唐松岳(テン泊)
- GPS
- 31:29
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:31
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:56
それを言うなら一日目の夕方に牛首の鎖場手前まで行って山荘の裏山をまわって一周して来たし、テントを張ったのはけっこう下の方だったから行き帰りとトイレ等を含め合計5回往復したぶんも足せばそれなりの距離になったかも〜(せこい)
天候 | 7/23 雨、わずかに晴れてまた雨、夕方に晴天 7/24 晴れ、のちガスガス、そして雲の多い晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方アルペンライン往復2,800円(インフォメーションセンターで前売料金) +15kg超の荷物代450円 白馬八方〜新宿 中央高速バス(5,800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが山荘手前から山頂はそれなりに高度感あり 晴れると登山者多数で渋滞するので注意 今の時期は花ざかり 特にチングルマがたくさん咲いてた |
その他周辺情報 | 唐松岳頂上山荘 テント泊(Web予約) 1張1,000円+1人2,000円=3,000円 水(天水・要煮沸)500ml200円、1ℓ300円 トイレ男女別・洋式3個室(女子トイレ) カップヌードルお湯入り500円・ポテトチップス350円 |
写真
装備
備考 | 半袖ドライレイヤー、長袖ウィックロン、そこに山があるからTシャツが行動着。 寝る時はフリースを着用、早朝の山頂ではさらにライトダウンを着た レインウェアは雨で濡れたので着なかった(通常は防寒着として使用) |
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感想
( ̄∀ ̄)
2年ぶりの北アルプスは唐松岳から始めました。
天気予報はよろしくないが、八方尾根なら無問題。
雷さえ鳴らなければ、と願いながら毎日あるぺん号に乗車。
ほんとは中央高速バスの方が好きだし安いンだけど、
もう満席だったので仕方なく(←ヒドイ)毎日あるぺん号にしたら
感染対策のおかげなのか隣がいなかったのでラッキーでした★
実は毎日あるぺん号で白馬八方に来るのは初めて。
インフォメーションセンターじゃなくて八方の湯に停まるのね…
いや、どうせ目の前ですが(笑)
予報どおり雨が降っていて悲しい。
八方からは猿倉行きのバスに乗る人が多かったです。
私はインフォメーションセンターでアルペンラインの前売り券を買い
村男くんのTシャツを帰りに買おうと誓いつつ、
雨なのでなかなか出発せずにいました。
朝ごパンは持ってきてるからいつものローソンに用はないし…
トイレに行ってレインウェアを着たら、仕方なく(?)出発。
蒸し暑いです。
私のザックは15kg超えてるため窓口で手荷物料金を払い、
6時半に運行開始したゴンドラに、10番目ぐらいに乗車。
お腹がすいたのでうさぎ平テラスでとりあえず朝ごパン。
西友で買った手作りりんごパンを食べます。
食欲があったので1個食べきることができました。調子いいです。
そして小雨が降る中、展望リフトを乗り継ぎ八方池山荘へ。
やっぱり雨です(;_;)
なので、若干楽な木道ルートで歩き始めました。
団体さんが通る時以外は道が混むこともなく
雨で濡れた高山植物を撮影しながらのんびり歩きます。
八方池前後で少し晴れそうな気配になり、虹も見えました。
暑くなってきて、次の休憩でレインウェアを脱ごうとか思ってたら
けっきょくまた雨になり、下の服にもしみてきて寒い。
特にレインウェアは登山を始めて以来10年以上着続けている安物なので
もういいかげん潮時だな、と思いました(;_;)
また金がかかる…
お花はたくさん咲いていて特にユキワリソウがうれしかった。
八方尾根は5回ぐらい歩いてるけどいつも晩夏〜秋だったので
今回が一番お花が多かったです♡
上の方はとにかくチングルマのお花畑で、
若干終わりかけとはいえ飽きるほど咲いてました(笑)
山荘のそばではコマクサもやや元気ないながらもけなげに咲いてた。
1300枚余も撮影したといふのに撮るのがへたすぎて(;_;)
けっきょくろくな写真がありませンでしたが…
なんだかんだでガスガス真っ白、
そしてザーザーではないけど霧雨よりは強い小雨の中、
なんとか唐松岳頂上山荘に到着。
こんなに楽なコースでもやっぱり1.5倍の時間がかかった私…。
「テン場は混み合ってるので譲り合ってご利用ください」
と言われ、え?予約制で張り数制限もしてるのに
やっぱり混み合ってるものなの…?とワガママな不満を一瞬持った私。
まぁ仕方ない。みんな楽しみたいンだもんね。
さすがにテン場代3,000円は痛いなぁと思いながらテン場へ。
前回は雷鳥がいたので今日もいないかなぁと探しつつ
上の方はすでにテントが張られているためどんどんどんどん下へ。
あ〜あ。
前回も雨で、すいてたのに。
張る場所を若干迷いましたが、やっぱりはじっこの一人スペースに決定。
地面は乾いてるのに2箇所ほど小さく泥がわいてるような部分があり
なんか気持ち悪かったけどね。
テントを張ったら少し昼寝。服が濡れてるので寒いけど…。
少ししてあいかわらずガスながら雨はやんだので、
そのすきに山荘に登ってトイレと水を買いに行きました。
お腹すいたからカップヌードル(お湯入り)とポテチを買って戻ります。
残念ながら、やはり、麺がのびちゃう距離でした(;_;)
腹ごしらえをすませて夕飯のお米を水につけると、また昼寝。
でも寒いです。服、濡れてますから。
しかし今着替えてしまふと、他に服がなくなってしまふ(; ̄Д ̄)
このあとまだ雨が降るかもしれないし、寝る前まで我慢するか?
でもやっぱり観念して、着替えました。だってさむいもの。
寝袋も若干濡れていたため、ちょっと絶望的になります。
その後もまた昼寝してたら「晴れた!」という声に飛び起きます。
テントを開けると五竜が見える!雲海の上に劔立山!
最初から快晴もいいですが、雨あがりは本当に感動します。
何度も来て、何度も見てる絶景だけど、絶景は色褪せませぬ。
しかしぼやぼやしてはいられない。濡れたものを干さなければ。
レインウェア、ザックカバー、寝袋とシュラフカバー、
座椅子にザック、タオルマフラーも、お店広げまくります。
しかし、私の場所はすぐに陽の光が届かなくなって(;_;)うう
ちくしょう!上の方に張った人は山荘に近いだけでなく
陽の光が遅くまであたるから濡れたものも乾きやがって(?)
と嫉妬し、くやしいから(?)私も山荘まで登ることに。
私だって上からの景色見ちゃうンだからね!(←意味不明)
ついでにトイレ行こうと思ってたのにマスクを忘れてしまい、
マスクなしでは山荘内に入れないからあきらめた(泣)
山頂まで登ろうか迷ったけどめんどくさくて(毎度)
牛首の鎖場手前まで行ってみることにします。
牛首は2年前に五竜への縦走で歩いたから大丈夫です。
いやぁ、絶景でしたね!(^ー^)v
危ないからすぐに戻り、山荘の裏山に登って山頂側へ歩きながら
バカの一つ覚えみたいに同じような写真を撮りまくって
じゅうぶん堪能したらテントに戻りました。
干してたものは全く乾いてない上に、
寝袋なんかむしろさっきより湿ってる気がした(泣)
テントに戻ったらすぐにごはんを炊き、
焼き鳥の缶をメスティンに乗せてあたため食べました。
ごはんは味噌汁とチゲスープで猫まんま。残りは朝食に。
すぐに寝る時間になり、今度はマスクをしっかり付けて山荘へ。
空は満天の星が綺麗です。
少し遅かったせいかトイレは誰もおらずラッキー♪
そうか、テント場の上の方の人は、誰かが通るたびヘッドランプで照らされたりするから、それはそれでうざいなと同情しつつ、就寝。
近くのテントで多少話し声もしたけど、夜中はいびきもなく静かでした。
朝。
ご来光組や出発組でざわつき始めた頃、私も目が覚めました。
外を覗くとすでに明るく、下まで見える五竜と劔。
しばらく撮影したのち、トイレがてら山頂に行くことにします。
いつまで晴れてるかわからないからね。
同じような写真を何枚も撮りながら山荘へ。
トイレに行ったら山頂に向かいます。
大した距離ではなく、あっという間に山頂。
ご来光組があらかた去った後だったのですいています。
少々風はありますが、フリースとライトダウンで防寒し、
しばし景色を撮影&堪能。
槍ヶ岳も見えて満足♪
山荘まで戻ったら再びトイレに行き、テントへ帰りました。
(↑トイレの話いらなくね?)
朝食はチゲ雑炊で、そのあとおしるこも食べ、
お茶を飲んで昨日買った1.5リットルの水を使いきりました。
すっかり人がいなくなったテン場でのんびりテントを撤収し、
名残惜しみつつ下山開始。
山荘でTシャツ買うか迷いましたがやめて、
テントの受付札を返してトイレに行って、出発します。
(あとで山荘スタッフにコロナ陽性者が出て営業自粛になったと聞きましたが
出発の時点では特に何もなかったです)
八方尾根側は雲が多くあまり景色は望めないものの
まだ青空もあり快適です。
朝は天気がよかったから、続々と登山者が登ってきております。
途切れないです。
思えば昨日は雨でヨカッタ、たぶん登山をやめた人も多かったろう。
おかげでのろまな私もゆっくり歩くことが出来た。
しかし今日は、違います。人多いです。団体さんもいます。
山荘手前のヤセ尾根を通過するのに何時間かかったか…(※1時間もかかってませン)
景色はどんどん白くなってゆきます。
すれ違いや追い越しに気を遣ったせいか、昨日より花が見つけられず。
お互い様なのはわかっているのにいらいらしてしまいます(;_;)
しかしおそらく丸山でザックをおろして休憩した時に私のTシャツの背中の文字を見た人から「そのシャツいいですね!」と声をかけられてご機嫌になる私(^_^)v
いや〜、別に、私がセンスいいとかそんなモンじゃないですけどね。
誰でも谷川岳に行けば手に入るシャツですよ♪
お気に入りの顔ケルンを過ぎると、昨日は木道ルートを通ったので
今日はトイレの先に続く尾根ルートを歩くことにします。
こっちの道に気づく人は少ないのか、人がいなくてうれしい!
最後のケルンがあるベンチでは老夫婦がくつろいでいて楽しそうでした。
もうすぐゴールです。
八方池山荘に到着すると、売店でお楽しみのソフトクリーム♪
売店のおじさんにも「そのシャツいいですね」と言われて照れて(?)しまい
財布から300円出すところを3,000円出そうとしてしまいました(←バカ)
やっぱり山の最後はソフトクリームですなぁ!(^_^)v
アルペンラインを乗り継いで下界に着くと、むわっと暑くてうんざりですが
汗だくでバスターミナルにたどり着くと、
村男くんTシャツを買ってカフェで信州りんごジュース(缶)を飲み
バスに乗って帰りました。
隣の席が空いていたので昨日に続いてラッキー♪と思っていたら
最後の最後で乗ってきやがっモゴモゴ
お腹が空いたけどバス車内は飲食禁止なので
サービスエリアで肉まん買おうとしたら売り切れてたので
串の山賊焼き買って急いで食べてまたバスに戻りました。
渋滞はそれほどでもなく、20分程度の遅れで新宿に到着。
新宿から帰るのはほんと暑くて苦行です(;_;)
湘南新宿ラインで帰ろうとしたら20分後だったので
中央線に乗って東京に出て東海道線で帰りました。
というわけで、色々あったようで特に何もない、
でも楽しい唐松岳登山でした!
今回はそこそこ食欲もあり、夜中にトイレ行きたくもならず
私にしては早起きもできたし調子良かったと思います(^_^)v
お腹だけはパンパンに張っちゃって苦しかったですが
毎回トイレがすいていて助かりました。
朝山頂に登った時にログを再開するのを忘れたり
テン場からトイレ等で山荘を往復したのも
ログを取ってればそれなりの距離になったンじゃないのぉと思いましたが
とにかくトイレ(山荘)が遠いのが難点ではあるものの
眺めがよく大好きなテント場なので、またくると思います。
今回は雷鳥に会えなくて残念だったけど、
なんかそれらしき鳴き声が聞こえた気も。
誰かが「雷鳥だ」と言ってたような?
今年も北アルプスは最高だ!(^_^)v
八方バスターミナルで背中をお見かけして注目してました。
私も次に谷川岳に行ったら購入したいと思います(^^)/
(ちなみに、バスの運転手さんに「すいません、充電できないンですけど・・」って言ったのが私です。)
えっ😱
いや、私不機嫌な顔してたかもしれないけど、いつもはこんなんじゃないんですよ💦(嘘)
やっぱあのシャツはちょっと目立ってしまったかな🙄
でもこれからも着まーす🤗
お久しぶりです(憶えていない?別にいんですけど💦)
いつも楽しく読ませてもらってます😃
唐松岳に行く宣言していたので待っていました(*^^*)
1300枚中の343枚の採用凄いです💦
どれも素晴らしい景色でテン泊始めに選んだのも納得😘ですね〜。
ザックも15kgを軽々とは益々魅せられます。imoneeさんのお姿はしらびそ小屋テン泊の時のカーブミラーと白馬の民宿に泊まった時の鏡で見ているのですが、今回のmiki-taniさんはまさにラッキーガールですね💦。
そうそう、今回のトイレネタも良かったです。20回ですもんね💕
これからも新型コロナにかからずにい〜ぱいのネタよろしくお願いします(*^^*)
追伸: 閲覧数増えちゃうかなぁf^^*)
鏡の国のimoneeです
13日の金曜日の夜12時に合わせ鏡をすると、自分の死ぬ時の姿が見えるそうです(←何の話ぢゃ!)
ザック15kgを軽々ではなかったです、死にそうでした←大げさ
トイレは私のテン泊登山の重要事項ですからネタとして外せませぬ。
標高高いとお腹がポテチの袋みたいにパンパンに張るンすよね
どうもよくないものが溜まりすぎてるようです(泣)
コロナのせいで友達との夏休みの小屋泊を日帰りに変更したばかりですが、
一人でテントでも背負って頑張って登りまっす
山上で晴れて最高でしたね!
300枚以上の山とお花の写真、そして楽しいコメント!
私の記憶にある北アルプスと重ね合わせながら、「観る山行」として充分以上に楽しませていただきました。←何か「涙が出そう」でした。
ありがとうございました。m(_ _)m
いつもありがとうございます。
マンガネタも多いしわけわからんレコですが、毎回楽しんで書いています。
でも今回は特に撮影枚数が多くて、選ぶのが面倒で遅くなってしまいました😄
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