ヒルだらけの蛭ヶ岳🐝釜立林道日帰りピストン
- GPS
- 07:51
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:05
天候 | 曇り・晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
下道で道志道から登山口のゲートまで。 駐車スペースは8時半過ぎでまだまだ余裕がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全路問題なし。階段がちょっと不安なところはありました。 |
その他周辺情報 | いやしの湯が車で10分程度のところにあります。 |
写真
感想
最近とっても暑いですね。この時期の登山は脱水量との勝負です。しかし持っていく水分量が多くなると歩行ペースにも影響が出てくるのでなかなか大変ですよね。
本来、涼しいところに行きたいと思い谷川岳に再び訪れようと思ったのですが、友人のリクエストもあり、以前から考えていた蛭ヶ岳に行くことに。
家を朝5時台に出ても感じる熱気と湿気。
今日は暑くなりそうだと思いながら、下道で道志の道を目指します。ちなみに「どうし」はツーリングスポットとして言うまでもなく有名な峠道で、私と友人はもう何度もタイヤを走らせてます。しかし登山で訪れるのは初めてでした。
さて、今回は改めて蛭ヶ岳、丹沢山塊の最高峰として皆さんご存知の山へ行ってきました。
「丹沢山塊の最高峰って丹沢山じゃないの?」
違います、丹沢山は1567m、蛭ヶ岳は1673mと実に100mも高いのです。
しかしながら、そのアクセスの悪さになかなか足を運ぶ人は多くないと聞きます。
まず、この一体の地形ですが、山頂までのアタックができるのは秦野市方面か、どうし道方面(相模原市)のどちらかしかありません。そしてどちららも一定距離離れているため、そのピークに辿り着くには自身の足でも7kmほどが必要になります。そのため、なかなか丹沢山や蛭ヶ岳の日帰りは困難といえるでしょう。
私はこれまで丹沢山あたりに2度訪れています(大山は除きます)。
1回目は冬11月末にヤビツ峠から塔ノ岳
※この時には日本百名山に丹沢山が選ばれてることも知りませんでした。
2回目は初夏6月に大倉登山口から丹沢山
深田氏は一帯の連峰を百名山としてるため、大体の場合はもっとも標高が高い山が百名山の実際の名称になります。そのため、2回目登頂時は丹沢山が1番高いと思ってました。しかし、調べるとさらにその奥にあるピークが最高峰と知り、これはまたくるしかない…と思い今回の再チャレンジに至りました。
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■釜立林道ゲート〜林道終点(舗装路終点)
ひたすらの上り、舗装路なので歩きやすい
■林道終点(舗装路終点)〜青根分岐(避難小屋あたり)
急登、非常にきつい。
登山路は問題なし。
最後の700mが永遠に感じました。
■青根分岐〜姫次〜ポッチノ頭
多少のアップダウンはありますが、これまでの比ではありません。
サクサク歩けます。
■ポッチノ頭〜蛭ヶ岳
急登ですが、階段なのでゆっくりでも登る事ができます。
足の負担も少なくすむので助かりました。
■八丁坂ノ頭〜八丁坂尾根〜945m峰
尾根から入ると非常に急勾配で足場が悪く、草が生い茂った道になります。
しかし暫く行くと坂は急なもののあるきやすくなります。
そのまま下山すると登山口に到着です。
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今回は多くのヒルに出会ってしまいました。
下山後、靴下にヒルがいたので取ったのですが、お風呂に入る際にそこから出血していることに気づきました。厚手の靴下の上からでも吸血できるんですね。。皆様お気をつけください。
正直今回は暑いし、虫も多いしで疲れました。
次来るのは冬がいいかも。。
追記: 下山時に尾根取り付き(標高1000mあたり)で左膝に違和感(激痛)を覚え、歩行ペースが非常に低下してしまいました。
そのため、16時過ぎ下山予定から1時間程度遅れてしまいましたが、どうにか17時過ぎの日も高いうちに下山できたのは功を奏しました。
この時期に登られる方
・熊よけの鈴
・ポイズンリムーバー(ハチが多いため)
・塩(蛭を落とすため)
・チャッカマン(蛭を落とすため)
・ガーゼとテープ(蛭に噛まれた後に手当するため)
を持っていくことをおすすめします
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