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Yamareco

記録ID: 442288
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

西丹沢・甲相国境尾根(大滝橋〜畦ヶ丸〜城ヶ尾峠〜菰釣山〜高指山〜平野)

2014年05月06日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.0km
登り
1,769m
下り
1,215m

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
0:45
合計
7:30
8:25
50
9:15
9:25
30
9:55
10:00
30
10:35
5
畦ヶ丸
10:40
10
畦ヶ丸避難小屋
10:50
30
11:20
15
11:35
11:45
25
12:10
30
12:40
12:45
15
13:00
13:05
25
14:15
14:20
20
15:15
15:20
35
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
本厚木〜新松田\340
新松田〜大滝橋\1,030
平野〜旭日丘\260
旭日丘〜御殿場\980
御殿場〜松田\500
新松田〜本厚木\340
スタートの大滝橋
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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スタートの大滝橋
一軒屋避難小屋
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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一軒屋避難小屋
大滝峠上。畦が丸までもう少し
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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大滝峠上。畦が丸までもう少し
久しぶりの畦ヶ丸山頂
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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久しぶりの畦ヶ丸山頂
畦ヶ丸三角点
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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畦ヶ丸三角点
畦ヶ丸避難小屋
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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畦ヶ丸避難小屋
モロクボ沢の頭。ここから国境尾根スタート
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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モロクボ沢の頭。ここから国境尾根スタート
大界木山。今日は天気も悪いし看板コレクションで
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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大界木山。今日は天気も悪いし看板コレクションで
城ヶ尾峠
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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城ヶ尾峠
城ヶ尾峠付近から畦ヶ丸。意外と離れていない
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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城ヶ尾峠付近から畦ヶ丸。意外と離れていない
城ヶ尾山
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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城ヶ尾山
中の丸
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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中の丸
ミツバツツジでしょうか。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ミツバツツジでしょうか。
菰釣避難小屋
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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菰釣避難小屋
菰釣山頂
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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菰釣山頂
ヤマザクラでしょうか
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ヤマザクラでしょうか
油沢の頭
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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油沢の頭
樅ノ木沢の頭。国境尾根半分を通過
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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樅ノ木沢の頭。国境尾根半分を通過
石保土山。高指山までもう少し
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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石保土山。高指山までもう少し
山伏峠への分岐
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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山伏峠への分岐
最後のピーク、高指山
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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最後のピーク、高指山
ゴールの平野バス停
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ゴールの平野バス停

感想

西丹沢最奥の高峰・菰釣山。20年前から気にはなっていた存在でした。しかし登山道が長い。一番楽な方法は道志からのピストンですが、それでは正直物足りなく、やはり登るからには長大な甲相国境尾根を合わせて堪能するほかあるまい、という結論になりました。大又沢から信玄平を経て城ヶ尾峠に上がる破線ルートもあるのですが、これは情報も少なくパス。畦ヶ丸から稜線に出るルートを選択です。
とはいえ、なかなか実行する勇気が出ないのも正直なところでここまで実行できずにいましたが、以前あった新松田5時台のバスが廃止になり、ある程度日の長い時期ではないと決行も難しい状況で、今回思い切って行ってきました。
現在の始バスは新松田7時20分で歩き出しがほぼ8時半。一方平野の最終は19時22分。さすがに11時間近くあれば大丈夫だろうとは思いますが、この区間のレポもほとんどないのと、万が一のことを思うと不安は尽きない状態ですが、やはりやってみるしかありません。
さて、当初5日に行こうかと思ってましたが雨のため6日に延期。6日朝の空は厚い雲に覆われています。晴れると信じて出発。本厚木駅の相模川寄りのパーキング(700円)に車を置き、駅まで歩いて新松田へ。7時前に着いたので少しゆっくりしてたらバスが来ました。気づかぬうちに列も随分伸びていて、満員です。運転手さんが席のない方は30分のバスをご利用ください、ほとんど到着変わらないとしきりに伝えていました。確かに西丹沢まで立っていくのは大変ですよね。
バスは丹沢湖、中川温泉を越えて、狭い道を少し行ったところが大滝橋。懐かしい大滝キャンプ場がバス停から見えます。今回はここから大滝沢を遡上して畦ヶ丸へ。昔通ったはずなんですが、全く道に記憶がありません。20年以上前のことにはなりますが、少しくらい記憶あってもいいような気がするけど。
道はとにかく沢沿いにつけられています。徒渉を繰り返し登っていくと、やがて急斜面に取りついて沢から離れます。避難小屋沢のそばじゃないのか、と思ってたらいつの間にか沢が追い付いてきました。沢沿いをしばらく行くと一軒屋避難小屋です。やっと沢を離れ、しばらく登ると大滝峠上。道は右に曲がり、一気に尾根を登ります。しばらく急坂を登れば尾根沿いに徐々に登って避難小屋。最初は通過して山頂へ。まずまず広く、人もちらほら。
さて、エネルギーを少し補給して避難小屋へ戻り、ここから針路を右へ。未経験ゾーンへ入っていきます。
国境尾根へ出るには意外と距離もあり意外と高低差もあります。かなり下って少し登るとモロクボ沢の頭。いよいろ長大な稜線散歩のはじまり。流石にこれまでの道から比べると歩かれていない感がたっぷり。また思ったよりアップダウンがあります。いくつかピークを越えて大界木山。そこから城ヶ尾峠までも小さく昇降します。峠に着いたのは12時少し前。予想通りですが信玄平への降り口は全く分からず。ルート選択は誤りではなかったようです。
さて、いよいよ菰釣へ。中の丸は穏やかなピークで、そこから下って道の駅どうしへの分岐を過ぎると立派な避難小屋。ここから高低で180mほどの登りです。一気に上がる感じではありませんがじりじりと登りが続き、やっと山頂へ飛び出しました。西側は開けてますが思いっきり雲の中でした。
念願の山頂ですが堪能する感じでもなく帰途につきます。ルートは右へ曲がる感じ。ここからはしばらくエスケープもありませんので少し慎重に。しばらく1300mのピークが続くので道はかなりフラット。もうすれ違う人もなくなり、声出して歌いながらの歩行になりました。油沢の頭、樅ノ木沢の頭、意外と早く着くことができ、石保土山。ここまで来ればもう帰れるだろうと一安心。
疲れは出てきていますが、元気も出てきました。石保土山を過ぎてしばらく行くと道はほぼ直角に右に折れます。そこからは送電鉄塔だらけ。大棚の頭はピークの南を巻き、山伏峠0.5kmという標示には惹かれましたが峠から車道へ出る道がよくわからなかったのでさらに稜線へ。ちょっと乙女チックな名前の富士岬平、晴れていれば展望良いのでしょうが何も見えず。最後の高指山も展望良さそうでしたがさっぱりでした。
ここから峠を通らずバス停へまっすぐ下ります。ルートは分かるような分からないような。不安に思いながら下っているといつのまにか別荘地に出ました。道なりにひたすら下って、あとは明瞭な道を10分ほどで平野バス停到着です。
ふじっこ号が出たばっかりだったようでしたが20分ほどで富士急バスが出ました。富士山駅だとやはり遠回りなので旭日丘から御殿場行のバスに乗り換え。渋滞するかと思いましたが連休最終日は意外に車少なかったようで予定通り到着。
天気は雨降らなかっただけという感じではありましたが、念願のルートを踏むことができ満足できました。

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