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Yamareco

記録ID: 444026
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

残雪の燧岳 〜 GW後で貸切の絶景!

2014年05月07日(水) ~ 2014年05月09日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:26
距離
49.7km
登り
2,329m
下り
2,349m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

カメ足でした。写真とGPSのタイムを参考にして下さい。
天候 7日 晴れ
8日 晴れ (夜になって雨)
9日 晴れ 雲がやや多し。 下山後、昼頃から時々雨
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6日 18:30 自宅発
   19:40 赤城高原SA 車中泊
7日 04:30 赤城高原SA 発
   05:40 大清水着
(帰路は寄り道一杯)
コース状況/
危険箇所等
林道から登山道に入った辺りから雪。一部で夏道が出ています。
三平峠手前からは完全な雪道。
尾瀬沼の周回ルートは雪解けが進んできているので状況をよく見てルート選択するように。

長英新道は朝のうちは良く締まった雪で歩きやすい。俎瑤猟詐緜床爾世渦篤察
柴安瑤悗竜淌个詫彙躇奸アイゼンは効くが滑落すると危険なのでピッケル必携。
見晴新道は昨年の雨の影響で通行を控えるようにと(下山後に確認)。少なくとも雪が溶けた後は通行困難と思われるので、ルートの状況を良く確認してから通行するように。

見晴から沼尻までのルートが(疲れもあって)予想以上にきつかった。

【その他】
・大清水の駐車場は\500/日。ゲートなどはなし。下山後に3日分を大清水休憩所で支払。
・大清水のトイレ(\100)、水場は使用可能。
・一ノ瀬休憩所、尾瀬沼山荘はトイレ、水場とも使用不可。
その他周辺情報 花咲温泉のコインロッカーは有料です。
大清水第1駐車場
連休が終わって閑散としています。
2014年05月07日 05:40撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 5:40
大清水第1駐車場
連休が終わって閑散としています。
さて、ボチボチスタートしますか。
2014年05月07日 05:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/7 5:58
さて、ボチボチスタートしますか。
途中の沢脇で線量簡易測定をしてみる。
2014年05月07日 06:01撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 6:01
途中の沢脇で線量簡易測定をしてみる。
林道を流れた雪解け水が凍っています。
脇見をしてスリップしないように注意。
2014年05月07日 06:46撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 6:46
林道を流れた雪解け水が凍っています。
脇見をしてスリップしないように注意。
一ノ瀬が見える辺りから雪が出て来ます。
休憩所はトイレも閉鎖中。水場も分からず。
2014年05月07日 06:47撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 6:47
一ノ瀬が見える辺りから雪が出て来ます。
休憩所はトイレも閉鎖中。水場も分からず。
橋の上で休憩してスパッツとストックを準備。
ザックに付けたヒップソリは結局3日間とも使わず。
2014年05月07日 06:59撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
5/7 6:59
橋の上で休憩してスパッツとストックを準備。
ザックに付けたヒップソリは結局3日間とも使わず。
斜面の歩道が雪で埋まっていますが、帰りには随分減った気がします。
2014年05月07日 07:03撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 7:03
斜面の歩道が雪で埋まっていますが、帰りには随分減った気がします。
【2日後】逆アングルだけど随分雪が減ったでしょ?
2014年05月09日 08:19撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
5/9 8:19
【2日後】逆アングルだけど随分雪が減ったでしょ?
右岸沿いの雪道。まだアイゼンは付けません。
2014年05月07日 07:17撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 7:17
右岸沿いの雪道。まだアイゼンは付けません。
岩清水は水量が豊富で美味しい。
2014年05月07日 07:31撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 7:31
岩清水は水量が豊富で美味しい。
一段上がって振り向くと青空。
2014年05月07日 07:34撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 7:34
一段上がって振り向くと青空。
抜いていった人はアイゼンを装着していたのでどうしようか迷うも、所々雪が切れているので微妙なところ。
2014年05月07日 07:44撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 7:44
抜いていった人はアイゼンを装着していたのでどうしようか迷うも、所々雪が切れているので微妙なところ。
2014年05月07日 07:48撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 7:48
木々の間から燧ヶ岳が見え隠れ。
2014年05月07日 07:51撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 7:51
木々の間から燧ヶ岳が見え隠れ。
三平峠への樹林帯
2014年05月07日 08:08撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 8:08
三平峠への樹林帯
峠の看板。
でも何もないし、展望もないのでもうちょっと行く事にする。
2014年05月07日 08:09撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 8:09
峠の看板。
でも何もないし、展望もないのでもうちょっと行く事にする。
おお、沼が見えて来た。
2014年05月07日 08:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 8:15
おお、沼が見えて来た。
燧ヶ岳もお出まし。もうちょっと平になるまで下る。
2014年05月07日 08:18撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 8:18
燧ヶ岳もお出まし。もうちょっと平になるまで下る。
ここでL休憩。
パンとカフェオレ(お湯は自宅から山専ボトルで持ってきた)
アイゼンとサングラス、日焼け止めも忘れずにね。
2014年05月07日 08:23撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 8:23
ここでL休憩。
パンとカフェオレ(お湯は自宅から山専ボトルで持ってきた)
アイゼンとサングラス、日焼け止めも忘れずにね。
三平下の小屋は雪の中に半分埋もれている。
2014年05月07日 08:55撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 8:55
三平下の小屋は雪の中に半分埋もれている。
尾瀬沼越しの燧ヶ岳。
今日は最高のお天気だね。
2014年05月07日 08:57撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 8:57
尾瀬沼越しの燧ヶ岳。
今日は最高のお天気だね。
2014年05月07日 08:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 8:58
2014年05月07日 09:00撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 9:00
大分溶けてきています。
予想通り帰りには通行不能に。
2014年05月07日 09:14撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 9:14
大分溶けてきています。
予想通り帰りには通行不能に。
長蔵小屋では布団干し。
2014年05月07日 09:20撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 9:20
長蔵小屋では布団干し。
尾瀬沼ヒュッテのテラスも半分が雪に埋もれたまま。
2014年05月07日 09:25撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 9:25
尾瀬沼ヒュッテのテラスも半分が雪に埋もれたまま。
当然、テン場のテラスは影も形もなく、それらしいところにお宿を設置。
2014年05月07日 09:50撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 9:50
当然、テン場のテラスは影も形もなく、それらしいところにお宿を設置。
近場を散策。
明日の登山道方面をチェック。
2014年05月07日 10:21撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 10:21
近場を散策。
明日の登山道方面をチェック。
今日は沼山峠から尾瀬沼を見おろすことにする。
2014年05月07日 10:34撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 10:34
今日は沼山峠から尾瀬沼を見おろすことにする。
何の道標かなぁと思ったが、後で確認すると大江山へ向かう分岐のようだ。2010の山と高原地図には載っていないが・・・
2014年05月07日 10:35撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 10:35
何の道標かなぁと思ったが、後で確認すると大江山へ向かう分岐のようだ。2010の山と高原地図には載っていないが・・・
真ん中あたりの木々の間にトレーズが続いている。
2014年05月07日 10:39撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 10:39
真ん中あたりの木々の間にトレーズが続いている。
これはサルノコシカケと言うよりも大人が十分座れるくらいの大きさ。
2014年05月07日 11:19撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 11:19
これはサルノコシカケと言うよりも大人が十分座れるくらいの大きさ。
沼山峠は何にも無かったので、大江山まで行ってみることにします。
2014年05月07日 11:44撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 11:44
沼山峠は何にも無かったので、大江山まで行ってみることにします。
三角点の辺りでチェックしてみます。
雪が厚く積もっているので意味はないですが・・・
2014年05月07日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/7 11:56
三角点の辺りでチェックしてみます。
雪が厚く積もっているので意味はないですが・・・
2014年05月07日 12:23撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 12:23
2014年05月07日 12:23撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 12:23
尾瀬沼の展望台というのはこの辺りなのかなぁ。
あまり大した感じはしないけど。
2014年05月07日 12:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 12:24
尾瀬沼の展望台というのはこの辺りなのかなぁ。
あまり大した感じはしないけど。
戻ってきて先ほどの指導標から横方向に橋があるのを確認。こっちから大江山に行けたのかな。
2014年05月07日 13:00撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/7 13:00
戻ってきて先ほどの指導標から横方向に橋があるのを確認。こっちから大江山に行けたのかな。
くねっている窪みの下は川になっている。
2014年05月07日 13:11撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 13:11
くねっている窪みの下は川になっている。
もう少し溶けるとこんな感じ。
2014年05月07日 13:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 13:15
もう少し溶けるとこんな感じ。
うっかり踏み抜かないよう、近づかないのが安全。
2014年05月07日 13:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 13:15
うっかり踏み抜かないよう、近づかないのが安全。
ビジターセンターは25日の尾瀬開きからだそうです。
2014年05月07日 14:50撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 14:50
ビジターセンターは25日の尾瀬開きからだそうです。
今日は最高だったんだろうなぁ。
明日も天気が良いと良いのだけれど。
2014年05月07日 14:53撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 14:53
今日は最高だったんだろうなぁ。
明日も天気が良いと良いのだけれど。
長蔵小屋の壁。
数字は雪の深さかと思ったが、ちょっと変な数字もあるので意味不明。
2014年05月07日 14:54撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/7 14:54
長蔵小屋の壁。
数字は雪の深さかと思ったが、ちょっと変な数字もあるので意味不明。
今日の夕食。
発芽玄米ご飯とポークステーキ。
Mikuniさんに貰った鍋キューブで野菜スープ風。
2014年05月07日 15:32撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/7 15:32
今日の夕食。
発芽玄米ご飯とポークステーキ。
Mikuniさんに貰った鍋キューブで野菜スープ風。
頂きます!
2014年05月07日 16:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/7 16:38
頂きます!
今日も良い天気。やったぁ〜。
2014年05月08日 04:54撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 4:54
今日も良い天気。やったぁ〜。
朝靄の中
2014年05月08日 04:54撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 4:54
朝靄の中
あまり赤くはならないけれど
2014年05月08日 04:55撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 4:55
あまり赤くはならないけれど
神々しい
2014年05月08日 04:55撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 4:55
神々しい
沼は静か
2014年05月08日 05:10撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 5:10
沼は静か
朝日が昇る
2014年05月08日 05:19撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 5:19
朝日が昇る
長英新道の分岐。
このときは気づかなかったが、見晴新道は通行止めだって。(裏側に隠れている)
2014年05月08日 05:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 5:24
長英新道の分岐。
このときは気づかなかったが、見晴新道は通行止めだって。(裏側に隠れている)
緩やかな樹林のルート。
2014年05月08日 06:07撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 6:07
緩やかな樹林のルート。
気持ちいい良いね。
2014年05月08日 06:09撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 6:09
気持ちいい良いね。
体調チェック。
2014年05月08日 06:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/8 6:12
体調チェック。
越後駒方面かな。
2014年05月08日 06:43撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 6:43
越後駒方面かな。
斜度が上がってきました。
2014年05月08日 06:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 6:56
斜度が上がってきました。
2014年05月08日 06:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 6:56
良い感じで高度を稼ぎます。
2014年05月08日 06:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 6:58
良い感じで高度を稼ぎます。
尾瀬沼越しに
2014年05月08日 06:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 6:58
尾瀬沼越しに
2014年05月08日 07:14撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 7:14
スキーで来たら良いだろうな
2014年05月08日 07:14撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 7:14
スキーで来たら良いだろうな
俎瑤だいぶ近くなりました
2014年05月08日 07:25撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 7:25
俎瑤だいぶ近くなりました
2014年05月08日 07:34撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 7:34
メインルートは写真の左外ですが、中程のトラバースルートを取ります。
途中、シリセード跡を何本も横切ります。
2014年05月08日 07:38撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/8 7:38
メインルートは写真の左外ですが、中程のトラバースルートを取ります。
途中、シリセード跡を何本も横切ります。
分岐の道標から俎堯
2014年05月08日 07:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 7:58
分岐の道標から俎堯
表面に薄い氷の膜が出来てキラキラしています。
これが風で舞い上がって、ビニールゴミが飛んでいるのかと勘違いしました。
2014年05月08日 08:02撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 8:02
表面に薄い氷の膜が出来てキラキラしています。
これが風で舞い上がって、ビニールゴミが飛んでいるのかと勘違いしました。
ハイマツ帯は踏み抜くと大変、慎重に通過します。
2014年05月08日 08:05撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/8 8:05
ハイマツ帯は踏み抜くと大変、慎重に通過します。
雪が切れたのでアイゼンは外しました。
2014年05月08日 08:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 8:15
雪が切れたのでアイゼンは外しました。
でもまだ出て来ます。
斜度があるのでしっかり蹴り込んで。
2014年05月08日 08:22撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 8:22
でもまだ出て来ます。
斜度があるのでしっかり蹴り込んで。
三角点タッチ!
2014年05月08日 08:28撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
5/8 8:28
三角点タッチ!
貸切ですから。
ミニ三脚だと柴安瑤ちょっとしか入りません。
2014年05月08日 08:29撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8
5/8 8:29
貸切ですから。
ミニ三脚だと柴安瑤ちょっとしか入りません。
2014年05月08日 08:30撮影
1
5/8 8:30
2014年05月08日 09:04撮影
1
5/8 9:04
指導標の脇のペイントは「ハラ」??
2014年05月08日 09:05撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 9:05
指導標の脇のペイントは「ハラ」??
こっちは「ヌマ」。
そうか、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の意味なんだぁ〜(w
2014年05月08日 09:05撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
5/8 9:05
こっちは「ヌマ」。
そうか、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の意味なんだぁ〜(w
今回の核心部、柴安瑤療个蠅任后
ちょっと緊張。
2014年05月08日 09:19撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/8 9:19
今回の核心部、柴安瑤療个蠅任后
ちょっと緊張。
見上げると迫力があります。
2014年05月08日 09:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 9:24
見上げると迫力があります。
正面突破は避けて右へ回り込みます。
2014年05月08日 09:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/8 9:24
正面突破は避けて右へ回り込みます。
それでもこれくらいの斜度があります。
慎重にゆっくりと・・・
2014年05月08日 09:28撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
5/8 9:28
それでもこれくらいの斜度があります。
慎重にゆっくりと・・・
登り切りました。
2014年05月08日 09:34撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 9:34
登り切りました。
2014年05月08日 09:34撮影
5/8 9:34
左から登ってくるトレースをフォローしました。
2014年05月08日 09:34撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 9:34
左から登ってくるトレースをフォローしました。
あそこが山頂だ。
2014年05月08日 09:35撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 9:35
あそこが山頂だ。
初ピッケル。あるのと無いのでは大違いでした。
2014年05月08日 09:44撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 9:44
初ピッケル。あるのと無いのでは大違いでした。
大展望はパノラマで
2014年05月08日 09:45撮影
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5/8 9:45
大展望はパノラマで
2014年05月08日 09:48撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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2014年05月08日 09:49撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 9:49
俎瑤ら北への稜線。御池は向こう側。
2014年05月08日 09:55撮影
5/8 9:55
俎瑤ら北への稜線。御池は向こう側。
尾瀬沼
2014年05月08日 09:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 9:56
尾瀬沼
尾瀬ヶ原と至仏山
2014年05月08日 10:27撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 10:27
尾瀬ヶ原と至仏山
縦でアップ。ハイマツが入らないと(前の写真と)イメージが違う。
2014年05月08日 10:27撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 10:27
縦でアップ。ハイマツが入らないと(前の写真と)イメージが違う。
見晴への下山路。
泥があるのでトレースはしっかり着いている。
2014年05月08日 10:27撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 10:27
見晴への下山路。
泥があるのでトレースはしっかり着いている。
下は溶けていそうだし、ちょっと危うい感じのルート。
2014年05月08日 10:32撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 10:32
下は溶けていそうだし、ちょっと危うい感じのルート。
ここが間違いやすいと言われていたところのようだ。
この隙間を抜けて行くとトレースがある。
2014年05月08日 10:52撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 10:52
ここが間違いやすいと言われていたところのようだ。
この隙間を抜けて行くとトレースがある。
同じ場所は左に下るように見えてしまう。
2014年05月08日 10:52撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 10:52
同じ場所は左に下るように見えてしまう。
くぐり抜けた先。
2014年05月08日 10:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 10:56
くぐり抜けた先。
そしてそこからの下りトレース。
2014年05月08日 10:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 10:56
そしてそこからの下りトレース。
このアングルはやっぱり良い。
2014年05月08日 10:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
5/8 10:56
このアングルはやっぱり良い。
沢状のルートを進みます。
トレースがあったり溶けて分かりにくかったり。
マーキングは1つ見たけれど、殆ど分からない。
読図とGPSをチェックしながら下る。
2014年05月08日 11:14撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 11:14
沢状のルートを進みます。
トレースがあったり溶けて分かりにくかったり。
マーキングは1つ見たけれど、殆ど分からない。
読図とGPSをチェックしながら下る。
登るのはきついかな。
2014年05月08日 11:29撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 11:29
登るのはきついかな。
ぐんぐん下ります。
2014年05月08日 11:29撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 11:29
ぐんぐん下ります。
右側から落石有りで、左岸をトラバース気味に。
2014年05月08日 11:40撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
5/8 11:40
右側から落石有りで、左岸をトラバース気味に。
ここでピッケルをストックに変更。
2014年05月08日 11:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 11:56
ここでピッケルをストックに変更。
トラバース道は雪があったり無かったり。
流れがあるところは木道を確認しつつ踏み抜かないように歩く。
2014年05月08日 12:28撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 12:28
トラバース道は雪があったり無かったり。
流れがあるところは木道を確認しつつ踏み抜かないように歩く。
夏道の先は雪のトラバース。
2014年05月08日 12:47撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 12:47
夏道の先は雪のトラバース。
山葵の花と新緑が美しい。
2014年05月08日 12:49撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 12:49
山葵の花と新緑が美しい。
アイゼンがあっても無くても歩きにくい。
2014年05月08日 12:55撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 12:55
アイゼンがあっても無くても歩きにくい。
スノーブリッジも随所に。下に橋はあるのかな。
2014年05月08日 13:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 13:58
スノーブリッジも随所に。下に橋はあるのかな。
春ですね〜
2014年05月08日 14:08撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 14:08
春ですね〜
バテバテでやっと沼尻。
とても南回りで行く気にはなれず、北回りで帰ります。
2014年05月08日 14:11撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/8 14:11
バテバテでやっと沼尻。
とても南回りで行く気にはなれず、北回りで帰ります。
まだまだ良い天気。
2014年05月08日 15:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 15:15
まだまだ良い天気。
やっと長英新道分岐に戻ってきました。
ん・・・何かパウチが引っかかっている。
2014年05月08日 15:16撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 15:16
やっと長英新道分岐に戻ってきました。
ん・・・何かパウチが引っかかっている。
あ、そうですか。
この先、雪解けが進むと危ないかもね。
2014年05月08日 15:17撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/8 15:17
あ、そうですか。
この先、雪解けが進むと危ないかもね。
最終日も山は笑っています。今のうちだけは。
2014年05月09日 05:04撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/9 5:04
最終日も山は笑っています。今のうちだけは。
そろそろ主役交代の準備ですね。
2014年05月09日 06:28撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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5/9 6:28
そろそろ主役交代の準備ですね。
予想通り、帰りにはトレースが水の中に。
昨夜の雨も効いているのかな。
2014年05月09日 06:35撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/9 6:35
予想通り、帰りにはトレースが水の中に。
昨夜の雨も効いているのかな。
尾瀬沼山荘は除雪途中で営業していません。
2014年05月09日 06:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/9 6:56
尾瀬沼山荘は除雪途中で営業していません。
木道と雪のミクスチャー
2014年05月09日 07:30撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/9 7:30
木道と雪のミクスチャー
尾根道を行きます。
2014年05月09日 07:33撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/9 7:33
尾根道を行きます。
こちらも春を感じさせる光景。
2014年05月09日 07:48撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
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こちらも春を感じさせる光景。
スノーブリッジが薄くなっていきます。
2014年05月09日 08:08撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5/9 8:08
スノーブリッジが薄くなっていきます。
美味しいお水。
2014年05月09日 09:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 9:33
美味しいお水。
物見小屋で尾瀬汁すいとん(\600)。具だくさんで美味しい。
2014年05月09日 09:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 9:43
物見小屋で尾瀬汁すいとん(\600)。具だくさんで美味しい。
花の駅(花咲温泉)で山菜をいろいろまとめ買い。
2014年05月09日 12:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:17
花の駅(花咲温泉)で山菜をいろいろまとめ買い。
行者にんにくや
2014年05月09日 12:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:18
行者にんにくや
ウルイも
2014年05月09日 12:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:18
ウルイも
くるみの芽って初めて食べた。
味や香りはあまり特徴がないが、歯触りサクサクの天ぷら。カミさんには好評だった。
2014年05月09日 12:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:20
くるみの芽って初めて食べた。
味や香りはあまり特徴がないが、歯触りサクサクの天ぷら。カミさんには好評だった。
尾瀬市場では十割蕎麦(\900)を。
2014年05月09日 12:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:45
尾瀬市場では十割蕎麦(\900)を。
aさんにお土産を買い忘れた・・・
2014年05月09日 12:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:56
aさんにお土産を買い忘れた・・・
これも興味津々だったが今回は見送り。
2014年05月09日 12:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/9 12:56
これも興味津々だったが今回は見送り。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/50 000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 飲料 ロール バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 ダウン&フリース スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 シュラフ ザックカバー 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 アイゼン・ピッケル
共同装備
テント テントマット コンロ ガスカートリッジ コッヘル(鍋) 医薬品 カメラ

感想

GWは勤務の関係で殆ど休みが無く、やっと3日の休みが巡ってきた。
3日あるとちょっと遠出したい感じだけれど、同行者はいないしアルプスは少しハードルが高い(小屋泊まりだとコストもね・・・)。
幾つか行きたい山の中で、テント泊でも行けそうな山ということでまだ未踏の燧ヶ岳とした。
無雪期ならば御池からの日帰りピストンで妥当なところだけれど、どうせなら登りと下りは別ルートにしたい拘り・・・ちょうど良いかもしれない。

【0日目】
6日は夜勤明けなので昼間に睡眠を貪り、夕方に出発。GW最終日のUターンラッシュも収束した頃の関越道下り線をエコドライブで流す。赤城高原SAはガラガラで缶ビール2本を空けて車中泊とした。


【1日目】
7日は4時起床、持参のおにぎりで朝食。SAで車中泊なら暖かいものを摂るというのが正解だったかも?
沼田ICまではすぐで、椎坂峠の昨年開通したトンネルを通ると戸倉までも訳ない距離だ。大清水の駐車場には4〜5台の車しかいない。連休を1日延ばして帰る人が殆どだろう。ちょうど1人だけ出発することろだった。

今日はテン場までなので慌てることはない、ゆっくり準備して6時頃に出発。初めは雪のない林道歩きが1時間余り。一ノ瀬の休憩所はトイレも水場も使用不可で、この辺りから雪が出てくる。登山道に入るところでスパッツを装着してストックを出す。登山道は殆ど雪、時々、木の階段が出てくる。アイゼン装着のタイミングを迷ったが、真新しい木の階段が気になり、行けるところまでストックだけで行く事にする。

岩清水の水場は水量が豊富で美味しい。ここで後続の単独行者に追いつかれる。アイゼン装着ですぐに抜かれることになったが、後で話をすると燧ヶ岳まで日帰りの予定らしい。それならばこれくらいのペースじゃないと大変だ。
三平峠に着いたが特に何も無く見晴らしもないのでそのまま下りに入る。雪が少し緩んできたのでアイゼン無しでも余り問題は無いが、燧が見えたところでL休憩を兼ねて日焼け止め,サングラス&アイゼン装着とした。
そこから三平下まではすぐで、あとは沼に沿ってほぼ平坦に進んでいく。沼に向かって流れ込んでくる水の流れが、ルートを幾筋にも横切っていく。所々、薄くなっている場所は慎重に通過するが、予想した通り、帰りには随分と状況が変わっている。尾瀬の春は足早にやってきているようだ。

尾瀬沼ヒュッテに寄ると、テン場の受付は13時からだとのこと。先に張っても良いか確認し、一番近いところに張ることにした。どうやらヤマレコの親子連れがGWに作ったテーブル跡だったらしい。まだ時間は早いが燧ヶ岳までとなると時間的にも体力的にも苦しいので、沼山峠の展望台に向かってみることにする。

緩んだ雪の上をざくざくと進み、峠まで登るがあまり展望は宜しくない。もうちょっと時間がありそうなので、近くの三角点がある大江山まで足を伸ばしてみた。地図上にルートはないが、疎林の間の雪道を散歩するような感じで緩やかに登っていく。無雪期だと国立公園内のルートを外れて歩くことは宜しくないが、雪の上ではダメージを与えずに無理なく進んでいける。結局、大した展望もなかったが初日の行程としては妥当なピークだった。

テン場に戻り小屋前のテーブルを借用して夕食&ビール。今日は小屋泊まりが1人、テン場は他に夫婦連れが1組。長蔵小屋の方は判らないが、いずれにしても殆ど人のいない静かな尾瀬だった。


【2日目】
8日も4時起床。天候はやや下り坂という情報もあったので、早めの登頂を目指す。5時頃山頂が少しだけ色づいて登頂意欲が増してくる。

昨日下見した分岐を左に進み、間もなく長英新道へと右に折れる。帰りに気づいたが見晴新道は通行を控えるようにとの表示が逆さまにぶら下がっていた。林間の緩い締まった雪の登りをアイゼンを効かせて気持ち良く進んでいく。1本目でフリースを脱ぐつもりだったが、その頃には風も出て来て着たままで丁度良いくらいになった。樹林が切れると会津駒や尾瀬沼が覗き、青い空に俎瑤聳えている。初めが緩い登りだったせいか近づいた分だけ標高差が大きくなった感じさえする。

ミノブチ岳の手前トラバースは何本かトレースがある。この雪の状態では雪崩のリスクは感じられなかったので直登は避けて緩やかに高度を上げて行く。俎手前で夏道が出て来たので岩場でアイゼンを外したが、その先の斜面で装着するかどうか一瞬迷った。キックは効くので慎重に足場を確認しつつ、最後のひと登りで俎山頂に着く。前にも後ろにも全く人がいない。完全貸切の山頂だけれど風が冷たい。

俎瑤了鯵囘世魯織奪舛靴燭里播賈粍碧椋嚢睚の柴安瑤妨かう。この先はちょっと厳しくなるのでストックを仕舞い、ピッケルを取り出す。夏道が出ているのでアイゼンは持ったまま下り始めたが、所々凍結しているので途中でアイゼンを装着した。石がゴロゴロしているので、装着してもしなくても歩きにくい・・・。

鞍部からの登り返しはレコで確認していたとおり短くても威圧感を感じる急傾斜。さすがにアイゼン&ストックで挑む気にはならない。そうは言ってもピッケルも使い慣れている訳では無いので、慎重の上にも慎重に、右のハイマツ上部へ回り込みながら斜度の緩いルート取りでゆっくり登る。雪は適度に緩んでいる。蹴り込めば入るし、さほど崩れない。こんな誰もいないところで万が一にも怪我をしたら命に関わるかも知れないと緊張しつつ、雪の壁を登り切った。出来ることならこれは下りたくないね。

柴安瑤了劃困發盍袷澗濱攵態。こんな絶好の天気(7日の方がさらに良かったかも知れないが)に山頂貸切なんて、途轍もない贅沢だ。山専ボトルのお湯でアルファ米を準備して展望をおかずにランチ。既にあの雪壁を下りる気は無く、時間的にも当初予定通り見晴新道でループコースとする。

アイゼンを装着したまま下り始めたが、雪のないところが多い。雪と岩あるいはガラの道がミックスの時は、どういう選択がベターなのか良く分からない。途中、右手へ灌木の下を潜るように入るところは、他のブログで注意ポイントとして上げてあったので、よくよく注意して見落とさず入ることが出来た。
ただその先からルートが分かりにくくなってくる。トレースと地図と、不安になったときにはGPSも参照してみたが、GPSのズレで却って間違いそうになったり、ちょっとバタバタしてしまった。この辺りは沢筋に入っていけば外れないはずで、雪崩の危険性は無さそうだったので(経験豊富な訳ではないので、状況は各自で判断して下さい)落石にだけ気をつけて下りていく。
時々シリセードの跡も見えたけれど、自信が持てずにヒップソリはザックの中にしまったままとなってしまった。

見晴の分岐手前から雪原をショートカットしてトラバースルートを取った。標高を下げすぎず、この判断は良かったがそれにしてもここから沼尻までが本当に長く感じた。運動不足による体力低下、行動食の不足によるハンガーノック?(空腹感は殆ど感じなかったが、力の出なさと補給量を考えればその可能性大)、帰路を甘く見ていたことなどが問題だ。緩いけれどアップダウンがあり、木道の上に斜めに雪が被ったトラバースが続き、ちょっと疲れ気味。
このルートでは途中で数人すれ違ったけれど、登山者というより尾瀬沼から尾瀬ヶ原の自然観察や写真撮影といった感じだった。

やっとの思いで沼尻に着き、今更ではあるが非常食のミックスナッツで気分的に改善。あとはほぼ平坦(緩いアップダウンはあるが)な道を1時間程度でテン場に戻れる。幸いにしてまだ天気は崩れる気配が無く、緩んでズルズルの雪道を何とか乗り切った。

かなり疲れていたのでテラスのテーブルにまで行く気がせず、テントで食事と焼酎の水割り・お湯割り。目的はちゃんと果たせたし、天気も大丈夫だった。明日は帰るだけだけれど、18時を回ったところで明るいうちにシュラフに潜り込んだ。


【3日目】
9日、明るくなってきたので4時15分頃に起きた。夜中に雨が降ったが朝には晴れていた。テントには氷と水が着いていて、天気が良いとは言っても撤収はそれなり。6時過ぎにテン場を出発。

沼の周回ルートは予想通りトレースの一部が水没しており、冬から春へ急速に変わりつつある。三平峠からの下りも同様。木道が出て来ているところが増えたが下りなのでアイゼンは付けたまま雪を選んで歩いてきた。最後の林道歩きはやはり堪えたけれど、流れていく雲から雨が落ち始める前に駐車場に戻ってきた。もう暫く大丈夫そうだったのでテントのアンダーシートやフライをアスファルトの上で乾かしつつ、尾瀬汁すいとん(\600)でLとした。

温泉は老神温泉に行くつもりだったが、大清水休憩所(駐車料金支払い)で町営の花咲温泉を薦められた(と感じた)ことや、以前にも行った事があって勝手が分かっているので、花咲温泉へと向かった。露天風呂に入っている内にポツポツと雨が降りだし、帰路も時折ザーッと雨が落ちてきたりして、山行中に雨の心配が無かったことが改めて幸運だったと思った。

花咲温泉では各種の山菜が比較的安価で販売されていて、お土産にいろいろ買い込んでしまった。
帰りの高速も(全く割引は無いが)空いていて運転がラクだし、これから暫くは平日の静かな山行が多くなりそうだ。

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コメント

至仏でなく燧ヶ岳とは。。。
こんにちは、fireboltさん(^^)v

燧ヶ岳を歩かれたんですね
ワタシも毎年、今年こそは残雪の尾瀬!と思ってはいるものの(^-^;
残雪の時期は魅力的なエリアは多々あれど、やはり尾瀬は特にすばらしいですね!
今年はたくさんのヤマレコユーザーの方も歩かれているようですけど、
GW明け、しかも大清水からですと、とても静かな山歩きだったんじゃないですか?
しかし、山頂付近は岩場が多いから、この時期の燧ヶ岳やっぱり歩きづらそうですね
それでもこれだけの展望が待っていればですね

初・ピッケルの使用の方はいかがでしたでしょうか?
久々の山行ながら、天気にも恵まれ最高の尾瀬でしたね
お疲れ様でした(^^)v
2014/5/10 12:06
kamasenninさん、コメント有り難うございます。
至仏山は中学校の林間学校で登ったので、未踏の燧ヶ岳に以前から行きたいと思っておりました。
スキーヤー&ボーダーが多い鳩待峠側と違って、大清水側は連休中でもそれほど混まないと思いますが、本当に殆ど人に出会わない静かな尾瀬でした。

ピッケルは本当に有り難いです。登りもそうですが、下りで一瞬スリップしたときに自然とピックが刺さってそのまま停止してくれました。まあ、それほど急でなかったのかも知れませんが。SAカーブがあって良かったです

長さは皆さんの意見を聞き、いろいろ悩んで決めましたが、使った感じではもう少し長くてもOK,ザックに付けた状態ではこれくらいが丁度良かった感じです。
2014/5/10 12:45
コメントありがとうございます
尾瀬沼キャンプ場でお会いしたmikiyujinです。
燧ケ岳からの眺め素晴らしいですね。
僕たちも同じ日に燧ケ岳に登る予定だったのですが、盛大に寝坊しまして
連泊の予定でいたのですが、やることもなく下山しました
ホントに天気が良くて最高の尾瀬でしたね。
2014/5/10 22:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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