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Yamareco

記録ID: 447023
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御神楽岳(蝉ルート) 大苦戦の単独行

2014年05月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.9km
登り
1,166m
下り
1,176m

コースタイム

8:00登山口-8:15鉱山跡-9:00湯沢の出合-10:20高頭-11:00湯沢の頭-11:40雨乞峰-11:45御神楽岳山頂-12:10下山開始-12:15雨乞峰-12:50湯沢の頭-13:20高頭-14:35湯沢の出合-15:10鉱山跡-15:20登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■磐越自動車道・津川ICより登山口まで35分(そのうち砂利道15分)
コース状況/
危険箇所等
■沢の徒渉、鎖場など危険箇所多数。
■すべて夏道。湯沢の頭の少し先、および山頂付近にすこしだけ雪がある。
■1年前にはあった登山ポストが撤去されていた。
登山口へ向かう途中、車を停車して撮影。遠くに白い御神楽岳が見える。緊張感が高まる。
by  N-05D, NEC
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登山口へ向かう途中、車を停車して撮影。遠くに白い御神楽岳が見える。緊張感が高まる。
砂利道に入る。登山口まではこの道を15分くらい。
by  N-05D, NEC
砂利道に入る。登山口まではこの道を15分くらい。
登山口に近づくにつれて、道が荒れてくる。昨年の水害のせいで、道に深さ15センチくらいの溝ができている。タイヤを落とさないように気をつける。
by  N-05D, NEC
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登山口に近づくにつれて、道が荒れてくる。昨年の水害のせいで、道に深さ15センチくらいの溝ができている。タイヤを落とさないように気をつける。
林道終点に駐車場がある。ここの少し手前にも駐車スペースがある。合計10台程度駐車できる。すでに1台があった。あとで分かることになるが、登山者ではなかった。
by  N-05D, NEC
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林道終点に駐車場がある。ここの少し手前にも駐車スペースがある。合計10台程度駐車できる。すでに1台があった。あとで分かることになるが、登山者ではなかった。
駐車場から歩いて1〜2分で登山口(270m)。「あれ…1年前にはあった登山ポストが無くなっている…」。ここで一気に不安がわき起こる。往路の途中、電波が通じる場所でフェイスブックに投稿し、自分が御神楽岳に来ていることを友人達に知らせた。
by  N-05D, NEC
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駐車場から歩いて1〜2分で登山口(270m)。「あれ…1年前にはあった登山ポストが無くなっている…」。ここで一気に不安がわき起こる。往路の途中、電波が通じる場所でフェイスブックに投稿し、自分が御神楽岳に来ていることを友人達に知らせた。
8時00分、アタック開始。昨夜はよく眠れず、やや睡眠不足。体が重く感じる。
by  N-05D, NEC
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8時00分、アタック開始。昨夜はよく眠れず、やや睡眠不足。体が重く感じる。
ガレ場。問題ない。
by  N-05D, NEC
ガレ場。問題ない。
新緑の登山道。ひっそりとしている。熊との遭遇をおそれ、警戒しながら進む。
by  N-05D, NEC
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新緑の登山道。ひっそりとしている。熊との遭遇をおそれ、警戒しながら進む。
第1渡渉地点。稲村沢。ここは問題なかった。
by  N-05D, NEC
第1渡渉地点。稲村沢。ここは問題なかった。
まもなく水場。水はちょろちょろとしか出ていなかった。
by  N-05D, NEC
まもなく水場。水はちょろちょろとしか出ていなかった。
「鉱山跡」まであと5分。以前、この山では銅が採掘されていたらしい。
by  N-05D, NEC
「鉱山跡」まであと5分。以前、この山では銅が採掘されていたらしい。
8時15分「鉱山跡」に着く。この場所にはこの山で遭難した人の3つの慰霊碑がある。いつもここを通ると、心に不安がよぎる…
by  N-05D, NEC
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8時15分「鉱山跡」に着く。この場所にはこの山で遭難した人の3つの慰霊碑がある。いつもここを通ると、心に不安がよぎる…
第2渡渉地点にさしかかり、へつり道が出てきた。足場が狭く、ここは序盤で一番の危険ポイント。
by  N-05D, NEC
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第2渡渉地点にさしかかり、へつり道が出てきた。足場が狭く、ここは序盤で一番の危険ポイント。
写真では分かりにくいが、足下は5〜6メートル下まで切れ落ちている。転落すれば、ただでは済まない。
by  N-05D, NEC
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写真では分かりにくいが、足下は5〜6メートル下まで切れ落ちている。転落すれば、ただでは済まない。
第2渡渉地点。ホタル沢。太陽の光が反射しているあたりを慎重に歩いていく。足を滑らせれば、滝壺へ転落してしまう。
by  N-05D, NEC
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第2渡渉地点。ホタル沢。太陽の光が反射しているあたりを慎重に歩いていく。足を滑らせれば、滝壺へ転落してしまう。
ホタル沢を渡る。案外すべらなかった。
by  N-05D, NEC
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ホタル沢を渡る。案外すべらなかった。
ホタル沢付近にあるへつり道の区間は、トータルで20メートルくらい。無事に通過し、ホッとする。
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ホタル沢付近にあるへつり道の区間は、トータルで20メートルくらい。無事に通過し、ホッとする。
登山道は荒れている。倒木が至るところでルートをふさいでいる。それにしても、今日は思うように進まない…
by  N-05D, NEC
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登山道は荒れている。倒木が至るところでルートをふさいでいる。それにしても、今日は思うように進まない…
陽光が照ってきた。厳しい山行になりそうな予感がする…
by  N-05D, NEC
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陽光が照ってきた。厳しい山行になりそうな予感がする…
イワウチワ
第3渡渉地点。西谷地小屋沢。ロープがはってある。
by  N-05D, NEC
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第3渡渉地点。西谷地小屋沢。ロープがはってある。
この沢はかなりすべりやすい。昨年、ここで転倒した際に受け身をとったら肩を痛め、3ヶ月くらい痛みが消えなかった。
by  N-05D, NEC
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この沢はかなりすべりやすい。昨年、ここで転倒した際に受け身をとったら肩を痛め、3ヶ月くらい痛みが消えなかった。
キクザキイチゲ
by  N-05D, NEC
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キクザキイチゲ
登山道。こんな感じ。
by  N-05D, NEC
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登山道。こんな感じ。
第4渡渉地点。覚道沢。ここは問題ない。ここまで来て、今日の登山者は自分ひとりだけであることをほぼ確信する。先行者がいれば、渡渉地点に何らかの痕跡がたいていは残っているからである。
by  N-05D, NEC
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第4渡渉地点。覚道沢。ここは問題ない。ここまで来て、今日の登山者は自分ひとりだけであることをほぼ確信する。先行者がいれば、渡渉地点に何らかの痕跡がたいていは残っているからである。
「湯沢出合」まであと5分。
by  N-05D, NEC
「湯沢出合」まであと5分。
左手には、10メートル下に広谷川がゴウゴウと音をたてて流れている。青白い水がキラキラ光っていた。
by  N-05D, NEC
左手には、10メートル下に広谷川がゴウゴウと音をたてて流れている。青白い水がキラキラ光っていた。
危険な登山道であることを告知する看板。
by  N-05D, NEC
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危険な登山道であることを告知する看板。
9時00分。やっと「湯沢の出合(360m)」に到着。ここまで1時間かかった。昨年より15分遅い。体調が万全でないため、ここで引き返そうかと思案する。とりあえず、行けるところまで行ってみようと思い、進む。
by  N-05D, NEC
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9時00分。やっと「湯沢の出合(360m)」に到着。ここまで1時間かかった。昨年より15分遅い。体調が万全でないため、ここで引き返そうかと思案する。とりあえず、行けるところまで行ってみようと思い、進む。
「湯沢の出合」から少し先の登りは要注意。ルートが分かりにくく、目印のマーキングも無い。今日もここで若干ルートをはずした。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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5/13 14:12
「湯沢の出合」から少し先の登りは要注意。ルートが分かりにくく、目印のマーキングも無い。今日もここで若干ルートをはずした。
ようやく木に付けられたペンキ印を見つけ、進む。
by  N-05D, NEC
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ようやく木に付けられたペンキ印を見つけ、進む。
ここから枝稜上にあがるまでに、ロープが多数出てくる。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
5/13 14:12
ここから枝稜上にあがるまでに、ロープが多数出てくる。
ロープは多少白っぽくなっているものもあるが、どれもしっかりしていた。
by  N-05D, NEC
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ロープは多少白っぽくなっているものもあるが、どれもしっかりしていた。
頭上には徐々に岩屏風が姿を見せ始める。
by  N-05D, NEC
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頭上には徐々に岩屏風が姿を見せ始める。
足下は…切れ落ちているが、まだ大したことはない。
by  N-05D, NEC
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足下は…切れ落ちているが、まだ大したことはない。
そして、ついに出た…凄まじい湯沢の岩屏風。この風景こそが、私の身体に御神楽岳に来たことを知らしめる。あぁ、ものすごい圧力だ。
by  N-05D, NEC
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そして、ついに出た…凄まじい湯沢の岩屏風。この風景こそが、私の身体に御神楽岳に来たことを知らしめる。あぁ、ものすごい圧力だ。
この岩屏風の上を進むというわけではない。ただ、この岩肌が終始いいようもないプレッシャーを与えてくるのだ!
by  N-05D, NEC
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この岩屏風の上を進むというわけではない。ただ、この岩肌が終始いいようもないプレッシャーを与えてくるのだ!
目を転じると、ヤマツツジ。花を見ると、何だかホッとする。
by  N-05D, NEC
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目を転じると、ヤマツツジ。花を見ると、何だかホッとする。
岩場のトラバース。道はしだいに険しさを増す。
by  N-05D, NEC
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岩場のトラバース。道はしだいに険しさを増す。
前方、ようやく枝稜上に上がれそうだ。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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前方、ようやく枝稜上に上がれそうだ。
イワカガミ
蝉ルートは松と松の間を歩くことが多い。そして雪で押しつぶされるせいか、グロテスクな形をしているものをよく見かける。そうしたものが、このコースを独特な雰囲気にする。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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蝉ルートは松と松の間を歩くことが多い。そして雪で押しつぶされるせいか、グロテスクな形をしているものをよく見かける。そうしたものが、このコースを独特な雰囲気にする。
岩場の途中からふと足下を見ると、ずっと下の谷底まで切れ落ちている。転落すれば確実に死ぬだろう…
by  N-05D, NEC
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岩場の途中からふと足下を見ると、ずっと下の谷底まで切れ落ちている。転落すれば確実に死ぬだろう…
鎖場が多い。鎖場を越えるたびに、ジワジワ体力を奪われる。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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鎖場が多い。鎖場を越えるたびに、ジワジワ体力を奪われる。
どの鎖も割と新しくてしっかりしている。さびたものは1つも見なかった。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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どの鎖も割と新しくてしっかりしている。さびたものは1つも見なかった。
また途中から足下を見下ろした。ほぼ垂直に近い。
by  N-05D, NEC
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また途中から足下を見下ろした。ほぼ垂直に近い。
ようやく枝稜上にあがる。高度が上がったため、先ほどとは若干景色が変わる。美しい…実に美しい。だが、危険な美しさだ。
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ようやく枝稜上にあがる。高度が上がったため、先ほどとは若干景色が変わる。美しい…実に美しい。だが、危険な美しさだ。
これから歩く稜線がS字を描く。左上のピークが高頭。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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これから歩く稜線がS字を描く。左上のピークが高頭。
黄色い花。これはオオバキスミレであろうか?
by  N-05D, NEC
黄色い花。これはオオバキスミレであろうか?
奇妙な形をした松に鎖がくくられている。そして写真の右下にはルートを示すペンキの矢印。ペンキの矢印は多数出てくる。
by  N-05D, NEC
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奇妙な形をした松に鎖がくくられている。そして写真の右下にはルートを示すペンキの矢印。ペンキの矢印は多数出てくる。
いやらしい岩場のトラバース。これでもかというくらいに何度も出てくる。依然、体が重い。進むべきか、撤退すべきか…葛藤が続く。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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いやらしい岩場のトラバース。これでもかというくらいに何度も出てくる。依然、体が重い。進むべきか、撤退すべきか…葛藤が続く。
ここで足を止め、呼吸を整える。安全を確保しながら周りを見回す。右手にはずっと奥に飯豊山が見える。
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ここで足を止め、呼吸を整える。安全を確保しながら周りを見回す。右手にはずっと奥に飯豊山が見える。
後方は険悪な岩屏風。美しいといえば、美しいのだが・・・重圧感がのしかかり、冷や汗が出る。
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後方は険悪な岩屏風。美しいといえば、美しいのだが・・・重圧感がのしかかり、冷や汗が出る。
ふと下を見てみる。足下は当然のごとく切れ落ちている。めまいがする…ここで転落しても、誰にも分からないであろう。単独行は常に「真剣勝負」である。
by  N-05D, NEC
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ふと下を見てみる。足下は当然のごとく切れ落ちている。めまいがする…ここで転落しても、誰にも分からないであろう。単独行は常に「真剣勝負」である。
ナイフリッジが登場する。距離は7〜8メートルであろうか…
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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ナイフリッジが登場する。距離は7〜8メートルであろうか…
右下を見る
左下を見る
渡り終えてから後方を振り返る。このナイフリッジはフリクションがきき、実際はそれほど怖くなかった。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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渡り終えてから後方を振り返る。このナイフリッジはフリクションがきき、実際はそれほど怖くなかった。
黄色い矢印。ルートは正しいようだ。
by  N-05D, NEC
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黄色い矢印。ルートは正しいようだ。
一難去ってまた一難。長い鎖場が現れる。汗があごからしたたり落ちる。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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一難去ってまた一難。長い鎖場が現れる。汗があごからしたたり落ちる。
鎖場を登り切ってから下を覗く。今回のレポートでは、下まで切れ落ちている写真を何枚も掲載する。いたずらに皆さんの恐怖心をあおろうというわけではない。この山の真実を知ってほしいのだ。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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鎖場を登り切ってから下を覗く。今回のレポートでは、下まで切れ落ちている写真を何枚も掲載する。いたずらに皆さんの恐怖心をあおろうというわけではない。この山の真実を知ってほしいのだ。
「高頭」はまだ遠い。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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「高頭」はまだ遠い。
歩きながら、左側前方。
by  N-05D, NEC
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歩きながら、左側前方。
歩きながら、左側後方。あのピークは笠倉山だと思う。
by  N-05D, NEC
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歩きながら、左側後方。あのピークは笠倉山だと思う。
歩きながら、左の足下。
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歩きながら、左の足下。
右隣には「覚道の頭」から続く尾根。
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右隣には「覚道の頭」から続く尾根。
「湯沢の出合」から「高頭」へは、一気に600メートルの高度を上がる。つらい…この日は水を1.5L持ってきたが、ここで0.5Lを飲み尽くす。
by  N-05D, NEC
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「湯沢の出合」から「高頭」へは、一気に600メートルの高度を上がる。つらい…この日は水を1.5L持ってきたが、ここで0.5Lを飲み尽くす。
タムシバ
10時20分。ここを登ってようやく「高頭(953m)」に到着する。登山口からおよそ2時間20分。この辺りで、つらくとも山頂まで行くことを覚悟に決めた。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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10時20分。ここを登ってようやく「高頭(953m)」に到着する。登山口からおよそ2時間20分。この辺りで、つらくとも山頂まで行くことを覚悟に決めた。
左端のピーク「湯沢の頭(1184)」が見える。
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左端のピーク「湯沢の頭(1184)」が見える。
「湯沢の頭」の下に広がる岩肌。
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「湯沢の頭」の下に広がる岩肌。
そのさらに下に続く岩肌。静寂の中、ウグイスの鳴き声だけが響いている。緊迫感が漂っている。
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そのさらに下に続く岩肌。静寂の中、ウグイスの鳴き声だけが響いている。緊迫感が漂っている。
休憩後、歩き始める。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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休憩後、歩き始める。
ガレ場と…
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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ガレ場と…
岩場を越えると…
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岩場を越えると…
今度はヤブ登場。
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今度はヤブ登場。
ヤブこぎ。ヤブを抜けるまで、時間にして15分くらいだったであろうか。
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ヤブこぎ。ヤブを抜けるまで、時間にして15分くらいだったであろうか。
小ナイフリッジ。
2014年05月13日 14:12撮影 by  N-05D, NEC
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小ナイフリッジ。
ここはほんの3メートルくらいであった。
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ここはほんの3メートルくらいであった。
ヤブ+トラバース。ただ、ヤブが手がかりになる分、怖くはない。ヤブはある意味でありがたかった。
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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ヤブ+トラバース。ただ、ヤブが手がかりになる分、怖くはない。ヤブはある意味でありがたかった。
「湯沢の頭」の手前で、少しだけ雪道を歩く。
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「湯沢の頭」の手前で、少しだけ雪道を歩く。
左手には「笠倉山」
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左手には「笠倉山」
後方には飯豊連峰。
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後方には飯豊連峰。
11時00分。「湯沢の頭(1184m)に到着。ここまで3時間かかった。色あせた看板が落ちている。
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11時00分。「湯沢の頭(1184m)に到着。ここまで3時間かかった。色あせた看板が落ちている。
そしてついに御神楽岳が登場。ほぼ中央のピーク。残雪が溶け、幾すじかが滝となって流れている。ジャージャーとその音が聞こえてくる。まるで不敵な笑みを浮かべているかのようだ…
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そしてついに御神楽岳が登場。ほぼ中央のピーク。残雪が溶け、幾すじかが滝となって流れている。ジャージャーとその音が聞こえてくる。まるで不敵な笑みを浮かべているかのようだ…
これからたどる尾根が続いている。つらいが、あそこまでは体力も何とか持ちそうだ。
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これからたどる尾根が続いている。つらいが、あそこまでは体力も何とか持ちそうだ。
左の後方はこんな感じ。
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左の後方はこんな感じ。
右手にもスラブ。登っている間、こちら側からは雪崩の音が何度か聞こえてきた。
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右手にもスラブ。登っている間、こちら側からは雪崩の音が何度か聞こえてきた。
気を引き締めて、出発。
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気を引き締めて、出発。
奇妙な形をした松。この右側を巻く。
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奇妙な形をした松。この右側を巻く。
下を覗くと、谷底まで数百メートルはありそうだ。高度感にはすっかり慣れたが、危険であることに変わりない。
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下を覗くと、谷底まで数百メートルはありそうだ。高度感にはすっかり慣れたが、危険であることに変わりない。
しばらく進んでから、後方を振り返る。「湯沢の頭」が見える。豪雪に磨かれたスラブが美しい。しばらく足を止め、この風景を堪能する。
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しばらく進んでから、後方を振り返る。「湯沢の頭」が見える。豪雪に磨かれたスラブが美しい。しばらく足を止め、この風景を堪能する。
巻道の途中にあるガレ場。
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巻道の途中にあるガレ場。
トラバース。危険な場所にはロープがはってある。ここまで来ても、御神楽岳は容赦しない。疲労度が一段と増す。
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トラバース。危険な場所にはロープがはってある。ここまで来ても、御神楽岳は容赦しない。疲労度が一段と増す。
カタクリが群生していた。。御神楽岳は岩山のイメージが強いが、花もけっこう咲いていることが今回分かった。
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カタクリが群生していた。。御神楽岳は岩山のイメージが強いが、花もけっこう咲いていることが今回分かった。
長い斜面。つらい…つらい…。オレはこんなところで何をやっているのだろうか…
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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5/13 14:13
長い斜面。つらい…つらい…。オレはこんなところで何をやっているのだろうか…
ゴールが見えてきた。
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ゴールが見えてきた。
トラバースを抜け・・・
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トラバースを抜け・・・
「雨乞峰」に到着。11時40分。ここで右側から室谷コースと合流する。
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「雨乞峰」に到着。11時40分。ここで右側から室谷コースと合流する。
山頂の手前付近。雪がある。踏み跡は見あたらない。ここしばらくは、誰も来ていないのだろうか?
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山頂の手前付近。雪がある。踏み跡は見あたらない。ここしばらくは、誰も来ていないのだろうか?
雲が出てきた。雨が降るかもしれない。急がねばなるまい…
by  N-05D, NEC
雲が出てきた。雨が降るかもしれない。急がねばなるまい…
今日は何度も感じたことだが、1年前に比べて登山道のヤブ化が進んでいる気がする。
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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5/13 14:13
今日は何度も感じたことだが、1年前に比べて登山道のヤブ化が進んでいる気がする。
ショウジョウバカマ
by  N-05D, NEC
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ショウジョウバカマ
小さな石祠がある。お賽銭の中に、わりと新しめの10円玉が数枚あった。…ということは、最近誰かが来て行ったのかもしれない。
by  N-05D, NEC
小さな石祠がある。お賽銭の中に、わりと新しめの10円玉が数枚あった。…ということは、最近誰かが来て行ったのかもしれない。
あと数歩で山頂というところで、ルートが崩れている。雪崩で削られたのだろうか?
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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5/13 14:13
あと数歩で山頂というところで、ルートが崩れている。雪崩で削られたのだろうか?
足場が狭く、石がグラグラしている。歩みを進めるたびに、落石を起こす。実はここがこの日最大の危険ポイントだった。命の危険を感じた。
by  N-05D, NEC
4
足場が狭く、石がグラグラしている。歩みを進めるたびに、落石を起こす。実はここがこの日最大の危険ポイントだった。命の危険を感じた。
11時45分。やっと山頂にたどり着いた。何とか来れた…
by  N-05D, NEC
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11時45分。やっと山頂にたどり着いた。何とか来れた…
北方向、奥に白く連なる飯豊連峰。
by  N-05D, NEC
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北方向、奥に白く連なる飯豊連峰。
東方向、本名御神楽や磐梯山などの山々。
by  N-05D, NEC
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東方向、本名御神楽や磐梯山などの山々。
南方向、中央に大きく見えるピークは「貉ヶ森山」であろうか?写真の右端は「守門岳」のように見える。
by  N-05D, NEC
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南方向、中央に大きく見えるピークは「貉ヶ森山」であろうか?写真の右端は「守門岳」のように見える。
東方向、中央に見えるのは「大倉山・管名岳」のようだ。
by  N-05D, NEC
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東方向、中央に見えるのは「大倉山・管名岳」のようだ。
グミと行動食を口にする。できるだけ荷物を軽くしようと思い、食料はあまり持ってこなかった。これが後に災いとなる。水はこの時点で残り0.5Lとなった。
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グミと行動食を口にする。できるだけ荷物を軽くしようと思い、食料はあまり持ってこなかった。これが後に災いとなる。水はこの時点で残り0.5Lとなった。
12時10分。下山開始。蝉ルートの下りは滑落の危険が増す。神経をすり減らすことになるであろう…
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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12時10分。下山開始。蝉ルートの下りは滑落の危険が増す。神経をすり減らすことになるであろう…
またもや山頂から数歩離れた場所の危険ポイント。歩くたびに道が崩れてくる。下は数十メートル切れ落ちている。片手で草をつかみ、命がけで写真を撮った。
by  N-05D, NEC
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またもや山頂から数歩離れた場所の危険ポイント。歩くたびに道が崩れてくる。下は数十メートル切れ落ちている。片手で草をつかみ、命がけで写真を撮った。
通過後に後方を見る。これから御神楽岳に登ろうとする皆さん。ここはかなり危険です。十分に注意をしてください。
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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通過後に後方を見る。これから御神楽岳に登ろうとする皆さん。ここはかなり危険です。十分に注意をしてください。
12時15分「雨乞峰」を通過。
by  N-05D, NEC
12時15分「雨乞峰」を通過。
これから下ることになる稜線を見渡す。写真の左端から曲線を描いて落ちていく。スラブが美しい。
by  N-05D, NEC
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これから下ることになる稜線を見渡す。写真の左端から曲線を描いて落ちていく。スラブが美しい。
だが、体力はかなり消耗している。水も多く残っていない。本当にオレはここから生きて帰れるのだろうか…
by  N-05D, NEC
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だが、体力はかなり消耗している。水も多く残っていない。本当にオレはここから生きて帰れるのだろうか…
「湯沢の頭」まで続く尾根を見下ろす。下りではやはり迫力が違っている。張り詰めた空気の中、慎重に下る。
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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5/13 14:13
「湯沢の頭」まで続く尾根を見下ろす。下りではやはり迫力が違っている。張り詰めた空気の中、慎重に下る。
12時50分「湯沢の頭」通過。ここまでは順調に来れた。
by  N-05D, NEC
12時50分「湯沢の頭」通過。ここまでは順調に来れた。
ヤブこぎ。左脚のももが何度もつりそうになる。水と塩分を補給し、脚をマッサージをしながら進んだ。
by  N-05D, NEC
ヤブこぎ。左脚のももが何度もつりそうになる。水と塩分を補給し、脚をマッサージをしながら進んだ。
13時22分。高度計が965mを示している。たぶんここが「高頭」であろう。ここに来るまでにルートを1度見失った。疲労が激しい。そしてあまり食べなかったためか、体が思うように動かない。
by  N-05D, NEC
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13時22分。高度計が965mを示している。たぶんここが「高頭」であろう。ここに来るまでにルートを1度見失った。疲労が激しい。そしてあまり食べなかったためか、体が思うように動かない。
「高頭」からの下りは特にルートが分かりにくい。ガレた斜面では踏み跡が残りにくい。どこもかしこも同じに見えてくる。そして油断した隙に足を乗せた石が転がり、転倒する。
by  N-05D, NEC
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「高頭」からの下りは特にルートが分かりにくい。ガレた斜面では踏み跡が残りにくい。どこもかしこも同じに見えてくる。そして油断した隙に足を乗せた石が転がり、転倒する。
「高頭」からの下りでは、例の「ナイフリッジ」が目印になると思う。下を見下ろすと、そこだけが「白い線」になって見えた。
by  N-05D, NEC
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「高頭」からの下りでは、例の「ナイフリッジ」が目印になると思う。下を見下ろすと、そこだけが「白い線」になって見えた。
この奇妙な形の木では、そのまままっすぐ進むのが正解だった。私はここを右に下ってしまった。右側にも踏み跡らしきものがあったのだ。とんでもないところに下りてしまい、元に戻るまでにかなり苦労した。
by  N-05D, NEC
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この奇妙な形の木では、そのまままっすぐ進むのが正解だった。私はここを右に下ってしまった。右側にも踏み跡らしきものがあったのだ。とんでもないところに下りてしまい、元に戻るまでにかなり苦労した。
やっとのことでナイフリッジ。容赦なく続く鎖場とトラバース。水も残りわずかとなった。この辺りはもう体に力が入らずギリギリだった…
2014年05月13日 14:13撮影 by  N-05D, NEC
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やっとのことでナイフリッジ。容赦なく続く鎖場とトラバース。水も残りわずかとなった。この辺りはもう体に力が入らずギリギリだった…
14時35分「湯沢の出合」にたどり着く。ナイフリッジからここまでにさらに1度ルートを見失った。だが、ここまで来れたことで無事に下山できると確信できた。
by  N-05D, NEC
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14時35分「湯沢の出合」にたどり着く。ナイフリッジからここまでにさらに1度ルートを見失った。だが、ここまで来れたことで無事に下山できると確信できた。
15時10分。3つの渡渉をパスして「鉱山跡」に到着する。「おかげで生きて帰って来れました…」と慰霊碑に手を合わせた。
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15時10分。3つの渡渉をパスして「鉱山跡」に到着する。「おかげで生きて帰って来れました…」と慰霊碑に手を合わせた。
慰霊碑のそばでは山桜が微笑んでいた。
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慰霊碑のそばでは山桜が微笑んでいた。
15時20分、ついに登山口に到着。もう精も根も尽き果てた。登り3時間45分、下り3時間10分。実にハードできわどい山行だった…。
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15時20分、ついに登山口に到着。もう精も根も尽き果てた。登り3時間45分、下り3時間10分。実にハードできわどい山行だった…。
駐車場には愛車「ワゴンR」が待っていてくれた。つい「待たせたね…」と声をかける。お恥ずかしい話だが、この瞬間、私の目には涙が浮かんでいた。
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駐車場には愛車「ワゴンR」が待っていてくれた。つい「待たせたね…」と声をかける。お恥ずかしい話だが、この瞬間、私の目には涙が浮かんでいた。
撮影機器:

感想

「下越の谷川岳」と称される御神楽岳は、凄まじい湯沢の岩屏風が特徴であり「危険な美しさ」に満ちている。だが、その美しさを眼にするには屈指の難ルートとされている「蝉ルート」をたどらなければならない。蝉ルートは急で痩せた岩稜が連続し、登山口から山頂までの全行程で緊迫感が漂っている。

私はそのコースをほぼ1年前にも登ったが、その記憶は薄れ、目に焼き付けたはずの「美しさ」も風化してしまった。今回は失われた記憶をよみがえらせようと思い、単独でアタックすることにした。

■登山口に至る砂利道は、昨年の水害のため荒れている。路面には溝ができ、あちこちに倒木も転がっている。
■登山口にポストは無い。事前に警察署に提出することになる。
■ほぼすべて夏道。山頂付近に少しだけ雪が残っていた。
■「湯沢の出合」までの徒渉はスリップに注意する。また、ホタル沢のへつり道は危険ポイント。十分に注意したい。
■「湯沢の出合」から少し先の登り斜面はルートを見失いやすい。
■「湯沢の出合」以降、水場はない。
■「湯沢の出合」から「高頭」へと登る途中から眼にする岩屏風は、実に美しい。
■ロープ、鎖場が非常に多いがどれもしっかりしていた。蝉ルートのピストンには、「八海山・屏風道コース」に耐えられるだけの腕力と握力が要求されるであろう。
■標高1386.5mで決して高い山ではないが、蝉ルートにはかなりの体力が必要。私個人の感覚では、越後三山の「中ノ岳」を十字峡から日帰りでピストンできるくらいの体力が必要だと思う。
■「湯沢の頭」付近ではヤブこぎを強いられる。
■「湯沢の頭」および山頂では、携帯電話の電波が通じた。山頂から電話をかけることができた。
■山頂まであと数歩というところで、登山道が崩れてきている場所がある。その下は数十メートル切れ落ちている。今回、もっとも危険なポイントだった。
■もう、ブヨがけっこう出てきていた。
■1年前に比べ、コース全体のヤブ化が進んでいる気がした。
■熊鈴は必携である。


私にとって、今回のアタックを表現すれば「実にきわどい山行だった…」と言えるであろう。寝不足、そして食料が足りなかったことで、失態を演じてしまった。無事に戻れてよかったと思う。そして、あの美しい「湯沢の岩屏風」や山頂から見れる「スラブ」の記憶を蘇らせることができて本当によかったと思う。


繰り返すが、今回は実にタフできわどい単独行だった。それでは、最後まで私の心の支えになったのは何だったのか?それは他でもない「フェイスブック」だった!

(参考文献)
・『新潟100名山』 新潟日報事業社
・『新潟の山旅』新鉄山岳連盟編 森谷周野監修 新潟日報事業社
・『阿賀町 山岳ガイドマップ』阿賀町役場発行
・『関越道の山88』打田0 著 白山書房
・『決定版 日本二百名山 登山ガイド 中』 山と渓谷社
・『越後の山旅』藤島玄 著 富士波出版社
・『山野草ガイドブック』高橋秀男監修 永岡書店 

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◆追記◆
その後、阿賀町役場上川支所に連絡し、山頂付近の危険箇所を報告したり、登山ポストの件について問い合わせたりした。担当職員の方はとても丁寧な対応をして下さり、以下のような回答をもらった。【2014年5月15日(木)現在】

[稠、御神楽岳は6月の第1日曜日に山開きを行うが、その日を目安にして「登山ポストの設置」「登山道やロープ・鎖の点検」「登山口までの整備」を行っている。現在は、その手配中である。登山ポストは雪で押しつぶされないよう、冬期期間は撤去している。
∋劃塞婉瓩隆躙渦媾蠅砲弔い討蓮GW中に御神楽岳に登った登山者からも知らせを受けていた。山開きまでには整備を行う予定。

とのことである。その職員の方からはとても感謝していただいた。もうまもなくすれば、もっと快適な登山ができるようになると思う。そしてより多くの人に、御神楽岳のすばらしさと美しさを知ってほしいと思う。

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コメント

お疲れ様でした
こんばんは。
あいかわらずこの山の蝉コースは素晴らしいです。
写真に見入ってしまいます。
私も昨年6月に登りましたが、やはり水の消費が半端ではなく、体力の限界だったように思います。
しかしこの山には間違いなくそれだけの価値があると思います。
私も今年、もう一回登ってみようと思いました。
2014/5/14 21:40
Re: お疲れ様でした
DSAさん、こんばんは。

コメントを下さり、ありがとうございます。
私も今回のアタックに際し、事前に昨年度のDSAさんのレポをじっくり読ませていただきました。大変参考になりました。
今回は数年に1度あるかないかの大苦戦をし、御神楽岳からこってり油を絞られたかたちとなりましたが、それでも再び行きたくなるんでしょうね…あの危険な美しさを目にするために。
そこが御神楽岳の魅力だと思います。

もしも行かれるようでしたら、どうかお気をつけ下さい。
2014/5/14 22:05
はじめまして
素晴らしいレコ拝見させて頂きました!
参考にさせていただきます
2018/5/12 20:24
Re: はじめまして
iide_sanさん、初めまして。
コメント、ありがとうございます

この御神楽岳レコはもう古くなった記録です。ですが、あの「湯沢の大岸壁」や「燕返しの奥壁」は、いまでもきっとすばらしい景観のままでいることでしょう…

蝉ヶ平からのコースを歩かれるようでした、どうかお気を付け下さいm(_ _)m
2018/5/13 13:36
プロフィール画像
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