ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4451581
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

広河原>白根御池小屋-北岳>広河原

2022年07月02日(土) ~ 2022年07月03日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:00
距離
15.4km
登り
2,131m
下り
2,148m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:06
合計
1:56
距離 2.9km 登り 791m 下り 88m
2日目
山行
5:49
休憩
1:53
合計
7:42
距離 12.5km 登り 1,347m 下り 2,083m
3:59
75
5:14
5:24
3
5:27
5:36
31
6:07
6:08
12
6:20
6:21
20
6:41
6:51
17
7:08
9
7:53
7:57
18
8:15
19
8:34
9
8:43
15
8:58
9:02
6
9:08
9:12
35
9:47
10:30
28
11:09
11:10
15
11:25
11:26
11
11:37
4
天候 麓の最高/最低気温予報
南アルプス市
7/2: 35/23
7/3: 33/23
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き: JR甲府駅9:00発 広河原行バス
帰り: 広河原12:00発 JR甲府駅行バス
ICカード使用可、南アルプスマイカー規制利用者協力金(300円)は現金払いのみ
コース状況/
危険箇所等
大樺沢ルートは橋が架けられないため2022年度は通行止め
左俣コースは雪渓が残り要アイゼンとの情報で避けた
広河原に着き、道の脇でゆっくり山支度をする。
出発前の補給用に、つぶあんをレーズン食パンで巻き込んだ簡単なあんパンを作ってきた。手軽で潰れにくくて便利かも。
2022年07月02日 11:13撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/2 11:13
広河原に着き、道の脇でゆっくり山支度をする。
出発前の補給用に、つぶあんをレーズン食パンで巻き込んだ簡単なあんパンを作ってきた。手軽で潰れにくくて便利かも。
立派な吊り橋を渡り、山道へ。
2022年07月02日 11:20撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 11:20
立派な吊り橋を渡り、山道へ。
すぐにでもひと雨来そうな空模様の中、樹林帯をひたすら登る。
2022年07月02日 11:52撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 11:52
すぐにでもひと雨来そうな空模様の中、樹林帯をひたすら登る。
左手奥に見えるような階段が随所にあり、この大きなステップがなかなか堪える。
進んでいくと樹林に覆われた中にも雨粒が落ちるようになり、レインウェアをファスナー全開で羽織る。
2022年07月02日 12:02撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 12:02
左手奥に見えるような階段が随所にあり、この大きなステップがなかなか堪える。
進んでいくと樹林に覆われた中にも雨粒が落ちるようになり、レインウェアをファスナー全開で羽織る。
巻き道に出るとひとまず登りは終わり、小屋まであと僅か。
2022年07月02日 12:56撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 12:56
巻き道に出るとひとまず登りは終わり、小屋まであと僅か。
2022年07月02日 13:02撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 13:02
白根御池小屋に到着。立派な建物。
2022年07月02日 13:13撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 13:13
白根御池小屋に到着。立派な建物。
素敵なロケーションの池のほとりにも先客は少なかった。この日は雨風が凌げる林間や小屋の前が人気だったようだ。
幸い雨はほとんど降っていない状態で、濡れずに設営できた。
2022年07月02日 13:19撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 13:19
素敵なロケーションの池のほとりにも先客は少なかった。この日は雨風が凌げる林間や小屋の前が人気だったようだ。
幸い雨はほとんど降っていない状態で、濡れずに設営できた。
2022年07月02日 13:23撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 13:23
ひと眠りして目を覚ますと、雨上がりの空気。
小屋で水を汲んできて、夕飯の支度にとりかかる。
2022年07月02日 16:31撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 16:31
ひと眠りして目を覚ますと、雨上がりの空気。
小屋で水を汲んできて、夕飯の支度にとりかかる。
カルディで買ってきたロイタイのレッドカレーのパック、手軽に本格的なタイカレーが楽しめて、山中の調理に便利だな。
2022年07月02日 16:40撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/2 16:40
カルディで買ってきたロイタイのレッドカレーのパック、手軽に本格的なタイカレーが楽しめて、山中の調理に便利だな。
2022年07月02日 16:52撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 16:52
小さな池の周りを一周散歩してみる。
スカイラインを描いているのは北岳と吊尾根かな。
2022年07月02日 17:37撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 17:37
小さな池の周りを一周散歩してみる。
スカイラインを描いているのは北岳と吊尾根かな。
図鑑であたりをつけるのが難しくなかなか辿り着かなかったけれど、たぶんモミジカラマツ。
2022年07月02日 17:41撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 17:41
図鑑であたりをつけるのが難しくなかなか辿り着かなかったけれど、たぶんモミジカラマツ。
ツマトリソウらしい、2つほどしか見かけなかった。
2022年07月02日 17:47撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 17:47
ツマトリソウらしい、2つほどしか見かけなかった。
この辺りはマイヅルソウが多く咲いていた。
2022年07月02日 17:52撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/2 17:52
この辺りはマイヅルソウが多く咲いていた。
鳳凰三山方面が夕陽に染まる。
2022年07月02日 18:52撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 18:52
鳳凰三山方面が夕陽に染まる。
静かに暮れる夕空をぼんやり眺めて、寝床へ帰る。
夜中にテントから顔だけ外へ覗かせると、眩いほどの星の明かりが目に飛び込んで来た。天の川も見えたような気がする。
2022年07月02日 19:08撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/2 19:08
静かに暮れる夕空をぼんやり眺めて、寝床へ帰る。
夜中にテントから顔だけ外へ覗かせると、眩いほどの星の明かりが目に飛び込んで来た。天の川も見えたような気がする。
最小限の荷物で北岳山頂へ向かう。
2022年07月03日 03:59撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 3:59
最小限の荷物で北岳山頂へ向かう。
草スベリの斜面を少し登ったところから白根御池を振り返る。
昨夜の快晴から大分雲がわいてきているが、隙間から朝焼けも見える。
登山地図には直登とあったけれど、しっかり足が置けてジグザグを切って歩ける道だった。
2022年07月03日 04:00撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 4:00
草スベリの斜面を少し登ったところから白根御池を振り返る。
昨夜の快晴から大分雲がわいてきているが、隙間から朝焼けも見える。
登山地図には直登とあったけれど、しっかり足が置けてジグザグを切って歩ける道だった。
雨粒がぱらぱら落ちたりしたけれど、朝の光が射し込んで、道が赤く染まる。
2022年07月03日 04:33撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 4:33
雨粒がぱらぱら落ちたりしたけれど、朝の光が射し込んで、道が赤く染まる。
北岳に虹が架かった。
今回は天候に少し不安を抱えた山行だけれど、これは今ここにいるから出会えた光景なのだと、ひとり喜びの声を漏らした。
2022年07月03日 04:43撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/3 4:43
北岳に虹が架かった。
今回は天候に少し不安を抱えた山行だけれど、これは今ここにいるから出会えた光景なのだと、ひとり喜びの声を漏らした。
鳳凰三山方面から太陽が昇ってくる。
北岳の方へ振り返ると、虹はもう消えていた。
2022年07月03日 04:44撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 4:44
鳳凰三山方面から太陽が昇ってくる。
北岳の方へ振り返ると、虹はもう消えていた。
高山植物らしき見慣れない花が増えてくる。
ハクサンチドリだろうか。
2022年07月03日 04:48撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/3 4:48
高山植物らしき見慣れない花が増えてくる。
ハクサンチドリだろうか。
ミヤマキンポウゲかな。
黄色と白の花はたくさんあり、自分には違いがひと目でも調べてもよく判らない(以降、同定に確証が持てていないもの多数)。
2022年07月03日 04:54撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 4:54
ミヤマキンポウゲかな。
黄色と白の花はたくさんあり、自分には違いがひと目でも調べてもよく判らない(以降、同定に確証が持てていないもの多数)。
右俣コース分岐近くに桜が。ミネザクラというらしい。
これほどの高所、それも7月に桜が咲いているとは。
2022年07月03日 05:13撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:13
右俣コース分岐近くに桜が。ミネザクラというらしい。
これほどの高所、それも7月に桜が咲いているとは。
森林限界を超えたか、高木がなくなりお花畑が現れる。
2022年07月03日 05:20撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:20
森林限界を超えたか、高木がなくなりお花畑が現れる。
ショウジョウバカマの花が終わったもののよう。
2022年07月03日 05:21撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:21
ショウジョウバカマの花が終わったもののよう。
シナノキンバイかな。見かけた黄色の花で一番大きな花(花びらでなく萼らしい)だった。
2022年07月03日 05:22撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 5:22
シナノキンバイかな。見かけた黄色の花で一番大きな花(花びらでなく萼らしい)だった。
この先稜線上にもたくさん咲いていた、ハクサンイチゲ。
こちらも花びらのように見えるのは萼とのこと。
2022年07月03日 05:24撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 5:24
この先稜線上にもたくさん咲いていた、ハクサンイチゲ。
こちらも花びらのように見えるのは萼とのこと。
お花畑の斜面を抜けると、ハイマツ帯となり、展望が広がる。
2022年07月03日 05:30撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:30
お花畑の斜面を抜けると、ハイマツ帯となり、展望が広がる。
小太郎尾根分岐から北側を眺めて。
2022年07月03日 05:34撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:34
小太郎尾根分岐から北側を眺めて。
北岳山頂へ続く稜線に乗ったのだ。
雨が落ちてきたのでレインウェアを羽織る。
2022年07月03日 05:36撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 5:36
北岳山頂へ続く稜線に乗ったのだ。
雨が落ちてきたのでレインウェアを羽織る。
仙丈ケ岳、大きな山体と二つの深い谷が目を惹く。
2022年07月03日 05:37撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:37
仙丈ケ岳、大きな山体と二つの深い谷が目を惹く。
黄色はミヤマキンバイだろうか。
この付近は赤色の岩石が密集していて、特異な景色に映る。
2022年07月03日 05:39撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:39
黄色はミヤマキンバイだろうか。
この付近は赤色の岩石が密集していて、特異な景色に映る。
釣鐘型の可愛らしいツガザクラの花。
2022年07月03日 05:41撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 5:41
釣鐘型の可愛らしいツガザクラの花。
ハイマツに埋まるキバナシャクナゲ。
2022年07月03日 05:43撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 5:43
ハイマツに埋まるキバナシャクナゲ。
キバナシャクナゲの花は古くなると赤みを帯びてくるらしい。
2022年07月03日 05:44撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 5:44
キバナシャクナゲの花は古くなると赤みを帯びてくるらしい。
紫はオヤマノエンドウ、小ぶりの白い花はイワウメかな。
2022年07月03日 06:00撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 6:00
紫はオヤマノエンドウ、小ぶりの白い花はイワウメかな。
改修中の肩の小屋の脇を抜け、頂上へ。
2022年07月03日 06:06撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 6:06
改修中の肩の小屋の脇を抜け、頂上へ。
枯れかけのハクサンイチゲ?
他は今が盛りとばかりに綺麗な姿だけれど、ここのものだけこんな状態だった。
2022年07月03日 06:15撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 6:15
枯れかけのハクサンイチゲ?
他は今が盛りとばかりに綺麗な姿だけれど、ここのものだけこんな状態だった。
北岳山頂登頂。
2022年07月03日 06:40撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 6:40
北岳山頂登頂。
雲に覆われながらも山並みの輪郭は立っている、不思議な眺めが得られた。
2022年07月03日 06:44撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 6:44
雲に覆われながらも山並みの輪郭は立っている、不思議な眺めが得られた。
1時間ほど巻いていたので、キタダケソウを探しに群生地へ向かうことにした。
開花前のイワベンケイと、昨年のものが枯れて残った姿?
2022年07月03日 06:58撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 6:58
1時間ほど巻いていたので、キタダケソウを探しに群生地へ向かうことにした。
開花前のイワベンケイと、昨年のものが枯れて残った姿?
吊尾根分岐から八本歯のコルへ下る斜面には、ミヤマオダマキがたくさん咲いていた。
2022年07月03日 07:08撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 7:08
吊尾根分岐から八本歯のコルへ下る斜面には、ミヤマオダマキがたくさん咲いていた。
手前はリシリオウギだろうか。
2022年07月03日 07:09撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:09
手前はリシリオウギだろうか。
キタダケソウの判別に自信がなく、発見情報のある箇所の白い花をとりあえず写真に収めていた。
この案の定ハクサンイチゲの花が大写しの写真を改めて見返すと、左上と中央左下の葉はキタダケソウのもので、花が終わった後のものと見られる。
2022年07月03日 07:11撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:11
キタダケソウの判別に自信がなく、発見情報のある箇所の白い花をとりあえず写真に収めていた。
この案の定ハクサンイチゲの花が大写しの写真を改めて見返すと、左上と中央左下の葉はキタダケソウのもので、花が終わった後のものと見られる。
キタダケソウの群生地とされる巻き道へ。
2022年07月03日 07:17撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:17
キタダケソウの群生地とされる巻き道へ。
ハクサンイチゲも生長段階によってか、大きさや花の状態が違って見える。
何かも判らず留まって撮影していると、「キタダケソウはそちらにありますか」と、吊尾根分岐の方から大きな声で呼びかけられた。
どうやら北岳から降りる際に先行していたグループの人で、追いついた時の様子から、皆でキタダケソウを探しながら歩いているようだった。
グループはこの先間ノ岳に向かう予定とのことで、「キタダケソウの判別には自信がないけれど、この道は間ノ岳へ通じていますよ」とこちらも声を張って答えた。
2022年07月03日 07:19撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:19
ハクサンイチゲも生長段階によってか、大きさや花の状態が違って見える。
何かも判らず留まって撮影していると、「キタダケソウはそちらにありますか」と、吊尾根分岐の方から大きな声で呼びかけられた。
どうやら北岳から降りる際に先行していたグループの人で、追いついた時の様子から、皆でキタダケソウを探しながら歩いているようだった。
グループはこの先間ノ岳に向かう予定とのことで、「キタダケソウの判別には自信がないけれど、この道は間ノ岳へ通じていますよ」とこちらも声を張って答えた。
少し進んだ所で、キタダケソウを発見。花がぎりぎり残っているような状態ではあるけれど、例年は梅雨真っ只中の開花時期で行きにくい中、この北岳固有種をみることができたのは幸運だった。
ひと目見たときに、全体の大きさ、葉や花の形など、他の白い花とは全く違うことが判った。見分けようと思わず、あらかじめ図鑑でこのキタダケソウの姿や特徴を頭に入れておけば、すぐ判るものなのかもしれない。
先程のグループがやってきたので、ここにあったことを伝えて引き返した。
2022年07月03日 07:24撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 7:24
少し進んだ所で、キタダケソウを発見。花がぎりぎり残っているような状態ではあるけれど、例年は梅雨真っ只中の開花時期で行きにくい中、この北岳固有種をみることができたのは幸運だった。
ひと目見たときに、全体の大きさ、葉や花の形など、他の白い花とは全く違うことが判った。見分けようと思わず、あらかじめ図鑑でこのキタダケソウの姿や特徴を頭に入れておけば、すぐ判るものなのかもしれない。
先程のグループがやってきたので、ここにあったことを伝えて引き返した。
朝蕎麦湯で戻したアルファ化米のたけのこご飯で補給し、北岳山頂へ登り返す。
2022年07月03日 07:43撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:43
朝蕎麦湯で戻したアルファ化米のたけのこご飯で補給し、北岳山頂へ登り返す。
チョウノスケソウ、これは明らかにハクサンイチゲとは違って見えた。
似た種の判別というより、ハクサンイチゲの生長段階の姿に区別を見てしまっているのかもしれない。
チングルマは見かけなかったと思う。
2022年07月03日 07:52撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/3 7:52
チョウノスケソウ、これは明らかにハクサンイチゲとは違って見えた。
似た種の判別というより、ハクサンイチゲの生長段階の姿に区別を見てしまっているのかもしれない。
チングルマは見かけなかったと思う。
ミヤマミミナグサかな。
2022年07月03日 07:52撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:52
ミヤマミミナグサかな。
花が咲く前のミネウスユキソウ?
2022年07月03日 07:55撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 7:55
花が咲く前のミネウスユキソウ?
北岳山頂と富士山。
2022年07月03日 08:21撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/3 8:21
北岳山頂と富士山。
当初は右俣へ回って白根御池へ降りる予定だったが、雨足が強まり、カメラも使いにくい状況となってしまったので、登りと同じく草スベリを使って下ることにした。
2022年07月03日 09:04撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 9:04
当初は右俣へ回って白根御池へ降りる予定だったが、雨足が強まり、カメラも使いにくい状況となってしまったので、登りと同じく草スベリを使って下ることにした。
結局右俣コース分岐から45分で白根御池へ降りた。
思いの外のペースで、当初予定の14時発より1本早い12時発のバスへ間に合う可能性が出てきた。
2022年07月03日 09:32撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 9:32
結局右俣コース分岐から45分で白根御池へ降りた。
思いの外のペースで、当初予定の14時発より1本早い12時発のバスへ間に合う可能性が出てきた。
急いでテントを撤収し、白根御池からの深い樹林帯を早足で下る。
2022年07月03日 10:45撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 10:45
急いでテントを撤収し、白根御池からの深い樹林帯を早足で下る。
登りで堪えた道を下るのもやはり負荷が大きかったけれど、なんとか下りきって、12時発のバスに乗ることができた。
結果として初めてピストン山行となり、下りは慌ただしくなってしまったが、雨をなるべく避けて帰宅後濡れたテント類を干す時間もできて、上手く収まったことにはなったと思う。
2022年07月03日 11:16撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/3 11:16
登りで堪えた道を下るのもやはり負荷が大きかったけれど、なんとか下りきって、12時発のバスに乗ることができた。
結果として初めてピストン山行となり、下りは慌ただしくなってしまったが、雨をなるべく避けて帰宅後濡れたテント類を干す時間もできて、上手く収まったことにはなったと思う。

装備

個人装備
長袖Tシャツ 半袖Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シュラフ シュラフカバー 携帯トイレ チェーンスパイク

感想

初めて訪れた日本アルプス、3000m級の山となった、標高国内2位の北岳への山行。
1泊2日では行動範囲が限られて、まだこの先を渡っていきたいという思いもあったけれど、限られた時間の中で大きな感動を無事持ち帰ることができて、嬉しい経験となった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:220人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら