1泊2日で唐松岳満喫、頂上山荘泊でゆったりプラン♪
- GPS
- 09:54
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
10:03白馬五竜スキー場 → 10:58ゴンドラ・リフトを乗り継いで八方池山荘へ
11:27八方池山荘−12:30八方池(13:45関東メンバー合流)14:09−15:35丸山−17:00唐松岳頂上山荘(小屋泊)
5月25日
7:14唐松岳頂上山荘−7:36唐松岳往復7:53−8:10唐松岳頂上山荘8:16−(五竜岳方面への岩場で写真タイム)8:45唐松岳頂上山荘(荷物整理)9:17−9:58丸山10:06−11:12八方池11:30−12:00八方池山荘−ゴンドラ山麓駅
〈サブプラン〉
前日小屋で話を聞いていると、五竜岳直下の残雪状況はまだまだ油断ならないようで、25日の天候は午後から下り坂というのもあって、五竜岳へチャレンジは断念。
無雪期に五竜岳−鹿島槍への縦走をやりたい。
※この度は白馬五竜スキー場のゴンドラが点検中で運休。
天候 | 24日 晴れ 25日 霧&強風のち薄曇りのち晴れ? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
5月24日 午前11時19分 東京から高速バスで白馬八方バスターミナル着(30分遅れ?) 【関西・山陰チーム】 5月24日 明朝 マイカーで白馬八方尾根スキー場駐車場着 ※八方第3駐車場(無料) ゴンドラリフトアダム近く 八方温泉2郷湯が近い ※天気が良かったので、前夜出発して朝6時には駐車場に到着していた関西・山陰チームは八方池まで先に上がり、関東チームの到着を待つ ※ゴンドラ・リフト券 往復2900円+手荷物代 5/7〜23まで運休 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池で登山届提出 ★八方尾根 八方尾根は広いので、視界が悪いとルートが分かりにくいが、この度は視界良好で問題なし。 丸山から先はやせた尾根が連続するので転落や滑落に注意。 八方池から唐松岳頂上山荘までは残雪部と雪のない尾根が交互に出てくる。 アイゼン必要なし。ストックで充分。 ★唐松岳頂上山荘〜唐松岳 アイゼン必要なし。ストックで充分。 ★ゴンドラ運転情報 ※八方尾根スキー場 ゴンドラ「アダム」 5月7日から23日まで運転休止中 グリーンシーズンは5月24日〜運転開始 ★グラートクワッドの最終は16:30 下山後の昼食は白馬駅近くの「グリンデル」という自家製燻製料理、特にベーコンステーキが看板メニューのお店へ。 下山後の温泉は初日にコンビニで割引券をもらっていた「十郎の湯」へ。 スキーの時期が終わり、登山もまだハイシーズンではなく、時間が早いのもあって、入れ替わりで出た人があったが温泉は貸し切り状態。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 3
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 2
アイゼン 1
ピッケル 1
インナー手袋 2
防寒用帽子 1
サングラス 1
環付きカラビナ 1
カラビナ 1
テープスリング 2
ロープスリング 2
携帯トイレ 1
カメラ 1
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト 2
コンロ 3
ガスカートリッジ 3
コッヘル(鍋) 3
ファーストエイドキット 2
医薬品 2
|
感想
今年の正月に別の友人と企画していたが、天候不良のため断念していたコースのリベンジ。
条件が良ければ未踏の五竜岳へ縦走したかったが、初日の小屋で一緒だった方々が五竜の山頂直下の雪の付き具合がまだまだ危ないとの話していたのと、翌日は午後から天気が崩れる予定とのことで、この度は小屋泊まりでのんびり唐松岳を満喫してピストンすることに決定!!
五竜岳は無雪期に鹿島槍都の縦走プランで狙うこととした。
初日の登りで出くわす雪道の斜度を体感する度に翌日の下山時に不安を感じていたものの、適度な雪の緩み具合とダブルストックで、ヒールキックによりノーアイゼンで何とか無事に下りられた一安心。
アイゼン・ピッケルは使うことなくお守りとして役目を終えました。
天気予報では週末は土日とも晴れの予定でしたが、2日目は朝8時頃までガスっていたのが残念。
雲海と朝焼けの景色はまたいつかのチャンスに残しておきます。
初日は天気が良かったものの、夕日は唐松岳の向こう側に落ちることが判明。
日の入りに合わせて唐松岳に登ればきれいな夕日が見られたかもしれないが、この度は山荘の食事と持参したアルコール・おつまみで久々に再会した友人や関東から関西に帰ってきて同行してくれた友人たちとまったり過ごした。
2日目の朝食は2日目のプランを確定させていなかったため自炊にしたが、山荘内では自炊で火を使えないため外でお湯を沸かすも、強風のためなかなか着火せず。
持参したジェットボイルに友人の風よけを借りてようやく5分程でお湯が沸いた。
通常のバーナーだと厳しく友人たちはお湯を沸かすのを断念。
ジェットボイル2回転で、ホットドリンクと軽食で済ませた。
この時期食事は山荘内のレストランのテーブルを借りられるのはありがたい。
雷鳥は一瞬ではあったがまだ冬毛を一部残したかわいい姿をつがいで見ることができラッキー☆
お花はこれから徐々に咲き始める気配でした。
今回はkomorinのお誘いで唐松岳に登ったわけですが、関西から北アルプスは遠い。
しかしkomorinは更に250kmも遠くから車を運転してくるパワフルレディ。
中国道でピックアップしてもらい、真夜中かの高速をひたすら北アを目指して450kmを疾走。
安曇野ICを降りる頃に空が白み始めるが、ややガスっている。
天気予報では快晴のはずなのにと思いつつ、北上するとガスも晴れてくる。
もう少しで八方というところまで来ると、ガスも無くなり、五竜から白馬までクッキリ。
電線がじゃまにならない所で車を止めて写真を撮ろうとすると、目の前に水田があり、そこにはクッキリと山並みが鏡面の様に写り込んでいる。
感動の一言。
ひとしきり写真をとり、八方に到着。
因みに、リフト乗り場に秤があり、ザックの重量を量り15kgを越えると有料になるわけだが、自分のザックを図ると
12kg。
小屋泊で缶ビール4本とウィスキーを担いで入ればこんなもんでしょう。
しか〜し! komorinのザックを秤にのせると・・・19Kg!
komorinは小柄な女性なので、体重とザックの比率で言えば、私なら25kg以上に相当する重さ!
アナタノザックニハナニガツマッテイルンデスカ?
とりあえず重量は知らなかったことにして、基本料金でリフトに乗りました。
仮眠後、リフトを乗り継ぎ登山開始。
天気もよく、素晴らしい展望。五竜・白馬三山・妙高・火打・浅間などがよく見える。
八方池で東京組の吉田君とはっちゃんと合流し、登山開始。
美しい展望を満喫しながら、標高を上げるが、雪渓の斜度がかなりキツい。
ここで異変発生。
左足の大腿四頭筋が痙攣を起こしだす。というか、つり始める。痛い。
だましだまし登ると若干痛みが引き始めたが、今度は右足大腿四頭筋がつりはじめる。痛い。
痛みをこらえつつ登ると再度左足大腿四頭筋が強烈に痛み出す。
左右の太腿が痛いわけだが、ここでストップすると小屋着がかなり遅くなるのでゆっくり歩く。
急傾斜の雪渓登りが堪えるが、なんとか登り切る。
途中、雷鳥にもほんの数秒だけ遭遇する。
約1時間、痛みに耐えながら歩いているうちに痛みもかなり収まり、やっと小屋に到着。
剱岳が素晴らしい。威風堂々という単語がピッタリ。
白馬三山も素晴らしい。
間近には五竜の迫力も素晴らしい。
景色を満喫し、夕食兼宴会の後に睡眠。
翌朝はガスっていたため、ご来光も拝めずちょっと残念。
唐松岳頂上にピストンするも、やはりガス。
ゆっくり朝食を取り、9時頃に小屋を後に。
昨日ヒーハー言いながら登った急登の雪渓もノーアイゼン・ノーピッケルで一気に下り降りる。
頭のなかは、白馬近くにあるレストラン、グリンデルのベーコンステーキランチとその後の温泉でいっぱい。
あっという間の下山でした。
komorinさん、そこまで行ってて、惜しかったですね。
自分も昨年、無積雪期に八方尾根から五竜目指して2回行きましたが、
2回とも強風で唐松岳止まりでした。
唐松山荘から牛首を下りるところが、怖いと聞いてるから
ビビって引き返しました。
下山後の温泉ですが、自分は白馬八方ではいつも・おびなたの湯・という
温泉に行きます、かけ流しの露天風呂がいいですよ。
yamaoka727さん、おはようございます!!
唐松岳に登ってみて、風の影響がもろに出るところだと実感しました。
朝食の自炊は風の影響でなかなか湯が沸かせず、食事つけておけば良かったと後悔しましたもん(;_;)
もう2回もチャレンジしてるんですね!!
次は3度目の正直で(^^)b
下山後の湯を十郎の湯にしたのは、ランチを白馬駅近くのグリンデルヘ行きたかったから、その帰り道にあるというのを優先しました。
ここもかけ流しの湯でしたよ!!
もしかしたら私が下山中にすれ違ったかも知れませんね。
私は新潟県ですので近いのですが、大阪からってたいへんですねー。
それだけ来る価値のある山域ということでしょうか
雷鳥に会えたんですか。いいなあ…もう何度も来てるんですが
一度も会えていません。
今日は八方池までお手軽トレッキングしてこようと思います。
それじゃあ雷鳥には会えないでしょうけども
SM100Cさん、初めまして。
コメントありがとうございます♪
そうですね、下山後にすれ違っているかも!!
金曜から上がっておられたんですね。
唐松岳頂上山荘のホームページにあるような雲海とご来光を期待してたのですが、土曜日の朝は大当たりですね☆羨ましい!!
雷鳥は私達は一瞬でしたが第2ケルンの周辺で見たと言う人がいたような…
新潟だと近くて良いですね!!本日も行かれるんですね。
新潟も素敵な山があるし、この辺り一帯は魅力的なエリアですが、西日本からは遠いのが難点…
雷鳥に会えると良いですね♪
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