北岳 主役はキタダケソウからハクサンイチゲへ

2022年06月27日(月) ~ 2022年06月28日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,756m
• 下り: 1,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:58

9:36 広河原インフォメーションセンター
9:42 広河原・吊り橋分岐
9:46 広河原山荘
10:04 10:06 白根御池分岐
10:32 10:44 第一ベンチ(1880ｍ)
11:08 11:17 第二ベンチ(2059ｍ)
12:02 12:28 白根御池小屋
13:59 14:30 草すべり分岐
14:38 14:55 小太郎尾根分岐
15:34 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 2:11
• 合計: 6:57

5:44 北岳肩ノ小屋
5:59 6:01 両俣分岐
6:21 6:50 北岳
7:02 7:11 吊尾根分岐
7:21 8:00 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
8:12 8:21 八本歯のコル
10:28 大樺沢二俣
11:08 11:27 白根御池小屋
11:59 12:10 第二ベンチ(2059ｍ)
12:24 12:37 第一ベンチ(1880ｍ)
12:41 ゴール地点

天候

一日目　晴れ一時ガス雨
二日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

今回は小田原経由だったので奈良田からアクセス。平日ということもあってかバスはガラガラ。
中部縦貫道の富沢IC〜下部温泉早川ICは無料区間でした。

コース状況／危険箇所等

大樺沢左俣雪渓はアイゼン・ストック必携。登山口にはアイゼン・ピッケル必要と掲示がありました。下りの場合は夏道も利用しながらが良いです。

その他周辺情報

奈良田温泉女帝の湯。駐車場から5分ほど登りますがぬるめすべすべ系の良い湯でした。浴槽も総ヒノキ創りでやさしい。

写真

6/27 9:36

奈良田から広河原へアクセス。
頂上はガスのよう。

6/27 12:00

御池小屋。水が有難い。

6/27 12:23

いざ草滑りへ。陽射しがきつい。

6/27 12:28

それでもルート上には花が沢山。

6/27 12:30

ワチガイソウ

6/27 12:33

鳳凰は晴れてます。

6/27 12:42

いたるところにキバナコマノツメ。

6/27 12:58

イワツメクサ

6/27 13:34

ハクサンチドリ

6/27 13:52

ミネザクラがまだ咲いていた。

6/27 13:52

ウネウネダケカンバ林を行く。
10年前の黄葉はこの林。

6/27 14:08

サンカヨウ

6/27 14:14

イワカガミ

6/27 14:14

ミヤマカタバミ

6/27 14:25

キンバイ？はこれから。

6/27 14:32

ショウジョウバカマ

6/27 14:34

ミヤマキンバイ

6/27 14:51

稜線直下で突然雨あられ。
すぐ止んだので良かった。

6/27 15:01

肩の小屋までの稜線上はお花畑ロード。
キバナシャクナゲ

6/27 15:01

イワウメ

6/27 15:03

ミヤマキンバイ？
黄色い花は紛らわしい。

6/27 15:22

ハクサンイチゲが旬。今回一番フレッシュでした。

6/27 15:22

ミヤマシオガマ

6/27 15:24

イワウメも多い

6/27 15:25

ミネヤナギ？

6/27 15:25

このチビはミヤマタネツケバナ？

6/27 15:31

ビッシリ。コメバツガザクラ？

6/27 15:35

到着しました。肩の小屋は増築中。
生ビールが無く（売り切れ？）残念。缶でお茶を濁す。

6/27 16:57

キバナシャクナゲはまだまだ元気でした。

6/27 16:57

夕方になってガスが晴れてきました。

6/27 19:01

日没は雲が多く今一つ。

6/28 4:21

静かに明ける富士。

6/28 4:30

鳳凰の奥、奥秩父越しにご来光。

6/28 4:40

真ん中のアンテナのようなものが見える山が三ツ峠かな。
するとその先は丹沢か。

6/28 4:41

影北岳？

いざ頂上へ

6/28 5:34

仙丈ケ岳が目の前にどっしり。

6/28 5:44

キタダケヨモギ。葉が美しい。

6/28 5:52

肩の小屋を後に、頂上へ。

6/28 5:53

伊那谷越しに中央アルプス。

6/28 5:57

仙丈の奥に乗鞍がはっきりと。

6/28 6:06

頂上手前で間ノ岳、塩見方面が顔を出す。

快晴の中、頂上到着！

6/28 6:23

6/28 6:24

富士山が仁王立ち。

6/28 6:34

6/28 6:34

甲斐駒。奥はまさかの妙高。

6/28 6:34

八ヶ岳。奥は浅間山？

6/28 6:35

どでかい間ノ岳の奥に塩見岳。

6/28 6:45

6/28 6:47

オヤマノエンドウ

6/28 7:04

ハクサンイチゲが岩壁を彩る。

6/28 7:05

チシマアマナらしい。

6/28 7:15

ミヤマオダマキはこれから。

6/28 7:24

お初のキタダケソウ。ちょっと盛り過ぎ。

6/28 7:26

トラバース道に入って、チョウノスケソウ

6/28 7:30

主役はキタダケソウからハクサンイチゲへ。

6/28 7:31

6/28 7:35

6/28 7:37

この株は瑞々しい。

6/28 7:39

本日一番

6/28 7:41

6/28 7:42

6/28 7:42

6/28 7:43

6/28 8:05

バットレスにはクライマーが。

八本歯コルヘ向けて下る。

6/28 8:09

6/28 8:16

コルから大樺沢へ。間ノ岳見納め。

6/28 8:30

ハシゴや階段でグングン高度を落とし沢筋へ。

6/28 8:37

ツガザクラ

6/28 9:17

雪渓は慎重に。

6/28 9:37

トラバースや

6/28 9:51

夏道を伝って二俣へ。

6/28 10:20

センジュガンピ？

6/28 10:52

御池到着。今日は頂上も見えてます。

6/28 12:47

キバナツクバネウツギ

6/28 13:16

無事下山。どうも梅雨明けしたらしい。

6/28 16:59

奈良田からの帰途、新倉湧水でお土産用に給水。
その先はフォッサマグナの露頭が見える場所らしい。

6/28 16:59

フ〜ん

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

kenkenken

キタダケソウ。一度は見たいと思い数年。やっと会うことができました。
今回は先月、丹沢塩水橋で偶然再会したKさんにご一緒していただきました。
前日まで稜線は爆風だったようで花も吹っ飛ばされてしまったかと少しだけ心配しましたがさすが高山の花たち、元気な姿で迎えてくれました。キタダケソウは盛りは過ぎたかといった感じもありましたが、代わってハクサンイチゲが大盛況。下界は梅雨明けまでしてしまい季節の進み具合が早いですが、山の上では着実に進行しているようでした。