富士山0合目
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- GPS
- 19:39
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 3,136m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 4:47
- 合計
- 11:16
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れ時々くもり一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
|
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
天候:晴れ時々くもり、山頂一時小雨
風速:ほぼなし、微風
気温:25度(1合目)〜5度(山頂)
服装:ミレードライナミック メッシュ(上)、化繊半袖T、アームカバー、短パン、レランシューズ
5合目より フリース、雨具上下、防寒テムレス追加
食料:菓子パン×3、おにぎり、グミ、練乳、マーブルチョコ、お土産半生菓子、アイス、ミンティア、カップヌードルシーフード
水分:水1000ml、オレンジジュース500ml、リンゴジュース1000ml、ポカリスウェット500ml
昨年は富士山登山ルート3776に挑戦したため今年は0合目からの富士山登山に挑戦。
静岡県在住の知人と登ることに。
事前に0合目の場所を確認したが、新倉富士浅間神社であったり富士山駅、北口本宮冨士浅間神社など諸説あったため、そのなかでも一番遠い新倉富士浅間神社をスタート地点とし、富士山駅、北口本宮冨士浅間神社を経由して登ることに。
広島から前泊し、翌朝知人の車で富士山駅付近へ駐車、歩いて新倉富士浅間神社へ向かう。途中で昼食のほうとうをいただき新倉富士浅間神社からスタート。
北口本宮冨士浅間神社までの約6キロは舗装路、以降は1合目まで整備されたなだらかな登山道に。
距離でみると往路の半分が1合目までと極端に長い区間となる。
北口本宮冨士浅間神社直前に少しルートを外れるがコンビニ(セブンイレブン富士吉田上宿店)があり補給。
以降、ルート上には自販機などなく山小屋での補給となる。
スタートから約10キロで中の茶屋、以降、馬返大文司屋、佐藤小屋と補給ポイントは多め。
山頂からご来光を見る予定だったため3時間ほど佐藤小屋で時間をつぶす。
20時から富士山・河口湖山開き花火大会があったようで遠く眼下に花火を楽しむ。
上から花火を見るのはこれが初めて。
ここで防寒にフリースと雨具上下、手袋を装備。
長く休憩させていただいたこともあり、カップ麺を注文。
山小屋スタッフの話によると2合目付近で熊が出たとのこと。
5合目より先は人も多く森林限界を超え、熊との遭遇はないだろうが少し心配。
ここから一般的な富士山登山吉田ルートのスタート。
私の富士山経験はこれまで2回だがすべて富士宮ルート、知人も含め吉田ルートは初めて。
難所はないがとにかく人が多い。
吉田ルートは開山しているが、富士宮ルート含めた他3ルートはまだ閉鎖中のためこちらに集中している模様。
また、8合目より先の山小屋は他ルートの開山にあわせて開くとのこと。
ご来光にあわせて登ったが、7合目付近から徐々に進みは遅くなり8合目付近から泊まることが増え、9合目から先は本格的な渋滞。
同行者が9合目手前で高山病にかかったためロキソニンを飲んでもらいしばらく待機。
回復の兆しが見えず一緒に下山を提案も、広島からわざわざ来たのに申し訳ないからと固辞される。
同行者は重症でないため停滞し様子を見、その間登ってくれとのことで一旦別行動に。
日の出30分ほど前に吉田ルート山頂へ人が多いため少しお鉢を回りながら、人が少なくご来光が見えそうな場所へ移動。
ご来光前後で小雨がぱらつくも何とかご来光は拝めた。
そのままお鉢巡りに。
剣ヶ峰付近はガスで眺望なし。
付近に残雪はあるものの登山道には残っておらずチェーンスパイクなどは不要。
薬が効いたのか、同行者の調子が回復したため山頂まで登るとのことで山頂待機。
合流し下山開始。
下山道も渋滞。
7/9まで山頂-元祖室上分岐間の登山道を下山道としても共有しているため山頂付近は特に渋滞。
小さいとはいえ落石させたにも関わらず無視、登り優先など気にしない下山が横行するなど危ない登山者も多く注意が必要。
富士スバルライン五合目まで下山して登山終了。
8:30前に下山するもバスは2時間後。
軽く食事をしたりして時間をつぶす。
登山口のトイレも有料であった。
1時間ほど待つと下山者も増えバス待ちの行列。
結局応援のバスが来、2台になったため大半の登山者が乗ることはできたが余裕をもった下山が必要かもしれない。
河口湖駅、富士山駅行きのバスは事前にチケットの購入などなく(往復のチケットはある模様)、乗車のタイミングで運転手に支払うためかなり時間がかかり、予定出発時間を遅れる。
富士山駅到着後、タクシーで車まで移動し温泉へ。
入浴後、富士宮焼きそばを食べ、映画を見て新富士駅まで送ってもらい全行程終了。
23時くらいに帰宅できたため、翌日の仕事への影響はなかったが、ふくらはぎが少し張っていた。
富士宮市が富士山ルート3776を整備したように、富士吉田市も0合目からの登山を推してもいいのではと感じた。
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