14時間残雪期 白神岳〜向白神岳
- GPS
- 14:02
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 2,027m
コースタイム
4:16 登山口
4:35 白神岳山頂へ5.5km
4:44 二股分岐
4:58 白神岳山頂へ4.5km
5:03 小沢
5:14 最後の水場
5:30 白神岳山頂へ3.5km
5:41 マテ山分岐
5:44〜5:45 蟶山(マテヤマ)
5:49〜5:50 マテ山分岐
6:01 白神岳山頂へ2.5km
6:27 白神岳山頂へ1.5km
6:54 十二湖(大峰分岐)コース分岐
7:05〜7:22 白神岳
8:44〜8:46 P1165m手前の鞍部
9:33〜9:35 P1221m
10:10〜10:11 向白神岳最高点
10:30 向白神岳三角点(最初三角点を見落とし先に進む)
11:30〜11:32 標高1170m位のピークから戻る。
(三角点の所から1時間ほど北側に進んでしまう)
12:15〜12:25 P1225m直下の岩場
12:30 P1225m
12:40 小ピーク
12:50〜12:56 向白神岳三等三角点
13:15〜13:17 向白神岳最高点
13:45 P1221m
16:05〜16:11 白神岳
16:23 十二湖(大峰分岐)コース分岐
16:50〜16:56 白神岳山頂へ2.5km
17:04 マテ山分岐
17:11 白神岳山頂へ3.5km
17:20〜17:21 最後の水場
17:35 白神岳山頂へ4.5km
17:45 二股分岐
17:50 白神岳山頂へ5.5km
18:05 登山口
18:10〜18:20 駐車場
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白神岳登山口(黒崎)車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白神岳までは標識・歩道共整備されている。 白神岳から向白神岳までは尾根上に残雪無し。がっかりだ。 残雪を読み、歩けるルートを探し、最初尾根の南斜面を辿る。 次に鞍部の辺りから北斜面を辿り、P1122mの西斜面から北斜面を辿る。 P1165mの西斜面を辿り、P1221mとの鞍部の辺りから東斜面を辿る。この辺りから尾根の直ぐ近くの東側の残雪を辿る。 尾根上に全く踏み跡無し。 P1221m目指して藪に突入する。荷物やピッケルが邪魔になり、とても歩きにくい。p1221mは一面藪だが、展望はほぼパノラマだ。 向白神岳最高点に標識有り。三角点は北東に270mと書いてある。ここから北方に微かな踏み跡がある。 西口庄司氏著の『周辺ガイドと風土 白神岳』に寄れば、弘西林道一ツ森峠から向白神岳〜白神岳〜十二湖まで昭和40年に深浦営林署が全山縦走登山道を切り開いたとある。その後手入れ無しとのこと。 向白神岳最高点から白神岳方向への踏み跡は不明だったが、反対方向へは微かな踏み跡があった。踏み跡を辿ったが三角点を通り過ぎてしまう。何かしらの目印があると思い込んでいたために。 P1225mも通り過ぎ、次のP1170m辺りのピーク(P1163.9m・三等三角点手前)まで行って戻る。 帰りに三等三角点を探し出す。 |
写真
感想
5/8〜5/20まで群馬・新潟・山形・岩手・青森山行の17日目
白神岳登山口の駐車場には誰もいない。満天の星空だった。
3:00起床。4時前から明るくなっている。 準備をして4:08出発。
ピッケルを持つが、藪を想定してアイゼンは使用せず。ミツウマの林業用のピンスパイク長靴(\11,500円)を履いて行く。
4:16 登山口 駐車場から登山口まで500mの標識有り。500m程車道歩き。
食料とペットボトルを7本も持ったので重い。白神岳の避難小屋に2本置いて行く。この山行で5本を消費する。
4:35 登山口(黒崎)へ1.0km・白神岳山頂へ5.5km・二股分岐へ0.4km地点
4:44 二股分岐 登山口(黒崎)へ1.4km・白神岳山頂へ5.1km・マテ山分岐まで1.95km地点
4:58 登山口(黒崎)へ2.0km・白神岳山頂へ4.5km・マテ山分岐まで1.35km地点
5:03 小沢 水量有り。最後の水場までもう1〜2ヶ所水が流れていた。
5:14 最後の水場 水量多い。登山口(黒崎)へ2.6km・白神岳山頂へ3.9kmkm・二股分マテ山分岐まで0.75km地点 。ここまで駐車場からの標高差約400mだ。
5:30 登山口(黒崎)へ3.0km・白神岳山頂へ3.5km・マテ山分岐まで0.35km地点
5:41 マテ山分岐 登山口(黒崎)へ3.35km・白神岳山頂へ3.15km・大峰分岐2.45km地点
最後の水場からマテ山までが急登だったが、他は割に緩やかな上りだ。
5:44〜5:45 蟶山(マテヤマ) 841.1m・三等三角点
5:49〜5:50 マテ山分岐 白神岳への中間地点だ。蟶山からは尾根筋の登山道だ。
6:01 登山口(黒崎)へ4.0km・白神岳山頂へ2.5km・大峰分岐1.8km地点
6:27 登山口(黒崎)へ5.0km・白神岳山頂へ1.5km・大峰分岐0.8km地点
6:54 十二湖(大峰分岐)コース分岐 白神岳へ0.7km地点。残雪が沢山有る。
7:05〜7:22 白神岳 1231.9m・一等三角点
尾根上に残雪無し。がっかりだ。
残雪を読み、歩けるルートを探し、最初尾根の南斜面を辿る。次に鞍部の辺りから北斜面を辿り、P1122mの西斜面から北斜面を辿る。 途中2回滑ってしまうが、ピッケルで止めることができた。スパイク付き長靴だが、ピンが短いのでアイゼンと違い注意しないと滑ってしまう。急斜面を等高線沿いに進んでいたが、滑っても30m程で止まるような所なので油断してしまう。
急斜面の所を一歩一歩ピッケルで確保しながら進んだので、翌日両腕が筋肉痛になる。
P1165mの西斜面を辿り、P1221mとの鞍部の辺りから東斜面を辿る。この辺りから尾根の直ぐ近くの東側の残雪を辿る。
8:44〜8:46 P1165m手前の鞍部 尾根上に全く踏み跡無し。
9:20 P1221m目指して藪に突入する。荷物やピッケルが邪魔になり、とても歩きにくい。
9:33〜9:35 P1221m 一面藪だが、展望はほぼパノラマだ。
藪が深くて歩くのがとても大変だ。雪渓の繋がりがないので仕方ないが。
10:03 また藪に突入だ。
10:10〜10:11 向白神岳最高点(むかいしらがみだけ)・1250m
三角点は北東に270mと書いてある。ここから北方に微かな踏み跡がある。
西口庄司氏著の『周辺ガイドと風土 白神岳』に寄れば、弘西林道一ツ森峠から向白神岳〜白神岳〜十二湖まで昭和40年に深浦営林署が全山縦走登山道を切り開いたとある。その後手入れ無しとのこと。 向白神岳から白神岳方向への踏み跡は不明だったが、反対方向へは微かな踏み跡があった。
踏み跡を辿ったら、何からしらの目印があると思い込んでいたために三角点を通り過ぎてしまう。
ピッケルが邪魔になるので途中に置いて行く。
10:30 向白神岳三角点 三角点を探しながら歩いたが、通り過ぎてしまう。
P1225mも通り過ぎ、次のP1170m辺りのピーク(P1163.9m・三等三角点手前)まで行って戻る。
11:30〜11:32 標高1170m位のピークから戻ることにする。
12:15〜12:25 P1225m直下の岩場 展望の良い岩場だ。踏み跡有り。昨日パーキングで買った草餅を2個食べる。
12:30 P1225m
12:40 小ピーク
12:50〜12:56 向白神岳三角点 1243m・三等三角点
偶然に右足が三角点にぶつかったので気づいたが、藪の中で全く見えず。目印も無し。
2時間以上余分なエネルギーを使ってしまった。
13:11 ピッケルを置いた所に到着。向白神岳最高点から一つ目の小ピークを上る藪の中。
13:15〜13:17 向白神岳最高点 ここから2つ目の小ピークが三角点のある所だ。
13:45 P1221m 疲れた。超疲れた。
P1165mを巻いた所鞍部辺りから一旦下ってから上り返す。
3本黄色の布を目印にしたが、1本は回収できなかった。もう少し頻繁に付ければ良かった。
目印を付けたから帰ることができた。その他、目印に枯れ枝を雪渓の上に差して置いたのも良かった。
15:45〜15:50 小休憩
16:05〜16:11 白神岳 万歳万歳着いたぞ。8時間43分かかった。6時間半で往復できたかもしれないのに。でも明るい内に着くことができそうだ。
16:23 十二湖(大峰分岐)コース分岐
16:50〜16:56 登山口(黒崎)へ4.0km・白神岳山頂へ2.5km・大峰分岐1.8km地点
17:04 マテ山分岐
17:11 登山口(黒崎)へ3.0km・白神岳山頂へ3.5km・マテ山分岐まで0.35km地点
17:20〜17:21 最後の水場
17:22 下山が遅いので妻から電話が入る。折り返し電話する。この辺りで携帯通じた。
17:35 登山口(黒崎)へ2.0km・白神岳山頂へ4.5km・マテ山分岐まで1.35km地点
17:45 二股分岐
17:50 登山口(黒崎)へ1.0km・白神岳山頂へ5.5km・二股分岐へ0.4km地点
18:05 登山口
18:10〜18:20 駐車場到着。疲れた。超疲れた。往復14時間だ。
18:39〜19:50 八森いさりび温泉 入湯\500円+いさりび弁当\1,080円
20:10 道の駅みねやま 車中泊
黒森山へ続く
コメント
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tyojinbo3さん はじめまして・・・・よく単独行で向白神岳から先まで藪ありの中頑張りましたね。14時間も・・・敬服致します。
ありがとうございます。
思っていたより残雪が少なく、踏み跡も見つからず辛かったです。
天気に恵まれて何とか日没前に下山できました。
P1165mに残雪があるようだと尾根通しで楽に行けそうに思います。
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