御嶽山〜5つ星級＜五の池小屋＞泊：変化に富む山容〜中の湯ピストン

2022年07月18日(月) ~ 2022年07月19日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,574m
• 下り: 1,569m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:35

5:22 黒沢口六合目・中の湯
6:19 6:23 飯森小屋(八海山支店)
6:34 6:40 黒沢口七合目・行場山荘
8:00 8:15 黒沢口八合目・女人堂
9:56 10:10 石室山荘
10:36 10:36 覚明堂休泊所
10:47 10:47 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:22 11:22 御嶽頂上避難シェルター
11:25 11:45 御嶽山
11:47 11:47 剣ヶ峰山荘
11:56 11:56 黒沢十字路
12:07 12:10 二ノ池山荘
12:20 12:25 二の池ヒュッテ
12:40 12:40 賽ノ河原
12:57 13:05 白竜教会避難小屋
13:08 13:08 三ノ池乗越分岐
13:21 13:31 摩利支天乗越展望台
13:56 13:56 巻道の三ノ池分岐
13:57 五の池小屋

2日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:09

5:50 五の池小屋
6:10 6:10 飛騨頂上
6:15 6:15 巻道の三ノ池分岐
6:20 6:25 白竜教会避難小屋
6:30 6:30 賽ノ河原
6:45 6:48 二の池ヒュッテ
7:00 7:05 二ノ池山荘
7:08 7:08 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
7:16 7:16 覚明堂休泊所
7:20 7:25 石室山荘
8:20 8:30 黒沢口八合目・女人堂
9:20 9:25 黒沢口七合目・行場山荘
9:50 9:50 飯森小屋(八海山支店)
9:59 9:59 黒沢口六合目・中の湯
9:59 ゴール地点

天候

18日（月）くもり　周囲は見渡せる　15時ごろは快晴
19日（火）暴風雨　登山道は川状態

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯
朝5時ごろ8割埋まっていた。バス停の下にも駐車場がある

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

五の池山荘では暖炉？で焼いたバジルの風味が絶品のピザが食べられる。

写真

7/18 5:19

早朝から出発しようと5時に到着するも8割埋まっていました

7/18 5:20

中の湯のバス停

7/18 5:22

出発します

7/18 5:23

わずかな平坦な道

7/18 5:33

登り開始です。

7/18 5:44

20分ほどで小さな祠に出会います

7/18 5:50

登山道はボロボロの木道が敷き詰められています

7/18 6:14

おかげで濡れた木道が逆に歩きやすいです

7/18 6:19

八海山支店

7/18 6:33

登り進めて行くと建物が見えました

7/18 6:34

ロープウェイの分岐です
最短を取るとロープウェイからになりますが、スタートがその分大幅に遅れます

7/18 6:34

行者小屋に到着
おトイレを借りました

7/18 6:51

しばらく平坦な道です

7/18 7:09

緩やかな登りです

7/18 7:45

朽ちてはいますが木段がずっと続いてます

7/18 8:00

女人堂に到着

7/18 8:03

明るい雰囲気の小屋です

7/18 8:07

小屋の裏手には社務所や立派な鳥居が。
ここから御嶽山の黒い像が見られるようになります

7/18 8:07

見渡せる山頂部分

7/18 8:23

黒い像
金の目が少々怖い

7/18 8:23

信仰のものがあちこちに

7/18 8:25

無事を祈願します

7/18 8:38

富士山のような光景

7/18 8:45

ハイマツが覆い始めます。
雲が厚くなります

7/18 8:52

像
鐘も鳴らしましょう

7/18 8:52

下界は見えません

7/18 8:54

時折日差しが差し込みますので、うまくいけば晴れるかも

7/18 8:54

一度は拝みます

7/18 8:56

8合目すぎるととにかく強風

7/18 8:57

岩場の登りですが、それほど急斜面ではありません

7/18 9:00

こんな天気ですが多くの人が行き交います

7/18 9:01

雲間から下界が見えました

7/18 9:09

眺めは良いのですが、とにかく寒い。薄着だったので、ダウンとレインウェアを着込みます

7/18 9:09

山頂稜線

7/18 9:35

うっすらと石室山荘が見えると急斜面になります

7/18 9:40

足場はしっかりしてます

7/18 9:43

だいぶ登ってきました

7/18 9:53

風が強いですが、着込んだおかげで先ほどまでの寒さはありません

7/18 9:53

あとひと登り

7/18 9:56

石室山荘に到着。
ここからの景色は最高です

7/18 9:57

山荘までの直前が一番きつかったですね

7/18 10:12

山荘すぎてもうちょっと歩きます

7/18 10:16

天気が気になります

7/18 10:36

出発から5時間で覚明堂に到着

7/18 10:37

黒い像

7/18 10:38

岩場に立派に作られています

7/18 10:38

分岐までもう少し

7/18 10:47

雪が残っています。これだけ寒いと7月でも残っていて不思議ではない

7/18 10:49

分岐をすぎ山頂方面に向かいます

7/18 10:49

最後の登り

7/18 10:58

体力も限界です。

7/18 11:16

3000mの景色

7/18 11:22

山頂荘につきました。
慰霊碑が。たくさんの方が噴火で亡くなりました

7/18 11:23

最後の登りは急傾斜の階段

7/18 11:25

登り切りました

7/18 11:32

初めは厚い雲に覆われていましたが

7/18 11:33

だんだんと晴れていき

7/18 11:33

二の池は見えてきました

7/18 11:37

完全に見晴らしが良くなりました。
とんでもなく大きい

7/18 11:43

山頂標

7/18 11:43

山頂には社務所もあり、お札が売ってます。

7/18 11:46

下山します

7/18 11:50

少し雲間から晴れ間が見えます

7/18 11:56

二の池に降りてきました
荒涼としています

7/18 11:56

草木はありません

7/18 11:59

二の池近くに祠が
このようなところがたくさんあります

7/18 12:00

稜線
帰りはこの裏手に行きます

7/18 12:06

二の池付近
水面はグレーであまり綺麗ではありません
火山灰の影響だそうです

7/18 12:07

二の池山荘
修行僧の方が大勢いました

7/18 12:11

硫黄のような川

7/18 12:15

再び雲が覆い始めましたがしばらく平坦な道なので体力は回復してきました

7/18 12:20

二の池ヒュッテ
昔は新館と呼ばれていました
小屋にはおしゃれな山バッジがありますので、是非見てください

7/18 12:28

緩やかな下り

7/18 12:28

振り返る

7/18 12:29

晴れてきました

7/18 12:29

雷鳥がいるか探しましたが会えませんでした

7/18 12:34

賽の河原の全貌

7/18 12:34

目の前に摩利支天が

7/18 12:40

賽の河原は広いので雲に覆われたらロープを頼りに進むこと

7/18 12:42

丘を登ります
このあたりは人が少なめ

7/18 12:57

避難小屋に到着
下山時はここで休憩しました

7/18 12:58

三の池が見えました。
この湖は非常に美しい

7/18 13:15

すっかり雲はなくなり、御嶽山の全貌が見えました

7/18 13:15

いい眺めです

7/18 13:15

山頂からずいぶん降りてきてますがそんなに降りた感じはしません

7/18 13:21

摩利支天乗越に

7/18 13:25

再び三の池が

7/18 13:34

目指す五の池が見えました

7/18 13:43

降ること10分ほどで黒岩地帯

7/18 13:45

三の池

7/18 13:50

コマクサが
薄いピンクがとても綺麗でした

7/18 13:57

五の池小屋につきました

7/18 14:59

畳があります
ゴロンとしながら山を見れます。

7/18 14:59

五の池小屋のテラス
槍ヶ岳山荘にもありますが、ここは長椅子ではなく一つ一つ椅子があるので落ち着きます。しかも座り心地が非常にいいです
こだわりを感じます
あと、この後ろにストーブ？があるのでご来光とかの時はつけてくれるのでしょうか？

7/18 16:32

小屋内部もおしゃれ

7/18 16:32

ケーキもあります

7/18 16:38

ストーブ
7月ですが、かなり寒いです

7/18 17:07

こだわりのディナー
豚肉がとても柔らかいです。北穂高小屋でも豚肉の生姜焼き？がありましたが、こちらのも柔らかくて美味しかったです。
ポテトサラダもうっすらピンクですが、たまたま？そういうお芋が手に入ったとのこと。
で、味噌汁も自家製だそうです。
山小屋とは思えぬ、味と盛り付けでした。

7/18 17:53

夕ご飯の後、継子岳を見に。
すごい綺麗な山です

7/18 17:54

継子岳に向かうみち。
こちらも穏やかです
ここを周回したかったですね

7/18 17:54

四の池から下界が！

7/18 17:55

中央アルプス方面

7/18 17:56

三の池越しの景色は圧巻

7/18 17:57

良き眺め

7/18 17:57

降ってきた摩利支天方面

7/18 18:00

飛騨頂上

7/18 18:16

釜で焼いたピザ！
バジルが濃厚。これだけ旨味のあるピザは滅多に食べれない。
こだわりがあると、プロが作ったものではないけど、やっぱりちょっと違いますね

7/18 19:34

おしゃれな小屋でした

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

感想

uneme

御嶽山は変化に富んだ山でした。
広大な火口や大きな池、賽の河原のような平原や厳しい岩場など魅力がたくさんありました。
五の池小屋は噂通り、素晴らしい施設で、特にテラスは何時間でもいれます。
まさかの畳もあって、ゴロゴロ寝転がれます。ロビーにある釜で焼いたピザも美味しく、焼いてるところを見たのは初めてです。
また、女性のスタッフが多いからか清潔でシンプルな小屋の佇まいは落ち着きます。
山小屋独特のへんな緊張感は全くなく、おもてなし感が伝わってきました。

こんな贅沢な体験はできないので五の池小屋はおすすめです。

ただ、途中で寄った石室山荘や二の池ヒュッテも立地、ご主人の感じがとても良かったので、いつか泊まりたいです。

御嶽山は山を巡ると同時に、初心者の小屋泊まり体験にも最適だと思いました。