竜ヶ岳(シロヤシオを求め、金山尾根〜表道〜長尾滝)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | 晴れ 18℃〜23℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宇賀渓駐車場に案内所(登山ポスト)とトイレがあります。案内所で、登山道の「位置確認No.」の載った案内図を配布しています。 一年間気になっていた”金山尾根”の読み方は”カナヤマオネ”であると分かり、溜飲が下りた思いだった。でも個人的には”キンザンオネ”ということが多かった。 その金山尾根を登りに選んだが、やはり今年も金山尾根の分岐に辿りつくまで「金山尾根」の指導標はなかった。 金山尾根は取っ付きが花崗岩の岩登り(フィックスロープあり)となり、先が案じられる方も多いかもと思うが、ここだけで以後は比較的安全なコースで初心者向け。 ”位置確認No.170”辺りに「旧トラバース道」の痕跡が明瞭にあり、そちらに進んでしまったパーティもいたが、案内図には書き込まれている。(大きく右カーブする道が正解) もう一つ、ガレ場の急登(No.161と160の間)も女性2名が緩やかな脇道へ行かれかけたが、直登が正解。 それ以外で道を見誤るポイントはないように思います。 表道(竜ヶ岳から石榑峠間)は風化花崗岩がハーフパイプ状にザレたコースが随所にあるが、脇に迂回路が用意されている。(下りは迂回路が安全) 小峠から中道分岐までは徒渉ポイントも多く、歩幅の小さい女性は増水時は要注意。 長尾滝への垂直に近い鉄製階段はストックを仕舞って慎重に下りれば問題なし、但し、高所恐怖症の人はハナからこのコースは選択すべきではないように思われる。階段下から長尾滝の正面に回り込むには、水際の岩場を岩につかまってトラバースする必要があり、踏み外しに注意が必要。(落ちても濡れるだけですが・・・) 下山時には案内所に、提出した登山届けが置いてあるので、自分のを探して下山時間の記入を求められます。(下山時刻の欄に下山予定時刻を間違って記入していました。) 下山後は阿下喜温泉・あじさいの里(500円)にて日帰り入浴。 |
写真
感想
昨年も同時期に竜ヶ岳を訪れましたが、シロヤシオは不発の年で、今年こそはの思いで再訪しました。
多分この週末がピークと予想し、早く到着しないと駐車できないのではとの思いから、わが家としては早めの出発で午前8時前には宇賀渓に到着しました。(駐車料金は500円、2名なので入山料は不要)
トイレのあるメイン駐車場へ誘導されましたが、満車とのことで追い出され、上の駐車場へ誘導されましたが、場所までは教えてもらえず、案内所の並びが空いていたので駐車させて頂きました。
隣との間隔も極小で、お隣さんへ声を掛けてテルモスへのクラッシュアイス詰めや、ナルゲンへの給水作業をさせてもらいました。
案内所の係りの方に「金山尾根」の読み方を尋ね、「かなやまおね」との回答を得ました。自分自身は勝手に「きんざんおね」と読んでおりました。
登りはその「金山尾根」、下りは「遠足尾根」と昨年と同じコースを記入して登山届を提出しましたが、山頂で翻意して表道から小峠、長尾滝経由のコースを選択してしまいました。思ったよりハイカーの数が多く、道をお譲りする回数が増えることを嫌ったためです。
さて、「羊の群れ」ですが、案内所の係りの人が云われるには、「4年ぶりの当たり年」とのことですが、自分的には満足が行きません。中には真っ白なシロヤシオも散見されるのですが、全般的に緑色の勝ったシロヤシオが多く、羊とは形容しがたいと思いました。
花の咲くときに葉の出ないアカヤシオのような生態なら、羊に見えると思いますが、最近はシロヤシオの花が葉の量に比べ、少なくなったのでしょうか?
検証のため、来年以降もこの時期の竜ヶ岳に登りつづけようと思います。
さて、今回からフライパン(MSRのフッ素樹脂加工ではない方)の投入です。5分で出来上がるという触れ込みのパスタを通常のコッフェルで調理した経験から、口径が広くないと難しいと思い、導入しました。
結果はパスタだけでは淋しいと思いベーコンも用意して、パスタの前に油なしで炒めましたが、これはほぼ問題なくフライパンに焦げ付きもありませんでした。
メインの「エスプレッソパスタ(トマトソース味)」は問題なく(折らずに)、フライパンに投入でき、所期の目的は果たせましたが、如何せん味が・・・。私に云わせると、「餌であって料理とは云わない」との評価です。今後は他のメニュー(レシピ)でフライパンを有効活用したいと思います。
下山後は、阿下喜温泉・あじさいの里(500円)で日帰り入浴、「下山後はアミノ酸よりあみやき亭」は桑名大山田店、仮眠は東名阪道・大山田PAで済ませ、帰宅いたしました。
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