三股〜蝶ヶ岳〜徳沢〜上高地

2022年07月16日(土) ~ 2022年07月18日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,351m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:46

4:44 三股ゲート
4:58 5:10 三股登山口
5:13 蝶・常念分岐
5:23 吊橋
5:43 ゴジラの木
6:55 7:15 まめうち平
7:33 標高2,000m地点
10:44 大滝山分岐
11:08 11:20 蝶ヶ岳稜線
11:30 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:31
• 合計: 2:00

6:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:29 横尾分岐
6:59 7:30 蝶槍
8:00 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:39

4:48 蝶ヶ岳ヒュッテ
5:48 長塀山
7:56 徳沢
8:51 明神
9:01 明神橋
9:05 嘉門次小屋
10:32 河童橋
12:27 上高地バスターミナル

天候

DAY1 晴れ→曇→雨→曇
DAY2 曇→雨→曇
DAY3 曇→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：
新宿→穂高→三股(バス＋タクシー)

復路：
上高地→松本→新宿(バス＋電車＋特急)

コース状況／危険箇所等

三俣登山口から蝶ヶ岳への新道は良く整備されていて危険箇所は特にナシ。
蝶ヶ岳から徳沢への下山も危険箇所は見当らなかった。

写真

DAY1
三股ゲートから林道を歩くこと15分
登山届を出してスタート

少し登ると常念岳への分岐
今回は蝶ヶ岳方面へ

吊橋で本沢を渡る

ゴジラの木

まめうち平
ここでたっぷり休憩

まだ半分も来てない...

樹林帯の隙間から見え始める常念岳

稜線直下の大滝山への分岐
もう少しだ！

稜線に飛び出すと目の前には穂高連峰の大パノラマ

ドーン！大迫力

前穂高、奥穂高、涸沢岳、北穂高

南岳から槍ヶ岳、東鎌尾根

蝶ヶ岳ヒュッテ

穂高岳山荘、ザイテングラート、涸沢小屋まで見える

雷雨予報につき今回は小屋泊

瞑想の丘より

贅沢山カフェ

安曇野の夜景

DAY2
おはようございます。
ガスで御来光も稜線も見えず

常念岳方面
ガスの流れが速い

晴れ間を見て蝶槍まで散歩

右手にキレイな雲海を見ながら

7/17 13:37

横尾への分岐

蝶槍越しに常念、大天井方面

蝶槍
お天気怪しく常念までの散歩は諦め引き返し

槍ヶ岳

目立たない蝶ヶ岳の山頂
2,677m

雄大な景色の前でお昼寝

7/17 13:56

蝶ヶ岳ヒュッテとテン場

夕暮れの常念岳

7/18 4:17

DAY3
厚い雲に覆われてまたもや御来光見れず

一筋の赤

太陽はぶ厚い雲の向こう側に昇ったらしい

早々に徳沢に下山開始

見納め

長塀山を越えて

徳沢着

氷壁の宿

鳴らしましょう！

明神着

梓川を対岸に渡り...

嘉門次小屋へ

絶品！岩魚塩焼き

遠赤外線で40分かけて焼く

河童橋
ガスで吊尾根の稜線見えず

上高地バスターミナル

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

QOO

海の日の3連休。山はかなり混むことを覚悟して計画を立て始める。当初テン泊予定だったが、天気予報では雷雨の可能性が出ていたので急遽小屋泊に変更。間際の変更だったので小屋は満室かと思いきや、人数制限しているにも関わらずラッキーにも空きがあった(ありがとうBOSAMA)。これで最悪暴風雨になってもとりあえず一安心だ。

【DAY1】
4:20amごろ穂高駅着。予約してあったタクシーで三股ゲートへ。予想通り駐車場にはすでにたくさんの車。林道15分ほど歩いたところが登山口。登山届を出してスタート。大勢の登山者がいたが、常念岳への分岐で分かれ、蝶ヶ岳方面はやや静かな山歩きになった。この蝶ヶ岳新道は階段がよく整備されていて危険箇所はないが、なかなか急登で足上げが多い。唯一平坦な「まめうち平」で大休止。この先まだまだ急登は続く。高度を上げると樹林帯の間から常念岳が見えてくる。常念の見える高さで自分がいる標高を判断。あとは「無」になってとにかく登るしかない。ようやく大滝山への分岐を越えると稜線は間近。もう一踏ん張りだ。重い足をようやく出しながら稜線に出た先に見える穂高連峰は圧巻！この絶景が今までの疲れを一気に吹っ飛ばしてくれる。しばらく大パノラマを堪能して蝶ヶ岳ヒュッテへ。小屋前のベンチは穂高〜槍まで見渡せる最高のロケーション。小屋に入るのがもったいなくて、天気が崩れるまでココでのんびりお茶。厚いガスが流れてきて雨がポツポツきたところで小屋に入り夕方まで昼寝。夜は安曇野の夜景がキレイに見えた。

【DAY2】
3:30am起床。あいにく雲に覆われて御来光は見えない。が、こんなガスった日には雷鳥に遭える確率が高い。遠くから雷鳥が歩いてきて近くに寄ってきた。思いがけないご褒美に昂った！お天気が良ければ常念岳まで8時間のピストン散歩をする予定だったが、雨予報が出ていたため蝶槍まで。それでも時折晴れ間もあって、東に雲海、西に槍・穂高、正面に常念を見ながらのんびりする。小屋に戻ってからも例のベンチでお茶したり絶景を目の前に昼寝したり。かなり贅沢な時間。夕方は案の定、豪雨。小屋に入って雨の音を聞きながら再びのんびりする。

【DAY3】
3:00am起床し荷造りと朝食。夜中に目が覚めた時は星空が広がっていたが朝はガスっていた。それでも東西の視界は悪くなく御来光が期待できそうだったが、日の出ちょっと前から真っ黒い雨雲が西から流れ始め、あっという間に山全体が雲の中に入ってしまった。日の出時間を待っても陽が見えなかったので早々に下山開始。景色も期待できなかったので、長塀山を経てひたすら下る。徳沢に下山し、途中の明神で嘉門次小屋の絶品岩魚塩焼きを食す。上高地側に下山した際に必ず立寄るお決まりのコースだ。お腹が満たされたら温泉でサッパリ。河童橋を通り過ぎて焼岳方面に少し歩いたところにある上高地アルペンホテルは9:30am-11:30amまで外来入力を受付けていて登山者に優しい。

穂高連峰を真正面に見る蝶ヶ岳。
今度はお天気の良い時に真っ赤に焼ける山々を観たい。

コメント

BOYAKKY

最終日晴れて良かったですね！今年の天気は読めないです

QOO

最終日が一番ダメで、初日が一番良かったんです。
なんだか梅雨に逆戻りみたいな天気でした(泣)

Motosato

蕎麦食べる時の嬉しそうな顔が素敵です

QOO

こんにちは。
これが下山後の楽しみです！