白山平瀬道 今年初のお参り
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- GPS
- 10:43
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 2,536m
- 下り
- 2,527m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:44
天候 | 晴れ後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
車は白山公園線ゲート手前の空き地に駐車しました。 ゲートから白水湖までロードレーサー利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・県道白山公園線 ゲートはまだ工事中のため閉じられている。 小石がたまにあり、路面から目をそらさないように。 水場は沢から流れているところが数か所あるので水を補給できる。 工事も数か所、一番大きな工事個所では道路一面に鉄板が敷いてある。 (自動車の通行障害になるような工事個所はなかった)。 来週から7月と8月の土・日に開放される。 月〜金は徒歩、自転車も通行できない旨、道の駅の掲示物に記してあった(要注意)。 ・登山口〜大倉山 水場なし 登山口(大白川)の小屋で登山届を出せる。 トイレは大きな駐車場近くにあるが利用状況は不明。 まだ登山道の手入れはされていない。 序盤のブナ林はブナの葉が積り脚に優しく、日差しも遮ってくれる。 ブナが少なくなり、標高1700m辺りになると笹が繁茂しプチ藪漕ぎとなる。 早朝など笹に露が付いているとすぐに濡れてしまうので上下カッパ着用した。 大倉山稜線に出ると歩きやすい道になるがたまに笹が張り出しているところがある。 避難小屋は入口がネジで固定されドアが開かないようだ。 横の窓の脇に脚立があり、窓を開けて出入りするようだ(手間がかかるので入らなかった)。 戸板が壊れて登山道に横たわっていたが、かなり痛みが激しい。 ・大倉山〜室堂・御前峰 数か所、雪渓のトラバースがある。一か所、チェースパイクを使用、 もう一か所も直登して横へトラバースして通過。なかなか緊張。 軽アイゼンはあった方が良いと感じた。 石川県側に入っても雪渓をいくつか通過するがほぼフラット。 例年よりも雪が多め。 室堂手前の水流は雪渓の下で補給できない。 室堂から御前峰間は、前泊の登山者だろうか、多くすれ違った。 |
その他周辺情報 | 道の駅飛騨白山 足湯、しらみずの湯、売店・軽食・トイレ https://www.hidahakusan.jp/hidahakusan/ |
写真
感想
人が少なく、ロードレーサーがある程度乗れるところということで、白山平瀬道に行くことにした。
今シーズンは県道が通行止めで貸し切り状態だろう。登山道もどうなっているか不安がよぎった。
高速に飛び乗り白川郷で下りて国道156号線で萩を通過すると通行規制の検問。
平瀬まで進むと告げると通してくれた。もっと奥の道路が工事中らしい。
白山公園線のゲートを通過。平瀬道は一年ぶりだ。
久しぶりのロードレーサーでヒルクライム。足は軽く結構回るが無理は禁物。
ここは最後に激坂が待ち受ける。
間名子谷を過ぎ、余裕を保って最後の激坂を乗り越えるとあとは平坦路。
登山口の小屋にチャリをデポして登山靴を履き替え平瀬道へ。
闇夜のブナ林の階段を黙々と歩く。そんなに荒れていなかったが甘くない。
標高を上げダケカンバと笹が現れる。標高1700m位。
笹が張り出し夜露をまとっていてすぐに濡れてしまう。
上下カッパを付けて突破。いつもの笹だらけの斜面は手入れされちないので藪漕ぎに近い。そこを過ぎると大倉山の稜線だ。
雰囲気が山らしくなり一気に視界が開けていく。
夜が明けてきた。避難小屋手前で朝焼けを迎える。
白山も見えてきて良い雰囲気の時間帯。
さらに標高を上げると雪渓が出てくる。トラバースせねばならずチェーンスパイクを装備して通過。
カンクラ雪渓もまだ繋がっていている。やはり雪が多いようだ。
標高2400mを過ぎ、賽の河原の案内板を過ぎるとほぼフラットになる。
室堂まで雪渓を幾つか横切る。
今日は調子がいいので室堂には寄らず、御前峰に直登する。
石畳の道は脚がよく引っかかり一気に登り上げる。
奥社い参拝、写真を撮る。風もなく過ごしやすい。
7時前だが、人はまだ少ない。景色を記憶に焼き付け下山。
室堂によって軽く食料を口にして下山開始。
お花の写真を取りながらまた平瀬道を戻る。
大倉山まで景色を堪能、コバルトブルーの白水湖を目指して標高を落とす。
途中で水が無くなったがブナ林に逃げ込み暑さをしのげ、セーフ。
後はお決まりの階段をこなして、チャリに跨る。
白水湖周辺も散策してダウンヒルへ。
県道白山公園線も工事車両なしで完全貸し切り状態のお参り山行だった。
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