあります
2日目なんか涎ものの絶景ですね!
泊まりの特権ですね 旭岳の夕焼け、日の出が見られるのも

1日目は、慣れない人だと危険な状況ですね
バラクラバとゴーグルは必要だったかも
私もザックに忍ばせています
Hさんご一行は、ベテラン揃いのご様子
心強い仲間は、羨ましい限りです

Hさんのテンションも高そうですね!
Sサイズのレコに現れています
私達とのコラボでは、実にクールですから

一泊二日の修学旅行!お疲れ様でした
2014/5/6 20:01
お世話になりました。
改めて写真をみるとあの状況で、よくこれだけシャッターが切れたものだとまたまた尊敬しました。
happi様ご一行のおかげでミラー隊も素晴らしい二日間を過せました。       ありがとうごさいました。                   ミラー妻
2014/5/6 20:22
Sは、初めて
tailwindさん、こんばんは

コラボレコでは、皆さまのおかげで「S」ですが、
単独では初めてです。
そもそも基準をよく理解していないのですが…

今回はtさんお見込みのとおり、初日がかなり
厳しいコンディションでした。
地形はわかっているのですが、あの悪天候には
閉口しました

その分、2日目の景色はご褒美をもらったようで、
テンションが上がり、写真もとりまくってしまったわけです。
でも、毎回「S」のtさんの足元にはとてもとても及びませんね〜
2014/5/6 20:38
実は…
ミラー隊の奥様、こんばんは

悪天候の時の写真、我々にしか誰が誰だかわかりませんね
でも、ポーズで登頂の喜びが伝わってくるのが気に入ってます

でも、当たり前のことですが、カメラには良くなかったみたいです。
実は夜の宴会中、カメラの調子が悪くて「故障したかな?」と
カメラをいじくっておりました。

カメラが濡れたり、寒暖の差で結露したり、あの条件では使わないのが
懸命のようですね
でも、翌朝には、カメラの機嫌も直ってくれてホッとしました

GWの遭難事故の報道が多いですね。気をつけて山にお出かけください!
2014/5/6 20:48
それは詭弁って言うんですよ(笑)
こんにちは、Happiさんhappy01

初日は相当厳しい状況のようでしたが、夕方から2日目にかけて最高でしたね。
10時前に下山完了ではもったいないような…coldsweats01

しかし、これはどっからどう見ても「雪山」でしょ〜。
ピッケル、アイゼンもフル稼働でしょうし、これを「春山」と
言いくるめるとは正に詭弁そのもの…smile
Happiさんも中々のワルですな〜。

ともあれ、素晴らしい景色をお仲間と楽しんだようで良かったですねhappy01
2014/5/7 16:30
おっしゃるとおり
muscatさん、こんにちは

詭弁ですよね~
でも季節が春ですから、「春山」と
呼ばせてください。

とにかく、この時期にアルプスに行くには
どんな手でも使うしかないんですよ~

ところで、muscatさん、GWはどちらへ?
そろそろレコ、アップしてください!!
2014/5/7 18:23
白馬でしたか
Happiさん、こんばんは。

大変遅いコメントですみません
GW後半の高山は、白馬岳だったのですね。事故もあったようですし、3日はかなりハードなコンディションだったようですが、ご無事で何よりでした。
4日は、私も鹿島槍に行っていましたが、白馬も素晴らしい天気だったようですね
多分、北アだけでなく、他も良かったのだと思いますが
あと、旭岳に目が行ってしまうのは、やはり百高山ハンターのサガなのでしょうか。
それ以前に、白馬岳はいまだ未踏なので、坂の上の雲の稜線を見つつ、お花の季節などに行ってみたいなと思っています。

私は、この3年連続でGWに北ア(爺ヶ岳方面)に行っているので、今年も行くと言ったら、すんなりOKが出ました
既成事実も時には大事なようです
2014/5/7 19:09
既成事実
cirrusさん、こんばんは

なるほど、既成事実化してしまえば、
「またか」と思うだけですねえ。

今回、GW中にこれほど奥穂が画像に
流れると、奥穂には行けないですね。
来年は奥穂あたりかと、仲間と話していましたが。
でも、事故があったのは、ほとんどが冬季ルートのようですね。

爺の南尾根は危ないところはないですか?
候補に考えてみたいです。

GWを過ぎると夏に向けて、そろそろ
イメージトレーニング開始。どこへ行こうか楽しみです。
北鎌は宿題です。
2014/5/7 22:23
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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