暑い！中ノ岳〜丹後山 十字挟から周回

2022年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 12:11
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,146m
• 下り: 2,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:19
• 休憩: 0:57
• 合計: 12:16

3:00 十字峡登山口
4:08 4:08 二合目
5:37 5:38 日向山
6:25 6:42 七合目（小天上）
7:29 7:29 池ノ段分岐
7:45 7:46 中ノ岳
7:51 7:59 中ノ岳避難小屋
8:06 8:24 中ノ岳
8:36 8:36 池ノ段分岐
10:15 10:15 小兎岳
10:45 10:45 兎岳
11:18 11:28 大水上山
11:38 11:39 利根川水源碑
12:00 12:01 丹後山
12:05 12:05 丹後山避難小屋
14:37 14:37 丹後山登山口
15:12 15:12 林道入口駐車場
15:16 十字峡登山口

天候

雲多めだけどほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十字挟登山センター駐車場
無料、トイレ有り

コース状況／危険箇所等

道は明瞭で特に危険箇所なし。
中ノ岳〜丹後山間はきれいに刈払いされてます。
残雪数箇所ありますが問題ありません。
水を非常に消費します。普段よりプラス1リットル必要かと。
★このルートは標準コースタイムがかなり緩めに設定されているようです。通常日帰り装備では0.7〜0.8でトータル2時間位計画より早く周回できました。

写真

7/10 2:59

十字挟登山センターすぐ向かい側の登山口からスタート。
いきなり急登で汗だく。。

7/10 4:15

振り返って三国川ダム。
曇ってるけど暑い。

7/10 4:36

見えるのは通過地点の日向山。
中ノ岳はまだ見えない。

7/10 4:45

お花が凄い、次々と。
コメツツジ？オオコメツツジ？
どっちか

7/10 4:45

ツルアリドオシ
鶴蟻同士と覚えるか…

7/10 5:36

日向山
今日は日向より日陰のがいい…。

7/10 5:36

ちょうど半分らしい

7/10 5:37

三つ葉
これがミツバオウレンね

7/10 5:38

時々残雪あり
涼しい〜

7/10 5:39

まさに天然クーラー
一気に汗が引く

7/10 5:40

日向山を過ぎると目の前に中ノ岳。
気温差で靄が立ち込めてました。

7/10 5:43

残雪の端っこの水溜りと泥濘がね…。

7/10 5:52

マイヅルソウ
あ、花は無知なのでGoogleレンズで調べてます。

7/10 5:55

ツマトリソウ

7/10 6:07

後半歩く兔岳〜丹後山

7/10 6:10

モミジカラマツ

7/10 6:12

なんとかウツギ。。
種類色々でわかりません…

7/10 6:13

ウラジロヨウラク
かわいい〜と思ったら舌噛みそうな名前だった…。

7/10 6:16

ミヤマクルマバナ

7/10 6:17

ミヤマママコナ
早口言葉や…。

7/10 6:26

七合目
少しスペースあり

7/10 6:38

八海山の方。
中ノ岳〜八海山。気になる

7/10 6:38

夏はほぼ稜線に雲べったりがお決まりね

7/10 6:42

そして虫攻撃もお決まりだけど今回おでこも刺された。帽子もサングラスもしてたのに。。虫除けネットが欲しかった。。

7/10 6:45

クロヅル？
小さい花の塊って似たのが多い

7/10 6:50

この先丹後山までの稜線上にも沢山咲いてたニッコウキスゲ。黄色は元気になる

7/10 6:57

イブキトラノオ

7/10 7:08

オオバミゾホオズキ

7/10 7:16

振り返って日向山からの道のり

7/10 7:29

一瞬ガスに覆われる

7/10 7:32

中ノ岳目前

7/10 7:43

少し咲いてたリンドウ

7/10 7:46

2度目の中ノ岳山頂！
前回は夜明け前で怖かった印象しかなく、、、

7/10 7:46

八海山、八ツ峰の岩稜帯がやけに黒々してるね

7/10 7:46

登って来た尾根。その奥に三国川ダム湖

7/10 7:46

この時越後駒ヶ岳はこの通り、、
(訂正、こちらは荒沢岳方面でした)

7/10 7:47

中ノ岳避難小屋へ寄り道します

7/10 7:52

実は一昨年秋に泊まった時、現金を忘れて未払いでした。協力金なので任意ですけど。いつかまた来て払おうと思ってたのでやっとすっきり。

7/10 8:15

トンガリは鎖場続きの荒沢岳

7/10 8:23

雲が切れて一瞬のエチコマ。
秋見た感じと印象がまるで違う。

7/10 8:28

さて、丹後山へ向けて後半戦。
ここから暑さが厳しくなってくる。。

7/10 8:46

正面兔岳を分岐に左が荒沢岳方面、右が丹後山方面

7/10 8:46

丹後山方面はアップダウンも緩やかなんだけど、、あっつい

7/10 8:51

兔岳まで一昨年はコロナで笹藪状態で滑りまくったところ。同じルートとは思えないほど歩きやすい。ありがとうございます😭

10/11 7:05

二年前はこれ
背丈以上の藪だった…。

7/10 8:51

撮る時々で微妙に変化する稜線美がたまんない

7/10 9:17

残雪のところ振り返って。
奥の水溜りのところから残雪に乗ったらそのままトラバースで直進して樹林帯入ります。ここ目印は見当たらず。間違えて少し降りちゃって登り返し。

7/10 9:27

ミヤマキンポウゲ

7/10 9:36

正面荒沢岳、かっこいい

7/10 9:39

この辺りかな、谷川主脈を縦走した時と感覚がダブった。穏やかな風景で辛いけど楽しい。

7/10 9:39

朝登って来た尾根。
真ん中の盛り上がりが日向山。

7/10 9:55

小兔岳と右奥に兔岳

7/10 10:01

そっぽ向いてるけどニッコウキスゲと中ノ岳。ダメだ、センスなし😅

7/10 10:01

中ノ岳
見る方向で印象が違う

7/10 10:19

雪の側はひんやり冷気。でもすぐ熱風になる。体感の気温差は10度以上。。

7/10 10:42

眺めてると眠くなるくらい穏やかな雰囲気

7/10 10:42

荒沢岳と丹後山への分岐点

7/10 10:44

中ノ岳
左が八海山、雲無ければ右にエチコマで越後三山が並んで見えるはずなんだけど。残念

7/10 10:45

丹後山へ向けてがんばるぞー

7/10 10:47

黄色いニッコウキスゲが良いアクセント

7/10 11:13

大水上山

7/10 11:31

中ノ岳と兔岳を何度も振り返る

7/10 11:39

「利根川治水百年記念」
驚き、利根川の水源が大水上山だったんですね。

7/10 11:43

ハクサンフウロ
これも名前は知ってるのに特定できない花の一つ

7/10 12:00

丹後山山頂

7/10 12:01

ポツンと丹後山避難小屋

7/10 12:03

避難小屋は中が気になる。
毛布ありますね

7/10 12:07

巻機山に続く長大な県境尾根。
きれいな笹原。登山道ないんですね。。

7/10 12:14

残雪期に歩かれてるらしい。
未知の領域

7/10 12:17

キアゲハが寄って来たのでパチリ

7/10 12:23

ここから林道まで最大に暑い区間。
水の半分近くはここだけで消費したんじゃないかな。。

7/10 13:29

山でこんな暑い思いしたのはかつてない。暑すぎて虫も少なかなったような。。

7/10 14:36

林道に出た。
丹後山登山口の標識。

7/10 14:44

三国川沿いの林道。
何度払い除けても小さな虫が目の前と耳元を飛び回ってウザい。。

7/10 14:52

林道の水溜りにオタマジャクシいっぱい

7/10 15:06

こんなに暑いのにまだ残ってる雪の壁。突いてみたらカチカチ固い。

7/10 15:13

橋の上から三国川と右手に登山センターのある駐車場。
帰り道湯沢の17号線で酷い土砂降りに遭いました。セーフ😅

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

えっちゃん

ほんとは八ヶ岳へ行く予定だったこの日。
前日、都内で用事を済ませてそのまま下道で登山口へ向かう夕方、更新されたヤマテンの予報を見たら八ヶ岳は天気悪く変わってる😱
雨と霧マークで晴れ間がない。ショック、どーしよ。代替えの山を考える。
新潟は天気がいいらしい。
計画済みで未踏のルートがこの十字挟からの周回でした。
コンビニに停まってしばし検討。
紙地図は無いがわかりやすい登山道のはずなのでアプリの地図だけで大丈夫だろう。
装備に不備はないかチェックしていざ新潟へ方向転換。
ずっと下道6時間近くのロングドライブ。
途中掲示板で上信越道が「月夜野〜湯沢間　事故通行止」となっていたので下道で正解。
ただし17号線は交通量が多め。遅い。。

十字挟に着いた頃はヘトヘトになってすぐさま熟睡。車が5台以上停まってたけどこんなに登山者いるのかな？

朝3時、今回は寝過ごすことなく予定通りスタート。いきなり急登で汗だく。
これ日差し出たらどうなるんだろうと不安になる。けど明るくなって標高が上がるうちに少し風も。雪渓の上はひんやりしてて助かった。
越後のお山は標高が低いけれどすぐに展望が開けて気持ちの良い尾根歩きができるからいい。
標高が上がるにつれて次々とお花が。種類多すぎで調べるのが大変。これでもかなり省きました。
そして後半の兔岳〜丹後山への稜線を眺めながら中ノ岳までの歩きやすい登山道でお気楽ハイク。

ここは標準コースタイムがかなり緩く設定されてるようで予想より1時間早く中ノ岳山頂へ到着。
前回ここは夜明け前だったので新鮮な気分で明るい山頂に立つ。
雲に隠れた越後駒ヶ岳方面を見ると中ノ岳避難小屋がすぐ側に見えた。
一昨年泊めさせてもらったお礼をしに向かう。
ありがとうの気持ちと一緒に協力金箱へ一枚入れた。これですっきり。

下山は爽快な景色と引き換えに暑さとの戦いが始まった。。
たまに風も吹いて日も陰るけど、無風＋日差し＋登りの三重苦になると体感温度は30度以上。
もう曇ってもいいよ。なんなら小雨降ってくれてもなんて、自分勝手なお願いをする。
太陽が真上になると樹林帯でも日差し攻撃。
ハイドレーションに予備のペットボトルの水を追加。ぬるい。。
丹後山からの下りも結構な急斜面なので滑らないよう気をつけながらも3回尻もち。
目に汗が入って痛い。首に掛けたタオルで何度も拭う。
やっぱり越後の山は秋がいいなと心から思った。

途中会った登山者は4組5人。このルート一般道なのに人が少ないのがいい。ってこの暑さだからか。。
すれ違った方からの話によると、前日から刈払いの整備の方が6人入られてたらしいです。
私は会いませんでしたが、この暑さの中の作業って厳しすぎ。。
快適な道を歩かせてもらいながら暑い暑いと不満を漏らす自分が恥ずかしい。けど山での暑さはもうこりごり。
それでもとりあえずこの暑さでも歩けるんだなということがわかり何事も経験。
今回も終わりよければ全てよし！の山行でした。