黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳

2022年07月13日(水) ~ 2022年07月15日(金)

• GPS: 29:45
• 距離: 55.0km
• 登り: 4,291m
• 下り: 4,309m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:56

距離 18.6km 登り 2,018m 下り 762m

5:15 新穂高温泉バス停
5:26 5:30 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:48 5:48 お助け風穴
6:03 6:03 中崎橋
6:18 6:20 笠新道登山口
6:33 6:34 わさび平小屋
6:52 6:54 小池新道入口
7:35 7:35 秩父沢出合
7:48 7:49 チボ岩
8:05 8:09 イタドリが原
8:33 8:37 シシウドヶ原
9:14 9:21 鏡池
9:22 9:41 鏡平山荘
10:18 10:25 弓折乗越
10:41 10:41 花見平
10:51 10:52 くろゆりベンチ
11:18 11:19 双六池
11:32 11:33 双六小屋
11:48 11:48 双六岳巻道分岐
11:52 11:53 双六岳中道分岐
12:29 12:29 中道分岐
12:51 12:51 丸山
13:31 13:31 三俣蓮華岳巻道分岐
14:13 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:46

距離 15.3km 登り 1,619m 下り 1,057m

14:13 黒部五郎小舎
6:13 6:19 黒部五郎の肩
6:25 6:29 黒部五郎岳
6:39 6:39 黒部五郎の肩
8:28 8:29 黒部五郎小舎
9:45 9:45 三俣蓮華岳巻道分岐
10:39 10:53 三俣山荘
12:09 12:17 鷲羽岳
12:47 12:53 ワリモ岳
13:04 13:05 ワリモ北分岐
13:41 13:42 水晶小屋
14:19 14:28 水晶岳
14:56 水晶小屋

3日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:51

距離 21.2km 登り 711m 下り 2,532m

14:56 水晶小屋
5:54 5:57 ワリモ北分岐
6:06 6:10 岩苔乗越
7:02 7:02 黒部川水源地標
7:40 7:44 三俣山荘
8:25 8:25 三俣峠
8:40 8:45 三俣蓮華岳
9:05 9:06 丸山
9:26 9:27 中道分岐
9:55 9:56 双六岳中道分岐
9:59 10:00 双六岳巻道分岐
10:13 10:21 双六小屋
10:23 10:23 双六池
10:54 10:56 くろゆりベンチ
11:07 11:07 花見平
11:18 11:18 弓折乗越
11:55 12:10 鏡平山荘
12:11 12:11 鏡池
12:40 12:41 シシウドヶ原
12:56 12:56 イタドリが原
13:08 13:08 チボ岩
13:18 13:18 秩父沢出合
14:08 14:09 わさび平小屋
14:19 14:21 笠新道登山口
14:30 14:31 中崎橋
14:44 14:45 お助け風穴
15:00 15:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:17 15:18 新穂高温泉バス停
15:24 新穂高温泉無料駐車場

天候

7月13日早朝は小雨後、少し晴間があってからガス。
14日は曇りのちガスのち雨
15日は朝から風雨、のち曇りのち雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー

コース状況／危険箇所等

小池新道の登山道に伸びるダケカンバ等に何度か頭を痛打して、一度は衝撃で倒れ、舌を噛みそうになりました。
出来る限りそのままの自然を残すか、自然より怪我、人命が優先か、自己責任なのか、上手くバランス良くって感じでしょうか。

三俣山荘から三俣蓮華岳を登らずに黒部五郎舎に抜ける巻道で滑落したお嬢さんがいたようです。大事に至らず何よりです。

黒部五郎岳での登りでは、ズルっと足を滑らせてしまい、落石を発生させてしまいました。下のパーティーに「ラク！」と叫んで無事を確認出来ました。下山ですれ違った時にお詫びしました。幸いにも登山道から外れた所に転がったようです。

三俣山荘から鷲羽岳への急登は、ここもまた落石注意の登山道です。

水晶岳への登りは、木製梯子の手前で、足の置き場に困った場所があります。滑ったらアウトです。
そこから山頂までは緊張する岩稜帯で、ストックが邪魔になります。山頂も狭く、撮影も要注意です。「もうちょいバックして」なんてやってると落ちます。

その他周辺情報

鏡平小屋で今年初のかき氷を食べました。

２泊目の水晶小屋は親切なスタッフととても清潔な施設、美味しい夕食に感激しました。当日は平日で天気もあまり良くなかったので、宿泊者は私含めて3名でした。
美味しいカレーをおかわりさせてもらいました。

昔は完成間近で暴風雨で吹き飛ばされる等、今の立派な小屋になるまで計り知れない苦労があったようです。
堅牢な造りで神棚には水晶が鎮座してました。

写真

7/13 5:51

このままの天気で宜しく。でも暑くなりすぎないように

7/13 6:07

笠新道入口より、手前のこの水場の方が冷たいです。
笠新道の水場は、蚊がたくさんいてうっとうしい。

7/13 6:17

月曜に登った笠新道

7/13 6:30

わさび平小屋

7/13 6:47

涼しげなポイント

7/13 6:53

晴れてきた。やる気アップ

7/13 6:53

林道歩きから登山道へ

7/13 6:58

1400mの標高なのにまだ雪があります。

7/13 8:35

快晴に飛行機

7/13 9:10

鏡池で鏡槍を狙ってみましたが、

7/13 9:17

一瞬雲が切れました。

7/13 9:29

鏡平で。

7/13 9:38

鏡平小屋

7/13 10:19

もくもく雲が沸いてきました。

7/13 10:33

大文字草？

7/13 10:33

ハクサンチドリ？

7/13 10:33

眼下に鏡平小屋

7/13 10:35

赤黄色のテープが巻かれた石が導いてくれます。
この山域一帯に赤黄色テープがあります。

7/13 10:38

ハクサンイチゲがたくさん咲いてます

7/13 10:40

クロユリ。野生のクロユリは初めて見ました。

7/13 10:41

いろんな花とクロユリ

7/13 10:41

クロユリをアップで。

7/13 10:52

リンドウの仲間？

7/13 10:56

双六小屋

7/13 10:59

クロユリ地帯

7/13 11:02

ハクサンフウロ

7/13 11:17

ヨツバシオガマ？

7/13 13:05

こんちは！

7/13 13:05

地面にカムフラしてるちびっ子

7/13 13:06

親を離れないちびっ子達。6羽くらいかな。

7/13 13:06

俺に気づいて警戒したのかな

7/13 13:06

1匹でも多くこれからの冬を乗り越えて欲しい。

7/13 13:07

元気でな！

7/13 13:09

フジバカマ？

7/13 13:20

チングルマ？

7/13 14:35

三俣蓮華岳手前の分岐から信じられないくらいガッチリ下りました。上から小屋が見えた時、「え！」と驚きました。

7/13 14:36

遠かった。

7/13 15:40

雲間から青空

7/13 16:04

雲ノ平山荘

7/13 16:14

7月半ばでストーブでお迎え

7/14 5:23

黒部五郎岳へ。大きな岩がゴロゴロ。

7/14 5:23

尖ったところが山頂かな。

7/14 6:26

ほぼコースタイムで到着

7/14 7:25

しかし岩が多い

7/14 7:47

薬師岳だと思います

7/14 8:32

キヌガサソウの仲間？

7/14 9:29

薬師岳と右奥に雲ノ平山荘

7/14 9:35

どの山を撮ったのか忘れました

7/14 9:36

鷲羽岳なのかな。

7/14 10:16

そうそう鷲羽岳

7/14 10:29

三俣山荘と鷲羽岳

7/14 10:42

何かあったのかな。

7/14 10:52

デカいピラミッドみたい

7/14 10:55

茶色い尾根の向こうが槍方面。槍は常に雲を被っている。

7/14 11:01

何で茶色いんだろう。地形学的な深い理由が必ずあるはす。

7/14 11:26

ここ、印象的な眺めでした。

7/14 12:03

やっと到着

7/14 12:03

三俣山荘からほんとの山頂は見えません。山頂と思った先に比較的勾配が緩んだ登りが地味に続き、ようやく山頂でした。

7/14 12:50

水晶岳の途中、違った角度で雲ノ平山荘が見えました

7/14 12:51

薬師岳と左片隅に雲ノ平山荘

7/14 13:05

わかりやすい道標

7/14 13:55

雲ノ平方面

7/14 14:22

雨が降り出し、寒かったです

7/14 14:23

遠かったなぁ。

7/14 14:26

気が遠くなる

7/14 18:16

堅牢な水晶小屋

7/15 6:02

今度は雄。土砂降りの中何してんの？

7/15 6:03

雨強いから、ハイマツの中に入ればいいのに。

7/15 6:53

黒部源流域

7/15 7:06

やっぱり

7/15 7:11

この流れも源流の一部なんだろうな。
周りに小さい山葵

7/15 7:41

三俣山荘。無くしてしまった山と高原地図を、無くしたと思われる場所に。ありませんでした。

7/15 8:11

登山道が川に。折角なので登山靴を洗うつもりで、ぐっちゃぐっちゃにします。

7/15 8:40

三俣蓮華岳。ダンシング標柱。

7/15 11:23

この木道は残念です。崖に向かって斜めってます。
滑ったら厳しいです。

7/15 13:21

登りも下りもここを通ると凄い冷気を感じました。
周りに雪がないのに、ここだけ不自然に雪が残ってます。
小池新道を登って初めの立派な木製の橋の少し手前です。
わさび平までの途中に風穴ありますが、ここは地図にはないけど、風穴だと思います。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

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小屋泊は今まで2回くらいありますが、２泊３日は初めでした。それゆえ忘れ物もあり、特にダウンやフリースがあれば、小屋で寒い思いもせずに済んだと。パンツが2枚なのにTシャツ5枚だったり、200mlのジェルを10個もザックに詰め込み、結局二つしか消費しなかったりと。無駄が多かったと反省です。

あと、雨天時のスマホや電子機器の取り扱いも反省です。雷鳥や残したい景色を撮るばかりに、完全防水だから大丈夫と過信してたらスマホのスピーカーがいかれてしまいました。

やはり風呂に入れないことに抵抗があるのは否めません。
徐々に慣れるしかないです。

天気が良ければ秘境雲ノ平もゆっくり巡ってみたかったですが、またの機会に。
山の名前や花の名前も宿題です。

今回北アルプスの奥座敷を巡れて充実した時間を過ごせました。

感謝です。