高山植物咲きまくり 白山 砂防新道往復＋お池めぐり

2022年07月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:54

5:36 別当出合
6:16 中飯場
7:27 甚之助避難小屋
7:56 南竜分岐
8:44 8:50 黒ボコ岩
9:12 9:22 白山室堂
10:06 10:24 御前峰
11:10 11:40 大汝峰コースとの分岐
12:00 12:20 白山室堂
14:30 別当出合

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市之瀬まで車で移動。157号線を離れた後の道は、たまにすれ違うのがやっとの箇所がありますが、道は広めで快適に走れます。

コース状況／危険箇所等

十二曲がりの登りはじめで、一か所だけ崩落のために道が狭くなっている箇所がありました。それ以外は道ははっきりしているし整備されているので、迷いようなし。

その他周辺情報

前日（金曜日）に市之瀬野営場に宿泊。15時に入った時は他に1つしかテントがなかったです。17時ころにはどんどんと増えていきました。
ビジターセンター前の永井旅館の温泉はコロナ対策で旅館宿泊者のみ使用可能。そのため、車で25分のところにある白峰温泉総湯に入りました。

写真

7/30 5:51

橋を渡って山道に入ったところから高山植物が出迎えてくれます。
オオウバユリ

7/30 6:18

キツリフネ

7/30 6:18

アマニュウ（？）。似た花がたくさんあるのでよくわからん。

7/30 6:28

タカネナデシコ。山道と舗装道路が交わるところで、トンネルの向こうに咲いていました。ここ以外では発見できず。

7/30 6:28

上記のタカネナデシコの横に咲いていました。同定できず。

7/30 6:37

センジュガンピ

7/30 6:39

ユツバヒヨドリ

7/30 7:20

ミヤマキンポウゲ

7/30 7:22

ミソガワソウ

7/30 7:27

甚之助避難小屋から見た別山の尾根。

7/30 7:28

ミヤマタンポポ

7/30 7:35

シナノオトギリ

7/30 7:38

オニシモツケ

7/30 7:39

カラマツソウ

7/30 7:50

ミヤマアキノキリンソウ

7/30 7:53

ヨツバシオガマ

7/30 7:56

南竜道分岐から見た別山。右側の三角形のピークの山は荒島岳。

7/30 8:04

クルマユリ

7/30 8:09

十二曲りに入るあたりから、ここまで見られなかった高山植物が咲きまくり。
アカショウマ（たぶん）

7/30 8:09

シモツケソウ

7/30 8:13

ニッコウキスゲの大群生。

7/30 8:14

ハクサンフウロ

7/30 8:14

イブキトラノオ

7/30 8:27

ヤマハハコ

7/30 8:28

シナノキンバイ（たぶん）

7/30 8:29

観光新道がある斜面を見たところ。黄色の花はニッコウキスゲか？

7/30 8:33

ミヤマダイモンジソウ

7/30 8:39

別山と花が織り成す大絶景。

7/30 8:41

ハクサンフウロの群生

7/30 8:44

十二曲りの急斜面を登り切って、黒ボコ岩に到着。右横は別山。

7/30 8:51

黒ボコ岩からちょっと歩いて、弥陀ヶ原に入ったら御前峰が見えました。

7/30 9:09

白山室堂に入ったとたん、イワギキョウがいろんなところに咲いていました。

7/30 9:12

白山室堂に到着。ビジターセンター後方に御前峰がドーン。

7/30 9:24

御前峰登山道に入ったらクロユリが咲いていました。

7/30 9:27

複数の花がいっぺんに咲いていて面白かった。

7/30 9:29

オンタデ

7/30 10:08

御前峰から見下ろした池。ガレた風景がこれまでのコースと全く違いました。大汝峰には雪が残っていました。

7/30 10:17

ビジターセンターを見下ろしたところ。

7/30 10:46

お池めぐりコースに入ると植生が変わりました。
チングルマの群生。

7/30 10:47

ハクサンゴザクラ

7/30 10:54

アオノツガザクラ

7/30 11:01

コイワカガミの群生

7/30 11:43

ハルリンドウ（多分）。お池めぐりコースの残雪のそばで、一か所だけで発見。

7/30 11:56

ミヤマキンバイとハクサンゴザクラの群生

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

shigsak

標高差1500メートルを4時間半かけて登るという、これまでの登山人生で一番の高さと時間で、登るまではビビッていましたが、そんな急な斜面がなく、緩やかに登っていくという感じで、きつさは感じませんでした。
とにかく、高山植物が数多くてキレイ。
当初、登りは砂防新道、下りは観光新道を考えていましたが、後者では時間が30分多めにかかり、別当出合までのラスト下りがきついという情報を目にして、砂防新道往復にしました。想定よりも早めに降りることができて、待ち時間ゼロでバスに乗れたのはよかった。

自宅から市之瀬まで車で4時間かかるので、前日に市之瀬野営場に泊まりました。これが大正解。体力温存したうえで、朝5:05のバスに乗れたし、夜は満点の星空を楽しめました。
唯一の反省事項は、バスの乗車券を前日に買っていなかったこと。当日朝に乗車券を買うために約30分並ぶとは思ってもいなかった。