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Yamareco

記録ID: 441307
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉から槍ヶ岳

2014年05月03日(土) ~ 2014年05月04日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:54
距離
26.8km
登り
2,287m
下り
2,304m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:09
休憩
0:12
合計
9:21
4:36
4:36
35
5:11
5:11
48
5:59
5:59
99
7:38
7:39
5
7:44
7:45
71
8:56
8:57
162
11:39
11:39
96
13:15
13:23
16
2日目
山行
7:20
休憩
1:11
合計
8:31
6:12
27
6:39
6:47
32
7:19
8:16
10
8:26
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24
8:50
8:51
67
9:58
9:58
62
11:00
11:01
51
11:52
11:53
3
11:56
11:57
78
13:15
13:16
36
13:52
13:53
34
14:27
14:27
13
14:40
14:40
3
14:43
ゴール地点
天候 5/3 晴れのち吹雪
5/4 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉の登山者駐車場が使えます。私が見た限り(着いたときと帰る時)ではいっぱいにはなっていませんでした。
コース状況/
危険箇所等
白出沢の先から登山道に雪が出だします。チビ谷など、穂高側からの大きなデブリの場所は川の(っていっても雪の下ですが)左側(右岸)まで大きく迂回。標高2750m付近でアイゼン装着しましたが、往路はすべてストックで通しました。時間帯の具合もあるでしょうが、クラストしている場所はあっても、アイゼンがちゃんと効きます。
槍ヶ岳付近、上から2番目のハシゴの直下に大きな浮き石がありました。ちょうど手を掛けるのにいい場所なんですが、それだけでグラつくので注意が必要です。
下山時、踏み跡をたどっていくと白出沢付近まで右俣谷川沿いに歩いてしまいます。登山道への登り返しがなかなかキツイ(もうちょっと雪が減るとヤブ漕ぎになります)ので注意が必要です(やったいました)。
予約できる山小屋
槍平小屋
指導センターで登山届を提出して出発。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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指導センターで登山届を提出して出発。
夏道近道は通らずに林道経由で穂高平小屋。明るくなってきましたね。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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夏道近道は通らずに林道経由で穂高平小屋。明るくなってきましたね。
林道でニホンカモシカに遭遇。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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林道でニホンカモシカに遭遇。
白出沢を過ぎると雪が出てきますが、もうしばらくは夏道が出ているところもありました。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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白出沢を過ぎると雪が出てきますが、もうしばらくは夏道が出ているところもありました。
滝谷。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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滝谷。
大きなデブリの場所は右岸まで回り込みます。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大きなデブリの場所は右岸まで回り込みます。
やっと谷間にも日が射してきました。焼けそう。
2014年05月06日 03:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
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やっと谷間にも日が射してきました。焼けそう。
槍平小屋。テントも見えます。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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槍平小屋。テントも見えます。
穂高側には雲が出てきましたね。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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穂高側には雲が出てきましたね。
こっちも雲が出てきました。昨日見た予報より早いです。このまま夏道を外れて飛騨沢の底を登ります。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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こっちも雲が出てきました。昨日見た予報より早いです。このまま夏道を外れて飛騨沢の底を登ります。
旗竿が立っていますが、上の方ではホワイトアウトになりました。もっとも、足跡がちゃんと残っているので、それについていけば大丈夫です。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/6 3:24
旗竿が立っていますが、上の方ではホワイトアウトになりました。もっとも、足跡がちゃんと残っているので、それについていけば大丈夫です。
飛騨乗越。標識もけっこう埋まっています。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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飛騨乗越。標識もけっこう埋まっています。
小屋に到着。入口が見えないぐらいガスが濃いです。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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小屋に到着。入口が見えないぐらいガスが濃いです。
あられが降ってきました。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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あられが降ってきました。
賞味期限が切れたから500mlのビールが通常750円のところ500円!もちろん数量限定でしょうね。ちなみに、4/30に切れたばっかり、しあわせです。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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賞味期限が切れたから500mlのビールが通常750円のところ500円!もちろん数量限定でしょうね。ちなみに、4/30に切れたばっかり、しあわせです。
なんだか晴れてきましたね。でもビールが入っているのでもう無理です。っていうかまだ風も強いですしね。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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なんだか晴れてきましたね。でもビールが入っているのでもう無理です。っていうかまだ風も強いですしね。
夕食のメインは酢豚。あ、2食付9500円です。夕食の用意は80人ぐらいでしたかね。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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夕食のメインは酢豚。あ、2食付9500円です。夕食の用意は80人ぐらいでしたかね。
晴れました。まだ槍沢を登ってくる人がいます。
2014年05月06日 03:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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晴れました。まだ槍沢を登ってくる人がいます。
鷲羽岳方面。っていうかさっき降っていたあられかな?強風煽られて飛んできたのが顔にあたって痛いです。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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鷲羽岳方面。っていうかさっき降っていたあられかな?強風煽られて飛んできたのが顔にあたって痛いです。
大喰岳と、左手に前穂高。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大喰岳と、左手に前穂高。
染まる大喰岳の西北斜面と、乗鞍岳。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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染まる大喰岳の西北斜面と、乗鞍岳。
大槍と大天井岳。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大槍と大天井岳。
笠ヶ岳と奥に白山。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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笠ヶ岳と奥に白山。
黒部五郎岳の左側に日が沈みます。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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黒部五郎岳の左側に日が沈みます。
夜明けの大槍。山頂にはもう人がいます。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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夜明けの大槍。山頂にはもう人がいます。
日の出。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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日の出。
富士山も見えます。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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富士山も見えます。
朝食。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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朝食。
下りルートを登る人が大半ですが、渋滞していたので途中から登りルートを使いました。雪の状態はそんなに状態は悪くないし、手がかりにする岩が充実しています。本当はアイゼン/ピッケルだけで行けないとダメなんでしょうが。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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下りルートを登る人が大半ですが、渋滞していたので途中から登りルートを使いました。雪の状態はそんなに状態は悪くないし、手がかりにする岩が充実しています。本当はアイゼン/ピッケルだけで行けないとダメなんでしょうが。
頂上から穂高連峰。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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頂上から穂高連峰。
右手が剱岳。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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右手が剱岳。
祠。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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祠。
小屋を見下ろす。中央下の人に見える人たちは、下りです。
2014年05月06日 03:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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小屋を見下ろす。中央下の人に見える人たちは、下りです。
下から登ってくる人がいたので、行き違いのためにちょっと5分ほど休憩。写っている人、ほぼ全員下りです。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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下から登ってくる人がいたので、行き違いのためにちょっと5分ほど休憩。写っている人、ほぼ全員下りです。
鯉幟が立ちました。これぐらい穏やかです。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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鯉幟が立ちました。これぐらい穏やかです。
下りの人もすこしは混じっていますが、槍沢を登ってくる人が凄いです。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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下りの人もすこしは混じっていますが、槍沢を登ってくる人が凄いです。
大喰岳に向かいます。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大喰岳に向かいます。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大喰岳から穂高方面。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大喰岳から穂高方面。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大喰岳の西尾根を下ります。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大喰岳の西尾根を下ります。
ちょっと下って山頂方面。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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ちょっと下って山頂方面。
飛騨沢と槍ヶ岳。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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飛騨沢と槍ヶ岳。
ライチョウに遭遇。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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ライチョウに遭遇。
中央が奥穂、左手は中岳。
2014年05月06日 03:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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中央が奥穂、左手は中岳。
飛騨沢を見下ろしても、槍沢と比べるとほとんど人が居ませんね。中崎尾根から西鎌尾根に取り付くパーティーもいます。
2014年05月06日 03:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/6 3:27
飛騨沢を見下ろしても、槍沢と比べるとほとんど人が居ませんね。中崎尾根から西鎌尾根に取り付くパーティーもいます。
槍平まで戻ってきました。テントが増えました。あと、曇ってきましたね。
2014年05月06日 03:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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槍平まで戻ってきました。テントが増えました。あと、曇ってきましたね。
蒲田川沿いに白出沢の近くまで降りてきちゃいました。
2014年05月06日 03:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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蒲田川沿いに白出沢の近くまで降りてきちゃいました。
指導センターに下山届を出します。実は、昨日は地震が頻発していたんですが、震源が槍平って書いてありますね。
2014年05月06日 03:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/6 3:27
指導センターに下山届を出します。実は、昨日は地震が頻発していたんですが、震源が槍平って書いてありますね。

感想

涸沢テント2泊で北穂/奥穂と迷ったんですが、5日まで天気が持たなさそう、ということで1泊2日の槍ヶ岳に変更。新穂高からだと上高地と違ってバスの時間に縛られないので、時間の読みにくい残雪期はこちらを利用しています。
初日、群発地震が発生していまして、歩いていて音が気になったのは2回、揺れたのも1回感じましたが、周りを見回す限りではそれによる雪崩や落石はありませんでした。前日の予報で夕方までは荒れないと思っていたんですが、昼には荒れだしちゃったのは残念なところ(当日朝の予報ではそのように変更になっていたそうです)。
2日目、槍ヶ岳山頂方面は雪の状態は悪くはなかったですが、今までに登った中では量が多く、鎖の一部は雪に埋まっているような感じで、登りルートで見た場合の上から2つ目と3つ目のハシゴの間の斜面は厳しいところでした。雪が緩んでアイゼンが効きにくくなったら、より難しくなるでしょう。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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槍ヶ岳中崎尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
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新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
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