西穂高岳→奥穂高縦走:赤間岳付近で断念 orz
- GPS
- 12:50
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,618m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:29
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 9:15
天候 | (初日)晴れ、(2日目)はれのち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
[復] 上高地BT(14:45)→ 沢渡BT(15:15) ・沢渡BT駐車場 … 料金:\700/日 平日9時頃でほぼ満車。気づいたところでは空きは3か所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇西穂山荘〜独標手前 中程度の登り、大きな石がゴロゴロして歩きにくい箇所多し。 下り時に1度大きくひねりましたが、特に問題ありませんでした。 ◇独標手前〜西穂 岩場が続きます。所々に鎖あります。エッヂの効いた手掛かりが 多く、楽しめる岩場です。 ◇西穂〜赤岩岳 基本岩場。西穂までより難易度上がります。霧のため高度による 恐怖感は味わえませんでしたが、風の影響もあり緊張感高く、 集中力の維持が必要でした。 |
写真
感想
60歳超にして初めてジャンダルムを目指しましたが、あえなく撤退しました。
撤退の要因は、気象条件(霧・強風)による影響が大きいですが、
体力面や精神面の準備不足もあったかと反省します。
「コース状況」にも記載の通り、西穂を過ぎると急に難易度あがります。
急な岩場の3点確保にも気を使いますが、風のため、手による支えが
効かない隘路で風にあおられ一歩でも踏み外すと転落という緊張感も
高く、精神的な疲労が蓄積します。
西穂から1時間ほど進んだところ、これから先5時間以上この緊張感の
ある厳しい難路が続くことを考えると、集中力が維持できるとは思えず、
心折れました。撤退を決定。
この時はまだ体力的な疲労はさほど感じていませんでしたが、下山後半で
相当な疲労感があり、あのまま進んだら体力的にも厳しかっただろうと
思いました。撤退の判断は正しかったと感じました。
■気象条件
8/3 日最大風速=(穂高)2.8、日最大瞬間風速=(穂高)5.3 <気象庁記録>
体感との差に驚きますが、この程度の数値のときはあの体感であると
認識しておきます。
今回のような高度感満載のコースで、霧は有利に働くか?
視界ないので高度感による恐怖感は軽減される?
見えないことによる恐怖感もあるような...
景色が見られたら気持ちも弾むよなぁ。
■体力
全般を通じて体が重く感じられた。
特に下り後半の疲労感が大きかった。
あのまま進んでいたら体力的にも厳しかったかもしれません。
トレとして直近では、7/1-2に丹沢縦走したが間が開きすぎたか?
13km超ランを2回/週程度していましたが、山用の体力は山登りでない
と身に付かないかなと感じました。
■精神面
日ごろの訓練は難しく、経験値でしかないか。
北ア大キレットや妙義山・鷹戻し等は難なくこなせましたが、
確かにあのときは気象条件がよかった。
今回のような悪条件下での難コースはよい経験になったと思います。
コメント
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小屋は、平日のわりに多かったですね。
設備が整っていて、過ごしやすい小屋でした。
写真のメニューの通り、一日中いてもいいかなっくらい
(出費がすごいことになりそうですが。。)
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