小赤沢3合目登山口から朱鷺草を探して苗場山に登る
- GPS
- 07:23
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 846m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:18
天候 | 晴れのち雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場入口にトイレあり。登山口は、駐車場の一番奥になる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、小赤沢3合目駐車場の一番奥の登山口にある。 5合目〜8合目の登山道は、いくつか鎖場が出てくるが、鎖はほとんど使わなくても登れる岩場である。 苗場山の高層湿原の途中には、1か所だけ雪田が残っているが、なだらかな斜面であり、特段危険はない。なお、高層湿原の登山道の9合目〜山頂の間に樹林帯の中で岩がゴロゴロしている区間があり、下はぬかるんでおり、岩も飛び石状態になっているため、スリップに注意が必要である。 雨の日は、傾いた木道は滑り易いので注意して歩きたい。 |
その他周辺情報 | 小赤沢温泉楽養館 025-767-2297 入浴料: 600円 ヒュッテ平標茶屋 025-789-5242 平標山登山の基地として最適。今回は、平標茶屋に宿泊した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 羽虫やアブが多いと聞いていたので、蚊取り線香、防虫ネットを持参したが、羽虫やアブはほとんど見かけなかった。その代わりにトンボが大量に飛んでおり、トンボが羽虫やアブを退治してくれたようだ。このため、蚊取り線香や防虫ネットは不要だった。 |
感想
7/17は、山岳会の仲間7人と花の百名山の苗場山に登ることになり、朝早くに自宅を出て圏央道/関越道経由で湯沢ICで下り、苗場山登山口の小赤沢3合目登山口駐車場を目指した。
この日は3連休の中日にあたり、天気が心配されたが、登山開始時には、一部青空も覗いており、6合目あたりまで次から次へと現れる高山植物を愛でながらの登山となった。5合目を過ぎたあたりから雲が拡がり始め、鎖場を登り始めた頃からパラパラと雨が落ち始めたため、途中から合羽を着て登った。
苗場山の湿原が拡がる湿原(西端)あたりからは、傘をさして湿原の池塘を取り囲んで咲く綿菅や稚児車の眺望を楽しんで苗場山山頂を目指した。山頂に到着し、記念写真を撮って、昼食休憩を摂ろうとすると、それまで降っていた雨が上がり、ゆったり昼食休憩を摂ることができた。
往路で数日前に苗場山に登った仲間から高層湿原で朱鷺草が咲いていると聞いたため、朱鷺草を探しながら湿原を歩いたが、見つけることができなかった。このため、帰路は、苗場山神社で朱鷺草が見つかるように祈願して苗場山神社分岐から先の木道沿いを目を皿にして探したところ、遂に、朱鷺色の可憐なトキソウの群落を見つけることができた。絶滅危惧種に指定されているという貴重な花に出会うことが出来、大満足の山行になった。
登山口に戻った後、小赤沢温泉に立ち寄り、赤茶色の湯舟にゆっくり浸かって苗場山の山行の疲れを癒すことができた。翌日は、平標山&仙ノ倉山に登る予定のため、平標山登山口に近い平標茶屋のお世話になった。
平標茶屋は、昨年冬の日白山に登った際にお世話になったところで、今回も我々のために濡れた衣類を乾燥するため暖炉を焚いてくれたり、豪華な夕食を用意してくれたり、翌日のお弁当を用意してくれる等いろいろ配慮していただき、有難かった。
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