岩岳〜前飛龍(岩岳尾根〜ミサカ尾根:道の駅たばやま周回)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:59
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路:4:02出発〜seizanryoさんPickUp〜外環〜関越〜圏央道(青梅IC)〜下道1時間20分程度〜6:52到着 復路:20:30頃とんかつ太郎出発〜同上〜22:46到着 道の駅たばやまの駐車場を利用しました。全部で100台くらい?かなりの台数停めれます。 http://www.nomekoiyu.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道路状況 余慶橋から前飛龍までの岩岳尾根は破線ルートになります。 それなりの調査・準備をされてから歩かれることをお勧めします。 ○道の駅たばやま〜余慶橋〜岩岳 余慶橋まで30分ちょっと、青梅街道の脇を歩きます。歩道などないので クルマ、バイクには要注意で。 余慶橋脇から登山道が始まります。道中、標識類は一切なし、赤テープも ほとんどなかったり、あっても林業用?のようなので当てにしない方が良いでしょう。 踏み跡はしっかりとあり、分岐っぽいのが何か所かありますが濃い方に 進めば問題ないかと。 注意箇所は登山道に入ってからすぐに直進するような踏み跡がありますが、 180°Uターンするように進み、その後ジグザグに登り詰めるのが正解です。 岩岳尾根に乗ってからは左の巻き道が続きますが、すぐに尾根上に進路を取りました。 岩岳手前に偽ピークがありますが、巻き道を歩くと取り付きが分かりにくい可能性が あるので尾根通しがよろしいかと。 特に危険と感じる箇所はありませんでした。 ○岩岳〜前飛龍 岩岳を過ぎてからも踏み跡明瞭。ピークを巻いたり、尾根上を歩いたりします。 但し、倒木多めになったり、笹、シャクナゲ漕ぎの箇所もあり。 前飛龍手前で偽ピークが3個ほどあり、亀チームはとどめを刺されました(;^ω^) この区間も特に危険箇所はなかったかと思いますが、前飛龍、その手前の偽ピークたちは 岩稜地帯なのでそこだけ慎重に。 ○前飛龍〜熊倉山〜竿裏峠〜道の駅たばやま こちらは実線ルート、よく歩かれているので道迷いの心配はなし。 (竿裏峠手前についつい直進してしまいそうな箇所がありますがロープで閉ざされて います) 前飛龍からの下りと、竿裏峠からのやや急な下りは途中トラバースが狭かったり 崩落跡地みたいな箇所もあるのでそこだけ要注意で。 ●登山ポスト インターネット経由で山梨県警に提出しました。 道中にはポストは無かったと思われます。 ●トイレ 道の駅たばやま ●コンビニ 周辺にはありません。古里のセブンが最終かと。 ●入浴施設 道の駅たばやまの多摩川を挟んだ対岸にある「のめこいの湯」を利用しました。 Horumonだけ初体験(;^ω^) 入浴料600円でシャンプーリンス、ボディーソープ、露天、サウナ、食事処あり。 最終受付が18:00だったからか空いていました。 http://www.nomekoiyu.com ●登山バッジ 飛龍山のバッジはお祭山荘で売っているはずです。 |
写真
感想
今回のコラボに至った経緯はHorumonさんが書かれてる通りです。
先月初旬にお誘い頂き、少々不安だったけどせっかくなら!と参加の表明をしました。
バリルートに関してはseizanryoさんがいるので安心(^^;と、問題の不安要素は侮れない標高差と距離です。
このままだと確実に足手まといになるのは判っており、短い期間の中ひとまず体力造り&減量に励むことに。
結果、減量については…でしたけど(^^;
登り始めからペースを調整して頂きseizanryoさんの後方をくっついてました。
時折地図とコンパスで現在地や向かう先を調べてるのが後ろからも見て取れます。
さすがだなぁ〜
岩岳手前から尾根を直登し、バリルートに進みます。
seizanryoさん曰く、『慣れれば踏み跡が見えてくる』とのこと。
いやはや、これが【能力の開眼】というヤツですな。
自分はというと、岩岳付近の柔い土と行く手を塞ぐ枝と格闘しているうちに徐々に体力が奪われ始め…
その後再び自ら先頭を申し出たのですが、1700m付近からペースダウン。
そして後方へと退くのでした(^_^;)
前飛龍のニセピークに数度騙されて完全グロッキー。
一度小休止入れてから立て直して、Horumonさんと最後の登りに立ち向かいます。
これだけ登りで苦労したのも久々、そして数年ぶりに訪れた前飛龍の露岩ピークってこんなに見晴らし良かったんだ〜と。
岩岳尾根を登りきった充実感と疲労感で飛龍山のピークを踏むことは頭の片隅に追いやられてしまったのでした。
普段はマイペース&行き当たりばったり山行で単独ばかりもあり積極的にコラボ等は考えてませんでした。
が、一緒に歩くことで色々と話も聞け終始楽しく過ごせる時間だったと。
今回、Horumonさんにはお誘い頂き大変感謝しております。
過去に三回接近遭遇があり、そのうち二度すれ違い挨拶しているという偶然。
ようやく正式にお会いすることが出来ました。
落ち着いた物腰と大人な振る舞い、ダンディーと呼ばれるのが良く分かりました。
普段のコメントやり取り印象とは良い意味でギャップがありましたよ。
(そして見た目もお若い!)
体力造り&減量はお互いこれから?ですかね(^^;
seizanryoさんは山登りのレベルが自分より格上でしたので、勝手にワイルドなイメージをもってました。
(初対面でいきなり「ワイルド系だと想像してました!」とつい口走ってしまった;;)
その実はとても気さくな方で、お会いできたら聞きたかった事を色々教えて頂きました。
歩き方も参考になることばかり。
タイミングが合えば谷川馬蹄形をテン泊or日帰りでもやりましょう♪
pentarouさんは登りも下りも終始一定のペースで歩かれてました。
特に登りは終盤に後方から抜け出して(!?)先頭に立つなど理想とする姿ですな。
やはりスタミナあるなぁ〜
Horumonさんがいつも千切られるパターンをこの身で体感出来ました(^_^;)
そして独特の感性?の持ち主を所々発揮されており、隠れpentarouさんファン(!?)の自分を楽しませてくれたことは言うまでもありません...
そして今回は
いつか登ってみたいルート〜云々の第三弾でもあります。
岩岳尾根はこの企画終盤での予定ルートであり、今回単独ならより大変だったろうと付け加えておきます。
●岩岳尾根
迷い度→
岩岳までの高巻&トラバースの方が迷いやすいかな?と思ってたら最初の踏み跡分岐と
900m付近の尾根上へ直登する分岐を間違わなければ問題なし。
ハシカキノタルからは途中巻道はスルーで尾根直登を選択です。
道不明瞭さ→
岩岳までの登り道は明瞭、ハシカキノタルからは薄くなります。
藪、倒木などルートを見失いやすい場所もチラホラ。
総括→
岩岳手前と後とでは難易度が変わります。
後半は道がしっかりしてないのに加え、倒木、藪、岩稜とミックスされ体力も要求されるルートでした。
ランク ★☆☆☆☆(岩岳分岐手前まで)
★★★★☆(岩岳分岐〜前飛龍)※三つか四つか悩むところですが単独のケースを考慮し★四つにしてみました
※ ランク付けはあくまで個人的な感想であって、その人のレベルにより上下限するものであります。
P.S.
今回に合わせ『2万5000分の1地図の読み方』を事前に購入しました。
”読図とは歩くルートを事前に予測すること”
適当な箇所で地図を広げ現在地を推測していた自分にとって、目から鱗とは正にこのこと。
今後さらなる読図の能力を上げていきたいと思います。
(といいつつ、この本を読んだのは今回の山行から降りてきてからの話というオチ(^_^;))
前々よりヤマレコ上でコメントのやり取りをさせて頂いていた
seizanryoさん、ukkysuzさんとご一緒に奥多摩の破線ルート、
岩岳尾根にお邪魔してきました。
ことの発端は、当方前から気になっていた岩岳尾根にseizanryoさんも
興味津々とのことがコメント上で発覚、但し公共交通機関をご利用の
seizanryoさんはバスの到着時刻が遅く、なかなか行けないとのこと。
それでしたら渡りに船(;^ω^) Horumon号にご乗車いただき、
ご一緒しませんか?と話が進んだのでありました。ホルペンだけでは
不安いっぱいの破線ルートですので|д゜)チラッ
そこに今年の目標として奥多摩破線バリルート踏破を最重要項目として
掲げられたukkysuzさんをお誘いし実現と相成ったわけです。
普段は単独でストイックに歩かれているお二人とご一緒するのは
ユルユルハイカーのホルペン(特にHorumon)が足手まといにならないかと
一抹の不安はあったのですが…
結果としては若干の足枷になり(;^ω^)当初目標の飛龍山まではたどり着けず(;´д`)トホホ…
久々に暑さと偽ピークにやられヘロヘロになったのでありましたΣ(ノ∀`)ペシッ
前飛龍ではお腹が空いているのに食べ物が喉を通らないくらい(;´д`)トホホ…
でも、新緑と綺麗な沢、シャクナゲとシャクナゲ漕ぎ(;^ω^)と
いろいろな要素が楽しめる良いコースでありました。
これもひとえにお二人とご一緒だったお蔭で破線ルートでも安心して歩けたのが
大きいのですが…
ルートの詳細な感想はseizanryoさん、ukkysuzさんにお任せするとして|д゜)チラッ
余慶橋に到着し登山道に入る前にコンパスを準備したり入念なお二人には
感心してしまいました、あっホルペンも一応コンパスを用意していたのですが
終始ザックの中で陽の目を見ることはなかったのであります(;^ω^)
以前より、seizanryoさん、ukkysuzさんのお二人もコメントのやり取りを
されていたのを知っていましたので、今回実際にお会いする機会を作れたのも
良かったと思っております。
seizanryoさんは「コンパス命( ー`дー´)キリッ」らしく、道なき道でも余裕で
歩いてしまいそうなバリハイカーでありました。知識も豊富で今回はあまり
時間がありませんでしたが色々とお話を聞きたいと思いました。
ukkysuzさんは、ukkysuzさんの感想にも書かれているように過去何度も
ニアミスしていたのですがやっと実物とご対面できた感じです(;^ω^)
usagreatさんにはお会いしたことがありましたが、またちょっと雰囲気の
異なるホッコリ系の方でした。
機会がありましたら、またお二人とコラボさせて頂きたいものです。
アルプスと名の付く稜線上でお酒でも飲みながらでも良いですし、
あっ空木岳でもよろしいですし(ΦωΦ)フフフ…
ヤマレコのお蔭で楽しい仲間と楽しいお山歩きをまた過ごせた
1日でありましたヽ( ´ー)ノ
なかなか体験することができないバリルート。
Horumonと二人じゃ夢のまた夢のルート
そこになんと!!!今回はお邪魔することができました。
それは強力なお二人に参加していただいたおかげです。
とはいうもののあまりよくわかっておらず、下調べもHorumonにお任せ状態でした(;´∀`)
コースタイムの見積もりは甘々過ぎて予定通りにはいかなかったです。
そこがまたバリルートという感じでしょうかねぇ〜
今日は来週に向けての足慣らしとかそんな感覚で参加したものの
seizanryoさんやukkysuzさんには今日のほうが・・・きついんじゃないかと・・・
と言われるとΣ(゜Д゜;エーッ!と驚いたのはいうまでもありません。
面白いぐらいの丸太が登場したり、シャクナゲ地獄が現れたり、偽ピークがいくつかあったり
で飽きがこない感じで楽しめました(^ω^)
せっかくのバリルートということで最後あたりはseizanryoさんに先頭を歩かせて
頂いたりで贅沢な山行が出来ました〜
普段からレコのやり取りをしていたからか全く人見知りもなく違和感もなく
それぞれがそれぞれのペースで歩いている感じがよかったです。
あぁ、でも何度も待たせてしまいましたが(;´∀`)
最後のしめはとんかつでしたm9っ`Д´) ビシッ!!
今回は運転手が二人いるということでお酒は飲みませんでしたが
次回飲める機会があればと。。。
酒もないのに帰りの車で一人(つ∀-)オヤスミーをしてました(;´∀`)
seizanryoさん、ukkysuzさん貴重なお時間を頂きありがとうございます★
ここにいける日がくるなんて〜♪
行きたいけど、車がないから無理だな〜とコメントしていたら、なんとHorumonさんから車を出してくれるというありがたいお申し出が!
そんなこんなで、実現しましたコラボです。
初コラボでドキドキもんでしたが、みなさん優しい方々で、とても楽しく山行できました〜。
ルート的には、一番の難所は、余慶橋からはいって5秒くらいのところでしょうか。
視覚的に誘導されるほうに進むと、多分沢に降りてしまうトレースに入ってしまいます。
車道を右下に見ながら車道にそって戻るように登ると、すぐ折り返して、大高巻きに入ります。
ここから、岩岳近辺までは、一般登山道と見まがうばかりの、立派なトレースがついています。
いくつかのレコで書かれている、沢の流された橋も、すべてきれいにかけなおされています。
ただし、このトレースに沿っていくと岩岳を巻いてしまうので、岩岳のピークを踏むには、どこかから尾根通しの直登が必要になります。
岩岳の先のハシカキノタルからはトレースが極端に薄くなります。
そして、斜度がぐっとあがります。そして、倒木またぎ、石楠花地獄と、バリっぽいルートを楽しめます。
最後は3つ4つノコギリ状の偽ピークに心と体をやられながら、前飛龍(前の露岩)の針金で通せんぼされたところの裏側に出てきます。
感無量ですよ! とてつもない達成感! 大変なルートではありますが、充実ですよ。最後に絶景が迎えてくれるのが、このルートのすばらしいところです。
岩岳の手前まで私が先頭。
そこからのバリは、ukkysuzさん、pentarouさん、Horumonさん、とみんなで先頭交代して歩きました。
やっぱりバリは、先頭で歩くあの感じがたまらないですから、自分だけ独り占めしてはもったいない!!
ukkysuzさんは、人懐っこそうな優しい人でした。
バリを日ごろされているだけあって、足運びがしっかりしています。
にっこり笑って急斜面を登ってこられるのは、安心感ありますね〜。
pentarouさんは、オモシロ美人さんでした。
登りのスタミナが、すごい! 淡々と岩場の急斜面を、疲れたそぶりもなく一定のペース登っていく姿がかっこよかったです。
最後の頃なんて、急登連続でわたしも足が結構張ってきて若干しんどかったのに……。
Horumonさんは、ジェントルマンでした。超やさしそう。
運転やらいろいろしてもらっていたので、お疲れだったでしょう。
登りの最後は、すこし苦しそうにしていましたが、Horumonさんは下りがすごい。
無理な感じではなく、スムーズにさっそう下るひざの強さがうらやましい!!
みなさま本当にありがとうございました。
またやりましょう。
アルプスもいいですし、別のバリもよいですね〜。天武将尾根とか、どうですか〜。
やー、大充実の一日でした。
みなさん、筋肉痛は大丈夫ですか〜〜♪
わたしは若干やられましたよ……。
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