剱岳

2022年07月24日(日) ~ 2022年07月25日(月)

• GPS: 13:27
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,007m
• 下り: 2,028m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:51

距離 7.3km 登り 833m 下り 728m

9:29 スタート地点
10:10 10:16 一の越山荘
11:00 11:02 雄山
11:17 11:38 立山
11:38 11:38 大汝休憩所
11:48 11:49 富士ノ折立
12:21 12:22 真砂岳
13:13 13:13 別山南峰
13:21 13:26 別山北峰
13:33 13:34 別山南峰
14:23 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:27

距離 9.8km 登り 1,203m 下り 1,316m

14:23 剱沢キャンプ場
3:20 3:20 剱澤小屋
3:47 3:49 剣山荘
4:13 4:20 一服剱
5:05 5:19 前剱
5:32 5:32 前劔の門
5:54 5:56 平蔵の頭
6:07 6:14 カニの縦バイ
6:24 6:25 カニのハサミ
6:36 6:45 剱岳
6:48 6:50 カニのハサミ
6:55 7:04 カニの縦バイ
7:10 7:21 平蔵の頭
7:33 7:39 前劔の門
7:45 7:46 前剱
8:31 8:34 一服剱
8:52 8:56 剣山荘
9:18 9:18 剱澤小屋
9:26 9:26 剱沢キャンプ場
11:05 11:05 剱御前小舎
12:02 12:02 浄土橋
12:17 雷鳥沢ヒュッテ
12:25 12:26 雷鳥荘
12:45 みくりが池温泉

天候

1日目:晴れ
2日目:曇り

写真

7/24 9:07

富山駅〜室堂直通バスの車窓から剱岳🏔

7/24 9:09

厚い残雪。

7/24 9:09

厚さ何メートル？

7/24 9:20

室堂から立山連峰を臨む。

7/24 9:26

無料撮影サービスをちゃっかり利用。

7/24 9:48

たくさんのハイカーに交じって石畳の道を歩き始めます。

7/24 9:49

さっそく雪渓を渡ります。整備の方が、シャベルで雪の階段を作ってくれています。感謝🙏

7/24 10:15

一の越山荘前の広場で小休憩。トイレのずっと上に登って行くと雄山です。

7/24 10:15

一の越山荘の屋根に人？

7/24 10:18

一の越山荘を見下ろすと、屋根の修理をしておられるようです。

7/24 10:30

ハイカー達が列をなして登っていきます。

7/24 10:41

雄山神社の社務所が見えてきました。

7/24 10:47

雄山まであともう少し。

7/24 10:52

矢印に従って進んで行きます。(赤ペンキが登り、黄ペンキが降り)

7/24 10:57

雄山とうちゃこ❗️ハイカーだらけ⁉️

7/24 10:58

雄山神社で祈祷してもらうハイカーもいます。

7/24 10:58

大汝山へ。

7/24 11:18

大汝山でようやく休憩。眼下にグリーンの黒部湖が見えます。

7/24 11:34

大汝山山頂は写真撮影の行列だったので、山頂標識ナシで撮影。

7/24 11:37

大汝休憩所。

7/24 11:45

雲海が沸いています。

7/24 12:02

真砂岳稜線を室堂側から氷河側へガスが越えていきます。

7/24 12:21

真砂岳とうちゃこ❗️

7/24 13:13

別山へヨレヨレで登り返し、南峰へザックを置いて…

7/24 13:21

北峰へ。

7/24 13:23

剱岳をバックにガッツポーズ💪

7/24 13:41

別山以降はずっと剱岳が視界にドーン。

7/24 14:00

剱沢キャンプ場へ降りて行くと、チングルマの群生地。剱岳とのコラボが絶妙です💚

7/24 14:17

最後の雪渓を越えて剱沢キャンプ場へ。

7/24 14:23

まずは受付。

7/24 14:28

管理棟に注意書き色々。

7/24 14:29

テント場はそこそこ埋まっています。

7/24 14:34

トイレは2箇所。こちらはバイオトイレ。

7/24 14:37

水場は2箇所。1箇所は受付横。

7/24 15:11

ツエルト設営。
夕方、晩御飯の準備をしていてゴトクを忘れたことに気づき焦りましたが、他のハイカーが貸してくれたので無事、温かい晩御飯を食べることができました🍝
7時に就寝。

7/25 3:10

2時過ぎに目が覚め、3時過ぎにヘッドランプをつけて出発。

7/25 3:46

GPSを頼りに雪渓をいくつか越え、剣山荘まできました。

7/25 3:48

登山口へ。

7/25 3:49

剱岳へ。

7/25 4:08

このプレートは鎖場を表していると後で気付きました。「2」ということは既に一箇所通過した？

7/25 4:45

明るくなってくると岩に描かれたペンキマークが良く見えます。

7/25 4:48

この鎖場は何番目だったかな？

7/25 4:57

この鎖場のNo.は消えています…

7/25 5:05

前剱とうちゃこ！

7/25 5:15

ちょうど日の出の時刻ですが、雲に覆われてご来光は見れず。

7/25 5:21

登り専用ルートを行きます。

7/25 5:22

この下に登山道(下山路)があるので落石注意です。

7/25 5:23

先行ハイカーが岩に張り付いているのが見えます。

7/25 5:23

この橋を渡って…

7/25 5:23

5番目の鎖場へ。

7/25 5:27

この矢印の先は…

7/25 5:28

長い下降です。

7/25 5:30

降りたところに雪渓。一瞬だけ陽が差しました。

7/25 5:43

案内板がしっかり誘導してくれます。

7/25 5:46

赤の下矢印は下山路、白の上矢印が登山路。

7/25 5:47

鎖場No.7 平蔵の頭

7/25 5:49

鎖のついた長い降り。登山路で一番緊張したのはカニより平蔵だったかも。

7/25 5:51

この長い鎖を降りてきました。

7/25 5:54

鎖場No.8

7/25 5:59

白い矢印の先でハイカーが岩に張り付いています。

7/25 6:01

鎖場No.9 カニのたてばい

7/25 6:07

切り立った岩の斜面を登っていきます。

7/25 6:37

カニのたてばいを登り終えるとほどなくして剱岳山頂です。時刻は6時半ですが既にハイカー多数。

7/25 6:38

剱岳とうちゃこ❗️ガスガスで眺望はありませんが、しばし登頂の余韻に浸ります。

7/25 6:58

下山はカニのよこばいから。

7/25 6:59

やはり降りのヨコバイの方がタテバイより緊張します。

7/25 7:04

前後にハイカーがいるので、写真でも岩場の緊張感が伝わるでしょうか。

7/25 7:05

高度感あります。

7/25 7:05

長いハシゴ。

7/25 7:08

トイレ？

7/25 7:16

鎖場No.12 平蔵の頭。
下山ルートですが登ります。

7/25 7:17

見えにくいですが岩の斜面に鎖がついています。

7/25 7:21

ペンキマークに従って行きます。

7/25 7:35

下山ですが登るのは…

7/25 7:35

鎖場No.13前剱の門

7/25 7:39

行きと帰りで登山道が分けられており、上下に並んでいるところは落石注意です。

7/25 7:50

鎖を追って行きます。

7/25 8:09

登りは薄暗い時間帯だったので気づきませんでしたが、前剱〜一服剱は高山植物の宝庫です。

7/25 8:23

ハクサンイチゲ？

7/25 8:27

クルマユリは終盤だからか下を向いているのがほとんどです。

7/25 8:30

イワギキョウ。登りでは険しい岩にポツポツ咲いている印象でしたが、下山では群生していました。

7/25 8:41

登山道の先に剣山荘が見えてきました。

7/25 8:45

剣山荘からさらに雪渓の向こうに小さく剱澤小屋、キャンプ場が見えます。

7/25 8:51

剣山荘まで戻ってきました。

7/25 8:52

行きは真っ暗でしたが、ようやく剣山荘が見えました。

7/25 9:01

行きは暗闇の中で渡った雪渓を反対に戻ります。雪渓の始点と終点には旗が立てられています。

7/25 9:03

岩には黄ペンキ。

7/25 9:07

雪渓を3〜4つ越えます。

7/25 9:18

分岐。

7/25 10:12

キャンプ場に戻ってきました。テントを撤収せずに剱岳に登っている人も結構いるようです。私はテント等は小さくまとめて残置しました。

7/25 10:19

荷物を撤収し、お昼ご飯を食べて出発。

7/25 10:31

剱御前へ。

7/25 10:35

足取り重くトボトボ登り返していると…

7/25 10:50

雷鳥❣️

7/25 10:50

親子です。向かって左の草むらに子供がいます。

7/25 10:51

山頂では曇天を恨みましたが、曇天のおかげで雷鳥に出会えました❣️

7/25 11:02

気持ち的に元気回復して登っていくと、剱御前小舎がガスの向こうに見えてきました。

7/25 11:04

剱御前小舎。

7/25 11:04

トイレ有り。ここから雷鳥沢へ激降りです。

7/25 11:49

だいぶドロドロの雪渓を渡ります。

7/25 12:02

ここを渡ったら雷鳥沢キャンプ場です。

7/25 13:48

雷鳥沢キャンプから階段の激登りはキツかった〜
時間に余裕があるのでみくりが池温泉に立ち寄ります♨️

7/25 13:49

アツアツの温泉で元気回復、みくりが池から室堂ターミナルへ。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone XS Apple

感想

Buna-blue

6月〜7月にかけての遠征計画がことごとく実現しなかったので、天気が良さそうな週末を目がけて剱岳へ🏔
剱岳は数年前から機会を狙っていましたが、北アルプスソロテン泊デビューは想定外💦それでもこの1年、比良や大峰でテント泊経験を重ねてきたので、初心者から一歩を踏み出す絶好の機会😤
初日は立山三座を周り、体力的にも時間的にも余裕で剱沢キャンプ場に到着。ツエルト設営し、ご近所さんと会話したり、キャンプ場の雰囲気を味わいながらゆったり過ごし、7時頃に就寝💤
翌日は2時頃に目が覚め、3時過ぎに出発。ヘッドランプとGPSを頼りに雪渓やガレ場を越え、明かりが漏れる剣山荘を通過して登山口へ。
No.がつけられた鎖場を順番に越えていくと…ついに平蔵の頭、カニのタテバイ現る❗️
ほどなくして山頂に着くと、6時半にもかかわらずハイカー多数😳登頂の余韻にしばし浸ったら、下山開始。カニのヨコバイはタテバイより緊張🦀
無事に剣山荘まで戻って来たらようやくホッ😌キャンプ場で残置物を撤収し、ヨレヨレで登り返していたら、雷鳥に遭遇❣️山頂はガスガスで残念でしたが、曇天のおかげで前剱〜一服剱(写真無し)と剱沢キャンプ場〜剱岳御前小舎の2回、雷鳥に出会えました😆
最後はみくりが池温泉でアッツアツ♨️

これまで北アルプス縦走では失敗の連続でしたが、装備の軽量化や水分の取り方に注意して臨んだ結果、今回は上出来の山行となりました❣️
出発前も現地でも電波を通じて相談にのってくれた山友達、なかなか本気でＵＬに取り組まない私に力強い示唆を与えてくれたhlc関西に感謝感謝です🙏

コメント

sityan

Buna-blueさん、剣岳登頂と北アルプスソロテン泊デビューおめでとうございます。
じっくりキャリアを積まれて工夫された結果、剣とライチョウ親子が微笑んで迎えてくれましたね。
これからもチャレンジなさってください。

Buna-blue

sityanさん、コメントありがとうございます。
念願の剱岳登頂、感無量です😊これからも気力体力ある限りチャレンジしていきたいと思います❗️

483264

Buna-blueさん、今晩は！
７月後半にやっと剱岳登頂され、オメデトウございます・・・
満足されたでしょう🌸
さすがですね！写真レポート拝見して少しですがスリルを味わいました。
しかしながら、やはりこれは実体験しないとね！
今度、比良では何時バッタリできますかね。。。ではでは✿

Buna-blue

483264さん、コメントありがとうございます。
今季は出遅れていましたがようやく剱岳登頂が実現しました😤
次回比良に行くには9月になるかもしれませんが、また是非バッタリしましょう❗️