白峰三山
- GPS
- 09:50
- 距離
- 46.6km
- 登り
- 4,353m
- 下り
- 4,340m
コースタイム
01:30 奈良田駐車場
04:30 大門沢下降点
05:30 農鳥小屋
06:20 間ノ岳
07:30 北岳
09:00 広河原山荘
11:20 奈良田駐車場
ポカリ2.0L, inゼリー2, おにぎり1
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の上を歩くことは一度も無かった。 2022年は大樺沢コースは修理しない。 |
その他周辺情報 | 下山後は町まで下りて六郷の里つむぎの湯。 サウナ水風呂は無いが400円と安い。 勢いの良いシャワーから冷たい水が出るので水風呂がなくても平気。 |
写真
感想
6月末に訪れた白峰三山はガスガスだったので一ヶ月後の今日、抜群に天気が良さそうなので再訪した。秋まで待てなかった。金曜は仕事を終えたら東京から4時間弱の運転で奈良田へ。奈良田への道路は舗装の状態が良い。道幅は広くて見通しは良くトラックとのスライドは問題無い。動物も飛び出してこない。なので運転はそんなに苦ではない。初めて来た時はビビったが何度か訪れると奈良田は東京から自走で行く負荷がそれほど高くないことに気づいた。今日は早朝から埼玉県へ日帰り出張だったのでクタクタだった。奈良田の駐車場に着いて横になったら即落ち。
1時起床の1時半出発。睡眠時間は短いが眠りが深かったので頭はスッキリしている。さあ気合い入れていこう。日の出はまだ早いので南アルプス林道は帰りにやる。大門沢は2回目なのでルートは覚えている。よく歩かれていてとても快適な登山道だ。下草も刈られているので靴が濡れない。小屋を過ぎたら2つ目の沢でたっぷり1.5L汲んでいく。ここから御池小屋まで水場はない。大門沢下降点までぴったり3時間。ここで予定どおり朝が来た。水平線と雲海と富士山が美しい。今日は360度の大展望。南アルプスの山々がどこまでも見渡せてテンション上がる。行きてぇー。南の南は「昼を過ぎてもガスがわいてこない秋」に行こう。3年ぶりにトンカツとかカレーが食べたいなあ。
目の前には農鳥、間ノ岳、北岳が聳え立つ。登って下りて登って下りる。こんなに天気が良いと無限に力が出てくる。西面は日陰で心地よい風が吹いている。めっちゃくちゃ快適である。ああ、山登り楽しい。金曜休みの人しか稜線にいないので静かな山だった。本日最後の登り、北岳を越えたら草スベリを転がり落ちていく。はずだったが登ってくる人が多くて下山は大変だった。北岳ってハイシーズンはこんなに人気な山だったんだな。今年は大樺沢が通行止めなので広河原から登る人はみんな草すべりに集まるのも混雑の理由だろう。次に来る時は平日か、バスが終わった後か、先に林道と草スベリの登りを始末して大門沢から下りよう。広河原まで下りたら第3回南アルプス林道ハーフマラソン。右岸右岸。間違えないように。途中に水場が無いので広河原でポカリ1Lを作っておく。駐車場まで20km, 下り700m. キロ6分で2時間のクールダウン。ラジオを聴いていたらあっという間だった。標高と木陰と風のおかげでデスロード感は無かった。いいじゃん日中の南アルプス林道。ほどよい疲労感でクルマに戻ってきたら1時間弱の運転で六郷の湯で汗を流した。下界は34度だった。暗くなるまで外に出たくない。
このルートは45kmちょい、4,000m弱、ロードが20kmある。これは無限羊蹄と同じくらいだ。空気が薄い、ロードは分割されていないしほぼ下りだし、水場の頻度も異なるが、どちらも10時間前後で終わるので負荷的には無限羊蹄と同じくらいだろう。僕らが北海道でやっている無限羊蹄練習会と同じ負荷を感じてみたいという奇特な方はレッツトライ自力白峰三山。
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