肉淵~二ツ岳~エビラ山~黒岳~権現山~東赤石山基部~瀬場
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
8:30 二ツ岳
10:55 エビラ山
12:05 黒岳
13:15 権現山
17:40 瀬場登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松山からなので新居浜側マイントピア別子経由登山口。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二ツ岳→エビラ山(エビラ山頂直下のヤブがこのルートで一番深かったような気が…) エビラ山→黒岳(分岐分かりづらいとこが何ヵ所か) 黒岳→権現山(崩落部はさほど危険とは感じませんでした) 権現山→権現越分岐(展望良好) 権現越分岐→東赤石山基部(岩場の連続です) |
写真
感想
「日帰りが条件と言うならば。肉淵から登った場合、せいぜいエビラ山か黒岳までが限界だろう。アンタが足手まといだからな」と、・リーダー・ホリエ氏談。
「待て待て。床鍋とかゆーとこから下りれるぞ、イッキに権現山まで行っちまおう。エビラ山ピストンよか楽ちゃう?キサマのヘボ脚でもイケルかも知れない、行くか!?」 と、ルートが決定。何やら四国有数の難しい縦走ルートらしいが取り敢えず行ってみた。
床鍋に1台デポし、肉淵で準備してたら車が1台やって来た。偶然にも我々と全く同じ戦略・構想で行くと言う。高知からやってきた、屈強な5人パーティー。挨拶&軽く世間話をし、お先に出発する。
キュキュッと二ツ岳へ。
「権現山までの縦走は熟練者コース。初心者は引き返すこと! って書いてあるぜ? アンタは帰ったほうがいいんじゃね?」とホリエ。
ったく、弱い犬ほどよく吠える。
事前ルート確認で二人とも認知していた分岐をソッコー見落とし、イキナリ崖でドン詰まる。開始早々、まったくおめでたい。それからも何度かルートを外したが、基本的に西に進めばいいだけので「自分達の位置を完全に見失う」ということはなかった。ただ、赤テープは朽ちているのがほとんどで、アケボノツツジの花ビラと見分けつかないときもあった。
このルートの核心部、二ツ岳~権現山でキツイのは、ヤブ漕ぎというか小ピークの連続による体力消耗かも知れない。昇降に加え、岩場マキマキもしょっちゅう現れるのでこれらに体力を削られる。開放的な登山道がほとんどなく、ヤブに覆われた狭いとこを進んで行くだけなのでストレスも溜まり、精神力も削られる。特に下りのヤブ・笹では注意が必要。はしゃいで下りてると見えない足元のデカイ石や木に足を取られ、二回転ほど前転するハメになる。
鉄塔〜権現峠分岐はハイジの世界。爽快なのでしばらく鉄塔触ったりヘリポートで寝たりしてしばらくゴロニャン遊んでいたら元気になった。元気ついでに東赤石の下まで行くことに。この権現峠まで帰ってくるのもナンなので、そのまま筏津に下り、床鍋まで車道を歩く行程に変更。
元気だったのは筏津の分岐までで、そこからは敗残兵のように下山。途中分岐で瀬場に変更し、無事下山。トボトボ床鍋に向かっていたら、肉淵に向かう高知パーティーの方々と丁度出くわし、そのまま車で床鍋に送って頂いた。
あんま楽しくなかったので次は行こうとは思わないルート。
高知の皆様、ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する