記録ID: 4500044
全員に公開
ハイキング
十勝連峰
日程 | 2022年07月18日(月) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 曇り時々晴れ |
アクセス |
利用交通機関
グーグルマップのストリートビューで、登山口までの様子を見ることが出来てビックリ!とても参考になりました。
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
滝コースを周回する予定でしたが、橋が外れていたため撤退しました。
残念!
残念!
コース状況/ 危険箇所等 | 滝コースが通行可能になったと聞いていたのですが、橋が外されていて渡ることが出来ませんでした。(ちょっと無理すれば渡渉できたと思いますが、失敗したらタダでは済まないかな) |
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その他周辺情報 | ちょっとした用があって直帰の予定でしたが、高速が車両の故障のためとかで浦幌IC〜白糠IC間が通行止めのお知らせ。一番重要な区間が通れないとのことで、峠を走る気にもなれず、用事をパスして高速を降り、下居辺温泉プラザ緑風に寄りました。 |
過去天気図(気象庁) |
2022年07月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ |
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写真
撮影機材:
感想/記録
by kenyo
芽室岳〜パンケヌーシ岳を縦走した後日、某メロン農家さんのFBで富良野岳原始ヶ原滝コースが通行可能になったと聞き、「是非行きたい!」と計画を立てます。
しかし、先週は仕事の都合で朝早くからの山行が出来なくなります。
「天気も悪いことだし、来週以降だな」
今週も荒天予報でしたが、直前になって予報がやや好転します。
「これは行くしかない!」
前日の雨の影響は心配でしたが、そもそもこのコースは最初からドロドロであることが某zeropo7さん、rikusora-kさんお二人のレコを見て分かっていました。
お二人には感謝感謝です。
「水量が多いだろうから、滝もむしろ迫力があるんじゃないかな?」
いい方に考えることにして、1時起床、1時45分、厚岸を出発します。
登山口に到着し、車を降りると少し眩暈がしました。
「あれ?変だな?」
指を動かしたり、言葉を喋ってみましたが問題ありません。
「少し疲れているのかもしれないな」
登山前からこんな調子で大丈夫なのかと思いつつ
「まぁ、今までもこんな調子で何度も登っているしね」
楽観して登山を開始します。
まず、先に滝コースを周回することにしました。
ロープ場があったり、ハシゴ場があったり、変化に富んでいましたが、いきなり橋が外れていて進めなくなります。
「ジャンプするか、渡渉すれば対岸に行けそうだな」と思いますが、川の流れは早く、失敗したらタダでは済みそうもありません。
迷った末、ココで撤退することにします。
「う〜ん、残念!赤岩の滝まで行くつもりだったのに、いきなりの挫折とは!」
来た道を引き返して原始ヶ原に向かいます。
しかし私は渡渉箇所でやらかしてしまいます。
木の橋を辿れば良かったのですが、「何!このくらいの深さなら大丈夫!そのための長靴なんだから!」と、川にじゃぶじゃぶ突入したのですが、長靴のコードが緩んで足首までずり下がっていたのです。
「あっ!」「冷たっ!」
長靴は、穴さえ穿いていなければ中に水が入ってくることはないのですが、入ってしまうと外に出てくれることもありません。
しかも、替えのソックスをリュックに詰め忘れていました。
原始ヶ原は、やはりドロドロでした。
「長靴持ってきて良かったなぁ。」(中に水が入っているけど)
原始ヶ原はルート上に木道すらない、手つかずの湿原そのままを体感できるコースです。今朝までの雨で、踏み跡も分かり難くなっていましたが、ピンクテープが比較的豊富にあるので迷うことはありませんでした。
ただ、ズボズボぬかるむので足を抜くのに力が要ります。
競馬で言えば重馬場・不良馬場ですね。
ルートは湿原を過ぎると徐々に勾配を増し、やがてザレザレの直登になります。
右側に巻き道があるにはありますが、あまり変わりません。
コースごと崩れて滑ります。
まるで蟻地獄です。
体調が悪かったこともあって、ココでかなり消耗しました。
滝ルートを途中撤退したので、三峰山まで縦走しようかと考えていましたが、富良野岳登頂はちょうどお昼になっていました。
山頂は意外と晴れていました。
少しだけ反対側に進んで、すぐに引き返して下山しますが、富良野岳を境に、植生がガラッと変わることに驚きます。咲く花の種類も違います。
下山時、原始ヶ原には注意しました。
往路で何度も滑ってバランスを崩していたので、「これは下山時は要注意だぞ!」と考えていたのです。
そして案の定。
見事にコケました。(笑
リュックの底部とソフトシェル、そしてパンツ(レインウェアを履いていました)がドロドロです。転んでちょっとの間、私の時間が止まりました。(笑
リュックは歩いている途中で、沢に漬けてじゃぶじゃぶ洗い流しました。
ソフトシェルは乾いてから泥を叩き落とそう。
パンツは下山したら脱ぐからノープロブレムだね。
体調が心配だったワリに、今回も充実した山行になりました。
しかし、先週は仕事の都合で朝早くからの山行が出来なくなります。
「天気も悪いことだし、来週以降だな」
今週も荒天予報でしたが、直前になって予報がやや好転します。
「これは行くしかない!」
前日の雨の影響は心配でしたが、そもそもこのコースは最初からドロドロであることが某zeropo7さん、rikusora-kさんお二人のレコを見て分かっていました。
お二人には感謝感謝です。
「水量が多いだろうから、滝もむしろ迫力があるんじゃないかな?」
いい方に考えることにして、1時起床、1時45分、厚岸を出発します。
登山口に到着し、車を降りると少し眩暈がしました。
「あれ?変だな?」
指を動かしたり、言葉を喋ってみましたが問題ありません。
「少し疲れているのかもしれないな」
登山前からこんな調子で大丈夫なのかと思いつつ
「まぁ、今までもこんな調子で何度も登っているしね」
楽観して登山を開始します。
まず、先に滝コースを周回することにしました。
ロープ場があったり、ハシゴ場があったり、変化に富んでいましたが、いきなり橋が外れていて進めなくなります。
「ジャンプするか、渡渉すれば対岸に行けそうだな」と思いますが、川の流れは早く、失敗したらタダでは済みそうもありません。
迷った末、ココで撤退することにします。
「う〜ん、残念!赤岩の滝まで行くつもりだったのに、いきなりの挫折とは!」
来た道を引き返して原始ヶ原に向かいます。
しかし私は渡渉箇所でやらかしてしまいます。
木の橋を辿れば良かったのですが、「何!このくらいの深さなら大丈夫!そのための長靴なんだから!」と、川にじゃぶじゃぶ突入したのですが、長靴のコードが緩んで足首までずり下がっていたのです。
「あっ!」「冷たっ!」
長靴は、穴さえ穿いていなければ中に水が入ってくることはないのですが、入ってしまうと外に出てくれることもありません。
しかも、替えのソックスをリュックに詰め忘れていました。
原始ヶ原は、やはりドロドロでした。
「長靴持ってきて良かったなぁ。」(中に水が入っているけど)
原始ヶ原はルート上に木道すらない、手つかずの湿原そのままを体感できるコースです。今朝までの雨で、踏み跡も分かり難くなっていましたが、ピンクテープが比較的豊富にあるので迷うことはありませんでした。
ただ、ズボズボぬかるむので足を抜くのに力が要ります。
競馬で言えば重馬場・不良馬場ですね。
ルートは湿原を過ぎると徐々に勾配を増し、やがてザレザレの直登になります。
右側に巻き道があるにはありますが、あまり変わりません。
コースごと崩れて滑ります。
まるで蟻地獄です。
体調が悪かったこともあって、ココでかなり消耗しました。
滝ルートを途中撤退したので、三峰山まで縦走しようかと考えていましたが、富良野岳登頂はちょうどお昼になっていました。
山頂は意外と晴れていました。
少しだけ反対側に進んで、すぐに引き返して下山しますが、富良野岳を境に、植生がガラッと変わることに驚きます。咲く花の種類も違います。
下山時、原始ヶ原には注意しました。
往路で何度も滑ってバランスを崩していたので、「これは下山時は要注意だぞ!」と考えていたのです。
そして案の定。
見事にコケました。(笑
リュックの底部とソフトシェル、そしてパンツ(レインウェアを履いていました)がドロドロです。転んでちょっとの間、私の時間が止まりました。(笑
リュックは歩いている途中で、沢に漬けてじゃぶじゃぶ洗い流しました。
ソフトシェルは乾いてから泥を叩き落とそう。
パンツは下山したら脱ぐからノープロブレムだね。
体調が心配だったワリに、今回も充実した山行になりました。
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早速、原始が原滝コースから富良野岳に行かれたのですね!!
橋が外されていたとは残念でしたね(T-T)
この岩飛び沢渡りは怖いです(^^;
距離も道の状態もなかなかハードなコース、熊も多いと聞くのでなかなか足が向かずにいます。
私には暑い日に滝コースの入口で涼むくらいが丁度よいかも<笑>
コメントありがとうございます!
誰もいない原始ヶ原を歩きながら、「ここだけ時間の流れが極端に遅くなっている」ように感じていました。これは以前、高根ヶ原を歩いた時にも抱いた感覚で、まるで太古の世界にタイムスリップしたように感じました。熊の存在は全く気になりませんでした。(笑
私はこれだけでも、ここに来た価値が十分にあったなと思いました。実際、入山簿を見ると原始ヶ原ピストンの方が意外と多いことからもそれが伺えます。
いつかまた、様子を見ながら滝コースへの再チャレンジを目論んでいます。
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