槍ヶ岳(表銀座)
- GPS
- 36:59
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,876m
- 下り
- 3,778m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 8:24
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 9:30
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 5:22
- 合計
- 14:10
天候 | 晴れ、午後はにわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍ヶ岳に近づくと梯子や鎖が有りますが、三点支持が出来れば問題ないと思います。 |
その他周辺情報 | 帰りに小梨平のお風呂に入りました。 |
写真
感想
3泊ともテント泊にしました。
1泊を予定していた燕山荘でスタッフがコロナち感染して営業自粛していましたが、再開されテントを張ることが出来ました。
小屋に入るにはマスクをし手指の消毒をし検温で以上が無いことを確認してから、小屋内に入りに受付をします。
テントを張り一段落したので燕岳に登りましたが、ガスで見張らしはあまり良くなかったですが、夕日が傾いてきた頃ブロッケン現象が見られました。
2泊目は大天井荘までなので、燕岳でご来光を見てから、ゆっくり出発しました。
富士山も見えました。
コマクサのお花畑を眺めながら、ピーカンの天気のもと大天井荘に向かいました。
分岐からの登りは容赦ない日差しのなか、こまめに水分補給をしながら登り、大天井荘に到着しました。
テントを設営してから、小屋の中でお昼を食べました。
お茶がおいしい!
昼食後大天井岳に登り、明日行く予定の槍ヶ岳の勇姿を堪能しました。
小屋に戻り、明日に向けて鋭気を養います。
外のテーブルでビールを呑んでいると雨が降ってきました。
小屋の中での呑むことは許されず、小屋の軒下に避難して立ち飲みです。
呑み終わり、マスクをして小屋に入りに山岳雑誌や地図で明日のコースをメンバーで確認しました。
テント場からは小槍も見えます。
テン場のすみに岩で作った槍ヶ岳と小槍がありました。
明日はアップダウンの高低差が大きいので早めに休みました。
3日目は、殺傷ヒュッテにテントを張ってから槍ヶ岳に登ります。
テン場の前を下り大天井ヒュッテに到着、ザックをおろし水分補給をしてから、西岳に向かいます、途中雷鳥の親子を見ました、さらに登っていくと猿がいました。
温暖化の影響で雷鳥の生息域いなかった動物が生息するようになり雷鳥を襲っていると聞いたことが有ります。
その現実を実感しました。
小屋のベンチにザックをデポし西岳山頂へ素早く下山。
ここから下りなるので、ヘルメットをかぶります。
さらに登り返し、また下ります。
急登を終えるとヒュッテ大槍はもうすぐ、登っている時に看板が有りました、あと300メートルとか。
あと100メートルの看板を少し過ぎたら空からポツリポツリと雨が...
その雨が強くなってきた時小屋が見えてきました。
雨だからザックを小屋内に入れるお許しをもらい、昼食を頼みました。
食べ終わってもまだ雨はやまず、時折どしゃ降りに、今日は槍は無理かなァ〜?なんて思い、ドリンクバーで更に雨宿り。
3時になるので出発の準備をし、雨のかな出発、ここから殺傷ヒュッテはそう遠くはないので苦にならず到着。
手続きをしていると雨は霧雨程度になってきた。
急ぎテントを設営して、槍ヶ岳に向かう。
槍ヶ岳は小雨が降りガスがかかっている。
皆上を見上げて、誰も登ろうとしていない。
雨が上がった。
行けるところまで行ってみようと言う事になりアタック開始。
岩も鎖も濡れていない!
これは、ラッキーだァ〜!
最後の梯子も濡れていなかった。
初槍が我々達の貸切状態。
他に誰もいない。
そのうえ360度ビュー!
すんげェ〜!
今までの疲れなんて吹っ飛んじゃった。
そうしているうちに、あとからあとから登ってくる。
日が落ちるまで居たかったが、買わなきゃならない物が有るので、後ろ髪を引かれながら下山する。
最新の注意をしながら降りてきた。
雨で無理だと思っていたが登れたのでとても嬉しかった。
4日目は上高地に向かいバスで帰ります。
深夜3時出発ですが、集合時間に遅れました。
ごめんなさい。
途中で天狗池により、逆さ槍を写真におさめ池で軽い朝食休憩。
長い槍沢の下り、横尾で炭酸飲料、徳沢でアイスクリームで、小梨平でお風呂に入り、上高地に着いたのはバス発車の約2時間ぐらい前、ビールで乾杯し遅い昼食です。
4日間お疲れ様でした。
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