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Yamareco

記録ID: 4446762
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

夏の始めの立山(2022);(2)残雪と展望の立山へ

2022年07月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
11.8km
登り
847m
下り
843m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:19
合計
6:38
距離 9.7km 登り 773m 下り 826m
7:44
102
9:26
9:40
69
10:49
11:04
16
11:20
11:50
22
立山(大汝山)
12:12
12:17
42
12:59
13:14
68
14:22
日帰り
山行
0:30
休憩
0:00
合計
0:30
距離 2.1km 登り 94m 下り 44m
7:10
30
7:40
室堂バスターミナル
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
室堂バスターミナル <ー> 地鉄 富山駅間は、アルペンルート利用(一部、予約が必要なので要注意です)
コース状況/
危険箇所等
・室堂 〜 一の越 間;この時期だと、かなり残雪(雪田)がありました。
 ・・が、トレースは明瞭で、部分的には階段状に整備されており、あまり問題は無いです。(下る際にはチェーンスパイクがあると便利、という程度)

・一の越 〜 立山(雄山) 間;積雪はもうありません。通常の夏道です。落石に注意。
その他周辺情報 室堂ターミナルは、出入口が工事中で、外から入る際は解りづらかったので、要注意
さて、今日も天気が良い。昨日の疲れも取れているようだし、朝食を食べてから、ウキウキと元気よく雷鳥荘を出発
2022年07月01日 07:46撮影 by  SH-54B, SHARP
1
7/1 7:46
さて、今日も天気が良い。昨日の疲れも取れているようだし、朝食を食べてから、ウキウキと元気よく雷鳥荘を出発
お、さっそく道脇にライチョウさんがいた(中央の黒っぽい石の手前)。室堂付近では少し人馴れしているようで、逃げもせず、のんびりと朝食中
2022年07月01日 07:49撮影 by  SH-54B, SHARP
2
7/1 7:49
お、さっそく道脇にライチョウさんがいた(中央の黒っぽい石の手前)。室堂付近では少し人馴れしているようで、逃げもせず、のんびりと朝食中
朝から忙しい歩荷さんが、軽々と自分を追い越していった
2022年07月01日 07:58撮影 by  SH-54B, SHARP
1
7/1 7:58
朝から忙しい歩荷さんが、軽々と自分を追い越していった
ミドリが池と立山。いかにも夏山っぽい風景に、ほほが緩む
2022年07月01日 08:08撮影 by  SH-54B, SHARP
2
7/1 8:08
ミドリが池と立山。いかにも夏山っぽい風景に、ほほが緩む
神秘的な深い蒼色をした みくりが池と、立山(前日撮影分)
2022年06月30日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
6/30 12:31
神秘的な深い蒼色をした みくりが池と、立山(前日撮影分)
みくりが池の水面(みなも)に浮かぶ、ま白い残雪がイイ感じ(前日撮影分)
2022年06月30日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/30 12:34
みくりが池の水面(みなも)に浮かぶ、ま白い残雪がイイ感じ(前日撮影分)
室堂付近、高山植物はまだ時期が早いようだったが、多少は咲いていた。これはハクサンイチゲ
2022年07月01日 08:11撮影 by  SH-54B, SHARP
2
7/1 8:11
室堂付近、高山植物はまだ時期が早いようだったが、多少は咲いていた。これはハクサンイチゲ
ピンク色のコイワカガミも多い
2022年07月01日 08:12撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 8:12
ピンク色のコイワカガミも多い
さて、室堂小屋辺りでチェーンスパイクを付け、いざ雪上へ、、
2022年07月01日 08:28撮影 by  SH-54B, SHARP
1
7/1 8:28
さて、室堂小屋辺りでチェーンスパイクを付け、いざ雪上へ、、
雪田上の道を、一ノ越へと向かう
2022年07月01日 08:29撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 8:29
雪田上の道を、一ノ越へと向かう
振り返ると、雪田の向こうに大日岳
2022年07月01日 08:46撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 8:46
振り返ると、雪田の向こうに大日岳
雪田を主役に写真を撮ってみる。こう見るとまさに、残雪期の山だ
2022年07月01日 08:47撮影 by  SH-54B, SHARP
2
7/1 8:47
雪田を主役に写真を撮ってみる。こう見るとまさに、残雪期の山だ
残雪が創るゼブラ模様が面白い
2022年07月01日 08:47撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 8:47
残雪が創るゼブラ模様が面白い
少し急な場所はステップが切ってあり、楽に歩けた
2022年07月01日 08:48撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 8:48
少し急な場所はステップが切ってあり、楽に歩けた
スプーンカットの残雪模様も面白い。後景は浄土山あたり
2022年07月01日 09:16撮影 by  SH-54B, SHARP
7/1 9:16
スプーンカットの残雪模様も面白い。後景は浄土山あたり
室堂から以外と楽に一ノ越に到着。一の越山荘では、朝から布団干しで忙しそう
2022年07月01日 09:30撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 9:30
室堂から以外と楽に一ノ越に到着。一の越山荘では、朝から布団干しで忙しそう
一ノ越から、東側の御山谷雪渓を望む
2022年07月01日 09:31撮影 by  SH-54B, SHARP
7/1 9:31
一ノ越から、東側の御山谷雪渓を望む
一ノ越から雄山へのガラガラの急登を行く。ところどころに咲いている高山植物が、いい感じ
2022年07月01日 12:35撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 12:35
一ノ越から雄山へのガラガラの急登を行く。ところどころに咲いている高山植物が、いい感じ
小一時間の登りで立山の雄山山頂に到着。今日(7月1日)は開山日のはずだが、社務所には関係の人はおらず、山頂の祠にも(無料で)行けた
2022年07月01日 10:44撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 10:44
小一時間の登りで立山の雄山山頂に到着。今日(7月1日)は開山日のはずだが、社務所には関係の人はおらず、山頂の祠にも(無料で)行けた
山頂神社(祠)から、雄山山頂部を望む。残雪の様子が面白い
2022年07月01日 10:50撮影 by  SH-54B, SHARP
1
7/1 10:50
山頂神社(祠)から、雄山山頂部を望む。残雪の様子が面白い
雄山からは、すぐ近くに大汝山(中央)、その遥か奥には、剣岳も望めた
2022年07月01日 10:49撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 10:49
雄山からは、すぐ近くに大汝山(中央)、その遥か奥には、剣岳も望めた
さて、せっかくなので、大汝山まで進もう。この写真は、縦走路から振り返る雄山山頂方向。写っている人は、毎年立山に登ってます、という地元の方
2022年07月01日 11:16撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:16
さて、せっかくなので、大汝山まで進もう。この写真は、縦走路から振り返る雄山山頂方向。写っている人は、毎年立山に登ってます、という地元の方
大汝山山頂に到着。岩峰と蒼い空と、
2022年07月01日 11:22撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:22
大汝山山頂に到着。岩峰と蒼い空と、
大汝山では365度くらいの(笑)、大展望が広がっていた。まず北には、別山や内蔵助雪渓を前景に、堂々とした剣岳
2022年07月01日 11:22撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:22
大汝山では365度くらいの(笑)、大展望が広がっていた。まず北には、別山や内蔵助雪渓を前景に、堂々とした剣岳
西側、室堂付近を俯瞰する。夏雲が気ままに躍動していた
2022年07月01日 11:23撮影 by  SH-54B, SHARP
1
7/1 11:23
西側、室堂付近を俯瞰する。夏雲が気ままに躍動していた
室堂付近、現代アートのような残雪模様が面白い
2022年07月01日 11:39撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:39
室堂付近、現代アートのような残雪模様が面白い
南には、北アルプス中核部の山々が広がっている。こういう風景を見ると、やはり北アルプスはいいな〜、と思う
2022年07月01日 11:31撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:31
南には、北アルプス中核部の山々が広がっている。こういう風景を見ると、やはり北アルプスはいいな〜、と思う
遥か遠くには、槍ヶ岳も望めた
2022年07月01日 11:45撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:45
遥か遠くには、槍ヶ岳も望めた
東側、眼下に黒部湖、対岸には針ノ木岳などの後立山連峰の山々が連なっている
2022年07月01日 11:32撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 11:32
東側、眼下に黒部湖、対岸には針ノ木岳などの後立山連峰の山々が連なっている
さて(途中省略ですが・・)、室堂に下山。堂々とした立山を振り返る
2022年07月01日 13:54撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 13:54
さて(途中省略ですが・・)、室堂に下山。堂々とした立山を振り返る
残雪と浄土山と白い夏雲
2022年07月01日 13:47撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 13:47
残雪と浄土山と白い夏雲
今日はのんびりめに歩いたが、午後2時には雷鳥荘に到着(雪が少し黄色っぽいのは地獄谷からの噴気のせい)
2022年07月01日 14:12撮影 by  SH-54B, SHARP
7/1 14:12
今日はのんびりめに歩いたが、午後2時には雷鳥荘に到着(雪が少し黄色っぽいのは地獄谷からの噴気のせい)
雷鳥荘あたりより、雷鳥沢のキャンプ場を望む。まだ夏は始まったばかりなので、20張ほどだった
2022年07月01日 07:45撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 7:45
雷鳥荘あたりより、雷鳥沢のキャンプ場を望む。まだ夏は始まったばかりなので、20張ほどだった
山歩きで汗をかいたあとの夕食は美味しすぎる! でもビールは1本で我慢!
2022年07月01日 18:23撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 18:23
山歩きで汗をかいたあとの夕食は美味しすぎる! でもビールは1本で我慢!
夕食後に小屋の外にでると、ちょうど夕焼けした立山が望めた
2022年07月01日 19:15撮影 by  SH-54B, SHARP
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7/1 19:15
夕食後に小屋の外にでると、ちょうど夕焼けした立山が望めた

感想

【山行No. 702(2)】

※ 立山の2日目。この日は、室堂(雷鳥荘)を起点に立山を往復。

・この日は朝から、前日より更に天気が良く、雲も少ないなか、立山へと登る。

・室堂小屋あたりから先は残雪が多く、雪田状となっているので、早目にチェーンスパイクを着けて登った。ルートは階段状にステップを切ってあり、割と歩きやすい。

・一ノ越で一休みし、チェーンスパイクは外して、雄山への急な道を登ってゆく。一の越から雄山まで、以前の記憶よりは急に感じる道で、石ころ観察をしながらゆっくりと登っていった。
(石ころ観察は写真も含め、別途、「日記」の項に記載予定デス)

・雄山には、一ノ越から約1時間で到着。この日(7月1日)は、立山の「お山開き」の日らしいが、コロナ禍のせいか、雄山神社に人はおらず、祠のある頂上へも、無料で登れた。久しぶりに雄山神社へお参りし、いつものように「登山安全」、「健康第一」とお祈りする

・せっかくなので、さらに先に進み、大汝山で大休止とした。
この日は昼近くになってもあまり雲も湧かず、周辺の展望が素晴らしい!
 西には残雪模様が美しい室堂周辺が眼下にあり、南を見ると、薬師岳、赤牛岳など北アルプス中核部の山々、更には遠く、槍ヶ岳も望めた。
 東に目を転じると、眼下には黒部湖、その上に針ノ木岳が鋭い。
 北には、別山の奥に、残雪と岩尾根をまとった剣岳も望めた。
 ここから見えるほとんどの山は、登ったことのある山で、懐かしい思い出が蘇る。
 

・今回は別山への周回はせず、来た道を戻って室堂へと下り、14時には山小屋に帰着。 


 ここのところ、日本アルプスの高峰には、とんとご無沙汰していたが、久しぶりに3000m峰に登り、「まだまだ山には登りたい!」の気持ちを新たにした、良い一日だった。

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